2015年7月30日木曜日

ビルマでTaung Gyi守備隊を空襲

1943年4月2日、日本軍は中国の各地に爆撃を加えました。南昌西の中国軍部隊の上空には九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 51機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 137機が飛来し、device 3個破壊・69個disabledの被害が出ています。また西安近郊の部隊は漢口からの九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 24機によりdevice 2個disabledの被害が報告され、さらに温州では台湾からの九七重爆(Ki-21-Ic Sally) 25機が飛行場を爆撃し、Airbase hits 3、Airbase supply hits 1、Runway hits 30の被害がありました。

連合軍は蘭印のメナドをバチャン島からのP-40K Warhawk 25機がsweepし、ボエラからのB-25C Mitchell 36機とB-25D1 Mitchell 16機が飛行場を爆撃しました。Airbase hits 2、Runway hits 24の戦果が報告されています。

そしてビルマでもTaung Gyiに空襲を敢行しました。戦闘機 44機(P-66 Vanguard 12, Hurricane IIb Trop 16, Hurricane IIc Trop 16)、双発爆撃機 154機(Beaufort I 11, Blenheim IV 29, Blenheim VD 27, Hudson IIIa 16, Wellington Ic 16, B-26 Marauder 20, B-26B Marauder 10, Liberator II 25)、四発爆撃機 17機(B-17E Fortress 10, B-17F Fortress 7)の参加する大規模な作戦で目標は日本軍守備隊でしたが、報告された戦果はdevice 8個をdisabledにしたのみです。ここは森林ヘクスなので戦果に乏しいのはやむを得ないところですが、たとえdeviceの損害にまでは至らなくとも、日本軍守備隊の疲労値や混乱値は上昇してくれていることでしょう。そう信じて、明日は連合軍地上部隊によるdeliberate attackを実施する予定です。


2015年7月29日水曜日

素雄でまさかの大敗

1943年4月1日、日本軍は一昨日とおなじく二式戦 110機(Ki-44-IIc Tojo 69, Ki-44-IIa Tojo 41)でペグーをsweepしました。うち71機はタイのピサヌロークからですが、Ki-44-IIc Tojo 39機はラングーンから飛来したものです。一昨日と同様、今日もペグーにCAPを上げておかなかったのでsweepによる被害はありませんでした。2回続けてsweepが空振りになったことで、次は爆撃機を送り込んでくるでしょうか?

他方、ビルマの連合軍はラムリー島からB-25C Mitchell 24機がラングーンの飛行場を爆撃し、Airbase hits 7、Runway hits 18のダメージを与え、地上で二式戦1機を撃破することができました。きのうラングーンを空襲した飛行隊には休養の指示を出しておいたはずですが、B-25Cにだけは指示を出し忘れていたようです。そのため護衛戦闘機もLRCAPによる支援もありませんが、ラングーンの二式戦はペグーのsweepに出払っていたので、迎撃による被害はありませんでした。ラムリー島にはカルカッタからの3つの船団がサプライを揚陸中ですが、このあたりで日本の哨戒機がみかけることがなくなってから久しく、空襲を心配はありません。

中国では今日も南昌の西にいる中国軍に対して九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 52機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 113機による空襲があり、device 4個が破壊され、97個がdsiabledになりました。きのうより飛来した爆撃機の数が増えているので、被害もかなり多くなりました。でも、南方に転用されるより、ここの爆撃に専念してくれた方がありがたいのは確かです。

そして、今日のメインは楚雄(Tsuyung)での日本軍のDeliberate attackです。素雄では2月4日に連合軍が砲撃を行い、その時は素のAVは連合軍996:日本軍守備隊309でした。山岳ヘクスですし、この兵力差では攻略は難しいと判断して放置しておいたのですが、日本側は密かに大軍を集中させていたのです。日本軍は師団 16、独立混成旅団 2、歩兵旅団 1、歩兵聯隊 1、戦車聯隊 1、守備隊 5、砲兵ユニット 2と設営部隊2で24万名、素のAV 8880となっていました。この方面で時々、日本側地上部隊が移動しているのは見受けられたのですが、まさかこんなに大軍を集めていたとは。全く気づきませんでした。連合軍の方は2月はじめと同じ陣容で、2万8千名余、素のAVが921。地形は守備側に有利な山岳ヘクスですが、修正AVは4859:784。オッズ比6:1で素雄から叩き出されてしまいました。連合軍の死傷者はdevice 773個が破壊され、778個がdisabledになるという甚大な被害。対する日本軍はdevice 34個破壊・680個disabledですから、大敗です。

日本軍は明日にも保山に向けての進撃を開始するでしょうが、保山にいるのは後方部隊ばかりなので、陥落は必至です。そのあと、ビルマになだれ込んでくるのかどうか。国境線を越えるにはPPを支払うハウスルールがあるので、この大軍すべてがビルマにやってくるということはないでしょうが、4分の1程度でも大変な脅威です。もっともPPを支払って中国戦線から解放した部隊が、蘭印やフィリピンや太平洋の離島の守備につくのではなく、ビルマに向かってくれるのなら、それはそれで悪い話ではないのかもしれません。

2015年7月28日火曜日

1943年3月の成績

1943年3月は冒頭に重慶失陥という大事件がありました。これにより日本側のVPは先月より5000ポイントほど増えています。でもまだ日本のmajor victoryで、AUTOMATIC VICTORY(1943年だとVP4倍)にはほど遠いところです。

沈没艦船は表の通り。今月は3月初めに連合軍が巡洋艦TFでケンダリー殴り込み作戦を実施したので、両軍ともに巡洋艦の名前が並んでいます。また沈没した数は連合軍の方がだいぶ多くなっていますが、日本の駆逐艦がビマとWaingapoeで合計2回魚雷艇狩りをしたためです。

飛行機の損失数は先月・先々月よりもだいぶ少なめでした。これまで日本側のペースにあわせていて、戦闘機の数が足りなくなってしまい、今月はかなり自重したのでその成果が現れています。それにしても、空の戦いでは日本側に押されっぱなしと感じながらプレイしているので、日本側の損失機数の方がだいぶ多くなっているのには驚きました。

自重したおかげで、パイロットの死傷者数も先月・先々月よりもだいぶ少なくて済みました。本国で心配している親御さんたちもほっとしていることでしょう。

これから始まる1943年4月には注目すべき月です。まず日本側の空母にアップグレードが用意されています。機動部隊の6空母(飛龍は沈んでいるからこのゲームでは5空母)が揃ってドック入りすることになります。4月1日からすぐにアップグレードを始めるか、それとも数日間、連合軍の出方を確かめてからドック入りさせるか、この辺はお相手の方の性格によりますが。連合軍としては日本の主力空母のドック入りを狙って、どこかに上陸作戦を実施すべきところかも知れません。狙うとしたらマーシャル諸島でしょうが、気合いを入れてかなり綿密に計画することが必要です。でも正直なところ、今回のプレイのような間延びしたペースだとその気になれず、準備していません。

もう一つ注目なのはF6Fの配給が始まることです。月産130機ほどなので、アメリカの主力空母搭載の戦闘機がすべてワイルドキャットからヘルキャットになるのは5月になってからのことです。エセックスの就役が5月中旬、その次のエセックス級(史実ではYorktown代艦ですが、今回のプレイではヨークタウンはまだ浮いてます)の就役が7月中旬ですから、そのあたりでなにか仕掛けるのでもいいかなと、怠惰な司令官の言い訳です。

2015年7月27日月曜日

ラングーン空襲

1943年3月31日、南昌の西の開豁地に避難した中国軍部隊に対し、九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 31機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 86機による空襲がありました。やはり森林地帯にいたときに比較して被害は甚大で、device 7個が破壊され、59個がdisabled(負傷・故障)になってしまいました。昨日の爆撃に比較すると来襲した爆撃機の数が三分の二ほどに減少していて、しかもきのうは九七重爆だけがextended range(250kg爆弾2発搭載。それに対してnormal rangeだと250kg爆弾を4発搭載可能)だったのに対し今日は百式重爆もextended rangeだったことを思うと、地形の防御効果の重要性を思い知らされます。きっとこのままここで爆撃により全滅することになるんではないでしょうか。

連合軍はビルマでラングーンへの空襲を実施しました。ペグーからのLRCAP 39機(Kittyhawk I 8, Hurricane IIc Trop 8, P-43A-1 Lancer 11, P-40E Warhawk 12)とPromeからsweepしたHurricane IIc Trop 24機の支援のもと、アキャブとチッタゴンから双発爆撃機 103機(Blenheim VD 12, Blenheim IV 31, Hudson IIIa 16, B-25C Mitchell 24, B-26 Marauder 10, B-26B Marauder 10)と四発爆撃機 36機(Liberator II 24, B-17E Fortress 5, B-17F Fortress 7)が飛行場を爆撃し、Airbase hits 27、Airbase supply hits 5、Runway hits 52のダメージをあたえることができました。参加した爆撃機の数を考えるともっとたくさんの爆弾が命中してほしかったのですが、対空砲火を気にして高度1万1千フィートとかなり高い位置からの投弾だったことと豪雨とが影響したのではないかと思います。

ラングーン上空に心配していた二式戦CAPの姿はありませんでした。ラングーンから撤退させたのかというとそうではなく、偵察機によると39機がいるそうです。地上で破壊できた二式戦はわずかに1機だけでしたが、これは掩体などの整備された規模8と広大な飛行場に40機しか配置されていなかったので1機にしか爆弾が命中しなかったのか、それとも空襲のあった時にはどこかほかの場所の上空のLRCAPに出払っていたためか、どちらなんでしょう。いずれにせよ、爆撃後も飛行場のダメージは37%でCAPの運用に支障はないでしょうから、明日はCAPをあげるものと思われます。なので明日はお休み。明後日以降に再度の空襲を計画したいと思っています。

2015年7月24日金曜日

ペグーに二式戦109機のsweep

1943年3月30日、バリ島デンパサールが艦砲射撃を受けました。砲撃したのはCL大井と北上で、飛行場と港にRunway hits 3、Port hits 5、Port supply hits 1の着弾が報告されています。しかし戦艦の参加する砲撃とは違って軽巡2隻では迫力に欠ける点は否めず、今朝の時点でデンパサールの施設に残っているダメージは滑走路に2、港に5だけです。港のサプライにも1発命中したそうですが、サプライの在庫量をみるかぎりほとんど影響していません。日本側もこれには不満でしょうから、あらためてもっと大きな艦を含めた砲撃が予定されるかも知れません。

連合軍は昨日に引き続き、アンボンの空襲を実施しました。NamleaからのP-39D Airacobra 6機とF4F-4 Wildcat 7機がLRCAPで支援する中、ボエラからのB-25C Mitchell 35機が投弾し、飛行場にAirbase hits 4、Airbase supply hits 5、Runway hits 36の被害を与えることができました。

中国では武漢の南側の森林地帯にいた中国軍部隊に対し、九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 53機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 113機による空襲がありました。爆撃を受けた中国軍第70軍団の被害はdsiabledになったdevice 13個とそれほど多くはなかったのですが、地上部隊の移動フェーズに日本軍がこのヘクスに侵入してきたことに恐れをなした、第70軍団は南東側に後退してしまいました。逃げ込んだヘクスの地形は開豁地ですから、明日以降も爆撃があるとすると、今日以上の被害が出ることは間違いありません。

ビルマではペグーに二式戦109機(Ki-44-IIa Tojo 40, Ki-44-IIc Tojo 69)のsweepがありました。ペグーには連合軍戦闘機5個飛行隊がいますが、お休みさせているのでこのsweepは空振りに終わりました。お相手の方は連合軍の飛行場を爆撃することが少ないので、CAPを上げておく必要性をあまり感じず、またこれまでの経験ではCAPがsweepに刈り取られる被害の方がずっと大きかったからです。連合軍空軍はふざけた野郎ばかりだと思われるかも知れませんが、これもいわゆる一つの生活の知恵です。飛来した二式戦のうち、午前中の73機はタイからでしたが、午後のKi-44-IIc Tojo 36機はラングーンからでした。ラングーンの戦闘機数がこのくらいならばということで、あしたはラングーンの飛行場を爆撃してみようと思います。CAPトラップが待っていないといいのですが。

連合軍はPort Blair空襲を実施しました。本当は昨日も指示してあったのですが悪天候で飛んでくれず、今日になったものです。アキャブとチッタゴンからB-25C Mitchell 24機と四発爆撃機 35機(Liberator II 21, B-17E Fortress 5, B-17F Fortress 7)が飛んで、戦果はわずかにAirbase hits 6、Airbase supply hits 2、Runway hits 8、Port hits 1。高度を1万1千フィートにしたことと、今日も悪天候(Thunderstorms)だったことが影響したのだと思います。虎の子の四発爆撃機を35機も飛ばせば、一撃でPort Blairを廃墟にできると思っていただけにがっかりです。

2015年7月22日水曜日

豪州西方で伊158潜によりAVD沈没

チモール島クーパンからオーストラリア西岸のPort Hedlandにむけ航行していたTFが伊158潜に遭遇し、雷撃されたAVD Ballard(1315トン、VP 6)が沈んでしまいました。AVD Ballardは1943年2月10日、Fasttransport TFとしてWaingapoeにサプライを輸送する途中に九六陸攻の雷撃を受け、魚雷1本が命中してSys 31, Flt 72(48), Eng 17(5), Fire 1の被害を受けました。Waingapoe港で修理が行われ、2月末にはFlt 48(48), Eng 12(12)まできていました。しかしupgrade設定をオフにしておくのを忘れていて、3月1日にアップグレードが始まってしまい、ダメージはFlt 68(68), Eng 12(12)まで急増。FltもEngもメジャーなダメージなのでWaingapoeでは修理することができず、アップグレード期間終了をまってクーパンに移動させ、燃料を補給してからオーストラリア西岸を目指したのでした。まずはPort Hedlandに向かい、そこまでの航海で生じたマイナーなダメージを修理してから、あらためてパースのドックを目指す予定でした。でも運悪く伊158潜にみつかってしまい、損傷が大きかったので駆逐艦改装水上機母艦とはいえ機敏には動けず、魚雷を避けることができなかったというわけです。レーダー装備のHudson III(LR)がRotiから夜間の哨戒飛行を実施していて、ここもその覆域内なんですがね。

でも、雷撃されたのがAVDだったのは不幸中の幸いで、4ヘクス南には同じようにBB Ramilliesが南下していました。BB Ramilliesの方は、2月9日にビマ近海で九六陸攻の雷撃を受け、魚雷2本が命中して、Sys 20, Flt 64(44), Eng 4(2)の大ダメージ。その後、クーパンに回航してFlt 44(44), Eng 2(2)まで修理が進んだので、AVD Ballardと同じようにオーストラリア西岸を目指している途中でした。この状態だと戦艦でも魚雷1本もらえば沈没の可能性は大。この先の道中が無事であることを念じています。

連合軍はアンボン空襲を実施しました。隣のNamleaからP-39D Airacobra 6機と F4F-4 Wildcat 7機がLRCAPし、バチャン島からP-40K Warhawk 17機がsweepしたあとボエラからのB-25C Mitchell 47機が飛行場を爆撃しました。CAPの姿はなく、飛行場にAirbase hits 12、Airbase supply hits 5、Runway hits 28のダメージを与えることが出来ました。

重慶南の中国軍部隊には今日も九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 52機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 96機による空襲があり、device 43個がdisabled(負傷・故障)になりました。ここ数日ここに飛来した百式重爆の数はだいたい112~113機だったので、今日は1個飛行隊分少なめです。南方のどこかに移動させたのでしょうか。

2015年7月20日月曜日

ラングーンで地上戦

1943年3月28日、バリ島の北側をパトロールしていたSS S-47が日本の水上戦闘TFと遭遇しました。DD若葉に向け放たれた4本の魚雷は命中しませんでしたが、DD有明の爆雷もS-47にダメージを与えることはできませんでした。戦闘自体はこれで終了したのであまり目を惹く点もありませんが、注目なのはこのTFにBB陸奧、それにCL多摩・球磨・由良が含まれていた点です。バリ島のデンパサールを艦砲射撃するために出撃したTFなのだろうと思い、はらはらしながらリプレイを見守りましたが、砲撃の場面はなく、夜が明けてしまいました。でも冷静に観察すると、スラバヤからデンパサールへ直行するルートからはちょっとはずれていますから、スラバヤからマカッサルへか、またはマカッサルからスラバヤへ移動しただけのようです。偵察機によると、今日のスラバヤには戦艦1隻がまたマカッサルには軽巡2隻が目撃されたそうですから、どちらへの移動だったのかは不明です。でもマカッサルにいるのが軽巡だけでなく実はほかに戦艦もいるのだとしたら、明日以降ビマへの艦砲射撃を狙って移動したものかも知れません。

中国では重慶南の中国軍部隊に対し九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 52機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 113機の空襲がありました。中国軍部隊のdevice 1個が破壊され、55個がdisbaledになっています。手持ちのサプライはどの部隊もすでに0なので、disabledになったdeviceが回復する見込みはありません。

ビルマではラングーン北東の森の中をラングーンにむけ進軍中の連合軍部隊に対し、二式戦  (Ki-44-IIc Tojo) 33機に護衛された九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 46機による空襲がありました。連合軍地上部隊のdevice 3個がdisabledになりましたが、1万フィートから投弾した九七重爆も1機が対空砲火により撃墜されています。森林ヘクスの地上部隊に対する爆撃は降下があまり期待できないというのが定説ですが、今日のこの爆撃は連合軍地上部隊に被害を与えることが目的ではなく、すこしでも行き足を遅くすることが目的だったようです。それが証拠にこの爆撃の後、進軍の目的地であるラングーンで日本軍地上部隊によるDeliberate attackがありました。

ラングーンの日本軍は師団 2、泰国軍師団 5、独立歩兵旅団 3、歩兵聯隊 2、戦車聯隊 1に第5航空師団HQやビルマ方面軍HQなど後方部隊 8をあわせて素のAV 2812という予想を上回る規模の大軍でした。それに対し、きのうペグーから到着したばかりの連合軍部隊は歩兵師団 2、中国軍団 1と対空砲部隊 2で素のAV合計が 1430と半分の白兵戦力しかありません。しかしラングーンの市街地地形と指揮官にプラス、準備不足と疲労と経験不足のマイナス修正があり、修正AVは1227:1575。日本側の修正AV1227は連合軍の1575より少ないので、オッズ比は1:2となりラングーンを叩き出されることにはなりませんでした。また死傷者も連合軍側のdevice 19個破壊・345個disabledに対し、日本側のdevice 93個破壊・711個disabledと攻撃を仕掛けた日本側に2倍の死傷者が出ています。明後日には北東から接近中の部隊も到着しますから、包囲は万全(攻撃されてもしっかり受け止めることが出来る)となる予定です。でも攻略の目処はというと、日本軍守備隊の規模がこんなに多いようではかなり先のことになりそうです。規模が大きいだけに毎日かなりの量のサプライを消費するでしょうから、それだけが頼りです。

先日、ラングーンの北東のヘクスから日本軍部隊が何もせずに後退したことを不思議に感じました。今日のこの攻撃をみると、日本側としてはペグーから連合軍部隊がラングーンに接近中であることを察知して、これを撃退するためにラングーンに後退したわけですね。ラングーンの市街地地形のおかげで2倍程度の戦力差では排除されずに済み、本当にラッキーでした。

2015年7月18日土曜日

ビルマと中国で空襲の応酬

1943年3月27日、連合軍はメナドに空襲を行いました。バチャン島のP-40K Warhawk 18機がsweepし、その後ボエラからB-25C Mitchell 44機が飛行場を爆撃します。きのう巡洋艦でケンダリーを叩いてあるのでメナドにLRCAPの姿はなく、飛行場にAirbase hits 4、Airbase supply hits 5、Runway hits 19のダメージを与えることが出来ました。他方、ビマやWaingapoeに対する日本側からのsweepや艦砲射撃などはありませんでした。

中国では重慶南の中国軍部隊に九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 51機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 113機による空襲があり、device 42個がdsiabledになりました。日本軍地上部隊もこのヘクスに向け接近中ですが、森を踏み分けての進軍なので、まだ到着していません。

2015年7月15日水曜日

英米蘭豪巡洋艦がケンダリーを砲撃

1943年3月26日、黄海をパトロールしていたSS Grouperが木浦の沖でASW TFと遭遇し、SC Ch 29(438トン, VP2)を撃沈しました。貨物船ではなく駆潜艇だった点は残念ですが、黄海で日本の艦船を撃沈したのはこれが初めてなのではないかと思います。

きのうアンボン近海で待機していた連合軍の艦砲射撃部隊は、ケンダリーの砲撃を実施しました。参加したのは第一波が重巡Devonshire、Shropshire、Salt Lake City、軽巡St. Louis、Hobart、Van Heemskerckで、第二波は軽巡Raleigh、Ceres、Danae。第三波が軽巡Concord、Tromp、Sumatraで、第四波と第五波は駆逐艦だけのTFでした。合計でAirbase hits 40、Airbase supply hits 17、Runway hits 119、Port hits 14、Port fuel hits 4の命中弾があり、守備隊のdevice 2個破壊56個disabledと、駐機中の零戦 9機と二式戦 4機を破壊することができました。まあまあの戦果だったと思います。もっとたくさんの飛行機を破壊したかったところですが、昨日の時点で連合軍の計画はばれていましたから、修理中の機体を除いた大部分の戦闘機は後方に移動させてあったのだと思います。

マカッサルにいた強力な日本の水上戦闘艦隊に動きはなく、ビマへの砲撃もケンダリーでの迎撃もなかったのは幸いでした。そのかわり、帰り道で軽巡RaleighのTFがSSX Ha-10と遭遇しました。先に連合軍が発見したのでこちらに被害はなく、逆に爆雷のニアミスで少なくとも2回、司令室で火災発生のメッセージが表示されました。戦闘中に沈没することはありませんでしたが、リプレイの終了間際に潜水艦の圧壊音が流れたので、撃沈間違いなしだと思います。それにしてもここは一番近い日本側支配下の港であるケンダリーからでも3ヘクス離れていてSSXがいるとは予想外でした。ただ、アンボンからケンダリーに艦砲射撃に来るとすればこのヘクスを通過することは間違いないので、母艦潜水艦に搭載されたSSXを派遣したのかもしれません。

夜が明けてから、連合軍はバチャン島からのP-40K Warhawk 18機がメナドをsweepし、ボエラからB-25C Mitchell 44機が飛行場を爆撃して、Airbase hits 8、Airbase supply hits 2、Runway hits 37の戦果を得ることができました。今日の攻撃で、またしばらくメナドの飛行場は使用不能でしょう。ただ、ケンダリーの方は巡洋艦だけの砲撃で制圧できたとは思えません。できれば空襲で追い打ちをかけたいところですが、きっとあしたは百機以上の戦闘機がマカッサルからLRCAPしていると思うので自重しておきます。これまでとは違って、戦闘機と四発爆撃機は大切につかうよう心を入れ替えました。

ビルマでは、Shweboからマグエ上空にLRCAPする戦闘機 41機(P-66 Vanguard 4, Hurricane IIb Trop 6, Hurricane IIc Trop 6, P-40K Warhawk 25)の援護下で、インドから双発爆撃機 113機(Hudson IIIa 16, Wellington Ic 16, Blenheim IV 16, Blenheim VD 28, B-25C Mitchell 15, B-26 Marauder 10, B-26B Marauder 10)と四発爆撃機 45機(Liberator II 28, B-17E Fortress 6, B-17F Fortress 11)が飛行場を爆撃しました。日本側のCAPはみあたらず、飛行場にAirbase hits 15、Airbase supply hits 5、Runway hits 54のダメージをあたえることができました。ビルマ中部には、ほかにもマンダレーなどに大きな飛行場があるのですが、このまま戦闘機を配置せず放棄の方針(CAPトラップはあるでしょうが)なのでしょうか。

ラングーン北東のヘクスの日本軍も全軍ラングーンに後退してしまいました。こんなふうに後退させるのなら、そもそもなんのために前進させたのか。ラングーン防衛のために後退したことはたしかですが、もしかすると日本側はラングーンに集結して海路で撤退することを考えているのかもしれません。すくなくとも、海路でサプライを送るつもりではあるでしょうね。とはいえ、これでラングーン包囲網がより一層確固たるものになったことはたしかです。ペグーからラングーンに向け西進している部隊と合流するため、このヘクスの部隊もラングーンにむけ南下させることにしました。

日本側はペグーの部隊の前進速度を遅くさせることを狙ってか、百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 22機を送ってきました。高度1万フィートからの爆撃でしたが、連合軍地上部隊の被害はdevice 3個がdsiabledになっただけで、逆に対空砲火で百式重爆 1機を撃墜しています。包囲下にあるラングーンのサプライを節約するためか、今日の百式重爆はタイ方面から飛来しました。ラングーンには79機の戦闘機がいるだけで爆撃機の姿はみえなくなっています。ラングーンから爆撃機が撤退するとベンガル湾の哨戒飛行も手薄になりますが、それを予想してすでにコンボイ第一陣をアキャブまで前進させてあります。あしたはラムリー島に向け出港の予定です。ビルマの連合軍のサプライの状況ですが、地上部隊の活動を支える分は何とか確保されていても、ビルマ国内から爆撃機を活動させることができるほど潤沢とはいえません。ラムリー島へコンボイが安全に航海できるようになると、ビルマでの作戦をより柔軟に展開してゆくことができることでしょう。

中国では楚雄(Tsuyung)に九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 20機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 20機の空襲がありました。このヘクスは山岳地形ですし英軍の高射砲部隊もいるので、地上部隊の被害はdevice 1個がdsiabledになっただけでした。また重慶南の中国軍部隊に対する空襲は今日も続き、九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 28機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 85機の爆撃で、device 57個がdisabledになりました。このヘクスも森林地形ですから守備側にボーナスがあるはずですが、対空砲をもたない中国軍部隊の被害は甚大です。

2015年7月13日月曜日

ビスマルク海で貨物船1隻撃沈

1943年3月25日、ビスマルク海でSS S-42が日本のコンボイを攻撃し、xAK新国丸(2375トン、VP 4)を撃沈しました。以前からアメリカのS級潜に東部ニューギニアの沿岸をパトロールさせていますが、戦果をあげたのは本当に久しぶりのような気がします。Nadzabまで前進している連合軍地上部隊ですが、こちらは開店休業中です。日本軍守備隊は強力だし、戦闘機の数が不足していて航空支援もままなりません。東部ニューギニアは不要不急の戦域と判断して放置しています。

蘭印ではマカッサルの南東のヘクスをパトロールしていたSS S-39が日本の水上戦闘TFを発見し、DD浦風を雷撃してはずしました。その後、浦風の爆雷が3発ニアミスとなり、S-39はSys 10, Flt 6, Eng 1。修理にもどらなければなりません。さて、この日本のTFですが、S-39の報告によるとDD浦風のほかにDD嵐とCL北上が目撃されたそうで、夜のフェーズのうちにビマに達しているように表示されました。そのままビマが砲撃されるのかと思ってリプレイを見ましたが、艦砲射撃はなく昼のフェーズにはマカッサルに戻っていました。前日、ビマにはPTボートを派遣してありましたが、日本側にはもっと大きな軍艦によるビマ艦砲射撃の予定があり、その露払いとしてPTボート狩りのために派遣されたものなのでしょう。でもPTボートは狩られるような気がしてWangapoeに後退させてあり、空振りに終わったというわけです。偵察機によると今日のマカッサルには戦艦2重巡5軽巡1のTFがいるそうで、今晩ビマにやって来るのかも。

対する連合軍は、ケンダリーの砲撃を予定して、巡洋艦、駆逐艦のTFをアンボンとその北西のNamleaのヘクスに前進させました。この連合軍TFは日本の哨戒機に発見されていますから、もしかすると日本側はマカッサルのTFをケンダリーに移動、迎撃させるかもしれません。そうなると、今晩は大花火大会となるでしょう。

中国では、重慶南の中国軍部隊に九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 53機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 113機の空襲があり、device 69個がdsiabledになりました。掃蕩用の日本の地上部隊も接近中ですが、まだこのヘクスに到着していません。

ビルマではラングーンから百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 29機がペグーに飛来し、アメリカル師団の頭上に爆弾をばらまいていきました。device 1個がdisabledになりましたが、混乱値・疲労値などの上昇はなく、ほとんど被害はなかったといっていいかと思います。逆に、1万フィートと安全な高いところから爆撃したはず百式重爆の方が対空砲火で3機撃墜されていました。本気でダメージを与えようと思うのなら、中国で敗残兵を爆撃している多数の重爆をビルマに転用する必要があるでしょう。

ラングーンの北東のヘクスでは連合軍が砲撃をしかけました。目的は日本側の戦力を知ることで、日本軍は師団2、泰国軍師団3、歩兵聯隊3の素のAVが2089。連合軍は980ですから2倍以上の戦力でした。こちらからdeleberate attackを実施するのはまだまだ無理です。でもこの日本軍部隊には、ラングーンに戻るアイコンが表示されています。やって来たばかりだというのに、どういうつもりなのか。ペグーから連合軍部隊(素のAV 1400ほど)がラングーンに向け進軍中ですが、それの対応のためでしょうか。

ビルマの日本軍の航空戦力ですが、今日はラングーンの戦闘機の数が72機に増えていました。そのかわりマグエから戦闘機がいなくなったと報告されているので、あしたはマグエを空襲してみようと思っています。誘いの隙でないといいのですが。

2015年7月10日金曜日

ラングーン北郊の日本軍に動きなし

1943年3月24日、重慶の南の中国軍部隊に対し九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 53機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 113機の空襲があり、device 64個がdsiabledになりました。南側からは日本軍2ユニットが北上しているのが報告されていますし、日本側としてはこの辺の中国軍部隊をを一掃してすっきりしたいようです。

ビルマでは中部のTaung Gyiで連合軍が砲撃を実施しました。結果は連合軍側のdevice 1個破壊・2個disabledで、日本側のdeviceには被害がなかった模様です。日本側は防御施設に守られているのに対し、到着してから間のない連合軍部隊はまだ野戦築城も不十分なのでこうなるのでしょう。しばらく砲撃はお休みして、穴を掘らせたいと思います。

予想していた、ラングーン北東のヘクスに前進した日本軍による攻撃はありませんでした。このヘクスを取り返さないとラングーンへのサプライ補給が経たれた状態に変化はないはずですが、どうするつもりなのでしょう。日本軍は8ユニットと報告されていますが、もう少し詳しく戦力を知るため、明日はこちらから砲撃を仕掛けてみようと思います。

きのうペグーとPromeに戦闘機を移動させ、またこのマップの外、上方に位置するアキャブとチッタゴンに双発と四発爆撃機を移動させました。今日はペグーからラングーン上空へのLRCAP、Promeからラングーンへのsweep、そしてアキャブとチッタゴンからは双発と四発爆撃機によるラングーン飛行場への空襲を予定していました。どうなるかわくわくしながらリプレイを見守ったのですが、悪天候により実施されませんでした。かなりがっかりです。今日、Promeに日本の偵察機が飛来したので、戦闘機の存在はばれてしまっています。あしたラングーン空襲を実施するとなると、予定していた奇襲にはなりません。今日はラングーンに40機程度の戦闘機しかいなかったのですが、あしたは100機以上に増えているかも知れません。もしそんなことになると、大敗する可能性大です。というわけで明日は空襲は指示せず、お休みさせることにしました。ラングーンの戦闘機の数の変化をみてからあらためて考えたいと思います。

2015年7月7日火曜日

ラングーン北郊で決戦の予感

1943年3月23日、カムラン湾沖の南シナ海をパトロールしていたSS Seawolfが日本のタンカー船団を発見し、AO東邦丸(9975トン、VP 26)を撃沈しました。4本発射した魚雷のうち2本が命中し、しかもその2本が両方とも爆発してくれたおかげです。東邦丸は原油か重油を満載していたようで、命中とともに大きな火災が発生し、リプレイ中に沈没してくれました。

今日も蘭印のビマには二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 38機に護衛された九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 30機が来襲しました。BB Revengeへの命中弾は1ですが、きのうよりもSysダメージが2、Engダメージが1上昇して、Sys 38, Flt 73(71), Eng 11となっています。Fltダメージは港の人たちの懸命の作業のおかげで昨日より1だけ減少しました。

さて訂正があります。先日、ビマとWaingapoeで艦船に空襲というエントリーに「港にdisbandしている艦船の攻撃に魚雷を使用できるのは開戦時の真珠湾攻撃だけというルールがあります」と書きましたが、間違っていました。つい最近読んだTorpedoes at Pearl in March '42というスレによると、この点に関してはマニュアルに記載があるそうです。マニュアルを見たところ7.2.1.7 AIR UNIT TARGETS AND DESTINATIONSに以下のような記載がありました。
港を攻撃する爆撃機は50%の確率で港に投錨(訳注:disband)している艦船を攻撃する。しかし港にdockしているTFは攻撃されない。この攻撃では爆弾が使用されるが、雷撃機はごく小さな確率で魚雷を使用することがある(disbandしている艦船はドライドックに入渠しているか防雷網によって守られていると考えられるので)。港に投錨している艦船の数が10より少ないときには、その数が少ないほど艦船の攻撃される確率は減少する(つまり、港に9隻の艦船がいるときには4隻の艦船しかいないときよりも艦船を攻撃対象としやすくなる。訳注:10隻以上いると50%で攻撃するが、9隻より少ないと隻数に応じて確率が50%より少なくなるということでしょう)。
ビマの北側、マカッサルには戦艦10隻からなるTFが目撃されています。きのうまでケンダリーにいたTFがいなくなっているので、ケンダリーから移動してきたものでしょう。ビマを艦砲射撃するつもりかなと思います。10隻全部が戦艦のはずはないでしょうが、かなりの被害が予想されます。

今日の戦闘はほかに台北から温州へ九七重爆の定期便がきただけですが、ビルマで気になる動きがありました。ラングーンからラングーンの北東側のヘクスに日本軍8ユニットが北上してきたのです。1ユニットだけいた部隊が南下し、このヘクスは明け渡すつもりなのかと思っていたのですが、ここを連合軍に確保されると昨日のエントリーでふれたようにラングーンへの地上を通したサプライの輸送が遮断されることになりますから、日本側としてもそれは許せないということなのでしょう。今日のSIGINTによるとこの8ユニットのなかには泰国軍第6師団が含まれているそうですが、その他は不明です。でも、かなりの大軍でやってきていることは間違いなく、あしたは陸戦になるのかも知れません。

2015年7月5日日曜日

クーパンに天山62機の空襲

1943年3月22日、きのうのテルナテ艦砲射撃のあと、日本のTFはセレベス島とボルネオ島の間のマカッサル海峡に向かうようにみえました。マカッサル海峡では2隻の潜水艦がパトロールしているので、密かに期待しながらリプレイの観戦を始めました。期待にたがわず、海峡最狭部でSS S-38が日本のTFを発見しCA衣笠に向け4本の魚雷を発射しましたが、結果はmiss ! S-38の搭載している魚雷は不発率が日本の魚雷などと同じですから、不発ではなくきっとはずしたのだと思います。本当に残念です。

蘭印の連合軍は、バチャン島からのP-40K Warhawk 23機がメナドをsweepし、ついでボエラからのB-25C Mitchell 44機が飛行場を爆撃しました。今日はLRCAPの姿はなく、Airbase hits 4、Airbase supply hits 7、Runway hits 40のダメージを与えています。

日本側は今日もマカッサルからビマを二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 38機に護衛された九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 29機が爆撃。港にPort hits 5が報告されるとともに、BB Revengeにも250kg爆弾1発が命中しました。これでBBリベンジは前日よりもSysダメージが3、Fltダメージが3、Engダメージが4上昇し、Sys 36, Flt 74(71), Eng 10となりました。一回の空襲でのダメージの増加はそれほどではなくても、毎日これが続くとなるとやはり緩慢な死を避けることはできないのかも知れません。

そして予想もしなかったことですが、クーパンにも零戦(A6M5b Zero) 59機の護衛で天山(B6N2 Jill) 62機が来襲しました。クーパンではいろいろとりまぜ51機(Sea Hurricane Ib 5, Hurricane IIc Trop 5, P-39D Airacobra 8, P-40E Warhawk 17, P-40K Warhawk 16)が迎撃し、零戦 7機と天山 17機(+1機 Ops loss)を撃墜することが出来ました。CAPの被害は6機(被撃墜 4, Ops loss 2)ですからまあまあの成績でしょうか。それでも撃ち漏らした45機の天山が雷撃にうつりましたが、クーパンにいたのはイギリスのS級駆逐艦ばかり5隻。単発の天山でも駆逐艦に魚雷を命中させることは難しいようで、1本も命中しませんでした。このTFが港にdockしていたりするとひどいめにあっていたのかもしれませんが、空襲の予想される前線の港にTFを滞在させるときには、サプライや重油の揚陸が目的のTF以外はすべてdockさせずにその港のヘクスでパトロールするよう指示してあります。そのおかげで1本も命中しなかったのかも知れません。今日の空襲自体は失敗でしたが、日本側がCAPの数がそれほどでもないと感じたようなら、明日以降sweepが来るかも知れません。クーパンにはP-38やコルセアもいるのですが、CAPに使うにはもったいなくてお休みさせています。

中国では重慶南のヘクスにいる以前の戦闘の敗残兵に対し、九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 54機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 113機の空襲がありました。device 42個がdisabledになりましたが、ここのヘクスには多数のユニットがいるので、一掃するにはかなりの時間がかかることでしょう。日本側がそのためにサプライを浪費してくれるのなら、それはそれで悪い話ではないと感じます。

ビルマでは、Taung Gyiに前進した部隊が砲撃を仕掛けました。日本側守備隊の兵力を知ることが目的でしたが、連合軍が2万8千名で素のAVが974だったのに対し、日本軍守備隊は1万8千名で素のAVが664でした。後続している部隊の到着を待ってdeliberate attackを考えたいと思っています。

また、今日はラングーンの包囲が完成しました。きのうラングーンの北東側のヘクスに部隊が前進し、そこを守っていた日本軍1ユニットに対しdeliberate attackを指示してありました。しかし日本側も連合軍の前進を察知し、そのユニットを後退させていたので今日は戦闘にはなりませんでした。

きのうまでは①のヘクスに日本側ユニットがいて②のヘクスは空いていましたから、図の赤いラインを通ってサプライがラングーンに輸送されてきていただろうと思います。しかし左側の図でおわかりのように、今日はPromeの北西の海岸ヘクスからペグーまでがすべて連合軍支配のヘクスになっていますから、これで包囲網完成だと思います。

一つ気がかりなのはラングーンの南東側のヘクス③が空いていることです。右側の図はヘクスサイドの地形を示していて、③のヘクスは南東側三方が水面を示す青いラインです。もし③のヘクスに港があるようなら、マニュアル9.3.3.3 AUTOMATIC TRANSFER OF BULK CARGO BETWEEN ADJACENT PORTSのルールに従って、モールメン港と③のヘクスの港を比較し、小さい方の港の規模x500のサプライが自動的に水上を輸送されることになります。しかし実際の③のヘクスはdot baseでもなく、飛行場も港もない耕地ですから、モールメンからラングーンにサプライがもたらされることはないはずです。ラングーンには多数の守備隊がいて、また防御施設の構築もかなり進んでいることでしょうが、兵糧攻めを加味すればなんとか攻略できるのではと期待して、ラングーンに向けての前進を開始させます。

2015年7月4日土曜日

金剛級4重巡9がテルナテを砲撃

1943年3月21日、きのうミンダナオ島の南で目撃されたTFはテルナテの艦砲射撃が目的でした。戦艦霧島・比叡・榛名・金剛、重巡衣笠・鈴谷・最上・足柄・那智・妙高・鳥海・愛宕・高雄という豪華メンバーの砲撃によりAirbase hits 27、Airbase supply hits 6、Runway hits 112、Port hits 43、Port fuel hits 2、Port supply hits 10の命中弾があり、またSpitfire Vc 14機とPBY-5 Catalina 4機が地上で破壊されてしまいました。テルナテには工兵168分隊と工兵用車輌68両がいますが、これら多数の工兵による懸命の修復作業後にも飛行場サービス施設に81、滑走路に98、港に47のダメージが残っています。まず滑走路から修理される仕様なのに98もダメージが残っているということは、工兵さんたちも砲撃の威力に呆然と(混乱値が上昇)していて、仕事が手に付かない状態だったということでしょう。明日以降、段々と修復工事のピッチは上がって行くはずです。またスピットファイアのパイロットが1名戦死し、2名が負傷で戦列を離れましたが、負傷したうちの1名はエースでした。

きのうこのTFが目撃されたのはテルナテの北8ヘクスだったので艦砲射撃を十分予想できる位置でした。しかしテルナテが砲撃されるという考えが頭に浮かばなかったのです(事情は後述)。最高司令官の頭がもう少し冴えていれば、スピットファイアもカタリナも後方に退避させることが出来ていただけに残念です。また、サプライ補給のため、毎日のようにボエラからテルナテにFasttransport TFを派遣していますが、何となく不安に感じてそちらの方はお休みさせました。もしいつも通りに任務を命じていればテルナテでこの大艦隊と遭遇していたことでしょう。まあ、大損害に驚くばかりですが、オーバーキル気味だし、こんなに多数の戦艦重巡の所在を明かしてもいいの?と感じないわけでもありません。

このTFに上陸船団が続行しているようだと一大事ですが、いまのところその姿はありません。またルソン島はるか北東のフィリピン海で空母3、軽空母1、護衛空母3、重巡2(搭載機:戦闘機75、爆撃機49)のTFが北東に向かって航行中との連絡が潜水艦から入っています。この空母TFがテルナテに接近中というのなら話は別ですが、遠ざかっているということなので上陸作戦はないのでしょう。

蘭印ではこのほかビマに二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 39機に護衛された九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 29機の港湾爆撃がありました。命中弾はPort hits 1のみで今日は戦艦リベンジへの命中弾はありませんでした。きのうはビマへの空襲がなかったので、250kg爆弾では効果がないと諦めてそのかわりに戦艦と重巡によるビマ艦砲射撃を狙っているのかなと思い込んでしまい、テルナテへの艦砲射撃という作戦が思い浮かばなかったというわけです。

中国では今日も北海近郊の2nd Prov Chinese Corpsに対し、九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 29機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 93機による空襲がありました。device 55個が破壊され、2nd Prov Chinese Corps destroyed near Pakhoi !!! 森林ヘクスでも、日本の爆撃機でも、LCUを空襲で殲滅することが出来るんですね。なお、きのうまでの空襲と比較すると参加した爆撃機の数が少なくなっていますが、もしかするともう1-2波の来襲が予定されていたけれども、その到着前に2nd Prov Chinese Corpsが全滅してしまったのかもしれません。

2015年7月1日水曜日

米潜がプチ活躍

1943年3月20日、伊豆諸島近海をパトロールしていたSS SunfishがSC Ch 31(438トン、VP 2)を撃沈しました。第31号駆潜艇はもう1隻の駆潜艇とともにASW TFとしてパトロールしていたようです。

パラオの北ではSS PickerelがPB Senyo Maruを雷撃し、魚雷1本が命中・爆発してくれました。heavy damageということなので沈んでくれればいいなと思います。こちらの哨戒艇はもう1隻の哨戒艇とともに貨物船2隻の護衛をしていました。自らが魚雷を受けたとはいえ、貨物船を雷撃させなかったわけですから、いい仕事をしていたことは間違いありません。今日はBBリベンジを狙うビマへの空襲を含め、蘭印への日本機の飛来はありませんでした。ミンダナオ島の南に戦艦6隻を含む10隻のTFが西に向けて航行中という報告があったので、空襲ではなくこの戦艦(6隻すべてが戦艦というのは誤認でしょうが)をつかってなにかよからぬことを企んでいるのかも知れません。

中国では今日も北海近郊の2nd Prov Chinese Corpsが九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 53機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 113機の空襲を受け、device 58個が破壊されました。この中国軍軍団はすでにTOEの0/4という状態であとdevice 57個しか残っていません。このままだと明日にも爆撃だけで殲滅されてしまいそうです。攻撃している側としてはそれはそれで気分のいいものかも知れませんが、すでに戦力を失っている部隊を叩くのはどうかと思います。大戦後半になると日本側のサプライの状況は必ずきつくなってきますから、無駄遣いは避けた方がいいのではと他人事ながら感じてしまいます。