2014年1月21日火曜日

メイクテーラで大敗


1942年6月2日、昨日メイクテーラに前進した連合軍に対して、一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 12機の護衛で、九九双軽(Ki-48-Ib Lily) 29機と九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 51機が地上部隊爆撃にやってきました。もしかするとメイクテーラに空襲があるかもしれないなと感じていたので、フライングタイガースの一個飛行隊P-40E Warhawk 25機をShweboに移動させ、距離2ヘクスのCAPを指示しておきました。本当はメイクテーラの隣りのヘクスのマンダレーに移動させCAPさせた方が近くていいのですが、昨日の時点でマンダレーのサプライ在庫が23トンしかなく、充分な機数がCAPに飛べるか不安でした。Shweboにもサプライ不足を意味する赤い!マークが表示されていましたが、それでも500トン以上はあったのでShweboを選択しました。

空襲は九七重爆と九九双軽の2波にわかれましたが、レーダーでそれぞれ来襲の21分前・13分前に探知できたためか、2ヘクス離れたところからでも10機のP-40Eが迎撃してくれました。P-40Eは2機がOps lossになりましたが、一式戦に4機(A2Aで4)、九七重爆に3機(A2Aで2、Ops loss 1)、九九双軽に1機(A2A)の損失が報告されています。しかしCAPの機数が充分ではなく、地上の部隊にもdevice 50個がdsiabledになる被害が出ました。3個師団強の兵力のうちのdevice 50個ですから、数としては大した被害ではありませんが、混乱値や疲労値の上昇も伴ったものと思われます。

その後メイクテーラでは日本側からDeliberate attackがありました。空襲は予想していましたが、前日の偵察機の報告によるとメイクテーラの日本軍が4万数千名ということだったので、このDeliberate attackは予想外の出来事でした。リプレイ後に確認すると日本軍の数は9万数千名と表示されました。地上部隊の兵力に関する偵察機の報告を鵜呑みにすると大惨事につながることもあるという実例です。

日本側は日本の歩兵師団3個、泰国軍師団5個、歩兵旅団1個、戦車聯隊4個などで素のAVの合計が2932だったのに対し、連合軍は1692と劣勢でした。泰国軍師団は別にしても、日本の歩兵師団は1個だけだろうと予想していたのに、3つもいるとは!第21師団は海路でラングーンにやってきましたが、他の2個師団はきっと陸路でやって来たのでしょう。

連合軍には指揮官にプラス、準備不足・疲労・経験不足・サプライ不足のマイナス修正がつき、修正AVは1050:382。オッズ比1:2で敗北し、メイクテーラから追い出されてしまいました。やはり空襲による疲労値の上昇は影響していたものと思われます。またサプライについては、前日の時点で前部隊とも白い数字で表示され、不足の状態ではなかったことを確認しています。空襲に対して射撃するとサプライを消費するのでその影響なのか、また行軍時と戦闘時とではサプライの必要量が異なるのでそのために不足となってしまったのか、どちらかなのだと思います。また今日の敗戦により、連合軍はdevice1451個破壊960個がdisabledになりました。日本側のdevice159個破壊416個disabledに比較すると、被害の甚大さがお分かりいただけると思います。連合軍は日本側からの陸戦を予期していなかったので、Base Force 2個、高射砲部隊1個などの後方部隊を引き連れてきていました。ふつうの防御戦闘ではそれら後方部隊のdeviceには大きな被害が及びませんが、敗北して後退するとなると戦闘部隊だけではなく後方部隊のdeviceにも損害が出ます。そんなわけで大差がついてしまったのだと思います。

マンダレーに後退させられた連合軍ですが、日本側の部隊の一部(おそらく戦車聯隊)はすでに追撃に移っています。今日戦闘に参加した歩兵師団も明日にはマンダレーに向けて行軍を始めるものと思われます。マンダレーはミートキーナ行きとラシオ行きの鉄道線が接続する要衝ですからぜひとも保持したいところですが、地形が耕地なので防御側にボーナスはなく、防衛は困難です。北へ後退し、Kathaの西隣の森林ヘクスで持久できれば上出来でしょう。また東の方では、ビルマと中国を連絡するラシオを保持し続けたいところです。しかし、今日からこの両方の防衛線に向けて後退を始めても、混乱値の上昇した連合軍部隊の行軍速度は遅く、メイクテーラからの日本軍に追いつかれてしまうに違いありません。あさってかその次くらいにはマンダレーで陸戦をしかけられ、再度の敗戦でShweboに追い出される気がします。そうなるとラシオ方面に行ける部隊はなさそうで、ラシオは失うことになるでしょうね

今日の敗戦は自分的には開戦以来、最大・最悪と感じる敗北でした。WitP AEの連合軍は1942年いっぱいくらいは耐えなければいけないPBEMが多いようで、その点は充分に認識していたつもりです。たとえば先般5月29日に第2回目の真珠湾攻撃で空母4隻などが損傷しましたが、ああいうのはたいして気にならず、日本側も重油をたくさん使ってご苦労なことと感じる程度です。また中国で大きく押し込まれているのも、まあ仕方がないかなと。しかし今日の敗戦はわざわざメイクテーラまで出て行ったがための、采配のまずさに起因する敗北。夜中に目が覚めて、今後のビルマ戦線の悪化の予想や、マンダレーでおとなしくしていればこんなことにはならなかったのにという思いとで、なかなか眠つけない時間を過ごしてしまいました。

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