1942年5月22日、ビルマ中部のマグエにチッタゴンのハリケーン(Hurricane IIb Trop)とカルカッタのB-17Eによる空襲を実施しました。ハリケーンがsweepしてCAPの数を減らし、ついでB-17Eが飛行場を爆撃する計画でしたが、5月18日のマグエ空襲と同じく、B-17Eが先着してしまいました。零戦(A6M2 Zero) 57機の待ち受ける中に到着した2波合計で19機のB-17E Fortressでしたが、撃墜された機はなく、またOps lossにもなりませんでした。頑丈な機体で本当に助かっています。マグエ飛行場にはAirbase hits 11、Airbase supply hits 4、Runway hits 42の命中弾があり、駐機していた零戦 10機を地上で破壊することができました。ここまではめでたしめでたし。
ついで、ハリケーン 45機が3波に分かれてsweepに向かいました。B-17Eの時よりも数は減っていましたが、それでも零戦 47機が迎撃します。sweeperの方がCAPより有利なはずですが、今日のスコアは45機のハリケーンのうち17機が撃墜され4機がOps lossになり、零戦は5機が撃墜され3機がOps lossになっただけですから、惨敗です。こんなことならsweepせずに、B-17Eの爆撃だけにしておけば良かったと感じます。インド、ビルマ戦域の連合軍の頼りは4発爆撃機だけというのが現在の状況です。
アキャブのカタリナ飛行艇(PBY-5A Catalina)が今日もラングーン港の艦船の攻撃に飛んでしまいました。本当のところ、カタリナにはCAPの多いラングーンに向かってほしくなかったので、カタリナ2個飛行隊にNaval Search 20%で指定した哨戒域はラングーンをはずしてあって、もし日本の戦艦などがアキャブの艦砲射撃にやって来るとしたら通過するであろう海域だけを指示してありました。もっともラングーンの状況が分からないのも不安なので、アキャブのハドソンにラングーンを含めたNaval Searchを指示してありました。カタリナはこのハドソンの哨戒報告をもとにラングーンに飛んでしまったのでしょう。哨戒機から艦船攻撃を指示された飛行隊への情報伝達がうまくいかず、狙っていた艦船攻撃ができずにやきもきすることが多いのですが、狙っていない時に限って攻撃できてしまうものです。アキャブのAir HQの指揮官のAggression(積極性)値は61。カタリナの飛行隊2個の指揮官のAggressionはそれぞれ64と65。Aggressionがこのくらいあると、護衛戦闘機なしでもCAPの多数いる根拠地に突っ込ませるんでしょうかね。
今日のラングーン上空には零戦 31機がCAPしていました。幸いなことに、9機ずつ2波に分かれたカタリナは2波ともCAPをすり抜けることができました。ラングーンの天候はLight cloudで、カタリナの高度は6千フィート、CAPの零戦は2万フィート。第1波が目撃されてから攻撃開始までは1分、第2波は7分でした。7分だと迎撃に失敗するんでしょうかね。ともあれ、アキャブの指揮官たちの判断は結果オーライでしたが、ラングーンの天候まで考慮して攻撃に送り出しているのかな?
さて、実は昨日のエントリーを書きながら、アキャブのAIr HQに魚雷の補充をし忘れていたことに気付きました。魚雷がないので爆装でラングーンに向かい多数の零戦に迎撃されて全滅するのではと心配だったのですが、それは避けることができました。ただ、もともと艦船に対する水平爆撃の命中率は雷撃の命中率よりかなり低く、アキャブのカタリナは雷撃の訓練だけで水平爆撃の訓練は受けさせていないので、一発も命中弾がありませんでした。今日は客船が目標になっていたので、残念ではあります。
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