1942年10月27日、いつもの通り重慶には九七重爆(Ki-21-Ic Sally) 25機の空襲があり、飛行場にAirbase hits 10、Airbase supply hits 3、Runway hits 25の被害がありました。また巴東の中国軍部隊上空にも九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 194機、百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 29機が飛来し、爆撃でdevice 15個がdisabled(負傷・故障)になる被害を受けました。その後の陸戦フェーズでは戦車第一師団による Deliberate attackがあり、巴東はひとたまりもなく陥落です。
ながいこと空戦のなかった印緬国境ですが、今日はマグエからチッタゴンに二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 41機のsweepがありました。Hurricane IIc Trop 24機とP-40E Warhawk 20機がCAPしていましたが、二式戦はこのゲームの大戦中盤最優秀戦闘機の評判通りの活躍を見せ、ハリケーン 11機(被撃墜 8、Ops loss 3)とP-40E 6機(被撃墜 6)を失いました。二式戦は4機が撃墜されただけなので、惨敗です。
成都の陥落で中国へのサプライ空輸作戦が中止となり、輸送機をチッタゴンに移動させてラムリー島へのサプライ空輸を実施していました。ラムリー島は飛行場の規模が2になっていて、将来的にはここからラングーンを攻撃したいと思っています。またインドからビルマの海岸道沿いには多数の連合軍地上部隊がいますが、10月15日の雨季明け後もサプライの状況が劇的に改善したとはいいがたく、空輸していた次第です。日本側は二式戦の数が増えたのでこの方面でのsweepを再開(以前は零戦によるsweep)したのでしょう。かなわないことが判明したので、輸送機はカルカッタに後退させました。
戦闘はこんなところですが、オーストラリア西岸で困った事態が発生しました。史実でアメリカ軍潜水艦の前進基地があったExmouthの近海で、BBノースカロライナのTFと伊20潜が2回遭遇、またPort Hedlandからパースに向かうコンボイも伊20潜と遭遇しました。BBノースカロライナを護衛していた駆逐艦は伊20潜にダメージを与えることが出来ず、コンボイの護衛のKV Hollyhockの爆雷一個が少量の浸水をもたらしただけでした。まだこの時期、イギリス艦の方がASWは得意なようです。
日本側をプレイしていたとき、潜水艦にこの2つのヘクスのパトロールを指示するようにしていました。ここはオーストラリア西岸を航行するコンボイの通り道であり、しかも、陸地間際まで深海ヘクスが迫っているので、浅海ヘクスで待ち伏せするより、対潜護衛艦艇の爆雷攻撃をかわしやすくなっています。そのことは承知だったので、パースからダーウィンやクーパンに兵員・サプライ・重油燃料を運ぶコンボイにはこのヘクスより沖側のヘクスを航行するよう指示していました。しかしほとんどコンボイの通過がなくて日本側が不審に感じるといけないので、積み荷を降ろしてパースに戻るコンボイにはこのヘクスを通過するよう指示してありました。空荷の商船なら沈められてもそれほど惜しくはありませんからね。
BBノースカロライナはチモール島クーパンが目的地で、その後セレベス島マカッサルへの艦砲射撃を実施する予定でした。できれば奇襲にしたかったので、潜水艦の多い陸岸沿いのヘクスを避けて航行するように指示あったのですが、見つかってしまいました。確認してみると、このTFはクーパンに向かう途中、Port Hedlandで給油する予定だったのですが、きのうPort Hedlandに日本の偵察機が飛来したので、給油地をBroomeに変更しました。その変更の際にway pointを指示し直すのを忘れていたようです。
BBノースカロライナの名前は2回もコンバットリポートに載せられてしまいましたから、日本側もしっかり確認しているはずです。ノースカロライナ級は最高速度28ノットの新型なので、ふつうは空母の護衛につかわれることが多い戦艦です。BB North Carolina、CLAA Atlantaの2艦から、アメリカの空母がこの辺に来ているのではと感じて、機動部隊を投入してくるでしょうか?それとも護衛の駆逐艦が最新型ではないベンソン級なので空母はいないと判断し、与しやすしとみて機動部隊を投入してこないでしょうか?どちらにせよ、やはり機動部隊は脅威です。
というのも、マカッサルはクーパンから遠く、艦砲射撃するには前日の昼をバンダ海で過ごさなければなりません。クーパンからLRCAPするつもりですが、マカッサルからの陸攻の攻撃を食い止めることが出来るかどうかかなり微妙なところ。それに機動部隊からの攻撃が加わるようだと、連合軍TFは全滅することも危惧されます。しかも、このところ機動部隊の動静は全く不明で、その点が気がかりなのです。あと3日ほどでクーパンに到着するので、その間の日本側の出方をみてみようと思います。もしこの艦砲射撃作戦がうまくゆくようなら、鈍足の戦艦にも出番を与えようと、BBヴァリアントやR級戦艦4隻も後続させています。
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