2012年11月30日金曜日

昆明上空にもCAPの姿が


昭和17年12月26日、今日は夜間空襲が再開。ニューギニア・ソロモン戦線ではラバウルに四発爆撃機4波42機(B-17F Fortress 12、B-24D Liberator 30)が来襲。高度約10000フィートで接近し、レーダーが3-16分前に探知して、陸海軍機いろいろとりまぜた34機(二式水戦A6M2-N Rufe 4、ゼロ戦51型A6M5 Zero 6、ゼロ戦52型A6M5b Zero 20、二式複戦Ki-45 KAIa Nick 4)のCAPが迎撃しました。しかし、CAPの奮闘にもかかわらず、日本機は空戦で16機を失い、地上でも3機が破壊され、連合軍機の損失数はゼロ。高度7000フィートからの爆撃でAirbase hits 5、Airbase supply hits 1、Runway hits 21の命中弾があり朝になっても飛行場サービス施設に10、滑走路に1のダメージが残っていました。ラバウル要塞でもこれが精一杯です。連合軍がすべての四発爆撃機を集中して毎日爆撃に来たりしていないことだけが救いです。

ビルマ戦線では南部のToungooに5波38機(B-17E Fortress 3、B-24D Liberator 14、B-25C Mitchell 21)が来襲しました。ここにも規模4の飛行場があり、鉄道でラングーンや中部のマグエと連絡されているので連合軍も気になるのでしょうが、日本側にはここにまで夜間のCAPを上げる余裕がありません。CAPなしでもRunway hits 15の命中弾で済んだのは高度12000フィートからの爆撃だったからでしょうか。

そして今日はタイ北部のチェンマイにも5波24機の四発爆撃機(Liberator II 12、B-17E Fortress 12)がやってきました。チェンマイにも昼間の空襲が来たことは何度かありましたが、夜間空襲はこれが初めてのような気がします。チェンマイには輸送機を配置して、ビルマ北部のミイトキーナにせっせとサプライを空輸させています。ビルマへは主に海路でラングーンにサプライを輸送しています。しかしそこから北へ陸路でのサプライの輸送は順調とはいえません。乾季(ゲーム内に乾季と定義された時期はないと思いますが、雨季のペナルティを受けない時期ということで)の現在でも北部のミイトキーナのサプライ集積状況は目標に達しません。なので少しでも補おうとチェンマイから空輸しているわけです。チェンマイはバンコクを経由した鉄道でシンガポールとの連絡がありますから、サプライの心配がないので。でも連合軍が空襲しに来た目的はそれではないかも。夜間空襲解禁中は夜間にもCAPを上げなければならず戦闘機が不足します。爆撃機の護衛につける戦闘機が足りないので、インドに対する日本側の爆撃キャンペーンもお休み。遊ばしておくのももったいないので、CAPのいないと思われる連合軍の根拠地を爆撃させたいところですが、なかなか難しい問題があります。ビルマ中部のように近場にターゲットがある飛行場に爆撃機を配置すると連合軍の夜間空襲によって地上で多数破壊されちゃうし、出発飛行場が連合軍の夜間空襲を受けにくいところと限定するとほとんど目標がないんですよね。ここ数日はチェンマイに一個戦隊を配置して中国の昆明を爆撃させてみました。連合軍がチェンマイに来たのは(後述の昼間のできごとともあわせて考えると)、そのためなんだろうと思います。チェンマイ飛行場にはCAPがいません。Airbase hits 2、Airbase supply hits 2、Runway hits 10の命中弾で、地上で百式重爆(Ki-49-IIa Helen)1機と一式貨物輸送機(Ki-56 Thalia)2機が破壊されてしまいました。

チェンマイ飛行場には朝になってもサービス施設に10、滑走路に11のダメージが残っていましたが、前日と同じように百式重爆(Ki-49-IIa Helen)12機が昆明爆撃に向かいました。昆明付近の飛行場はそれなりに叩いてあるのでCAPはいないだろうということで護衛戦闘機はなしです。ところが今日は昆明上空に20機のCAP(P-38F Lightning 8、P-38G Lightning 12)が待ち伏せしていました。百式重爆は5機撃墜され、1機がOps lossとなってしまいました。偵察機の報告では100機以上の戦闘機が重慶に集結しています。昆明・重慶間は距離9ヘクスもありますが、P-38ならLRCAPも可能ということなんですね。これまでにも何度かP-38には待ち伏せされていますし、中国の空もだいぶ危険になってきてしまいました。

Trackerをみると今日の日本機の損失数はいろいろあわせて28機と報告されています。それに対して連合軍機はゼロ。長距離を飛んでの夜間空襲やLRCApをしていてOps lossまでゼロとはね。

2012年11月29日木曜日

英豪重巡のダーウィン艦砲射撃


昭和17年12月25日、ビルマ戦線でもニューギニア戦線でも夜間空襲はお休みでした。かわりにCA Dorsetshire、Canberra、Australiaの英豪重巡3隻と軽巡3隻によるダーウィンへの艦砲射撃がありました。ダーウィンの哨戒機もチモール島クーパンからの哨戒機もこの艦砲射撃TFの接近を探知していなかったため、リプレイを眺めながら少し驚きました。奇襲に成功した連合軍TFは準備も万端、水偵を弾着観測に飛ばし、重巡だけでなく軽巡と駆逐艦も艦砲射撃に参加しました。しかし、Airbase supply hits 1、Runway hits 4、Port hits 2と命中弾はごく少数でした。飛行場では5機がdisabledになりましたが破壊された機体はなく、またダーウィンに駐屯している第38師団の16deviceがdisabledになっただけで、飛行場と港の被害は朝には修理が完了していました。

ウエーク島での戦闘など、戦艦の参加した艦砲射撃を経験してしまうと、重巡による艦砲射撃はかなりしょぼく感じてしまいます。それにしても、今晩のは命中弾が少なすぎたことが被害が少なかった原因だと思われますが、どうしてこんなに命中弾が少なかったのかは謎です。陸攻の配備されているダーウィンへの艦砲射撃ですから、連合軍側も心配しながら送り出したと思うのですが、その割りに戦果が少なく、がっかりだったんではないでしょうか。ただ、コンバットリポートには艦砲射撃を受けた地上部隊の名前が表示されていて、そこには38th/A Divisionと38th/B Divisionがあるのに38th/C Divisionの名前が見当たりません。連合軍側にもこの情報は伝わっているでしょうから、ダーウィンの日本側守備隊の兵力が一個師団の3分の2程度であることが判明したのが今回の艦砲射撃の一番の収穫だったでしょう。

オーストラリア北西部の現状はご覧の通りです。連合軍は10月頃から小兵力の地上部隊を派遣して、Derby、Broome、そしてWyndhamと日本側の根拠地を順次占領してきていました。これらの根拠地には日本側の部隊は駐屯していなかったので、無血開城となりました。占領後にそのまま守備隊として配備するのかと思ったのですが、連合軍側も派遣した部隊を撤退させてしまいました。

オーストラリア北西部へは陸路での東海岸からのサプライの補給が困難です。オーストラリア中央部のdot baseの飛行場を大きく拡張して、サプライの流れる量を増やせば補給できるそうですが、いまのところそういった動きはありません。また海路でこのあたりにサプライを輸送するのも、クーパンとダーウィンに陸攻が配備されている現状ではやはり困難。そう判断して連合軍もこれらの根拠地を放置することにしたのだと思います。

ずっとこのまま連合軍が放置してくれるのなら、連合軍に占領されたままでもいいのですが、将来的には連合軍がこの方面に本腰を入れる事態も想定できないわけではありません。そこで、占領されたBroome、Derbym、Wyndhamをごく小兵力の上陸で奪還する作戦を計画しました。シンガポールを出発した上陸船団はちょうどクーパンの北西のヘクスまできています。このところオーストラリア西岸での連合軍TFの動きがなかったため、軽巡一隻の護衛で行かせるつもりだったのですが、かなり甘い判断でしたね。2-3日ほど上陸船団の出発が早いか、艦砲射撃TFの出発が遅いかしていれば、洋上で出くわして殲滅されていたかも知れません。

天のご加護か、最悪の事態は避けられました。艦砲射撃を行ったTFは行方知れずで今日のマップにも表示されていませんが、パース方面に全速力で帰還中だろうと思います。再度ダーウィン方面にやって来るとしても弾薬の補充をしてからでしょうから、しばらく先のはなし。かえって安心して上陸作戦ができるかなと思うので、上陸船団にはそのまま予定の進路をとらせることにしました。

2012年11月27日火曜日

Nadzab陥落


昭和17年12月24日、ビルマ戦線ではカルカッタからラングーンに四発機34機が(Liberator II 3、B-17E Fortress 7、B-24D Liberator 24)来襲しました。ラングーンへの夜間空襲は記憶になく、連合軍としてはもしかしたらCAPがいないかもと期待してやってきたのかも知れませんが、二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 19機が応対しました。クリスマスイブだというのに出撃を命じられてやる気がなかったのか、カルカッタ・ラングーン間は距離16ヘクスと遠いからなのか分かりませんが、Airbase supply hits 1、Runway hits 2と爆撃の被害はごくわずかでした。でも空戦では二式戦 7機が撃墜され、Ops lossも1機と散々でした。

ニューギニアでもホーランディアに四発機33機(B-17F Fortress 10、B-24D Liberator 23)が来襲。ゼロ戦32型(A6M3b Zero) 17機が迎撃しましたが、Airbase hits 3、Airbase supply hits 2、Runway hits 12の命中弾があり、CAPのゼロ戦9機が撃墜され、1機がOps lossとなり、地上でも百式司偵 1機が破壊されました。夜間空襲をMoonlight 70%以上の日に制限する新たなHRを導入したからか、休みなく連日の空襲になって困っています。

陸戦フェーズではニューギニア東部のNadzabで連合軍の攻撃がありました。日本側は敗北続きの部隊の寄せ集めでサプライも底をついている状態なのに対し、米軍は2個師団と戦車2個大隊基幹の大軍。素のAVが896対132、修正AV637対69と大きな差があり、急ごしらえのfortificationが2ありましたが、オッズ比9対1で占領されてしまいました。日本側の部隊は北東ではなくマダンに近い方の海岸のヘクスに撤退しました。こちらに撤退したということは、マダンから細々とサプライが輸送されていたということのようです。

連合軍はこの後もニューギニア島北岸を西進してくるだろうと推定しています。マダンもウエワクもアイタペもホーランディアも、空挺部隊による奇襲占領を防げる程度のわずかな地上部隊しか駐屯していません。Nadzabからホーランディアまで11ヘクスはジャングル6.5ヘクス、沼沢地2ヘクス、二級道路が2.5ヘクス。歩兵は12時間に、ジャングルヘクスで5マイル、沼沢地は3マイル、二級道路は15ヘクスを移動できるので、だいたい49日(=6.5*46/(2*5)+2*46/(2*3)+2.5*46/(2*15))あまりでホーランディアまで歩けるということでしょうか。計算合ってるかな?米軍とはいえサプライが充分に輸送されるとは限らないことから、ジャングルやマラリアによる疲労で進軍は遅くなるでしょう。また途中で数回戦闘することを考えると、もう少し長く2ヶ月くらいかかるかも知れませんが、昭和18年2月末には到着するのでしょう。

ホーランディアはもうしばらく確保しておきたい気がしますが、増援を送るべきでしょうか。ウエワクやアイタペは無理でもホーランディアナらなら輸送船団を派遣しても全滅ということにはならないかなと思われます。でも送り込むなら一個師団は向かわせないと意味がなさそうです。昨日のエントリーではニューギニアへの増援は不要か記しましたが、こうなってみると迷うところです。それともやはり放置しておくべきかな。


2012年11月26日月曜日

ビルマと太平洋の状況


指示を入力してPBEMファイルをセーブした後、相手の方に送るのを忘れてしまっていて、それを相手の方からのメールで知りました。あらためてPBEMファイルを送りましたが、プレイの方は一日お休みです。この休日に気になるところを確認してみました。というのも、柳州会戦で2個師団、一個戦車師団などが殲滅されるなど、このところ華南で中国軍の攻勢にさらされています。このままだと、南寧から仏印へと南下されることも心配ですし、また広東から香港を狙われても困ります。この攻勢を受け止めるために満州の師団をビルマや南東方面ではなく華南に送ることにしていますが、それで大丈夫かどうか気がかりなので。

ビルマでは夜間空襲はきびしく、連日のように日本機の損失が多数出ています。ただ、ビルマ中部のマグエ、メイクテーラなど日本側の飛行場群がすべて使用不能という事態には至っていません。昭和18年1月には戦略爆撃が解禁になるので、マグエの油田は早晩破壊されてしまうでしょう。しかしP-38など、二式戦を相手に航空優勢を確保できる戦闘機の数が揃うまでは、連合軍も昼間に堂々とした航空撃滅戦を始めるわけにはいかないでしょう。ビルマへの連合軍地上部隊の侵攻は、制空権を握ってからのことでしょうから、もうしばらく先のこと。できれば5月まで現状を維持し、その後サプライ輸送が困難となる雨期は侵攻が先送りされ、昭和18年10月以降にしてもらえればいいなと希望的観測中です。まあ、すぐに地上部隊の増援が必要ということはなさそうです。

赤は沈没、白地は健在
濃い黄色は最近損傷して修理中、連合軍の日付は損傷した日、日本の日付は修理完了日 
薄い黄色はこの後に増援・竣工する空母の予定日
南東方面は12月3日のウエーク島沖会戦で連合軍空母を叩いたので安泰かと思っていたのですが、空母の消息を調べてみると、必ずしもそうとはいえないことに気付かされます。両軍の空母の状況を分かる範囲で表にしてみると、これまでに日本側はCV 3隻、CVL 3隻、CVE 1隻沈没に対して、連合軍側はCV 4隻とCVE 1隻沈没。CVイラストリアスも沈没と報告されていますが、昭和17年7月20日に250kg爆弾が2発命中しただけで、その後の消息は不明です。装甲空母だし、爆弾2発で沈没はないでしょう。また昭和18年1月5日にはwithdraw予定なので、いずれにせよ大勢には影響ないでしょう。

連合軍側のCVレキシントンとサラトガはウエーク島沖会戦に姿を見せませんでしたが、おそらく昭和17年10月のアップグレードで入渠中だったか、またはアップグレードが終了していてもまだハワイまでは進出していなかったのだと思われます。連合軍の稼働空母は現在、この2隻のCVとCVL 1隻、CVE 4隻。それに対し日本側は、CV飛龍・瑞鶴の2隻にCVL 2隻なのでほぼ互角です。何となく先日の戦いで優勢になったような気がしていましたが実はそうではなく、これまでと同様に控えめに過ごずべき状況のようです。

ウエーク島沖会戦で損傷した空母の修理状況ですが、日本側は昭和18年2月15日までにはCV赤城・翔鶴・加賀とCVE大鷹の修理が終わります。連合軍側の正規空母はCVヨークタウン・エンタープライズともに魚雷を喰らっていますから、もう少し日数がかかるんじゃないかと思われます。増援・竣工予定の空母は昭和18年2月にCVビクトリアスと5月からエセックス級。日本側はRA modで増やされた改翔鶴級のCV Ryukakuが4月、Taikakuが6月。双方ともこれにCVL、CVEが加わります。昭和18年前半は空母の数的にはかなり拮抗していて、夏以降はCVEなども加わって連合軍が少しづつ優勢になってゆくようです。

ウエーク島沖での空戦はゼロ戦52型(A6M5b)とF4F-4 Wildcatの対決で、ゼロ戦52型が奮闘してくれました。RA modでは雷電などが削除されている代わりにゼロ戦の研究が前倒しされていて、この時期に52型が登場し活躍したわけです。しかし昭和18年4月にはF6F-3 Hellcatが登場します。日本側は2月にRA mod固有の機種であるゼロ戦81型(A6M8)が登場し、ゼロ戦系列はこれが最後になります。烈風は昭和19年後半以降になるので、しばらくはこれが空母戦を支えなければなりませんが、どこまでやれるものか未知数ではあります。連合軍としてはF6Fの充足と、空母の数的優勢が確保できる昭和18年夏以降に次の上陸作戦を計画してくるのかなと思います。もちろん、ニューギニア島北岸を陸路で西進してくることは間違いないでしょうし、またオーストラリアから基地機の援護を受けながらニューギニア南岸、蘭印西部への上陸作戦がそれ以前にもあるかも知れません。それでも、こちら方面にも緊急の陸兵の増援は必要なさそうです。ということで、用意した2個師団はそのまま華南に行ってもらうことにしました。


余談ですが、空母の表を作ってみて、空母の打たれ強さに驚きました。もちろん少数の被弾でも発着艦できない状態・空母としては機能していない状態に追い込まれてしまうことはあるわけですが、撃沈するためにはかなり多数の命中弾がないとだめなようです。

2012年11月24日土曜日

桂林でP-38の待ち伏せにあう


昭和17年12月22日、今晩もまだMoonlight 100%でラバウルとマグエに夜間空襲がありました。ラバウルにはポートモレスビーから四発爆撃機7波46機(B-17F Fortress 6、B-24D Liberator 40)
が来襲し、二式水戦(A6M2-N Rufe) 6機とゼロ戦52型(A6M5b Zero) 17機が迎撃しました。飛行場にはAirbase hits 15とRunway hits 25と命中弾があり、今朝もサービス施設に19、滑走路に16のダメージが残っています。日本機は、二式水戦 4機とゼロ戦52型 7機が空戦で失われ、地上でも13機が破壊されました。

ビルマ中部のマグエには主にカルカッタから爆撃機7波60機(Liberator II 6、B-17E Fortress 14、B-24D Liberator 24、B-25C Mitchell 16)の空襲があり、二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 28機と二式複戦(Ki-45 KAIa Nick) 16機が迎撃しました。飛行場には、Airbase hits 5、Airbase supply hits 2、Runway hits 8の命中弾があり、今朝も滑走路に6のダメージが残っています。日本機は、二式戦 13機と二式複戦 6機が空戦で失われれ、地上でも7機が破壊されました。

根拠地のインフォメーション画面の左下にはFlakという項目があります。今日爆撃されたラバウルとマグエはそれぞれ18と30になっています。この数値がその根拠地にある対空砲の門数と一致しているかどうかは知りませんが、配備されている高射砲の数はマグエの方が多いのは確かで、それを反映してかB-17E Fortressがマグエで対空砲に撃墜されています。四発爆撃機を対空砲で撃墜できるのは珍しい。

日本側は広東から桂林に昼間の空襲を計画していましたが、中国ではCAPがいることの方が稀なので リプレイでこの場面が映し出された途端、ゾッとしてしまいました。強敵P-38が43機(P-38F Lightning 20、P-38G Lightning 23)もいるんですから。この爆撃行は2波に分かれてしまって、第一波はこのように九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 18機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 32機に24機の護衛戦闘機がついていますが、第二波は九七重爆 16機だけになってしまいました。護衛の一式戦(Ki-43-Ic Oscar)はすでに旧式化していますし、CAP>護衛の関係と、数的劣勢ともあいまってターキーシュートになってしまいました。一式戦 13機、九七重爆 13機、百式重爆 2機が空戦で失われてしまいました。百式重爆の被害が少なかったのは、第一波は一式戦の奮闘で爆撃機の被害が少なく、しかも百式重爆はarmorだからでしょう。第二波の九七重爆はかなり叩かれました。ただ、こんなふうに迎撃で痛めつけながらもAirbase hits 19、Airbase supply hits 15、Runway hits 53と空襲の目的は果たしてくれていて感心しました。

ということで、夜も昼も連合軍にやられっぱなしで、今日は飛行機の損失数は合計で78機!昨日のエントリーで触れたNadzabの連合軍地上部隊ですが、今日は3ユニットに増えていました。戦力としては弱体なユニットばかりなのですが、さらに後続が来そうです。

2012年11月23日金曜日

ラバウルへの夜間空襲 昭和17年12月21日


ビルマ方面では夜間空襲が始まっているのに南西方面ではまだだったので、いつ始まるか、ホーランディアとラバウルのどちらに来襲するか気になっていました。昭和17年12月21日の夜はMoonlight 100%でしたが、ラバウルに四発爆撃機34機(B-17F Fortress 9、B-24D Liberator 25)による5波の夜間空襲がありました。二式水戦(A6M2-N Rufe)  7機とゼロ戦52型(A6M5b Zero) 23機が迎撃し、飛行場に対する命中弾はAirbase hits 1、Airbase supply hits 1、Runway hits 7と少なくて済みました。来襲したのが比較的少数機だったことと、CAPがいたために爆撃の精度が落ちたということなのでしょう。しかしこの夜間爆撃の妨害のためにゼロ戦52型は10機、二式水戦は6機が損失となり、また地上で二式大艇一機が破壊されてしまいました。これに対して連合軍の四発爆撃機の損失は0のようです。なんとも理不尽な仕様です。

12月18日にラエを失った後、連合軍の地上部隊がどちらに向かうのかが気になります。偵察機の報告にもとづき、東のフィンシュハーフェンに向かうアイコンと、西のWauに向かうアイコンがマップ上に表示されています。またラエ占領以降、Wauにいる連合軍部隊には西に向かうアイコンしかついていません。ラエの部隊にもWauの部隊にもにもNadzabに向かう動きを示すアイコンはないので、内陸のNadzabは無視するつもりなのかと思っていました。ところが今日のマップ上にはNadzabのヘクスに連合軍の1ユニットが表示されています。地上部隊の動きに関する偵察機の情報が100%確実とはいえないことは知っていましたが、意表外な出現に驚きました。

100%確実とはいえない偵察情報ですが、この部隊は1ユニットだけで、砲2門、車輌69台で歩兵分隊は0のようです。でもどこからやってきたのでしょう。Wauから来たのか?WauからNadzabへの移動は渡河を伴うのでNadzabのヘクスに到着した途端に強制的にShock Attackとなるはずです。ただしこのルールには例外があって、assault valueがゼロのユニットはShock Attackにならないのだそうです。別に、assault valueがゼロだと(shockでもdeliberateでも)attackできないルールがあるのでそうなっているようです。なので、Wauから来たのかもしれません。ラエから来た可能性もあるのかな?ラエからNadzabのヘクスにはsecondary roadがあります。ラエは2日前に占領されたばかりですが、8.3.1 OVERLAND MOVEMENTの表によると、Armorユニットの移動速度は12時間で最大30マイル、Art/AA/Engは最大で15マイルとなっています。疲労度などによってこの移動速度は低下するとなっていますが、2日間あれば到着できるのかもしれません。

こいつ、1ユニットで弱そうだから叩くべきでしょうか。そうしたい気もしますが、気になるのは 後続しているユニットの有無です。弱小な1ユニットだけで来るのが変で、ユニットごとの移動速度に差があって、たまたま1ユニットだけ先に到着してしまったと考える方が順当ですよね。だとすると、攻撃指示を出して日本側が次のターンに攻撃する相手は、この1ユニットだけではなく、複数の強力な連合軍部隊ということになりかねません。根拠地を保有している側には防御の方にメリットがありますから、なにも攻撃してその里を放棄することはないと判断し、このまま様子を見ることにしました。それに、このNadzabに数だけは16ユニット、一万名以上もいますが、どれもサプライ不足と敗北・撤退の繰り返しでAVが非常に低くなっているのです。このゲーム、餓島には5万トン以上のサプライが備蓄されていますが、ニューギニアは史実と同じく補給の不足に苦しんでいます。


2012年11月22日木曜日

"Torpedoes fail to detonate"は「不発」ではなく「はずれ」


昭和17年12月20日、今日は大きな戦闘がなかったので潜水艦に関する小ネタをいくつか。

まず、ウエーク島にサプライを輸送したコンボイが帰途ウエーク島から6ヘクスの地点でSS Kingfishに発見されました。SS Kingfishはそのまま襲撃行動に移るのかと思ってみていたところ、
Captain of SS Kingfish elects not to launch torpedoes at this target
Kingfish diving deep ....
Sub escapes detection
と表示され、そのままコンバットアニメは終了してしまいました。日本側の潜水艦が敵の艦船を発見しても攻撃しないことを選択するシーンはこれまでにも何度かみたことがありますが、連合軍側の潜水艦が攻撃しなかったのを目にしたことはこれまでになかったような気がします。今日これをみて感じたことが2点あります。一つは、発見しても攻撃しない選択をする可能性は日本側の潜水艦の方が多いのかどうかという点。もともとオプションでJapanese Sub Doctrineなんてのが用意されているゲームですから、潜水艦長の思考ルーチンにも日本側と連合国側とで違いがあって、小さな商船を攻撃しない選択は日本側の方に多いのかもしれないと思ったわけです。

そして二つめは、そもそも連合軍側の潜水艦が攻撃しない選択をしたことが日本側の私にも伝わってしまうのってどうなのかなという点です。コンバットリプレイは日本側も連合軍側も同じものをみているんだという発言を読んだ覚えがあるので、ゲームの仕様上やむを得ないことなんでしょう。でも、SS Kingfishは護衛艦艇に探知されなかったと報告されているので、本当は日本側にこれがばれるのはまずいですよね。少なくとも潜水艦がここにいることは日本側プレイヤーに分かってしまうわけですから。

先日読んだAllied submarine torps vs. DDs.というスレで、潜水艦に関する有用な知識が披露されていました。これは連合軍側を持ってプレイしている人が、日本側の駆逐艦を狙った魚雷が不発ばかりでおかしいという趣旨でたてたスレです。はじめは運が悪いだけだとかいう意見が多かったのですが、
連合軍の潜水艦が日本の駆逐艦を攻撃した時には「不発」の表示が、日本の潜水艦が連合軍の駆逐艦を攻撃した時には「はずれ」の表示が目立つ。週に4-5回は連合軍潜水艦が日本の駆逐艦を攻撃するが、「はずれ」と表示されることはなく「不発」ばかりだ。
というレスがつきました。これは私もずっと感じ続けてきたことで、これまでにこのブログでも何度か触れました。とても不思議な現象ですが、連合軍潜水艦の装備の方が優秀だからこうなるのかなと、自分なりに理由づけして納得していました。それに対してDevのMichaelさんは
ASW戦闘の最後に表示される"Torpedoes fail to detonate(魚雷は爆発し損なった)"が誤解を生んでいるのだと思う。命中した魚雷は、 不発率に応じて起爆できるかどうかのチェックを受ける。"Torpedoes fail to detonate(魚雷は爆発し損なった)"という表示と"Torpedoes miss(魚雷ははずれた)"という表示は、発射された魚雷が命中しなかった場合用のものだ。つまり、この二つの表示はともにはずれを意味している。"Torpedoes fail to detonate(魚雷は爆発し損なった)"という表示は削除して単に「はずれ」とされるべきなんだと思う。
とレスをつけていました。この明解な解説で、私の長年の疑問も氷解しました。

日本海軍の新たな前進根拠地サイパン周辺の今日の状況です。ウエーク島攻略を支援していた機動部隊がちょうどサイパン島に帰投するところですが、連合軍潜水艦が多数潜伏しているマリアナ諸島東側のヘクスを避け、マリアナ諸島の北側経由で西から入港する予定です。こんなふうに連合軍が性懲りもなく日本の要港周辺や重要な通商路に潜水艦を送り込んできていることと、日本のASWチームのスキルが高くなってきたこととがあいまって
Ki-49-IIa Helen attacking SS Sealion at 107,96
:::::::: SS Sealion is reported HIT
Ki-49-IIa Helen attacking SS Guardfish at 110,93
Ki-49-IIa Helen attacking SS Guardfish at 110,93
:::::::: SS Guardfish is reported HIT
Ki-30 Ann attacking SS Trusty at 46,77
といった報告が少しずつ増えてきています。対潜哨戒機による攻撃の報告に、潜水艦のクラス名ではなく個艦名がある時は命中しているらしいということですが、”SS XXXX is reported HIT”と付け加わっているとさらに命中確実なんでしょうかね。

陸軍の爆撃機のうち単発のものはパイロットの訓練くらいにしか使いみちがないといわれていますが、うちでは九七軽爆(Ki-30 Ann)装備の2部隊に対潜哨戒をさせています。ほんとうは双発の九七重爆か百式重爆に機種転換させたいところですが、いつぞやのパッチで単発機から双発機への機種転換にPPを消費することになり、しかもそれがかなり高価なので単発機装備のままにしてある飛行隊が少なくありません。単発爆撃機でも九七軽爆は航続距離が8ヘクスあり、対潜哨戒だと距離が半減される仕様で4ヘクスでも、使いどころを選べばこれで充分です。SS Trustyを攻撃した九七軽爆はスマトラ島東岸のメダンに配備してあります。マラッカ海峡は狭いので、高度1000フィート、距離6ヘクス(対潜哨戒範囲3ヘクス)の設定で、メダン周辺に潜む潜水艦をよく発見してくれます。

駆逐艦を攻撃する連合軍潜水艦は不発ばかりで日本の潜水艦ははずればかりという印象・疑問とそれへの解決は上述しましたが、似たような変に偏った事象を実は対潜哨戒飛行隊についても感じています。どんなものかというと、潜水艦を攻撃してくれる対潜哨戒飛行隊は陸軍所属のものばかりというものです。例えば今日のコンバットレポートに載っていた上記の4回の攻撃もすべて陸軍機によるものでした。いったい海軍機は何をしているのか?ASWスキル70以上ばかりを揃えた海軍の飛行隊も稚内、大湊、青ヶ島などで対潜哨戒をおこなっています。例えば青ヶ島の飛行隊は横須賀・トラック航路を狙って関東南方海上を遊弋している連合軍潜水艦をしょちゅう見つけてくれていて、そういう点ではとっても役立ってくれています。しかし、攻撃してくれたことは皆無(だと思います)。

潜水艦を攻撃してくれるのは陸軍機ばかりという印象が、賽の目の偏りや私の勘違いではなく、事実なのだとしたら、原因として考えられるのは、陸軍の飛行隊は爆撃機(九七重爆、百式重爆、九七軽爆)を使用しているのに対し、海軍の飛行隊が偵察機(零式水偵)を使っていることです。零式水偵の航続距離はextended 10, normal 8と長く対潜哨戒にはうってつけですが、偵察機には爆撃機と違って潜水艦を攻撃しにくいという隠れた特性があるのかもしれません。こんなふうに感じるもう一つの理由は、機動部隊の九七艦攻や九九艦爆は潜水艦を攻撃してくれたことがあるからです。機動部隊の所在を可能な限り秘匿するため、艦攻や艦爆に対潜哨戒させるのは作戦出動した時、それも敵機動部隊との接触がありそうもない海域を航海している時のみです。それでも艦攻や艦爆が潜水艦を攻撃したのをなんどか目撃したことがあります。まあ、機動部隊のパイロットと開戦後に育成を始めた対潜哨戒飛行隊のパイロットとでは練度の差もあるでしょう。でもその点では陸軍機のパイロットも一緒ですから、やはり機種の影響かなと思うわけです。みなさんのところではいかがでしょうか?

追記:検索してみたら、零式水偵が連合軍潜水艦を攻撃してくれたこともありました。でも昭和17年の初頭の2回だけで、ASWスキルの上がった最近はさっぱりです。

昭和17年1月21日
E13A1 Jake attacking SS Seadragon at 115,145
昭和17年2月14日
E13A1 Jake attacking an Allied SS at 115,139
:::::::: a Grampus class SS is reported HIT

2012年11月21日水曜日

死在柳州


昭和17年12月19日、稚内にリソースを輸送した帰りのコンボイが宗谷海峡でSS S-46に襲撃され、xAKL Hinode Maru(VP 3, tonnage 1900)が撃沈されました。ついでウエーク島に飛行場整備部隊を輸送していたコンボイがSS Growlerが襲撃され、xAKL Natsukawa Maru(VP 3, tonnage 2050)に魚雷が一本命中し、火災が発生しました。昼のフェーズになってから沈没してしまいましたが、整備部隊は数隻に分乗していたのと、沈没までに余裕があったからか、squad2分隊が失われただけで済みました。

昨日はお休みだった連合軍の夜間空襲ですが、今日はカルカッタから7波51機(Liberator II 6、B-17E Fortress 9、B-24D Liberator 17、B-25C Mitchell 19)がメイクテーラに来襲しました。二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 19機が迎撃しましたが、二式戦側が2機撃墜されOps lossを2機出したのに対して、連合軍爆撃機は3機がOps lossになっただけでした。爆撃でAirbase hits 7、Runway hits 44の命中弾がありましたが、メイクテーラ飛行場の状況を見てみるとサービス施設ダメージ 14、滑走路ダメージ14と思ったより少なくて驚きました。メイクテーラ飛行場は規模7ある大きめの飛行場なので、多数の命中弾があってもこの程度で済んだのかもしれません。ただ問題なのは駐機中の機体の破壊で、二式戦 8機、百式重爆 10機、百式司偵 2機が全壊です。CAPを維持するために二式戦は常に配備しておかなければなりませんが、夜間空襲解禁中、百式重爆をこのあたりに配置しておくのは避けるべきなんでしょうね。

昨日は日本側もメイクテーラから百式重爆30機がインパールの夜間空襲に向かいましたが、CAPのいない飛行場を30機で爆撃して、Airbase hits 1、Runway hits 1という情けない戦果しかあげられませんでした。対空砲火が激しく2機撃墜され2機がOps lossなったことや、高度9000フィート(連合軍のメイクテーラ爆撃は7000フィート)と高空からの爆撃だったことが、原因だと思われます。いずれにせよ、こう貧弱な戦果しか期待できないようでは、ますます前線に爆撃機を配備しておくことがばかばかしく感じられます。

陸戦フェーズでは今日も中国の柳州で中国軍のshock attackがありました。オッズ比262対1となって、残っていた第23軍HQと戦車第一師団の2部隊が全滅してしまいました。結局、12月2日以来の柳州会戦で、柳州にいた2個師団、1個戦車師団、3個連隊、1個旅団、1個歩兵団、軍司令部のすべてが全滅してしまったわけです。なぜ一部隊も撤退しなかった・撤退できなかったのかはとても不思議ですし、悔いが残ります。食は広州にあり(食在広州)という言葉がありますが、これは「生在蘇州、穿在杭州、食在広州、死在柳州」という慣用表現の一部なのだそうです。日本陸軍の指揮官たちも「死在柳州」を知っていて、実践してしまったとでも考えるしかないのかもしれません。ところでこの柳州殲滅戦の結果を見て、同じような境遇にある桂林も心配になってきてしまいました。桂林は長沙と柳州をつなぐ鉄道線上にあるので戦略移動を邪魔するために占拠し続けたいところです。桂林は南東のヘクスに日本のユニットしかいないから、そこへ撤退できないなんてことはないですよね。


2012年11月20日火曜日

ニューギニアのラエ陥落


昭和17年12月18日、今日も中国の柳州で中国軍のShock Attackがありました。オッズ比14対1の劣勢なのですが、日本軍部隊はやはり撤退してくれません。柳州ヘクスの6つのヘクスサイドのうち東側は赤い色、つまり日本側が支配しているので、柳州から東側のヘクスに撤退することは可能なはずです。それなのに劣勢な戦闘を続けながら撤退してくれないのは困ったことです。
1st Ind.Inf.Group  Wiped Out at Liuchow by attrition!!! 
Japanese Unit(s) surrounded at Liuchow
今日のコンバットリポートにはこんな風に柳州で包囲されていると書かれています。東側のヘクスに中国軍部隊がいるから撤退できないのかな?撤退する先はサプライが輸送されてくるルートだというのを読んだ記憶があります。この東側のヘクスには中国軍がいて、サプライがここを通過できないから、ヘクスサイドを保持していても撤退できないということでしょうか??よく分かりません。ここ数日は戦闘によりdeviceではなくLCU自体が破壊されてしまうことを心配してきました。さいわいこれまでに破壊されたLCUはなく、今日も戦闘によるLCUの破壊は起きませんでした。しかし戦闘後に消耗により部隊が四散してしまったという報告がありました。しかも、第6師団、第116師団、第66歩兵聯隊、第87歩兵聯隊、第102歩兵聯隊、第1独立歩兵団、第19独立混成旅団の7つもいっぺんに。LCUの喪失は地味ではありますが、これだけ多いと複数の空母の沈没に匹敵する損害だと思います。

LCUは空母と違って、PPを支払うと21日から36日後に東京に復活・出現させることができます。今日四散してしまった7つのLCUの復活に必要なPPはご覧の通り22~3ポイントで、まあリーズナブルなお値段ではあります。でも、復活時の部隊の充足度は完全充足状態の1~2%前後ですから、本土のようにサプライ状況の良い地域に駐屯させたとしても、再建にはかなりの時間がかかります。また所属するHQは元のHQのままで、これら7つのLCUはrestrictedのHQ所属なので、東京で復活したものを輸送船で中国や南方に送るには、restrictedでないHQに所属替えさせる必要があり、その際にもPPを消費することになります。こういった事情はありますが、中国戦線にしても南方にしても、自由につかえるLCUはいくらあっても無駄にはならないと思うので、まずは7つのうちの2個師団を復活させることにしました。

ニューギニア戦線ではラエが陥落しました。しばらく前からWauの米軍部隊が東進していて、今日ラエのヘクスに到達しましたが、Wau・ラエ間には河川があるので、渡河時の強制Shock Attackとなります。ラエにいた部隊はサプライ不足で弱体化していたのに対し、米軍は3個師団に加えていろいろ引き連れていましたから、オッズ比56対1の鎧袖一触で敗北です。柳州とは違って敗北した部隊はすべて北西のNadzapに撤退しました。米軍はこのあとどうするつもりでしょうか。きっと西へ、Nadzabに向かうんでしょうね。

ニューギニア東部にサプライを輸送するのに、輸送船をつかうことはかなり前に断念しました。多少は輸送できますが、一回限りの使い捨てになってしまう可能性が非常に高いからです。そのかわりに、ニューギニア島北岸中部のホーランディアとその東隣のVanimoからマダンへ、ラバウルとショートランドからフィンシュハーフェンへ輸送機で空輸しています。わざわざショートランドなんていう遠くから空輸しているのは、一つのカゴにすべての卵を盛っちゃうことが心配だからです。この方面の連合軍の総力を結集した大規模な空襲があると、CAPがしっかりしているるラバウルでも、爆撃によって一挙に多数機が破壊・使用不能になってしまうと思うのです。マダンやNadzapには赤い!アイコンがついていますが、フィンシュハーフェンにはついていません。フィンシュハーフェンからはサプライが流れ出しにくいのかもしれません。地形とヘクスの配置の様子から、ラエを失うと、フィンシュハーフェンからNadzapへのサプライの流れはさらに悪化しそうな気がします。これまでフィンシュハーフェンに空輸していた部隊もマダンへ向かうように指示しなおしました。

今日のプレイ中、WItP AEが落ちました。むかしむかし、入院する前だから二年半以上前にはしょっちゅう落ちていました。おかげでこまめにセーブする癖がついていて、今日突然に落ちても大きな被害はありませんでした。いつからか、まったく落ちない、安定した状態が続いていたので、今日のできごとは2年ぶりくらいかも知れません。うちではウインドウモードにして、隣りのディスプレイでブラウザやTrackerなど立ち上げ、行ったり来たりしながらプレイしているので、落ちる原因はWitP AE自体にではなく、そっちの方にあるんでしょう。

2012年11月19日月曜日

Moonlight 70%、夜間空襲解禁


昭和17年12月17日は、Moonlight 70%より明るい晩だけに夜間空襲を制限したHR改訂後、初めての夜間空襲解禁日だったので、夜間空襲の応酬がみられました。ビルマでは中部のTaung Gyiに7波60機(Liberator II 7、B-17E Fortress 14、B-24D Liberator 20、B-25C Mitchell 19)がやってきました。二式複戦(Ki-45 KAIa Nick) 6機がCAPに上がっていましたが、Airbase hits 20、Airbase supply hits 3、Runway hits 29に加えて、CAPが2機と地上での破壊が42機という連合軍にとっては大漁の晩でした。

日本側は中国で漢口から重慶に7波75機(Ki-21-IIa Sally 39、Ki-49-IIa Helen 26)で空襲を行い、Airbase hits 7、Airbase supply hits 1、Runway hits 13と地上で4機を破壊の戦果をあげました。ついでChihkiang(懐化)に6波41機(Ki-21-IIa Sally 21、Ki-49-IIa Helen 20)で空襲を実施しました。懐化という何の変哲もない小都市を空襲したのは、前日に柳州上空でLRCAPをしていたP-38Gが地上にいるだろうと思ったからです。Airbase hits 1、Runway hits 11のの命中弾を得ましたが、P-38Gは1機を地上で破壊できただけでした。

わずか6機とはいえCAPのいたTaung Gyiを狙った連合軍側が60機で命中弾52を記録したのに対して、重慶には75機で21発、懐化には41機で12発の命中と、かなり少ない命中数です。これは、重慶までだと百式重爆は250kg爆弾を4つ、九七「重爆」はわずか2個しか搭載できないのに対して、連合軍のホンモノの重爆はカルカッタからビルマ中部まででも500ポンド爆弾を8-10個、中型のB-25C Mitchellでも3個搭載できますから、その差が大きく響いているんだと思われます。

また、地上での破壊機数の大きな差は、昨晩地上に駐機していた飛行機の数の違いが影響しているだろうと思います。重慶でも20数機、懐化は10数機だったろうと推測しますが、Taung Gyiには100機以上が駐機していましたから。Taung Gyiにいた機体のうち、昼間のCAPを指示してあった二式戦の部隊が夜間空襲の被害を受けたのはやむを得なかったと思います。しかし、百式重爆が地上で破壊されることになったのは計算外でした。夜間空襲解禁の晩、空襲の予想される飛行場に駐機しておくのが危険なことは私も承知していて、Tang Gyi配備の百式重爆の部隊3つすべてに、インド国内のディマプール飛行場への夜間空襲を指示してありました。しかしこの空襲は実現せず、地上で撃破されてしまったわけです。それで気になるのは、昨日は迷子になった爆撃機がとても多かったことです。
AIR NIGHT STRIKES
5 x 7th Sentai Ki-49-IIa Helen stray due to night
7 x 8th Sentai Ki-49-IIa Helen stray due to night
10 x 16th Sentai Ki-21-IIa Sally stray due to night
7 x 44th Sentai Ki-21-IIa Sally stray due to night
8 x 45th Sentai Ki-49-IIa Helen stray due to night
7 x 58th Sentai Ki-49-IIa Helen stray due to night
5 x 62nd Sentai Ki-49-IIa Helen stray due to night
5 x 75th Sentai Ki-49-IIa Helen stray due to night
8 x 95th Sentai Ki-49-IIa Helen stray due to night
5 x 208th Sentai Ki-21-IIa Sally stray due to night
4 x 8th Close Supp.Unit Ki-21-IIa Sally stray due to night
8 x 8th Sentai Ki-49-IIa Helen stray due to night
5 x 16th Sentai Ki-21-IIa Sally stray due to night
8 x 44th Sentai Ki-21-IIa Sally stray due to night
4 x 45th Sentai Ki-49-IIa Helen stray due to night
6 x 75th Sentai Ki-49-IIa Helen stray due to night
5 x 8th Close Supp.Unit Ki-21-IIa Sally stray due to night
7 x 16th Sentai Ki-21-IIa Sally stray due to night
5 x 45th Sentai Ki-49-IIa Helen stray due to night
と一晩でこんなにたくさんで驚きますが、Tang Gyi配備の百式重爆の部隊は出撃して引き返すことになったみたいです。重慶や懐化を目標としていた部隊も大いに迷ったようですが、なんとか辿り着いて爆撃できました。ストレートに目的地に到達するのと、迷いながら目的地に到達するのとでは、爆撃の成果に差があるのでしょうか。これだけ多いと、こういう細かなことでも気になってしまいますが、残念ながらフォーラムでこれに触れた議論を読んだ記憶はありません。

豊原の南東でSC Ch 38がSS S-47を探知し、爆雷を2発命中させました。2発とも船殻に亀裂を生じ内部で爆発が起きたと表示され、SS S-47は浮上を余儀なくされました。これまで、機雷以外による連合軍潜水艦の撃沈はなく、浮上したSS S-47にも砲撃が加えられるのをみながら、今日は沈没の確認戦果をあげられるだろうと期待しました。ところが、沈没音なしにコンバットアニメは終了。砲撃まで浴びせたのに逃げられてしまったりすることもあるんでしょうかね。

連日苦戦の柳州ですが、今日も中国軍のshock attackがありました。日本側はもうぼろぼろで、オッズ比4対1の劣勢で1205名の死傷者がでました。しかしこれでも撤退してくれないんです。ボロボロの状態でも撤退してくれればじっくり再建することができますが、踏みとどまって部隊がdestroedになってしまうと、PPを支払って召喚しない限りその部隊は消滅したままです。このゲームには死守命令がないことも問題かも知れませんが、死守禁止命令のないことも問題だなと感じてしまいました。


2012年11月18日日曜日

柳州上空のLRCAPにより多数機の被害


昭和17年12月16日、柳州をめぐっての戦闘が続いています。まずはいつも通りに広東から柳州への空襲。一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 15機の護衛で百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 30機が中国軍地上部隊の爆撃に向かったところ、柳州上空には14機のP-38G Lightningが待ち伏せていました。一式戦はP-38の敵ではなく、相当数が撃墜された模様です。今日の柳州爆撃は3波に分かれてしまい、続いて第2波として護衛戦闘機なしで九七重爆(Ki-21-IIa Sally)53機、第3波としてやはり護衛戦闘機なしで百式重爆20機が柳州上空でP-38に迎撃されてしまいました。Trackerによると一式戦9機、百式重爆7機、九七重爆6機の合計24機の損失と報告されていました。14機しかいなかったのに、P-38G恐るべし。

サプライを破壊するためには飛行場を爆撃する必要があり、柳州の飛行場は繰り返し爆撃していて使用不能のはずです。つまりP-38GはLRCAPだったわけですが、どこからかとみてみると6ヘクス離れたChihkiang(懐化)からのようです。ここ、前日には在地機の存在がなかったので、間違えないと思います。P-38Gは増槽をつけると作戦可能な距離が16ヘクスもありますから、6ヘクスも離れた飛行場からでもこのような威力あるLRCAPができるのだと思います。その後の空輸フェーズに
AIR TRANSPORT PHASE 
Ki-57-II Topsy flying to 1st Ind.Inf.Group intercepted
という表示がありました。これまで何度も書いているように、柳州の日本軍部隊はサプライ不足に苦しんでいます。これを少しでも緩和しようと、武漢の輸送機部隊に柳州へのサプライ投下を指示してありました。日本の輸送機の一機あたりサプライ搭載量の少なさからすると雀の涙ほどにしかならないんですけどね。これまでこの空輸作戦で輸送機が撃墜されたことはなかったのですが、さきほど空襲部隊が散々な目に会わされていますから、さぞや多数の輸送機が撃墜されたのではと思いました。しかし調べてみると、武漢の輸送機は一式貨物輸送機(Ki-56 Thalia)が一機Ops Lossになっているだけです。武漢・柳州間の距離は12ヘクスもあり、Ops Lossになりやすい長距離の空輸任務です。また迎撃されたのはKi-56 ThaliaではなくKi-57-II Topsyですから、このOps LossがP-38Gの迎撃によるのかどうかは判断が難しいところです。

爆撃機と護衛戦闘機には甚大な被害が出たのに輸送機の被害はゼロかあっても軽微なもの。この落差はなぜなのか?今日のこの現象を見ながら、先日読んだ Sweep and LRCAP Questions (No Khyberbill Please)というスレを想い出しました。これは日本側のプレイヤーが連合軍の空輸を迎撃するにはどうしたらいいのか?ということでたてたスレで、その疑問に対しては輸送機のいる飛行場を叩くとか、空輸の目的地にLRCAPをするとか、常識的な答えがされていました。しかし、それら常識的な答えの中でひときわ目を惹く
奇妙なことに、戦闘機は(指示されたLRCAPの目標までの)距離がNormal Range - 3以下の時にだけ輸送機を撃墜できるようだ。例えば、ゼロ戦(A6M2)のNormal Rangeは7なので、LRCAPの目標までの距離が4以下の時にだけ輸送機を撃墜できる。これは単に目標が遠いとLRCAPの効率が低下するということを意味するのではなく、閾値が存在するということなんだ。
というレスがありました。ゼロ戦(A6M2)のNormal Rangeを7としていますから、ここでいうNormal Rangeは増槽をつけないNormal Rangeのようです。P-38Gの増槽なしのNormal rangeは5ですから、6ヘクス離れたChihkiangからのLRCAPで輸送機を撃墜できなかったのは、この方のレスと矛盾しない結果です。このレスをつけた人は、今回の柳州のエピソードと同じような、爆撃機の被害が大きいのに輸送機には被害がないという現象をみて、テストをしてこれを確認したのだそうです。他のベテランの人からも賛同と賞賛のレスばかりで、矛盾する現象を経験したというレスはついていませんから、たしかにこういう仕様は存在するんでしょうね。

その後、陸戦フェーズでは柳州の中国軍が昨日に続いてのShock Attackを実施しました。日本側部隊は連日の戦闘で疲労困憊し、しかもサプライも不足しています。今日はオッズ比3対1と大敗となりました。もういい加減撤退して部隊を再建したいところなのですが、Combat modifiersにDefender: leaders(+)とついてしまったためなのか、敗北しながらも陣地に踏みとどまってしまいました。別に死守命令(そもそもこのゲームには死守命令はありません)を出しているわけではないし、総司令官としては部隊を全滅させずに撤退(転進)してほしいところなのです。でも、日本の下級指揮官の性向と兵隊の健気さとをよくシミュレートしているゲームなので、こうなってしまうのはやむを得ないところかもしれません。


今日、唯一の良い報せは潜水艦。ハワイのはるか北東沖、シアトルへの航路上でSS I-1がxAK Montanan(VP 6, tonnage 3050)を撃沈しました。ほかにAPもいるコンボイなので、大きなAPの方を狙った欲しかった気もしますが、まああまり欲張らないことにしましょう。


2012年11月17日土曜日

ウエーク島奪還


昭和17年12月15日、第14師団/Cを載せた揚陸船団がウエーク島に到着しました。同行したDMSが39個の機雷を処理して、機雷による被害はありませんでした。軽巡を含んだ水上戦闘TFがウエーク島のヘクスにはりついてパトロールしていますが、このTFを直接護衛していたのはPCとPBだけなので、上陸支援射撃は微弱で米軍の被害はほとんどありません。しかし、米軍側の砲も対空砲ばかりのようで艦船に被害はありませんでした。AK4隻に分乗してきたので、夜の間に全員上陸できたようです。ただ、この部隊のprepはTruk(100)のままなので(ウエーク島での仕事が済んだらまたトラックに戻す予定)、戦闘前の上陸行動だけで179deviceがdisabledになってしまいました。戦力はほぼ半減です(戦闘後はTOEの50/99で、戦闘による被害は僅少だったので)。日本側の緒戦期上陸ボーナスがなくなった後に、prepが不十分なまま上陸するとどうなるかという見本です。ご参考まで。

陸戦フェーズでのウエーク島の攻防戦は、素のAVが日本側105対米軍7、修正AV34対6、オッズ比5対1と快勝でした。緒戦期は別として、米軍が上陸占領した島嶼の根拠地を日本側が奪還できる日が来るとは思ってもみなかったので感慨はひとしおです。ウエーク島奪還を祝って久しぶりに東京ローズが登場してお祝いしてくれました。米軍側の被害は駐屯していた106th USN Base Forceと75th Coast AA Regimentとのほかに、TrackerによるとF4F-4 Wildcatが43機損失と報告されています。この43機のうち38機がOps lossなのはいいとして、不思議なのはあとの5機はAir lossと報告されていたことです。今日はF4Fの参加したような空戦はなかったし、占領後のウエーク島の飛行場をみても、滑走路ダメージ99、サービス施設ダメージ89ととても飛べる状態ではないし、なぜこういう数字が出てくるのが分かりません。

占領後、ウエーク島の兵員数が7119名となってしまいました。ウエーク島はAtollなので、ペナルティなしで駐屯できる兵員数の上限は6000名です。米軍の残していったもの(SPAMなんかも含まれているかも)とあわせてサプライは15783トンと充分にありますが、14師団/Cはなるべく早くトラックに戻ってもらおうと思います。かわりにウエーク島には工兵や飛行場を整備する部隊を送り込んで、また二式大艇を配備したいと思います。

WitP AEでの対人戦は、自分が指示を入力してセーブしたファイルを相手に送り、相手が指示を入力したファイルを送り返してくれる、というプロセスの繰り返しです。セーブファイルの受け渡しに、Dropboxなんかのクラウドサービスを利用し始めている人たちもいるようですが、このゲームはメールにファイルを添付しての受け渡しで、文字通りPBEMです。メールには簡単な感想なんかを書いたりするのですが、その日のリプレイのネタバレにあたるようなことは書かないのがエチケットだろうと思っていて、お相手の方もだいたいその点は同じ認識のようで、ネタバレ的なことが書かれたメールのくることはほとんどありません。しかし中国柳州での日本側の奮闘にはお相手の方もじれてきているようで、このターン用のセーブファイルを添付したメールには、今日はshock attackするから人海戦術できっと勝つと書かれてありました。2日前のエントリーに
私が中国側をもっていれば、もう2日間休養をとらせてその後でshock attackを指示して一気に日本鬼子を追い出すところ。
と書いたように、私もshock attackが有効と考えていたので、shock attackされればもうだめだろうと思いながらリプレイをみました。ところが予想に反して、素のAVが日本側156対中国軍4476、修正AV318対485、オッズ比1対1で今日も踏みとどまってしまいました。日本側の素のAVは昨日と比較するとほぼ半減しているのに、修正AVは昨日比1.3倍となっていて、苦境にもめげない日本の兵隊さんたちの健気さがよくシミュレートされているゲームです。中国兵の資質を思えば連戦ではなく、私が書いたように「2日間休養をとらせてその後でshock attack」の方が良かったみたいです。

柳州での戦闘で日本側のdeviceの被害数がとても多いことを繰り返し書いてきましたが、今日の戦闘を振り返って感じるのは、日本側のdeviceの破壊は、いったんdisabledになったdeviceが破壊されていると考えた方がいいのかなということです。つまり、日本側は兵力3万弱と少数なので、 disabledになったdeviceがもう一度被害を受けて破壊される確率が高い。それに対して、中国軍は20万名以上の大軍だから、disabledになったdeviceがあらためて被害を受ける確率が低く、破壊にまでいたるdeviceが少ないという感じです。こうでも考えないと、ここまでがんばれる理由が分からないので。

2012年11月16日金曜日

Port Blairに空襲


昭和17年12月14日、また機雷による被害が出ました。場所はパレンバンへ続くムシ川河口のヘクスで、11月13日にも潜水艦敷設機雷による大きな被害が出たところです。前回の被害に懲りて、このヘクスにはAMcを一隻貼り付けてパトロールさせているのですが、機雷を発見したのはこのAMcではなく、パレンバンからシンガポールへリソースを輸送するコンボイの護衛をしていたPB Tama Maruの触雷によるものでした。PB Tama Maruは小さな船なのでそのまま沈没してしまいました。シンガポールからDMS2隻の掃海TFを派遣しましたが、掃海が完了するまでこの航路は一時閉鎖です。うっとうしいですね、こういう連合軍の嫌がらせは。

ビルマ戦線では12月11日にラシオ上空で多数の爆撃機を撃墜しました。その影響か、連合軍は爆撃の目標を変更したようで、今日はPort Blairとモールメンにやってきました。モールメンへは緒戦期の3月8日以来の9ヶ月ぶりの空襲です。四発爆撃機60機(B-24D Liberator 36、B-17E Fortress 24)の爆撃でPort hits 15、Port fuel hits 7、Port supply hits 2の被害でした。昨日や一昨日、空襲の前触れとなるようなモールメンへの偵察機の飛来はありませんでした。連合軍としてはモールメン港で揚陸作業が行われているか、ACMかなにかが艦船が在泊していると予想して、飛行場ではなく港を狙ってきたのでしょう。さいわい、港にいたAMcに被害はありませんでした。

Port Blairには9機のLiberator IIが飛来しました。Port Blairに対する四発機の爆撃は初めてだと思います。Airbase hits 2、Airbase supply hits 1Runway hits 8と被害はそれほど大きくなく、今朝の時点では滑走路に6、サービス施設に13のダメージがあるだけでした。しかし日本側としてはここを爆撃されるのは嫌です。二式水戦を派遣しても返り討ちに遭うでしょうから、CAPで守ることがまず不可能です。Port Blairの港の規模は2、飛行場の規模は1しかないので、今日モールメンにむかった60機もPort Blairに集中すれば、港・飛行場ともにダメージ100にするのは難しいことではないと思われます。Port Blairには二式大艇の部隊を配備してアンダマン海の哨戒を行わせていましたが、スマトラ島北端のサバンに後退させることにしました。大規模な空襲があれば地上で破壊されてしまうのは目に見えていますからね。アンダマン海の哨戒はサバンに後退させた二式大艇とラングーンの九六陸攻で分担することとし、哨戒域が多少後退するのはやむを得ないと判断しました。

ウエーク島ですが、今日は機動部隊からもRoi-Namurからも空襲が実施されました。飛行場が回復することが嫌で、飛行場爆撃を優先させたんですが、判断がよくなかったかもしれません。その後のShock Attackは、素のAV31対8、修正AV9対7で3日前の9対9よりすこし良くなりましたが、オッズ比はあいかわらず1対1で奪取はなりませんでした。しかたがないので、明日は陸軍部隊の助けを借りることになります。

中国の柳州では今日も中国軍の攻撃があり、素のAV4647対295、修正AV338対236、オッズ比1対1で防衛できました。しかし被害の多さは相変わらずで、風前の灯火です。

2012年11月15日木曜日

柳州会戦再開苦戦


昭和17年12月13日、ウエーク島とビルマではやはり大きな動きはありません。前日と同じく、機動部隊とRoi-Namurとクエゼリンの部隊にウエーク島空襲を指示してあるのですが、やはり飛んでくれません。空襲できないとウエーク島の連合軍地上部隊のdisruptionが回復していってしまいます。ウエーク島の飛行場の被害は大きく、まだCAPが飛べるとは思えないのですが、Roi-Namurの陸攻が飛んでくれないのは、護衛戦闘機が(距離的に)つけない攻撃だからなんでしょうか。このへん、みていてじれったい。

ウエーク島に上陸した特別陸戦隊のdisruptitonが0になり、fatigueもほぼ回復(敵と対峙しているので3以下にはならない模様)ので、今日はもう一度shock attackを指示してみました。これで占領できなければ、あさってには増援部隊が上陸する予定です。ところでウエーク島周辺にはいまのところ連合軍の潜水艦はいますが、水上艦は発見されていません。でも、占領に時間がかかっていて増援が送り込まれる可能性があることを連合軍側も承知していると思います。日本側の哨戒が手薄なウエーク島北東沖に軽巡・駆逐艦数隻のTFをパトロールさせておいて、SIGINTや潜水艦の目撃情報で日本側のコンボイがウエーク島にやってきそうな日に、ウエーク島水域に突っ込ませるようなことをしてこないか心配です。陸兵を乗せたままの輸送船が夜襲で撃沈されたりなんかしませんように。

中国戦線の柳州では、こちらの希望的観測を裏切って、中国軍の攻撃が再開されました。昨日のエントリーでは増援が送られてこなければ大丈夫だろうと書いたのですが、それは甘過ぎました。攻撃に参加している部隊の顔ぶれは12月10日とまったく一緒ですが、中国側の修正AVは10日が100しかなかったのに今日は839と8倍以上に増えていました。それに対して日本側の修正AVは10日が689で今日は531と減少しています。今日のところはオッズ比1対1で防衛できましたが、破壊されるdevice数で日本側が上回る状況は続いています。私が中国側をもっていれば、もう2日間休養をとらせてその後でshock attackを指示して一気に日本鬼子を追い出すところ。やはりここはだめな感じです。マニュアル8.4.2.1 GROUND COMBAT SEQUENCEには
火力の応酬の実際の効果は、兵器の火力、部隊の指揮官、部隊のdisruption、部隊のfatigue、部隊のサプライの充足状況、部隊のOp Mode、当該部隊がその戦闘ですでに何回発砲したか、地形に影響される
とあります。 2日間休養をとって、中国側と同じようにdisruptionやfatigueは多少なりとも減っているわけですから、この日本側のAVの減少の主な原因はサプライ不足なのだろうと思います。Killing off a surrounded but superior Army... (no tk208 plz)というスレによると修正AVの算出に対するサプライの影響は
  • サプライが100%充足されている部隊の素のAVを1倍とすると
  • サプライが75%しか充足されていない部隊の素のAVは0.8倍される
  • サプライが50%しか充足されていない部隊の素のAVは0.6倍される
  • サプライが25%しか充足されていない部隊の素のAVは0.4倍される
  • サプライがゼロになった部隊の素のAVは0.25倍される
なのだそうです。



2012年11月14日水曜日

柳州会戦を振り返る


昭和17年12月12日、機動部隊とRoi-Namurの陸攻隊とクエゼリンの二式大艇にウエーク島空襲を指示してありましたが、飛んでくれませんでした。またウエーク島の陸戦隊は休養中です。そして、ビルマ方面では前日の戦果のおかげで今日は連合軍の空襲はありませんでした。おおむね落ち着いた一日でしたが、小さな事件はいくつか。

夜のフェーズで触雷音が響きました。またウエーク島のヘクスで日本の艦船が機雷に接触したのかと思ったのですが、そうではなくシンガポールのヘクスでオランダのSS O23が触雷した模様です。連合軍潜水艦がセイロン方面から南シナ海やジャワ海に向かうのにマラッカ海峡を通過するのはよく目撃されますが、これまでシンガポールのヘクスは避けていました。というのも、昭和17年8月15日にSS O20が、8月17日にSS Snapperがそれぞれシンガポールのヘクスで触雷した事件があったからだと思います。それなのになぜまたシンガポールに侵入してきたのか?単に航路の指示を誤っただけならいいのですが、大胆にもシンガポールのヘクスに連合軍側の機雷を敷設する目的でやってきたんではと心配になってしまいました。ここ数ヶ月、連合軍の機雷には苦しめられているもんで、かなり疑心暗鬼になっています。いちおう掃海TFを仕立ててシンガポールのヘクスをパトロールさせることにしました。

中国戦線ではここ2日ほど柳州での攻撃はありませんでしたが、かわりに今日は柳州にサプライを輸送する道路のある、東隣のヘクスで攻撃がありました。素のAVは中国側3516、日本側496と7倍の大軍ですが、修正AVは1977と2578、オッズ比1対2で防衛に成功しました。ここは森林ヘクスで地形による防御ボーナスもあるのでdeviceの損害数も中国側の方が多く、なんとか確保できそうです。

柳州での12月2日以来の攻防の結果も表にまとめてみました。柳州の地形はDeveloped(農地などある程度近代化された郊外の地形を表している。ユニットはClearと同じ条件で移動できる。周囲の6方向のヘクスに対して主要道がつながっていると想定されている)で、地形効果が期待できません。またサプライの補給も週に一回と途絶えがちです。こういう悪条件のもと、12月2日の砲撃と3日以来7回の中国軍の攻撃で、すでに日本側は破壊されたdevice1423、disabledになったdevice3142と甚大な被害を受けました。中国側はそれぞれ618と4685です。破壊されたdeviceの数は日本側が2.5倍ほどなので支えきれないのではとずっと思っていましたが、こうやって見直してみると、中国軍の戦力も同じかまたは日本側以上のペースで疲弊していっているようで、オッズ比は改善してきています。中国側のdeviceの破壊数が少ないのは士気が低くて死守しない・できない特徴を反映していて、かわりに戦意喪失してしまう部隊が多いのがdisabledで反映されているんでしょうね。また今回の柳州会戦は苦戦だったとはいえ、中国側が今回の会戦に投入した戦力を温存し、昭和18年にもっと大規模に攻撃してくる可能性を考えれば、今の時期に攻撃してくれてありがというべきなのかなと思い始めています。

2012年11月13日火曜日

ウエーク島奪還ならず


昭和17年12月11日、ウエーク島上陸船団がウエーク島のヘクスに到着しました。PTボートはもういないのかと思ったのですが、昨日ゼロ戦の機銃掃射で撃沈したと思ったものが沈んでいなかったようで、まだ5隻ほど残っていました。Moonlight 14%の夜で視程3000ヤード。お互いに2000ヤードで視認して、雷撃と砲撃が始まりました。さいわいなことに魚雷は命中せず。PTボート2隻を撃沈できました。その後、船団は機雷原に遭遇し、触雷してCLAA龍田に火災が発生しました。

昨日、ウエーク島から距離4ヘクスのところに発見された連合軍のTFですが、夜のうちにBB比叡・日向の追撃部隊が接触に成功しました。3日のウエーク島沖海戦で傷つき、逃げ遅れていた大物を期待していたのですが、みつかったのはACM2隻でした。鶏を割くのに牛刀をもってするの類いで、戦艦が出るまででもなかった相手ですので、あっさり2隻とも撃沈してしまいました。

上陸船団の方は DMSが掃海作業を行っていましたが、CLAA龍田がもう一回触雷。ACM2隻を配置してあったということは機雷も300個近く敷設してあるのかもしれませんが、龍田はどうもついていない艦です。2回の触雷で被害はSys 28, Flt 67(51), Eng 1(1)にもなりましたが、2回も触雷して浮いていられる軽巡を建造した佐世保工廠をほめるべきなんでしょう。ところで、2回も触雷したことでコンバットリポートにある
TF 268 encounters mine field at Wake Island (136,98) 
Japanese Ships 
DMS W-19 
DMS W-10 
CLAA Tatsuta, Mine hits 1,  heavy damage 
14 mines cleared
14個の機雷を処理したというこの報告が気になってしまいました。この14はDMSが14個処理したということなんでしょうか。それともDMSが13個処理して、CLAA龍田が身を挺して1個処理したということなんでしょうか。まあ、どっちでも大勢には影響しませんが。呉第6特別陸戦隊と横須賀第7特別陸戦隊の上陸の方は夜のうちに無事に済みましたが、prepが3しかないので合計で歩兵30分隊がdisabeldになってしまいました。これは昼になってからの陸戦に大きく影響することになります。

明るくなってからウエーク島のヘクスにいるPTボート3隻に、ゼロ戦(A6M5b Zero)40機が昨日と同じく高度100フィートからの攻撃を行いました。昨日は爆弾がまったく命中しませんでした。しかし今日はPTボート3隻が
PT-68 dead in the water ...
という状態、つまり燃料切れで漂流している状態で、回避運動を行えなかったためでしょう、機銃だけではなく5発の爆弾が命中して2隻を撃沈しました。

目を転じてビルマ戦線。今はHRで夜間空襲が禁止の時期です。連合軍のビルマへの空襲は、日本側の複数の飛行場からのCAPが連携していて守りの固いビルマ中部のマグエ、マンダレーなどを避けて行われています。このビルマ中部の飛行場群以外の根拠地を真剣に空襲から守ろうとすると、CAP用の戦闘機が分散することになり、各個撃破されてしまうことになるだろうと考えていて、常時CAPを挙げてはいません。CAPがいないので連合軍側は安心して出撃し、12月7日と9日には北部のミートキーナを、10日は南部のKathaを爆撃しました。そろそろ東部のラシオにやって来る頃かなと思い、今日はラシオ上空に二式複戦(Ki-45 KAIa Nick) 36機にCAPを指示してありました。ミートキーナやKathaではなくラシオで待ち伏せ作戦を行ったのは、印緬国境から遠く、貴重なP-38以外の戦闘機は護衛につきにくい場所だからです。

予想通り、連合軍の爆撃機148機(Blenheim IV 33、Blenheim VD x 16、Liberator II 5、Wellington Ic 7、B-17E Fortress 26、B-24D Liberator 35、Hudson IIIa 12、B-25C Mitchell 26)が5波に分かれて来襲しました。armor 1の二式複戦は対爆撃機戦闘が単発機より得意なのでしょうか、待ち伏せ作戦は予想以上に成功して、連合軍機43機の損失が報告されています。航続距離の関係で比較的ラシオに近い基地から発進したと思われる双発機の損失がほとんどで、遠くから来る四発機はあとから、つまりCAPの数が減ってから来襲することになったので、Wellington Ic 5機(調べてみたらウエリントンは双発でした)、Liberator II 2機だけでした。それに対して二式複戦の損失は0機で、エースが1名誕生しました。定数36機の部隊にCAP 50%を指示してあったのですが、一日で29名のパイロットのexpが上昇していたので、ほぼ全機出撃したようです。ただこれだけCAPがうまくやっても、ラシオの滑走路は89、サービス施設は74のダメージを受けてしばらくは使用不能です。

最後に本日のメインイベント、ウエーク島に上陸した陸戦隊2個と米軍部隊の戦闘がありました。予想通り、米軍は戦闘部隊ではなく、106th USN Base Forceと75th Coast AA Regimentが守っていました。素のAVは日本側32,連合軍側11で、修正後AVは9対9、オッズ比1対1となり、ウエーク島奪還はなりませんでした。foritificationを1から0に減少させのが今日の主な戦果です。ただし、戦闘による損失はわずかで、二つの陸戦隊の戦闘後のDisruptionは11と17、Ftaigueも3と8でまあまあの値です。数日戦闘をせず、disabledになった歩兵分隊の回復を待ち、その間は爆撃で米軍のDisruptionとFtaigueの回復を妨害しておいてから戦闘を再開すれば、この兵力でもウエーク島を落とせるだろうと思います。過去、ダーウィンやルーガンビルを攻略したときもそんな感じでしたから。でも時間をかけると、周囲に監視用のTFを貼り付けておく必要もあり、潜水艦による被害も心配です。3日後くらいには上陸できる地点までトラックから14師団/Cを載せた船団がきていますから、それでさくっと占領しちゃった方がいいでしょうね。

2012年11月12日月曜日

ようやくホーネットを撃沈


空襲ではウエーク島在泊艦船(主目標はCVホーネット)にちっとも被害を与えることができていない(被害どころか、そもそも攻撃に飛んでくれない)ので、昭和17年12月10日、ウエーク島にSSX Ha-10を派遣しました。ところがリプレイではしょっぱなから触雷音がしてSSX Ha-10沈没の報告です。特殊潜航艇は役に立ちませんね。防衛目的ならつかいどころがあるのかどうか。

昨日はブログを書きませんでしたが、ウエーク島にPTボートが召喚されていることが報告されていました。そのまま上陸船団を突っ込ませるのはためらわれるので、PTボート掃討のために駆逐艦2隻のTFを派遣しました。コンバットイベントの.txtファイルには

Task Force 176 encounters enemy Task Force at 136 , 98
とあって、PTボートと遭遇はしたようです。でも先日のMeraukeの時と同様に戦闘を避けたようで、駆逐艦とはいえども、夜のフェーズでPTボートとやりあいたくはないご様子。昼間に会敵できるように調整して送り出さないとだめなんでしょう、きっと。そして、運の悪いことにDD荒潮がMK 16 Mineに接触してしまいました。Sys 16, Flt 43(23), Eng 8(4)のダメージを受け、なすすべもなく撤退です。このゲームの日本側の艦船は機雷の被害がとっても多くて困っています。昨日もまだMoonlight 14%でしたので、暗いから気付かずに触雷しちゃうんでしょうか。

昨日、ウエーク島の南西で上陸船団がSS Pogyに接触されました。陸戦隊を載せたAK Hawaii Maruに向けて発射された魚雷は幸い2本ともはずれてくれましたが、ウエーク島に向けてAKが接近していることは連合軍側にばれてしまいました。そのまま今日上陸決行となることを連合軍側は予想して、在泊艦船を出港させたもののようです。SSX Ha-10を送り出したI-16がウエーク島の北東のヘクスでパトロールしていたところ、CV Hornetが出現しました。潜望鏡の視野の中の空母は大きく見えますが、きっとこの光景を目にするのは潜水艦長の夢なんだと思います。以前の空襲の被害でホーネットは煙を上げていました。I-16の放った6本の魚雷のうち1本が命中し、弾薬庫の誘爆からホーネットは沈没しました。しかし今日の沈没艦リストにはホーネットの名前がありません。かわりにCVイラストリアスがウエーク島のヘクスで自沈したと載せられていました。イラストリアスはウエーク島海戦でもみかけなかったし、これが何を意味しているのかはまったく分かりません。

昼になって、Roi-namurから九六陸攻(G3M2 Nell) 20機、一式陸攻(G4M1 Betty) 27機がウエーク島の地上部隊の爆撃に向かいました。12月6日の艦砲射撃でかなり痛めつけておいたはずですが、高度6000フィートの爆撃では対空砲火がきびしく、九六陸攻1機、一式陸攻2機の損失を出してしまいました。そのわりに戦果はNon Combatが8 disabled、Guns lost 9と僅少でしたが、敵地上部隊のfatigue、disruptionを少しでも増やせば、上陸する陸戦隊の助けになるとおもって我慢します。昨日までこのRoi-Namurの陸攻隊はウエーク島空襲に飛んでくれませんでした。昨日まではPrimary MissionをNaval Attackに、Secondary MissionをGround Attackにしてありましたが、今日はPrimary MissionをGround Attackに変更したので飛んでくれたのか?つまり、Secondary Missionは午後に行われるわけですが、Roi-Namurとウエーク島の距離が16ヘクスあるので、Secondary Missionとして実施するには時間の関係で遠すぎたりするんでしょうか?

機動部隊からもゼロ戦(A6M5b Zero) 44機、九七艦攻(B5N2 Kate) 22機、九九艦爆(D3A1 Val) 8機、彗星(D4Y1 Judy) 7機がウエーク島空襲に向かいました。CAPはいないだろうと思われたので、赤城艦戦隊には高度1000フィートで地上攻撃を指示してみました。先ほどの陸攻も対空砲火による被害を受けましたが、低空での地上攻撃を指示されたゼロ戦も高度100フィートまで降下して機銃掃射と60kg爆弾の投下を行ったので合計5機(KIA 2名)の損失を来してしまいました。防御のしっかりした戦闘爆撃機以外がやるべきことではないですね、これは。得られた教訓に比較すると、高価な授業料でした。そして艦戦・艦攻・艦爆あわせての空襲の戦果はNon Combatが8 disabledだけでやはり情けないほど僅かなものでした。

その後、ウエーク島の北西のヘクスにいたPTボートをゼロ戦(A6M5b Zero) 30機が攻撃しました。PTボート対策として駆逐艦2隻を派遣するほかに、龍驤艦戦隊(ウエーク島海戦後に赤城に増援)に高度100フィートでNaval Attackを指示してありました。60kg爆弾は全部はずれたみたいですが、機銃掃射でみかけた3隻のPTボートのうち2隻を撃沈することができました。ほんとは全部沈めてほしかったんですが、こんなもんでしょう。あと、発見された3隻が連合軍がウエーク島に召喚したPTボートのすべてだとすると、これまで連合軍がウエーク島にPTボートを召喚しなかった理由が分かるような気がします。PTボートはニューギニア沿岸の根拠地に艦砲射撃対策として多数配置されていますから、きっと在庫ゼロで召喚できなかったんでしょう。

その後、ウエーク島の西2ヘクスの地点でCM TsugaruがSS Grunionの攻撃を受け、魚雷一本命中でSys 14, Flt 35(27), Eng 0, Fire 2のダメージを受けました。津軽はウエーク島が首尾よく占領できたら、サプライや飛行場整備部隊などの後続する部隊を順調に揚陸するためのShipping Regimentを載せた輸送船団の護衛をしていました。昨日はAKの存在がばれましたが、今日はコンバットリポートからxAKの存在も連合軍に明らかになってしまいました。

機雷は心配ですが、PTボートは減ったし明日は上陸作戦を決行します。陸戦隊1500人でうまくいくかどうかは上陸してみないと分からないところ。攻略失敗に備えて、トラックにいる歩兵師団を3分割し、その一つを輸送船に乗せてウエーク島に向かわせました。あと、ウエーク島を脱出して南東4ヘクスのところにいる連合軍TFも、艦種は不明ながらなんとか撃滅したいところです。

もうひとつの焦点の中国柳州では今日も連合軍の攻撃がありました。今日もオッズ比6対1で持ちこたえることができましたが、破壊されるdevice数はやはり日本側の方が多い状態が続いています。いつまでもつのやら。



2012年11月10日土曜日

Merauke殴り込みは空振り


昭和17年12月8日、Meraukeに派遣したCL神通・川内ですが、Meraukeのヘクスに到着して水上戦闘のアイコンが一瞬表示されたのですが、その後に戦闘はおきませんでした。連合軍側はすでにCLとxAPを避難させていて、MeraukeのヘクスにはHorn Islandから移動してきたPTボートしかいません。Moonlight 3%と暗い夜ですから、あえてPTボートと戦うようなことはせず帰還したのはいい判断だと思います。

待避していった連合軍TFはMeraukeでの陸揚げに2日間あてることができ、輸送していた部隊の大部分を揚陸できたのではないかと思います。今日のマップではMeraukeに戦闘機が配備されていました。このまま増強されるとニューギニア島北岸のホーランディアが圧迫されることになりますが、 戦闘機がいると爆撃は難しくなるし、PTボートがいると主力艦を投入しての艦砲射撃はためらわれるし、困ったものです。連合軍の稼働空母数が減ったことで西太平洋への上陸侵攻はしばらく心配しなくてもよくなりました。かわりに、ニューギニア島の地上部隊を地道に西進させたり、基地機の傘のもとでニューギニアから蘭印に向けて短距離の上陸を繰り返すようなことをして来るつもりなのでしょう。

ウエーク島には機動部隊から艦攻40機と艦爆22機が飛行場爆撃に向かいました。TrackerではF4F-4 Wildcatが地上で7機破壊されたと報告されていました。それはそれで良かったのですが、Airbase hits 1、Airbase supply hits 1、Runway hits 2というコンバットリポートの数字をみてあきれてしまいました。艦爆隊も艦攻隊も空母艦載機ですから、パイロットもそれなりに優秀な人を揃えてあるつもりです。艦攻隊は9000フィートからの爆撃でしたが、艦爆隊は急降下爆撃を実施しました。目標までの距離も4ヘクスしかないし、艦船と違って回避行動をとるわけでもない飛行場に62機で爆撃して、合計で4発しか爆弾が命中しないものなんですかね。Heavy rainのせいなのでしょうか??また、Roi-Namurにいる九六陸攻・一式陸攻にもウエーク島爆撃を指示してありましたが、こちらは飛んでくれませんでした。そんなこんなでCVホーネットはじめウエーク島にいる連合軍艦船にフィニッシュを決めることができずイライラ。陸戦隊を載せたTFはウエーク島に接近してきているので、支援部隊の合流を待たず早めに上陸してしまおうかと思っています。

中国では、昨日お休みだった柳州での中国軍の攻勢が再開されました。オッズ比5対1で防衛できましたが、やはりdeviceの被害は日本側がずっと多い状態です。早晩、すりつぶされてしまうでしょう。柳州はあきらめて、森林ヘクスに防衛戦をはるために援軍を向かわせています。

潜水艦との戦いですが、マラッカ海峡でxAK Kaiko Maru(VP 7, tonnage 3675)がSS Trustyに雷撃され沈没。そして宗谷海峡でxAK Kisogawa Maru(VP 4, tonnage 2375)がSS S-47に雷撃され沈没しました。ほかにも攻撃されたコンボイがあり、珍しい光景を目にしたので紹介します。ラングーンでサプライを揚陸し、シンガポールに戻る途中のコンボイがSS KVIIに攻撃されました。護衛のPB Okiyu Maruが反撃して命中(?)した爆雷はありませんでしたが、ニアミスで出火したと表示されました。その後、炎は発令所で燃え広がり、大きなダメージになったとのことでした。ASW戦闘のアニメはきちんとみているつもりですが、ニアミスが大きな被害につながったというのは記憶にありません。

2012年11月9日金曜日

MeraukeのTF攻撃で陸攻に損害多数・戦果なし


昭和17年12月7日、引き続きウエーク島を取り囲んでいますが、今日は空母からゼロ戦がsweepしただけで、ウエーク島空襲を指示してあった爆撃機は飛んでくれませんでした。

かわりに、昨日に引き続いてダーウィンからニューギニア南岸のMeraukeにいる連合軍TFの攻撃に一式陸攻(G4M1 Betty)31機が向かいました。昨日と違って今日はゼロ戦(A6M2) 35機が護衛についていました。しかし連合軍側も昨日の攻撃で用心したとみえて、Merauke上空には35機(Hurricane XIIb 9、Kittyhawk III 7、P-40E Warhawk 18)のCAPが待ちかまえていました。護衛戦闘機がいれば少しは違った結果が得られるかなと思ったのですが、魚雷を投下することのできた一式陸攻は9機だけで、戦果はありませんでした。かわりに、一式陸攻が26機撃墜され、ゼロ戦も11機(A2Aで8、Ops loss 3)の損失となってしまいました。CAP側は4機の損失のみで、完敗でした。連合軍戦闘機のいるところに陸攻を行かせるのは無理筋。輸送船を狙っての攻撃は絶対にだめで、損害を顧みずに主力艦を狙うのは時と場合によってはありかもしれませんが。ウエーク島方面ではその方針を徹底して戦っているのに、変な色気を出して大敗を喫した一幕でした。

陸攻がこうなりそうな予感はあったので、別にCL川内・神通をMeraukeにむけて出撃してありました。気づかれずに殴り込みができれば、連合軍をあっといわせることができたと思うのですが、連合軍の哨戒機にみとがめられてDL 2/2となってしまいました。MeraukeにいるのはDD Van Ghent、PG Soerabaja、CL Sumatraの3隻なので、CL川内・神通とDD響・雷・初雪で対処可能だと思います。でもみつかってしまったので強力な援軍が送られたり、逃げられることもありそう。一番近い連合軍根拠地であるHorn IslandにはPTボートと駆潜艇くらいしかいないし、次に近いTerapoは10ヘクス離れているので、増援の可能性は高くないと判断し、いちおう突っ込ませることにしてみました。

中国戦線の柳州は中国軍も息切れしたようで一休み。柳州の東隣のヘクスでは攻撃されましたが、ここは森林なので今のところは大丈夫な様子です。今日の大きな戦闘はこんなところでしたが、一つ気づいたことがあります。この間の柳州での戦闘で、67th Ind Infantry Bnと68thth Ind Infantry Bnの2ユニットが破壊されてしまいました。この2ユニットに69th Ind Infantry Bnが合体するとHong Kong Def Forceに変身することができます。いつかいい時期が来たら合体させようと思っていたのですが、構成ユニットのうちの2つが破壊されてがっかり。PPを支払えば破壊された2ユニットを召喚することができる(必要なPPは90の場合と495の場合がありました。495は高すぎるので見送って、次のターンに召喚を試みると90と表示されました。さらに別のターンで試みると別の数値もみられるかもしれませんので召喚するなら安いときがオススメ)ので、召喚して香港守備隊に変身させるかどうか思案中でした。

でもあらためて今日第69独立歩兵大隊のインフォメーションスクリーンをみると、香港守備隊に変身させるRebuild Unitボタンがアクティブになっていました。香港という地名がついていますが、広東でもOKでした。また他の部隊がいなくなっても単独で変身できる仕様のようです。変身してから時間が経過すればサプライを消費して他の2ユニット分のdeviceも補充されますから、どうしても3つのユニットを別々に運用したいという事情がない限り、単独で変身させた方がお得だと思います。なお、第69独立歩兵大隊を香港守備隊に変身させると、他に2ユニットのPPを支払っての召喚は選択できなくなっていました。また香港守備隊のTOEには独立歩兵大隊には含まれていないdevice、15cm T89 4門と10cm T92 Gun 2門が含まれていますが、この2種の砲には移動できないことを示すアステリスク(**device名**)がついていないので、移動可能なのではと思います(間違ってたらごめんなさい)。

2012年11月8日木曜日

二式大艇がCVE Nassau撃沈


DevのMichaelさんに送ったファイルには異常が検出されなかったそうです。exeのバージョンが違っていれば、それを警告するメッセージが出るそうで、そういう問題でもないそうです。原因は不明ですが矛盾を起こさないファイルが入手できたのでPBEM再開となりました。

昭和17年12月6日、BB武蔵・霧島・榛名とCA筑摩・磐城(RA mod独自の利根型重巡)がウエーク島を艦砲射撃しました。心配していた触雷やPTボートの攻撃はなく、無事に南鳥島に向けて帰投中です。南鳥島にはAOとAKEを派遣したので、必要があればBB榛名と重巡にはもう一回、艦砲射撃をしてもらうかも知れません。BB霧島は触雷によるダメージの修理のため、またBB武蔵は弾薬補充できるほどのAKEが存在しないので、ともに本土に向かうことになります。今回の艦砲射撃ではAirbase hits 21、Airbase supply hits 7、Runway hits 47、Port hits 1の命中弾を得ました。驚いたのは飛行機の被害数の報告です。
F4F-4 Wildcat: 213 damaged
F4F-4 Wildcat: 20 destroyed on ground
SBD-3 Dauntless: 11 damaged
SBD-3 Dauntless: 5 destroyed on ground
今日の偵察機の報告によると、ウエーク島にはぜんぶで11機しかいないことになっていましたし、 F4Fがウエーク島に200機以上いるなんてありえないと思います。ウエーク島にはかなり濃密な霧がかかっていたんでしょうね。それと地上部隊の死傷者は493名で、
Squads: 1 destroyed, 2 disabled
Non Combat: 26 destroyed, 65 disabled
Engineers: 1 destroyed, 4 disabled
Guns lost 33 (13 destroyed, 20 disabled)
Vehicles lost 47 (6 destroyed, 41 disabled)
と報告されていました。図には載せていませんが、ウエーク島にいる地上部隊は総計で3800人ほどと報告されています。その規模だと、かなり大雑把にみて、device数は200くらいでしょうか。上記の報告で触れられているdevice数を合計すると179になります。飛行機の損害数の報告がFoWがらみとはいえとてつもない数字でしたから、この地上部隊のdeviceの損害の数字にどの程度の信を置いていいのか、いまひとつ不安ではあります。でも仮にかなり正しい数字なのだとするとウエーク島に駐屯している地上部隊のdeviceの9割くらいがdestroyedまたはdisabledになって、戦力を発揮できない状態ということになります。またdeviceの中でもSquadsの損害数が非常に少ないので、ウエーク島に駐屯している部隊が戦闘部隊ではないことは確実です。

ほぼ全滅にちかい非戦闘部隊しか駐屯していないウエーク島。連合軍側の無傷の正規空母はおそらく0でウエーク島周辺の制海権は日本のもの。こういう状況判断のもと、ウエーク島奪還作戦を発動することとしました。11月24日のウエーク島失陥により急遽南鳥島を増援しなければならなくなったと判断して、呉から海軍特別陸戦隊2個を載せたAmphib TFを送り出してありました。まっすぐ南鳥島に向かう予定でしたが、いったん後退したかに見えた連合軍の空母がウエーク島周辺に戻ってきたことを受けて、南西に待避させました。ウエーク島周辺の制海権を日本が掌握した現在、そのAmphib TFはエニウェトク環礁の西8ヘクスのところにいます。エニウェトクの南西5ヘクスには、クエゼリンでサプライを搭載し、やはり連合軍空母から待避していたサプライ配給用のTFがいます。この2つに、サイパンを出航してウエーク島に向かいつつあるDMSと、昨晩艦砲射撃を実施したBB榛名、CA筑摩・磐城を組み合わせればまあまあ立派な上陸船団になります。これで足りなければ、ウエーク島の北東にBB金剛・比叡が連合軍に気付かれずにパトロールしているので、支援させるつもりです。唯一気がかりなのは海軍特別陸戦隊2個と上陸部隊が弱体なこと。今日チェックしたところでは、dsiruption 2, fatigue 2と海上輸送による影響は余りみられませんが、2個合計で兵員1500名ほどですから、ウエーク島の敵地上兵力がほぼ戦力0になってないと、atoll上陸後の shock attackに失敗することになってしまうでしょう。なので、艦砲射撃・上陸準備射撃が重要になりそうです。

昼になってからクエゼリンの二式大艇(H8K1 Emily) 9機がウエーク島南東の連合軍TFを攻撃しました。1機がFlakで撃墜されましたが、CVE Nassauに魚雷2本を命中させて撃沈しました。この戦闘で不思議なのは、CAPはいなかったのにF4F-4 Wildcat: 2 destroyedと報告されたことです。空母とともに艦載機が沈んでしまうとground lossになるのでこうは表示されないはずなんですよね。また
Carrier support unable to supply air cover..
とも書かれています。コンバットリポートでこういう表現をみたのは初めてのような気がします。これはどういう事態を意味しているんでしょう??

ついで、日本の機動部隊からも同じ連合軍TFにゼロ戦(A6M5b Zero) 34機の護衛で九七艦攻(B5N2 Kate) 14機、九九艦爆(D3A1 Val) 4機、彗星艦爆(D4Y1 Judy) 6機が攻撃に向かいました。やはりCAPは上がっていませんでした。艦攻・艦爆が攻撃目標にしたのは駆逐艦だったので、このTFには駆逐艦しか残っていなかったのかも知れません。合計24機が攻撃したにもかかわらず命中弾は0でした。日本の駆逐艦と違って連合軍の駆逐艦には爆弾も魚雷もちっとも命中しません。逆にFlakで九九艦爆と九七艦攻各1機が撃墜されてしまいました。

先日も書きましたが、艦攻・艦爆は空母戦で数が大幅に減ってしまいました。今日の戦闘後の数は赤城・瑞鶴・飛龍の3空母合わせてゼロ戦93(8)、九七艦攻51(2)、九九艦爆15(1)、彗星艦爆6(4)で、パンチ力には欠けます。空母というものは、一回空母戦を戦うと自身にダメージを受けなくても、有効な攻撃力を失ってしまうもののようです。早いところ帰投させて、機体とパイロットの補充をすべきなのでしょう。でも、まだウエーク島飛行場を制圧できたという確信が持てていないので、空母のゼロ戦にウエーク島をsweepさせ、Roi-Namurの陸攻隊にウエーク島飛行場を爆撃させるつもりです。マーシャル諸島からウエーク島(距離16ヘクス)爆撃を護衛できる戦闘機がないので、数日これを繰り返すことになるかも知れません。

午後になって二式大艇(H8K1 Emily) 4機がウエーク島のヘクスでCV Hornetを雷撃しました。ホーネットは沈没艦船のリストに名前があったのですが、まだ生き残っていました。雷撃はすべてはずれでしたが、ホーネットはすでにheavy damageでした。ところで、昨日のマップでも今日のマップでもウエーク島とその近辺のヘクスには連合軍TFの姿はありません。ウエーク島には3隻が在泊中と報告されていますから、そのうちの一隻がホーネットなのでしょう。あとの二隻が何なのかも楽しみです。まさかこの3隻に逃げられてしまうようなことのないよう、進めたいと思います。

久しぶりにニューギニア南岸のMeraukeに連合軍TFがやってきていました。ダーウィンからこのTFめがけて一式陸攻(G4M1 Betty) 16機が出撃しましたが、本来なら護衛につくべきゼロ戦の姿はありませんでした。12月5日の戦闘でダーウィンのゼロ戦(A6M2)は大きな被害を受けたので、お休みさせてあったのです。MeraukeにはKittyhawk III 5機とP-40E Warhawk 7機のCAPが待ち構えていました。CAP対護衛のない一式陸攻ということで大惨事を予想したのですが、なぜか一機も撃墜されずに切り抜けることができました。きっとMerauke飛行場所属機のCAPではなく、Horn IslandからのLRCAPだったのでタイムリーな迎撃ができなかったんだと思います。ただし、CAPに攻撃され平静心を失ったためか、xAP MatuaとCL Sumatraを狙った魚雷を16機ともはずしてしまいました。Meraukeはまた艦砲射撃で叩く必要があるのかも。

陸戦フェーズでは中国の柳州で4日連続の攻撃があり、また昨日中国軍の進出してきた柳州東隣のヘクスでも攻撃されました。柳州東隣のヘクスは森林なので、オッズ比1対1でしたが、deviceの被害は中国側の被害が上回っていました。しかし柳州の戦闘はオッズ比6対1とこの4日間ではもっとも良好なスコアでしたが、損害device数は日中おなじくらいでこのままだと敗退必死という結果でした。兵員数では中国側の方がずっと多いので、損害device数も中国側の方が多くなるようでないと持ちこたえられないはず。憂慮すべき事態であり、広東や香港の安全のために満州から2個師団を移動させることにしました。