いぜん紹介したことのある、中世風町づくり箱庭ゲームBanishedのMod Kitがまだベータではありますがようやく公開されました。このゲーム、私にとってはプレイを開始してから村の建設と食糧や資材の生産が軌道に乗るまでの期間がとても楽しいゲームです。しかし、一人でつくったゲームだけに、中盤以降のコンテンツが不足している感は否めません。とはいっても、予想外にヒットして世界中にプレイヤーがたくさんいるゲームですから、mod職人もたくさん生まれることでしょう。modでどの程度まで拡張ができるのかは知りませんが、とても期待しています。
さて、1942年10月23日、中国では重慶に九七重爆(Ki-21-Ic Sally) 22機が飛来し、飛行場にAirbase hits 9、Airbase supply hits 3、Runway hits 48の被害がありました。しかし今日もメインの空襲はフィールドの中国軍部隊に対するもので、貴陽の東3ヘクスのところにいる8th War AreaというHQユニットが目標となりました。飛来したのは二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 40機に護衛された九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 133機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 23機でしたが、ここは荒れ地ヘクスで森林ヘクスより空爆の影響を被りやすい地形です。そのためdevice 56個が破壊され56個がdisabledになり、サプライ不足と相まってこの部隊は全滅してしまいました。
東部ニューギニアではブナの北で連合軍側からDeliberate attackをしかけました。守っていたのは海軍の飛行場中隊(9th JNAF Coy )1ユニットだけだったのですが、修正AV 26:16と2倍には6ポイント不足し、オッズ比1:1で撃破することができませんでした。ここには第24歩兵師団や第193戦車大隊など8ユニットの連合軍部隊がいたのですが、第24独立歩兵連隊だけに攻撃を指示し、その他のユニットはすべてreserveとしてありました。ジャングルの行軍は1ヘクス進むのに3週間以上かかりますが、reserveにしておけば、陸戦勝利後に逃げる敵ユニットを追撃して、さらなる北への移動に有利だろうと考えたからです。あしたも攻撃を続行しますが、reserveを指示するユニットを一つ減らして、2ユニットで攻撃させてみようと思います。
蘭印ではいつもどおり、アンボンに12機、ディリに9機のB-25C Mitchellが飛行場の爆撃に向かいました。この2カ所の飛行場爆撃は、パイロットのスキル上げも兼ねていて、漫然と続けて来た感があります。B-25C Mitchellは日本の「重爆」と同じく双発爆撃機ですから、少数機の爆撃で相手の飛行場を制圧し続けることは困難です。特に戦闘機は滑走路の被害が大きくてもCAPに飛べる仕様ですから、時には艦砲射撃や四発爆撃機による爆撃を織り交ぜて、確実に制圧し続けるべきところでした。しかし、連合軍側としては戦艦・巡洋艦や四発爆撃機を別の場所で使う計画があり、このところそういった丁寧なやり方を怠ってしまっていました。その隙をついて日本側はCAPトラップをしかけてきたわけです。
アンボンでは零戦(A6M2 Zero) 16機と二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 26機、ディリでは零戦(A6M2 Zero) 51機に待ち伏せされ、合計で21機のB-26Cが撃墜されてしまいました、嗚呼。こういう作戦って、うまくゆくと士気がぐっと上がるし、それに対して罠にはまった方の士気はだだ下がりになるものです。まあ四発ではなく双発爆撃機21機ですし、また日本の「重爆」とはひと味違って、零戦を3機、二式戦を1機撃墜し、また零戦6機と二式戦1機がOps lossになっていたことを材料に、あまりがっかりしないように、またかっとなって不用意な反撃策をとらないようにと思います。
とはいってもこのまま手をこまねいていて、アンボン、ディリが再び強化されてゆくのも困ります。そこで、ダーウィンで休養をとらせていた巡洋艦TFをBabarに前進させることにしました。Babarからならアンボンもディリも艦砲射撃に行ける距離ですから、明後日そのどちらかに行かせるつもりです。日本側はCAPトラップの結果、連合軍がBabarに巡洋艦TFを前進させることまで読んでいて、このTFを罠にかけるような計画を立てている可能性もあります(もしそこまで準備していれば、本当の名将)。そう考えると、アンボンは危険だからディリでお茶を濁すことにするのがいいかな。
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