1942年5月30日、二日連続の真珠湾攻撃を心配していましたが、機動部隊ははるか北に去って行きました。お相手の方からは「嬉しさと口惜しさと半々です」というコメントがありましたが、「嬉しさ」ということは、もしかするとCVレキシントンかサラトガのどちらかを撃沈したと認識しているのかも知れません。Trackerで航空機の損失をみてみるとSBD-3 Dauntless 36機とTBD-1 Devastator 15機がOps lossになっていることは日本側でも承知しているものと思います。またコンバットリポートにはAmmo storage explosion on CV Saratogaという報告が載せられています。こういった状況証拠ともあわせると、爆弾が5発命中したCVレキシントンか4発命中したCVサラトガの一方を撃沈と誤認しても不思議ではないなと思ったのでした。
中国では大きな陸戦がありました。沅江渡河後の日本軍は、芷江を包囲するように西に向かった戦車聯隊8個と、重慶に向けて北上した歩兵の大軍の、二手に分かれました。戦車聯隊の方は芷江の北西のヘクスでとりあえず前進を止めることができました。しかし芷江に向けて別の日本軍部隊が北東のヘクスから前進中です。現在のところ、芷江周辺の部隊へのサプライの供給は絶望的ですから、芷江防衛は諦め、駐屯していた守備隊の大部分は西に向け移動させています。
一方、北上した日本の歩兵の大軍は中国軍部隊の守備しているヘクスに到達し、今日は日本側からのDeliberate attackがありました。日本軍は12個師団、独立混成旅団1個、歩兵聯隊1個、守備隊1個で素のAVは5223もあるのに対し、中国軍は歩兵軍団8個と騎兵軍団1個で2848。中国軍には地形のプラス、Op modeと経験不足のマイナス修正がつきました。Op modeのマイナス修正は一部の部隊がrestになっていたからかも知れません。これらを含めて、修正AVは日本軍3397:中国軍3874となりオッズ比1:2で防衛に成功しました。防衛できたのは、ひとえに戦いの場所が森林ヘクスだったおかげだと思います。また、今日の戦いの死傷者は日本側の破壊されたdeviceが44個disabledになったdeviceが928個だったのに対し、中国軍は破壊されたdeviceが50個disabledになったdeviceが611個と、久しぶりに日本側の被害の方が多くなっていました。
このまま日本の前進が止まってくれればいいのですが、そううまくいくかというとかなり疑問です。今日の戦闘の死傷者は日本の方が多かったとはいっても、参加した兵力と比較すると、やはり中国軍の死傷率の方が高くなっています。さらに、サプライ補給状況の非常に悪い中国軍は、今日の戦闘で消費した弾薬=サプライを補充することができません。戦いを重ねるたびにサプライの不足状況は悪化するわけですから、今後2回目か3回目かの攻撃があれば、突破されてしまうでしょう。
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