1942年10月15日、中国戦線では重慶に二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 8機に護衛された双発爆撃機248機(Ki-21-Ic Sally 23, Ki-21-IIa Sally 195, Ki-49-IIa Helen 30)の大編隊が飛来しました。飛行場と守備隊への爆撃で、守備隊のdevice 44個がdisabledになり、またAirbase hits 3、Airbase supply hits 1、Runway hits 14の被害が出ました。今日は他にも温州に九七重爆25機が飛来しましたが、そちらもあわせると中国に展開している陸軍の双発爆撃機の総数は300機ほどかと思われます。
さて空爆が痛かったのも確かですが、もっと困ったことに成都に日本軍地上部隊が浸入してきました。あしたは攻撃が始まるものと思われます。一戦で陥落となる可能性もあり、レドから爆撃機でこの日本軍部隊を叩こうかなとも考えたのですが、そろそろ日本側が内江に戦闘機を前進させ、成都へのLRCAPを始めてもおかしくないと考えて止めることにしました。サプライの空輸のみ続けます。
蘭印では、クーパンにCA愛宕、那智、鈴谷、CL川内、長良、五十鈴、名取、由良、球磨、多摩、木曽と駆逐艦2隻のTFがやってきました。昨晩はmoonlight 32%で曇りでしたが視程は1万1000ヤードあり、パトロールしていたPTボートのTFは距離1万ヤードで日本の見張り員に見つかってしまいました。奇襲されたPTボートは距離7千ヤードまで詰め寄られましたが、無傷で遁走することが出来ました。でも、逃げたのでは商船を守るという任務は果たせてないんですけどね。
日本の巡洋艦TFはサプライを揚陸中だった連合軍の貨物船を砲撃し、護衛のAM Gladstone(625トン、VP 2)とxAKL Atlantic、xAKL Don Jose、xAKL Wawa(3隻とも1600トン、VP 3)とxAKL Corregidor、xAKL Dos Hermanos、xAKL Sarangami、xAKL Kindur、xAKL Koonda、xAKL Noora(6隻とも1050トン、VP 2)が沈没しました。このTFは前日の時点で、1600トンの貨物船の方は燃料を200トン、小さな1050トンの貨物船の方はサプライを300トン積んでいましたが、だいたいその半分を揚陸したところで攻撃されたようです。クーパンにはもうひとつ3200トンの貨物船 3隻のTFも停泊していましたが、こちらは隣のRotiのヘクスに避難して無事でした。
クーパンに水上戦闘TFの殴り込みがあることは心配していて、ダーウィンからBBウォースパイトと軽巡2隻のTFをパトロールのために一昨日出発させ、すでにクーパンから距離5ヘクスの海域に来ています。もう一日早く派遣すれば間に合っていたわけですが、もう一日早くというのは機動部隊の出現の日ですから、それはちょっと無理でした。さすがに機動部隊の動静が判明するまでは出港させられませんでしたからね。
日本の巡洋艦TFはマカッサル方向に帰って行きましたが、夜が明けてからクーパンの北西のヘクスでもう一度、PTボートと遭遇。今度は昼間なので2万3000ヤードでみつかり、砲撃を浴びます。DD巻雲の12.7cm主砲によりPT-82(35トン、VP 1)が沈没しましたが、その他9隻はなんとか逃げることが出来ました。今日の戦闘は2回とも魚雷を発射する機会をつかむことが出来ず、PTボートにとってはまったくいいところなしでした。リプレイ終了後、魚雷や弾薬の消費状況を確認するためにPTボート各艇のインフォメーション画面をみていたら、変わった名前の艇長を発見しました。RADM Sprague, CA ‘Ziggy’さん。調べてみるとスプレイグさんはあのサマール島沖海戦で大和とやりあったタフィー3の指揮官だった方で、Ziggyというのはニックネームなのだそうです。それにしても、少将でPTボートを任されているのはなぜなんでしょう。またこのスプレイグさんにしても、先日のCVL龍驤にしても、ここ数日の出来事はなんとなく戦艦対空母に縁があります。
そしてさらに北に進んだ巡洋艦TFをクーパンからSwordfish I 5機が攻撃しました。しかしCAPの零戦(A6M2 Zero) 22機に迎撃され、5機とも撃墜されてしまいました。CAPの零戦は大湊空戦闘機隊でマカッサルからのLRCAPのようです。マカッサルからは距離7ヘクスもありますから、LRCAP 100%を指示してあったんでしょうし、大湊空戦闘機隊は定数80機近くまで拡張してある飛行隊なのでしょう。
機動部隊は7ヘクスほど西に進みすでにジャワ海に達しています。連合軍の損傷艦の方は、きのう九九艦爆の250kg爆弾を受けてFire 9と燃え始めたBBニューメキシコの火災が今日はさらに30にまで燃え広がりました。それと同時にSys 73, Flt 31(2), Eng 44と他のダメージも急上昇しています。Sys 73ということは消火や応急作業につかえる機材の4分の3は使用不能ということですから、助けることは難しいかも知れません。きのう指示したとおりクーパンに到着してはいたのでdisbandさせました。港の人たちといっしょに消火に当たり、消し止めて欲しいものです。BBアイダホ、CVイラストリアスなどにはダメージの増加はありませんでした。
この3日間で、連合軍は軽空母 1、APD 2、AM(掃海艇) 1、xAKL(小型貨物船) 12、PTボート 1を失い、また戦艦 2と空母1が大破、軽巡 1が中破、その他駆逐艦多数も損傷と大きな損害を被っています。日本側は艦載機の損失こそ少なくはありませんが、艦船の沈没はひょっとするとのCVL龍驤だけで、大破したような軍艦はないようです。こうみてみると大敗ではありますが、いまのところ落ち込む感じにはなっていません。日本側をプレイしていてこんな結果が出たら暗澹たる気分になるところでしょうが、連合軍側をプレイしているといつかは増援で埋め合わせることができるように感じてとっても気が楽です。また被害は大きいのですが、連合軍のクーパンを増強する作戦自体が挫折させられたわけではないというのも大きいと思います。クーパンの飛行場の規模はちょうど今日7から8になりました。また一時は3万3千トンほどにまで減っていたクーパンのサプライも、3万8千トンにまで盛り返してきています。このあとまだまだコンボイがやって来ますし、大食らいの四発爆撃機をクーパンで運用できるまでにしてマカッサルを叩くことが目標です。
連合軍はBabarに巡洋艦TFを前進させました。日本側は今日アンボンに貨物船のTFを送ってきていて、おそらくサプライ補給用のTFだと思われます。連合軍の巡洋艦TFはアンボンの艦砲射撃が目的ですが、日本の貨物船が居残っているようなら、そちらも沈めて欲しいものです。
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