2014年8月28日木曜日

大破のBBアイダホ、豪州西岸に到着


1942年10月24日、中国では二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 42機に護衛された九七重爆(Ki-21-Ic Sally) 25機が重慶に飛来し、Airbase hits 12、Airbase supply hits 2、Runway hits 31の被害がありました。またフィールドでは、貴陽の東北の荒れ地ヘクスにいる中国軍部隊に対して、二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 41機に護衛された九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 152機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 23機による空襲があり、device 2個破壊・78個disabled(負傷・故障)の被害が出ました。成都攻略後の日本軍地上部隊も重慶に向けて進軍しているのでしょうが、偵察能力の低い中国軍には詳しい状況が判明していません。

東部ニューギニアでは、Horn IslandからTerapoにサプライを輸送して帰途についたAVD Chincoteague(1830トン、VP 6)が伊159潜の雷撃を受け沈没しました。ニューギニアの連合軍へのサプライの補給はTerapoへのFasttransport TFが担っています。ふつうの商船にサプライを輸送させると、Terapoでの揚陸中の航空攻撃を防ぎきる自信がないのです。連合軍側はコンボイの出港から帰港まで連日うすくCAPを上げる必要があるのに対し、日本側はある一日にしぼってsweepを送り、sweepがCAPを痛めつけたのを確認した後で戦爆連合を送り込めばいいわけですから。ということでかわりのAVDをブリスベーンから連れて来て、またFasttransport TFでサプライを送ろうと思います。

ブナの北のヘクスの日本軍に対して今日もDeliberate attackを実施し、排除に成功しました。5つのユニットにreserveの指示をしておいたところ、戦車大隊は敗走する日本軍部隊を追ってサラモアのヘクスに達し、残りの4つも16から20マイル前進していました。このゲームの1ヘクスは46マイルで、ジャングルだとmove modeで一日に2マイルしか進めないことを思うと、8日から10日分の節約ができたことになります。サラモアに到着したのは1ユニットだけなので、まだ攻撃は無理です。歩兵師団がサラモアに到着する2週間後を待とうと思います。

蘭印では、昨日のエントリーに書いた通りBabarに巡洋艦TFを前進させましたが、今日のところは戦闘には至りませんでした。そのかわり連合軍にとってはうれしい報せが届きました。BBアイダホがオーストラリア西岸の港Broomeにようやく到着したのです。アイダホは10月13日に機動部隊の艦載機の攻撃を受け、爆弾3・魚雷6命中でSys 51, Flt 92(50), Eng 26(6)の大きな被害を受けました。このゲームのダメージは、無傷の0から、沈没につながる100の間の数値をとります。Sysは武装や無線設備や排水ポンプや消火設備などなど諸々の設備のダメージを示しています。またFltは浸水被害でうち括弧内の数字はmajor damageで船体にできた破孔などの程度を示しています。100で沈没するパラメータの浸水ダメージが92で、しかもSys 51と排水ポンプも半分くらいしか機能していない状況ですから、ユトランド後の巡戦ザイドリッツみたいな感じでしょうか。日本の軍艦がこの状態になるとまあまずだめですが、ダメコンに優れたアメリカ海軍なので、ここまで来れたのだと思います。

いちばん近いBroomeではなく、できれば港の規模の大きなPort Hedlandに行かせたかったので、いったんはBroomeの沖を通り過ぎて南下しました。しかし、一昨日にSysダメージが55, Flt ダメージが89に、さらに昨日はSysダメージが57へと上昇し始めたので、やむなくBroomeに投投錨することになりました。しかしBroomeは港の規模が1しかありません。これでは修理に要する時間が非常に長くなってしまうと思われたので、Naval support 30分隊を派遣しました。また港の規模を拡張するためのシービーズ一部隊も揚陸中です。係船してpiersideでの修理を指示したアイダホですが、現在のダメージSys 57, Flt 89(50), Eng 25(6)の修理の完了は204日後と表示されています。港の規模の拡張が進み、またCVイラストリアスの修理にめどがついた時点でPort HedlandからAR(工作艦)を移動させることで少しは日数が縮まるとは思いますが、それでも半年以上かかることは確実でしょう。またここで修理できるのはminorなダメージだけですから、Flt 50(50), Eng 6(6)のmajorなダメージが残ってしまいます。majorなダメージはrepair shipyard(修理用ドック)での修理になりますが、アイダホの入渠できるいちばん近いドックはケープタウン。浸水ダメージ50の状態でケープタウンに航海させることを考えると、やはりSysダメージは0にしておかないと安心できません。

ケープタウンか、またはもっと優先度の高い艦種(空母か高速戦艦)の修理でケープタウンが混雑しているようなら、さらにイギリスまで移動して残ったダメージを修理することになりますが、Flt 50(50), Eng 6(6)のmajorなダメージの修理にはおそらく4ヶ月以上、また現在は隠れたSysダメージ(損傷した武器の修理にかかる日数は修理できる場所に行かないと表示されない仕様、)である5インチ砲、1.1インチ対空砲、ボフォース40ミ機関砲、エリコン20ミリ機関銃などの修理もあわせると半年くらいになるかもしれません。Broomeでの修理、ケープタウンへの航海、ケープタウンでの修理を合計すると短くとも一年はかかりそうです。

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