2014年8月9日土曜日

クーパンで日本の爆撃機25機撃墜


1942年10月10日、内江失陥から一夜明けた中国では敗走する中国軍部隊に九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 140機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 29機による爆撃がありました。カバーしてくれる森林もない開けた耕地のヘクスなので、device 12個が破壊され56個がdsiabled(負傷・故障)となる大きな被害を受けました。スクリーンショットの攻撃のあったヘクスには日本側地上部隊の姿しか見えませんが、中国軍ユニットはこの爆撃により消滅するか、またはサプライゼロの状態で日本軍に追いつかれたので自動的にさらにもう1ヘクス敗走させられたため、いなくなってしまったのです。

連合軍はインドのレドから双発爆撃機29機(A-29A Hudson 3, Hudson IIIa 9, Wellington Ic 17)と四発爆撃機 12機(B-17E Fortress 7, B-17F Fortress 5)で内江の飛行場を爆撃し、Airbase hits 6、Airbase supply hits 6、Runway hits 41のダメージを与えることができました。日本側は内江に爆撃機を前進させて重慶や成都を叩く予定だと思いますが、まだ数日は遠い貴陽から空襲を続けなければならないことでしょう。

この内江爆撃を企画するにあたっては、日本側が占領直後の内江に戦闘機を配置してCAPトラップを仕掛けることを心配していました。きのうの陸戦の報告で、内江に侵入した日本側部隊に飛行機を整備するユニットが含まれているのは確認していました。しかし、大戦前半の日本軍単発戦闘機はService rating 1と整備性の良好な機種ばかりなので、飛行機を整備するユニットなしで数日CAPを続けても、故障する機体はそれほどの数にはなりません。厳しくプレイするつもりならCAPトラップを追求するところでしょうが、中国では勝利が続いているので鷹揚にプレイしてくれたのかも知れません。

蘭印ではダーウィンからチモール島ディリへの定期便、B-25C Mitchell 18機が飛行場を爆撃しAirbase hits 1、Runway hits 4の被害を与えることができました。しかし、この空襲以外は意外なことばかり。まず、予想していたクーパンへの艦砲射撃は実施されず、日本のTFはケンダリーに戻ってしまいました。このあたりはお相手の方の冷静・慎重な性格を表しているのだと思います。私なんかは損害を出すと熱くなり、さらに損害を増やす行動をとってしまいがちなので見習わなければと感じました。

そして、マカッサルからクーパンに一式陸攻(G4M1 Betty) 33機と九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 29機による空襲がありました。一式陸攻の方は今日クーパンに到着したばかりのTFを狙った雷撃でした。クーパンのヘクスでは歴戦を生き残ったPTボート3隻がパトロールしていました。一時5万トン以上のサプライが貯蔵されていたクーパンですが、飛行艇に哨戒飛行させたり、CAPを維持したり、飛行場を拡張工事したり、また1個師団以上の地上部隊に食べさせたりなどで急速にサプライが減って行き、今では4万トンを割ってしまっています。クーパンを攻勢の発起点とするにはコンボイでさらに大量のサプライを運び込まなければならない状況ですが、サプライの揚陸中に日本の水上戦闘TFの殴り込みがあると大きな悲劇につながります。そこで日本の水上戦闘艦隊除けのお守りとしてPTボートの増強を考えました。クーパンでも召喚できたのですが、召喚に要するサプライを節約するためダーウィンで召喚し、チモール海を2日かけて北上しちょうど到着したところだったのです。 チモール海を堂々と航行するTFはここしばらくなかったので、日本側の注意を惹いたようです。

実はPTボートがタンクに積載する燃料だけではダーウィン・クーパン間を航海するには足りません。そこでアメリカの艦隊型潜水艦を一隻同行させ、途中で1回洋上給油を行いました。PTボートはガソリン機関で潜水艦はディーゼル機関だから燃料が違うじゃないかとか、そもそもそんな洋上給油はgameyだというご批判もあろうかとは思いますが、苦戦中なので今回ばかりは仕様に甘えさせてもらいました。

さて、PTボートを狙ってクーパンにやってきた一式陸攻 33機には護衛の戦闘機がついていませんでした。一時期クーパンへの零戦のsweepで戦闘機が撃墜されることが繰り返され、連合軍はクーパンに戦闘機を配置することを中止していたのです。そんなわけで護衛なしで飛来したのだと思いますが、隣りのRotiの戦闘機、P-39D AiracobraとP-40E Warhawk各8機が迎撃して雷撃を実施できた陸攻は19機。小さくて速いPTボートが相手ですから魚雷は1本も命中しませんでした。CAPは雷撃の前後で合計19機を撃墜し、それに加えて2機がOps lossになったそうです。

その後、百式重爆 29機が飛来しましたが、さきほどの一式陸攻の迎撃で燃料や弾薬を使い果たして、CAPはP-39D Airacobra 2機とP-40E Warhawk 5機が残るのみ。百式重爆は29機全部が投弾することができ、CAPは投弾後の6機を撃墜するだけで精一杯でした。この空襲によりPort hits 5、Port supply hits 1の被害が出るとともに、係船して修理していたCL Adelaideにも250kg爆弾が1発命中して火災発生・heavy damageと報告されました。リプレイ後に確認してみるとすでに鎮火し、Sys 55, Flt 26(26), Eng 10だったダメージがSys 60, Flt 27(27), Eng 10になっていました。被弾により増加したのはSysダメージが5、Fltダメージが1のみで、それほど大きなものではありません。heavy damageという報告は、今回の被弾による新たなダメージが大きかったということではなく、これまでのダメージと合わせて大きなダメージということを意味しているようです。ということで、今日はこれで済みましたが、明日以降も同じような空襲が続けば、いつかは沈められてしまうでしょう。

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