1942年10月20日、中国戦線ではいつも通り重慶に九七重爆(Ki-21-Ic Sally) 21機が飛来し、飛行場にAirbase hits 6、Airbase supply hits 2、Runway hits 22の被害がありました。そして成都にも一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 12機と二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 40機に護衛された九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 193機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 29機がやってきて、飛行場にAirbase hits 12、Airbase supply hits 3、Runway hits 28を落として行きました。中国軍がここ3日ほど続けて成都からSB-IIIを飛ばしたことが気に障ったようです。そして実は今日もSB-III 4機を成都の日本軍部隊の爆撃に向かわせたのですが、一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 5機に迎撃され、全機撃墜されてしまいました。おそらく内江に一式戦を移動させ、LRCAPを指示したのだと思います。また爆撃機を護衛した戦闘機のうち、一式戦の方はこのLRCAP機だったのでしょう。
成都を爆撃したのは双発爆撃機212機で、中国に展開している日本陸軍の爆撃機の大部分が参加したであろう大空襲でした。しかも迎撃するCAPはなく、中国軍にはまともな対空砲がない(中国軍にたった二つしかない対空砲ユニットは二つとも重慶にいます)という好条件が揃っています。それでも今日の成都飛行場(規模 3)に残っているダメージはサービス施設に29、滑走路に19だけで、一回の空襲では飛行場を閉鎖に追い込むことができないのが日本側の悲しいところです。これが成都だからあまり問題になりませんが、連合軍が真剣に運用し続けようとするような飛行場、例えばカルカッタとか、今ならチモール島のクーパンとかを日本側が制圧しようとしても、艦砲射撃や機動部隊の助けがないとかなりの難題でしょう。
蘭印ではアンボンにB-25C Mitchell 12機が向かい、Airbase hits 3、Runway hits 5の命中弾がありました。また、きのうアンボンに日本のTF(貨物船1と護衛2~3隻)をみかけたので、Babarにいた駆逐艦4隻のTFをアンボンに派遣し、さらに昨日モルッカ海にいた駆逐艦のTFをセラム島の東側経由でダーウィンに帰還させ、どちらかで捕捉できるのではと目論んでいました。しかし、あっさり逃げられてしまいました。
Babarからアンボンに派遣した駆逐艦TFは今日はアンボンのヘクスに留まっています(アンボンのヘクスのTFのアイコンの色は日本を示す赤ではなくイギリスを示すブラウン)。マカッサルには114機もの爆撃機がいるので、陸攻が含まれていることは確実です。アンボンはマカッサルから距離13ヘクスで、零戦でもA6M2なら増槽をつけて14ヘクスまで護衛に飛べますから、この駆逐艦TFを狙って雷撃があってもおかしくはないはずですが、攻撃はありませんでした。想像するに、マカッサルの陸攻に雷撃を指示すると、多数の戦闘機がCAPしているクーパンやRotiのコンボイを狙って飛んでしまい、護衛の零戦もろとも少なからぬ数の陸攻が撃墜されることが心配で、攻撃距離をかなり絞って指示しているのではないでしょうか。それはそれで有り難いことではありますが、そろそろクーパンにsweepして来る頃かな。
PBY-5A Catalina has spotted AMc Banshu Maru #51 at 68,107
:::::::: AMc Banshu Maru #51 is reported HIT
マカッサルから東に向かう日本のTFを哨戒任務のカタリナ飛行艇がみつけ、ついでに投下した爆弾が第51播州丸に命中したそうです。このフネは掃海艇ですから、きのうオランダのO20がケンダリーに敷設した機雷を掃海に行くのだろうと思われます。
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