1942年5月16日、マラッカ海峡でパトロールしていたSS Sturgeonが日本の輸送船団と遭遇しました。護衛していた駆逐艦に見とがめられたため雷撃することはできませんでしたが、すぐに潜航して爆雷攻撃を受けることもありませんでした。SS Sturgeonによると、CA鈴谷・三隈・最上、CL由良・神通、DD朧・若葉・初島が護衛するxAP(客船) 6隻、xAK(貨物船) 9隻を視認したそうです。重巡3,軽巡2も含んだ豪華な護衛陣と客船を6隻も含んでいる点から、師団規模の地上部隊を輸送しているものと思われます。
まさかセイロン島攻略を狙っているなんてことはないでしょうが、インドとビルマ国境の海岸沿いにあるアキャブかCox’s Bazarへの上陸を計画している可能性はゼロではないかもしれません。でもそれよりは、ビルマ中部平原への増援としてラングーンに向けて航海していると考える方が妥当でしょう。目撃された客船はKeihuku Maru級4隻とHakone Maru級2隻でどちらも最高速度17ノットですが、貨物船には最高速度12ノットのAden Cargo級が3隻含まれているので、ラングーン到着にはあと4~5日かかりそうです。ちょうどセイロン島南方には、別の目的で出港したばかりのCVインドミタブル・イラストリアス・フォーミダブル3隻からなる英機動部隊がいます。アンダマン海に直行させれば充分に捕捉できる気がしますが、危険は犯さないことにしました。というのも、昨日のビルマ中部平原への日本の空襲で、ラングーンには一式陸攻が66機以上いることが判明しています。またアンダマン海のPort Blairには大艇を配置してパトロールさせているでしょうしね。ただ、これを書きながら考えてみると、やはり行かせた方が良かったかなと後悔し始めてもいます。
そのビルマ中部平原ですが、今日の空襲はイラワジ川渡河前の部隊のヘクスに護衛戦闘機なしで九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 13機がやって来ただけでした。連合軍側が地上部隊上空にLRCAPを上げることを予想して、自重したんでしょうか?連合軍の戦闘機はどれも航続距離が短いので、充分なLRCAPを派遣するだけの戦力がありませんが、日本側からするとそうは思えないのかも知れません。爆撃の被害はdevice1個の破壊と4個がdisabledになったのみで、九七重爆13機のうち1機を対空砲で撃墜し、1機をOps lossにできました。地上では昨日渡河した英機甲旅団の橋頭堡に日本側の3部隊が前進してきました。やって来たのは3部隊であることしか判明していませんが、これは泰国軍師団ではなくラシオから引き返した戦車聯隊なんじゃないかなと想像します。あしたは空襲で英機甲旅団を叩いて、この戦車聯隊で橋頭堡ごと始末するつもりなんじゃないでしょうか。
ルソン島のバターンで日本側のDeliberate attackがありました。バターンの日本軍は5月4日の砲撃を最後にずっと休養していて、12日ぶりの攻撃でした。日本側の素のAV 758:米比軍 880。しかし米比軍24部隊のうち15部隊は既にサプライの手持ちがゼロで、残りの9部隊も多くて103トンとすべてサプライ不足です。リプレイを見ながらあっさり陥落するだろうと予想していたのですが、修正AV 219:759、修正オッズ比1:3の米比軍優勢のスコアで防衛に成功し、foritificationも規模3のまま残りました。死傷者は、米比軍のdevice 9個が破壊され65個がdisabledになったのに対し、日本側は45個が破壊され305個がdisabledになりました。ちょっとびっくりなスコアになった原因は、歩兵師団1、特別陸戦隊1、歩兵旅団1個弱と多数の砲兵部隊と日本側の戦力が攻略には不十分だったからでしょうか?
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