2019年5月4日土曜日

Ostrivのアルファ2が解禁になりました

まだプレイしていないのですが、いろいろと新しいおもちゃが加わったようで楽しみです。以下にパッチノートをざっと訳してみました。

シティビルディング系のゲームの新しい要素と聞いたとき、まず思い浮かぶのは新たな施設や製造工程なのではないでしょうか。でも私は、これまであったのと同じようなものを新たに付け加えるかわりに、なるべく既存の施設に待ち望まれていた要素を付け加えて改善するようにしました。
私は、他のシティビルディング系のゲームと違って、細部にまでこだわりをみせていることこそがOstrivの特長だと信じているので、その長所をさらに改善するようにしたわけです。
ロードマップにはまだまだたくさんの新たな興味あるモノが予定されています。でも、そういった新たなモノはゲームシステムが充分に成熟して意義あるかたちで実装できるようになるまでは登場させたくないのです。

今回のアップデートは、私が一人で制作したものではない初めてのアップデートです。アルファ1の時期に集まった資金を利用して、たくさんの才能ある友人たちの助けをかりることができました。
また、UIを新たなレベルにまで改善したり、独自のサウンドトラックを導入して音のないゲームのままではないようにすることもできました。

前回のアップデートからほぼ一年が経過し、また顕著な改善を加えることができましたが、まだまだアルファバージョンだということは憶えておいて下さい。開発が完了したゲームとは違って、バグのない状態を期待しないで下さい。このジャンルのゲームは一朝一夕にはつくれないものなのです。何をするにも、じっくり考え、テストを繰り返し、そしてまた考えるといったことが必要になります... つまりアルファ2でもまだ実証試験の段階であり、みなさんの参加は大歓迎です。

以下、新たな要素がたくさん列挙されているのですが、おもしろそうなところを紹介します。

・豚肉とウクライナ特産のサーロ(塩漬けの脂身)を生産する養豚(pigs husbandry)を加えた
・ゲームのUIを大きく改善した
・パフォーマンスを最適化した
・農場の新たな作物としてソバ(buckwheat)を加えた
・たくさんの音や音楽を加えた
・laborers(運び屋・日雇い労働者)にも基準賃金を設定できるようにした
・建物・施設の敷地の仕組みを変更した。凹んだ土地の形状を可能としたので、敷地の入り口に交差点を設置できるようになった
・建築の指示待ち列(Build queque)に、なぜその施設の建築が止まってしまっているのかのアイコンが表示されるようになった
・漁師河岸(Fishing dock)所属の舟(boat)は、別の漁師河岸(Fishing dock)に所属を変更することができるようになった
・つかわれていない畑地(deactivated field)、所持資金が尽きた家族、事務職員(manager)のいない農場などについて表示するオプションが加えられた
・空に雲を表示するようにし、しかも水面にも雲が映るようにした
・施設の屋根のある部分には雪があまり積もらないようになった
・農場間での鋤(plough)のやりとりができるようになった。また一軒の農場に2つ以上の鋤を所属させることもできるようになった
・依頼した荷車の製作ができないときには、その原因がより分かりやすく表示されるようになった
・施設の建築作業の優先順位づけが改善された
・建築労働者(construction warker)は建築と資材の運搬の両方の役割を果たせるようになった
・建築労働者は施設の建築作業の優先順位が変更になったり停止されたりした場合、運搬している資材を別の建築現場に振り向けるようになった
・建築労働者は仮設役場(camp center)か村役場(Town hall)で常雇いされるようになった
・これまでは露店(market stall)と製材所(Forestry)だけがアイテムを販売していたが、他の施設でも買えるようにした
・建物を180度回転させるホットキーが導入された(家屋同士を向かい合わせに設置したい場合に役立つ)
・畑地ごとに鋤をかけるかどうか設定できるようになった
・鋤のグラフィックが改善された
・鋤を挽く雄牛のグラフィックは牽引獣に指定する前の姿を反映するようになった(訳注、色やブチ模様などでしょうか)
・鋤の刃が大地に食い込むようになった
・牛舎のウシたちが老齢により死亡するようになった
・荷車、鋤、舟をつかっていると老朽化するので、大工(carpentry)か舟大工(Boatyard)で修理することが必要になった
・村への移住を許可・不許可を仮設役場(camp center)か村役場(Town hall)で設定できるようになった
・移住の条件が整っても、即座に移住してくるわけではなくなった
・問題(食べ物がない、畑地が使われていない、農場に管理者がいないなど)が発生すると建物上にアイコンが表示されるようになった
・畑地はどんなかたちの四角形にでもすることができるようになった
・村人(citizen)たちは食べ物の量が満たされるだけでなく、いろいろな種類の食べ物を必要とするようになった
・一家に充分な富がないと、子どもの数を制限するようになった
・収穫作業を終えて農場に戻るとき、収穫物を持って帰るようになった
・新たな夫婦は、二人の両親の裕福さにもとづいた額の財産をもって新たな家庭をスタートするようになった
・村人は高齢になると死亡するようになった。墓地を用意できるようになった
・新たな資源として金属部品が導入された。荷車と鋤の生産や修理に必要となる
・新たな施設として炭焼き窯が導入された。laborerが薪を運んで木炭に焼いてくれる
・鍛冶屋は仕事には木炭を必要とするようになった
・家族に祖父母が同居することがあるようになった
・村の共有財産から家族を援助することができるようになった
・一家の家系図をみることができるようになった
・倉庫(warehouse)と同じように、食品倉庫(garanary)にも保管する数量を設定できるようになった
・一家が移住してきた日付を確認することができるようになった
・ゲームスタート時のキャンプの位置を、マップ上のどの場所にするか選べるようになった
・施設に資源を運ぶ際、運ぶべき量が少なくて手に持てるくらいなら、荷車をつかわないで済ますようになった
・冬には煙突からの煙がより濃く表示されるようになった(訳注:冬には薪の消費量も増える?)
・冬になっても畑地に放置されている収穫物は、だんだんとダメになってゆくようになった
・冬になっても牧草干し場(dryer)に残っている干し草についても同じ(訳注:厳しい変更)
・小麦、ヒマワリ、ソバといった作物は農場の労働者がもう一手間(脱穀)かけることが必要になった
・製材所の労働者が植林するための土地を指定することができるようになった
・生産物が貯蔵上限に達している施設にはアイコンが表示されるようになった
・交易用の馬車と買った牛を連れてくる牛飼いがワールドマップ上で別のアイコンで表示されるようになった
・施設に貯蔵されているアイテムをすべて運び出すオプションができた。その施設の常勤労働者(worker)や日雇い労働者(laborer)は他の施設にアイテムを輸送しようとする。この指示は畑地に放置されている収穫物に対しても効果がある
・施設を破壊できるのはアイテムを貯蔵していないときだけになった
・魚を釣る場所を上手に選択するようになった。舟が密集することがなくなったし、一ヶ所の魚を取り尽くさないよう配慮してくれる
・靴や服は経済的に余裕があるときにだけ買うようになった

・外の村と交易できる品目は、時間とともに変化するようになった

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