2014年8月30日土曜日

サラモアで敗戦

1942年10月26日、中国では四川省での戦闘はありませんでした。しかし重慶から長江を遙かに下った湖北省巴東(Patung)にやってきた戦車第一師団による砲撃がありました。ここには中国軍が7ユニットも集結しているので、どのくらいの規模か知るために砲撃を実施したのだと思いますが、日本側は戦車第一師団一つで素のAVが365。中国側は合計で92でした。7つのユニットの合計で92しかないのは、この巴東の部隊はいずれも敗残兵ばかりだからです。わざわざ戦車師団一個をさしむけるほどの戦力の守備隊ではないので、あしたは一掃されてしまうと思います。


東部ニューギニアでは、サラモアに進出していたアメリカ軍の戦車連隊に二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 7機に護衛された九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 25機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 50機による空襲がありました。中国戦線での日本陸軍の主力爆撃機は九七重爆ですが、南東方面では百式重爆に更新が進んでいるようです。この爆撃、サラモアがジャングルヘクスなのでdeviceの損失にはつながりませんでしたが、おそらく疲労度や混乱度がかなり上昇したものと思われます。その後、日本側からDeliberate attackがありました。素のAVは日本側207:連合軍45。連合軍側には地形と指揮官のプラス、混乱・準備不足・サプライ不足のマイナス修正があり、修正AVは106:46。オッズ比2:1なのでサラモアを追い出されてしまいました。これは昨日の戦闘でサプライを消費し、それがまだ補充されていなかったことが大きく響いたのだと思われます。ニューギニアの他の部隊の給養状態はまずまずで、決してサプライが不足しているわけではありません。しかし、Terapoからジャングル山地を越えてのサプライの入手は数日に一回になっているはずで、その隙を突かれた感じです。また戦闘と後退にともなって、車輌15輌が破壊され5輌が故障してしまいました。サラモア攻略は歩兵部隊の前進を待つことになります。

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