2015年6月30日火曜日

ビマとWaingapoeで艦船に空襲

1943年3月19日、今日もビマには百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 23機による港への空襲があり、Port hits 2、Port supply hits 1とともにdisbandしているBB Revengeには2発の250kg爆弾が命中してheavy damageと表示されました。リプレイ終了後にBBリベンジの状態を確認してみるとSys 33, Flt 71(71), Eng 6で、きのうよりもSysダメージが2上昇し、Fltダメージが2減っていました。250kg爆弾1発あたりSysダメージ1上昇という計算になります。ビマの港は規模1しかありませんが、Naval Support deviceが99分隊駐屯しているので応急修理に力を発揮している模様です。

このゲームの250kg爆弾は戦艦に対する効果に乏しいことが指摘されています。雷撃が最も効果的ですが、港にdisbandしている艦船の攻撃に魚雷を使用できるのは開戦時の真珠湾攻撃だけというルールがあります。800kg爆弾の方は、だいぶ昔に 港湾攻撃時に800kg爆弾・2000lb爆弾を使用する条件というエントリーでふれたように爆撃機隊のパイロットのexp値が優秀だと使ってくれる可能性がありますが、実現はなかなか難しいようです。また500kg爆弾でも充分に効果があるはずですが、天山や彗星は港湾爆撃につかえないんでしたっけ?

今日はWaingapoeにも空襲がありました。二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 35機のsweepのあと、零戦 94機(A6M2 Zero 36, A6M5b Zero 58)に護衛された天山(B6N2 Jill) 60機が目標としたのはPTボートでした。8隻のPTボートを狙って天山60機が魚雷を放ちましたが、1本も命中しませんでした。以前もビマで同じようなことがあって、そのあと駆逐艦がPTボートの掃除に来ましたがこちらにもやって来るでしょうか。それにしても、戦闘機をこのWaingapoe空襲に集中し、ビマにはCAPがいないと見切って百式重爆には護衛を付けない日本側AI指揮官の判断には敬服させられます。

中国では北海近くの2nd Prov Chinese Corpsに九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 54機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 113機の空襲があり、device 65個が破壊されました。disabledになったdeviceはゼロです。どうしてこういうことになるかというと、このゲームの地上ユニットのdeviceは1回のあたり判定でdisabledになり、disabledのdeviceへのあたり判定で破壊されるという仕様だからです。きのうの空襲で2nd Prov Chinese Corpsのdeviceはすべてdisabledになっていて、今日の命中弾はすべてdeviceの破壊につながりました。

連日、日本側に気分良く攻撃されていて、連合軍側はなすすべなし。でも実は今日は一つだけささやかな期待をもってリプレイをみました。きのうエニウェトクの南方に日本のPC, PGなど3隻のTFが西に航行しているのが目撃されたので、早速ウエーク島からドーントレス1個飛行隊を派遣して艦船攻撃を指示しておいたのです。日本のTFは西進を続け、今日はエニウェトクの西南西5ヘクスに目撃されましたが、なぜか攻撃してくれませんでした。5ヘクスは充分に攻撃圏内なのですが、なぜ飛んでくれなかったんでしょう。戦闘機に護衛につくよう指示しなかったからでしょうか。F4Fはエニウェトクでサプライ揚陸中の貨物船のCAPに忙しく、護衛を指示しなかったのです。でも、日本のTFは空母ではないし、マーシャル諸島からもトラックからもかなりの距離があってCAPと出会う心配なんてなさそうに思えるのですが。

2015年6月29日月曜日

戦艦リベンジに爆弾命中

1943年3月18日、昨日と同じく蘭印のビマにはマカッサルから二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 38機に護衛された百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 25機がやって来ました。狙いはやはり港湾爆撃でPort hits 7、
Port supply hits 6に加えて”BB Revenge, Bomb hits 1,  heavy damage”の被害がありました。リプレイを見ながらお相手の方はにんまりしたのではないでしょうか。250kg爆弾の命中したBBリベンジの状態はというとSys 31, Flt 73(71), Eng 6とひどいものですが、昨日と比較するとダメージの増加はSys 5, Flt 2(0)だけで、コンバットリポートの“heavy damage”というのはその攻撃によるダメージがヘビーという意味ではなく、現在の状況がヘビーであることを示しているようです。もっともBBリベンジは港にdisbandしているので、爆撃を受けた後のRepair Shipsフェーズに港湾労働者の助けも借りて多少は修理されているはずですが、おおむねその理解で間違いないと思います。さて、日本側はきっとBBリベンジを沈めるまでやって来るでしょうね。でもあしたはsweepかも。

東部ニューギニアでは2週間ぶりにTerapoに空襲がありました。二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 36機に護衛された百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 20機が飛行場を爆撃し、Airbase hits 6とRunway hits 8により修理フェーズ後のTerapoの飛行場には飛行場サービス施設に5、滑走路に8のダメージが残っています。また、貴重な偵察機のF-4 Lightning 1機が地上で破壊されてしまいました。かわりに百式重爆2機が対空砲火で撃墜されています。Trackerによると今日の百式重爆の対空砲火による損失が3機だそうで、もう1機はビマかもしれません。いずれにせよ、戦闘機不足の連合軍はしばらくCAPを上げないつもり(CAPを上げると二式戦のsweepに狩られるばかり)なので、蘭印でもニューギニアでもどうぞお好きに。

中国では北海近くのヘクスに逃げてきた2nd Prov Chinese Corpsに九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 54機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 113機の空襲があり、device 20個が破壊され、84個がdisabled(負傷・故障)になりました。今日の爆撃によりこの2nd Prov Chinese Corpsのdeviceはすべてdisabledになってしまい、戦力はゼロです。

2015年6月25日木曜日

アンボンでスピットファイア惨敗

1943年3月17日、きのうオホーツク海で陸攻の爆弾を受けひどいダメージを被っていたSS Albacore(1550トン、VP 10)が沈没しました。やはりあのSysダメージでは浸水を食い止めることが出来なかったようです。

連合軍は2日続けて日本のAPDが目撃されたアンボンにCL Adelaide、Danae、Ceresの水上戦闘TFを派遣してみました。残念ながらAPDはすでに出港していて出会ったのはSSX Ha-10でした。波10潜は護衛のDD Dentにむけ魚雷を発射しましたがはずれ。しかし連合軍駆逐艦の方も波10の捕捉に失敗し、撃沈はなりませんでした。アンボンにはこのあと夜が明けてからボエラからSpitfire Vc Trop 20機がsweepに向かいましたが、二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 23機に迎撃され、1機をOps lossにしたかわりに13機(被撃墜 11、Ops loss 2)を失うという惨敗を喫してしまいました。なんと申しましょうか、開いた口がふさがりません。

その後、ボエラからはメナドにB-25C Mitchell 41機が飛行場爆撃に向かいました。ケンダリーからのLRCAPと思われる一式戦(Ki-43-IIa Oscar) 6機に迎撃され、B-25C1機が撃墜されましたが、B-25Cも一式戦 1機を撃墜しています。四発爆撃機が日本の戦闘機を撃墜することはままありますが、双発爆撃機の戦果は非常に珍しいと思います。また空襲の目標だった飛行場の方にもAirbase hits 2、Airbase supply hits 2、Runway hits 26の命中弾があり、しっかり任務は達成してくれました。

連合軍が小スンダ列島から戦闘機を後退させたことにつけこみ、日本側はマカッサルからビマの空襲にやってきました。二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 37機の護衛で百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 25機が港を爆撃し、Port hits 4の被害が出ています。たった4発の命中弾によるダメージはその日のうちに修理が完了してしまうのでその点ではちっとも困らないのですが、日本側の狙いは港の施設ではありません。ビマの港では2月9日に陸攻の魚雷5本が命中した BB Revengeが修理中なのです。1ヶ月以上経過した現在でもまだSys 26, Flt 71(71), Eng 5で6ノットしか出せませんから、出港させても沈む可能性が大きく、このまま港で修理を続け爆弾の命中しないことをお祈りしようと思っています。5本命中した時点で沈まなかった方が不思議だった船ですからね。

ビルマでは今日もToungooに九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 27機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 31機の空襲がありました。地上部隊のdevice 7個がdisabledになっていますが、これでは休養させている意味があまりありません。もう、このままで移動させた方がいいのかも。

中国では柳州の南西のヘクスにいた2nd Prov Chinese Corpsに九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 54機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 113機の空襲があり、device 5個が破壊され101個がdisabledになりました。そのあと、このヘクスには日本軍地上部隊がやって来たのですが、無益な戦いを避けることに秀でている中国軍部隊は”2nd Prov Chinese Corps RETREATING towards Pakhoi”と戦わずに北海の方に後退してしまいました。ゲーム的にはあれですが、こういうのって本当は大切なことだと思います。

2015年6月23日火曜日

オホーツク海で陸攻の活躍

1943年3月16日、樺太東岸をパトロールしていたSS Albacoreに一式陸攻の250kg爆弾が3回もHITしました。Sys 85, Flt 40(16), Eng 14(6)ときのう沈没したSS Gatoよりひどい状態なので、これはだめですね。対潜哨戒機の監視が厳しすぎるということで、オホーツク海のパトロールは中止すべきでしょうか。オホーツク海からアメリカの潜水艦の姿が消えると、この陸攻は南シナ海なり本州南岸なりに転用されてしまうと思うので、どうすべきか迷います。

中国ではKukongに九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 54機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 113機の空襲があり、Airbase hits 27、Airbase supply hits 15、Runway hits 37の被害を受けました。まだ日本軍地上部隊の接近は報告されていませんが、もうKukongは息してません。

ビルマではToungooに九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 27機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 31機の空襲があり、休息中の連合軍地上部隊のdevice 11個がdisabledになりました。それと今日のAIR TRANSPORT PHASEにもToungooで”:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak”が表示されました。お相手の方は、空輸の目的地の変更を今日もし忘れたようです。

2015年6月22日月曜日

一式陸攻の爆撃でSS Gato沈没

1943年3月15日、オホーツク海でSS Gato(1550トン、VP 10)が沈みました。樺太の南東岸をパトロールしていたガトーは3月13日に一式陸攻の250kg爆弾によりSys 35, Flt 11(5), Eng 2(1)のダメージを来しました。この程度なら何とか帰り着けたと思うのですが、翌14日にも一式陸攻の250kg爆弾が至近弾となりSys 73, Flt 51(28), Eng 11(5)と状態は悪化。Sysダメージは排水ポンプなどなど艦の諸々の設備に関するダメージですから、アメリカ艦とはいえさすがにSys 73はきついなと感じました。そして今日、リプレイ中に”Pumps having difficulty controlling flooding aboard SS Gato. Pumps fail aboard SS Gato, flooding increases...”が繰り返され、とうとう沈没してしまいました。連合軍の潜水艦にとっては、日本のASW TFより対潜哨戒機の方がずっと手強い気がします。日本側もそれを感じているのか、樺太とトラックでは陸攻、パラオでは百式重爆が対潜哨戒の任にあたっているようです。

蘭印では、きのうsweepのあったWaingapoeに今日も二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 32機が飛来しました。きのうWaingapoeで揚陸作業をしていた貨物船はチモール島クーパンに避難させたので、今日はCAPを上げず、空戦には至りませんでした。そして、このsweepよりも気になったのはアンボンに日本のTFが出現したことです。APD 1隻を含む5隻からなるTFと報告されていますが、Fasttransport TFでしょうか?サプライを運んできたFasttransport TFなら暗いうちに揚陸を済ませ去っていそうなものですが、なにか手間取るような事情があったものか。それとも実は水上戦闘TFでボエラへの襲撃を狙っていたりということでしょうか。ボエラには多数のTFがいますが、駆逐艦や駆潜艇のASW TF、APDのFasttransport TFばかりです。いちおう、ボエラに接近中だった貨物船にはダーウィンに引き返すよう指示しておきましたが、どうなることか。こちらからアンボンに駆逐艦で探りに行くことも考えましたが、ケンダリーに日本の強力な水上戦闘艦隊がいるのでちょっと無理そうです。

ビルマではきのう奪還したばかりのToungooにラングーンから九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 27機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 31機がやってきました。爆撃により地上部隊のdevice 13個がdsiabledになるなど、ここ数日の空襲の中ではいちばん大きな被害が出ています。でも百式重爆1機が対空砲に撃墜され、2機がOps lossになっていますから、このまま空襲を続くのかどうか注目です。

AIR TRANSPORT PHASE 
Transports flying to Dili intercepted 
** Ki-21-IIa Sally destroyed by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
** Ki-21-IIa Sally destroyed by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
** Ki-21-IIa Sally destroyed by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
** Ki-21-IIa Sally destroyed by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
** Ki-21-IIa Sally destroyed by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak 
:: Ki-21-IIa Sally damaged by flak
さて、戦闘はこれだけですが、今日はAIR TRANSPORT PHASEに不思議な光景を目にしました。いちばん最初に表示されているチモール島Diliへの輸送機がLautemからのLRCAPに迎撃されるのはこのところずっとあったことなのですが、その後に続く九七重爆に関する32行は異様でしょ。これはビルマのToungooでのできごとで、リプレイ中、銃撃の効果音とともにご覧のような表示が繰り返されたのです。Trackerでチェックしてみると、たしかに5機の九七重爆が対空砲に撃墜されていました。日本側はきのうまで九七重爆をつかってサプライを空輸していて、今日もその指示をそのままにしてあったのでこういうことになったのでしょうかね。もしそうだとすると、ビルマ中部の日本軍のサプライの状況はあまりよろしくないということであり、今後のビルマ中部平原の平定作戦に曙光が射してきたように感じます。

そして、新たな発見が一つ。南鳥島近海でパトロールしていたSS S-44が燃料切れでSysダメージが12になっていました。パトロールを指示した潜水艦は燃料が少なくなると自動的に帰港してくれるので、燃料切れの表示があっても放置しておいたのですが、このS-44は5日前に燃料がゼロになったのにそれでも帰港しようとはしなかったようです。バグかなと確認してみると、指示がSub Patrol TFではなくて、Sub Transport TFになっていました。Sub Transport TFは燃料が不足しても自動的に帰港するようにはなっておらず、以前、computer controlのSub Minelaying TFは燃料が不足しても自動的に母港に戻ってはくれないというエントリーで紹介したSub Minelaying TFと同じ仕様なのですね。


2015年6月21日日曜日

ビルマでToungoo奪還

1943年3月14日、トラックの西方をパトロールしている SS Stingrayが日本のコンボイを発見。xAKL Eiwa Maru(1900トン、VP 3)にむけ2本の魚雷を発射し、撃沈しました。行きか帰りかは分かりませんが、ポナペへの補給船団だったのでしょうか。小さな貨物船ですが、不発でなくてラッキーでした。

バリクパパンの南をパトロールしていたSS S-39も日本のタンカー船団を発見しましたが、タンカーを雷撃できる位置にはつけることができなかったようです。やむなく護衛のDD曙にむけて2本の魚雷を発射しましたが、2本ともはずれ。そのまま行方をくらませて反撃は受けずに済みましたが、日本側は駆逐艦をタンカー船団の護衛に付けていることが多く、なかなかタンカーを攻撃することができません。1船団出港したわけですが、バリクパパンにはまだタンカーが残っていいて、それでも戦闘機の存在は報告されていません。四発爆撃機の攻撃圏内なのですが、いいのかな。とはいっても、突然多数の戦闘機が移動して来る可能性も否定は出来ないので、空襲に行かせるのは躊躇ってしまいます。

連合軍はボエラのB-25C Mitchell 38機がメナドの空襲に向かいました。これまでメナドでCAPに出くわしたことはなかったのですが、今日はいました。いつかCAPトラップを仕掛けられるんじゃないかと思っていたのですが、やはりといった感じです。でもおそらくケンダリーから長距離を飛んでのLRCAPと思われるので、零戦(A6M5b Zero) 3機と一式戦(Ki-43-IIa Oscar) 6機の合計9機と数が少なく、護衛の戦闘機はいませんでしたが2機(被撃墜 1、Ops loss 1)を失うだけで済みました。飛行場にはAirbase hits 9、Airbase supply hits 3、Runway hits 27のダメージを与えています。

日本側はマカッサルからWaingapoeに零戦(A6M5b Zero) 77機、二式戦 77機(Ki-44-IIc Tojo 39, Ki-44-IIa Tojo 38)がWaingapoeをsweepしました。今日のWaingapoeでは輸送船がサプライを揚陸しているので、CAPがいます。迎撃したのはSea Hurricane Ib 16機、Hurricane IIc Trop 16機、Kittyhawk IA 16機、P-39D Airacobra 25機、P-40K Warhawk 25機の合計98機。連合軍機は37機を失い、日本側は24機を失っただけですから大敗ですが、この程度の被害ならまあなんとか許せる範囲かなと。どこかでリベンジをとも思うのですが、2月の戦いで失った戦闘機の数が多く、まだ定数を充たすに至っていません。しばらく自重します。

ビルマでは今日もToungooに空襲がありました。きのうCAPがいなかったことに味をしめてか今日は二式戦の護衛はありません。CAPトラップを考えなくもなかったのですが、きのうの爆撃がほとんど効いていなかったので、戦闘機を温存すべく自重しました。九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 27機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 31機の爆撃でdevice 1個がdisabledになりましたが、それだけ。かわりに百式重爆1機を撃墜し、1機がOps lossになっているので、引き分けですね。

その後、ビルマでは陸戦が2つ続きました。Toungooでは連合軍側が攻撃し、オッズ比3:1で第33師団を排除し、奪還することが出来ました。包囲殲滅は実現しませんでしたが、中部平原に向けて敗走させることができたので、これはこれでいいかなと思います。Toungooの北東のヘクスでは日本の戦車聯隊2個と捜索聯隊2個が英軍の軽対空砲連隊を攻撃しました。英軍にはほとんど歩兵がいないので、オッズ比21:1で大敗しました。でも、被害は砲device 4門・破壊3門disabledと車輌device 6輌破壊・10輌disabledと予想よりかなり少なく済みました。3割強の損害ですから全滅と考えるべきなのかも知れませんが、敗走してなお7割近い兵力が残ったので満足です。

Toungooを奪還して、ビルマの日本軍を中部平原とラングーンに二分することが出来ました。これからどちらを先に食べに行くかですが、ラングーン攻略にはまだ少し兵力が足りない気がするので、北上して中部平原からでしょうかね。

2015年6月19日金曜日

アンボンで特殊潜行艇2隻撃沈

1943年3月13日、連合軍の巡洋艦TFと駆逐艦TFがアンボンの艦砲射撃に向かいました。アンボンに到着して間もなく、巡洋艦TFを護衛していたDD FanningがSSX Ha-8の雷撃を受けました。幸い魚雷は命中せず、DD Tuckerが攻撃します。SSXは爆雷のニアミスでもかなりのダメージを受けるようで、直撃がなかったにもかかわらず、浮上を余儀なくされました。そして、CA Devonshireにより撃沈されてしまいました。

艦砲射撃はCA DevonshireとSalt Lake City、CL St. LouisとHobartの4隻が実施し、Airbase hits 6、Airbase supply hits 4、Runway hits 56、Port hits 7、Port supply hits 1の命中弾を与え、また天山11機、零戦 4機、二式戦 2機を地上で破壊することが出来ました。これに続いて、フレッチャー級駆逐艦8隻のTFもアンボンを砲撃したのですが、こちらの方は戦果の報告がありません。3月6日の駆逐艦の砲撃では少なからぬ機体が地上で破壊されていたので今日も砲撃させてみたのですが、だめでした。

砲撃のあと、巡洋艦TFを護衛していたDD DunlapがSSX Ha-9に雷撃されましたが、今度もかわすことが出来ました。すかさずDD Mahanが爆雷で攻撃し、SSX Ha-9は沈んで行ってしまいました。というわけでアンボンには2隻の特殊潜行艇がいたわけです。2月27日のアンボン艦砲射撃でCA Vincennesが伊33潜の魚雷を1本もらっていたので、念のため2日前にASW TFをアンボンに派遣してありました。ASW TFは潜水艦も特殊潜行艇も発見することが出来なかったのですが、その後に召喚したのでしょうか。それとも2隻の特殊潜行艇(1人乗りでしたっけ)の指揮官は優秀な人物で、ASW TFには見向きもせず隠れていて、巡洋艦TFを発見して攻撃に向かったが護衛の駆逐艦しか狙えなかったというところなんでしょうか。

きのう、ジャワ海東部を北東に向かうTFの存在が報告されていたので、テルナテからバリクパパンに偵察機を派遣してみました。バリクパパンの港にはタンカー2隻と艦種不明9隻の艦船がいるそうです。しかしアイコンからおわかりのように、バリクパパンには飛行機(戦闘機)が配置されていません。バリクパパンに偵察機を派遣したのは初めてか、相当ひさしぶりのことです。でも、こんな風に目撃されると戦闘機にCAPさせたくなるのではないでしょうか。その影響でケンダリーやマカッサルやスラバヤの戦闘機の数が減ってくれればその分ラクになります。今後はバリクパパンだけでなく、パレンバンやシンガポールと行った後方の重要な根拠地への偵察機の派遣を積極化してみたいと思います。

中国では今日もKukongに九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 54機、百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 113機の爆撃があり、Airbase hits 27、Airbase supply hits 13、Runway hits 86の被害があり、再起不能です。近隣のヘクスに地上部隊の姿は見えませんが、遠からずやって来るのでしょう。

ビルマではToungooの連合軍地上部隊が二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 38機に護衛された九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 28機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 31機に爆撃されました。ジャングルヘクスなので死傷者の報告はなく、また疲労値や混乱値も昨日より低下していて、ほとんど被害はなかったことになります。地上では、Toungooの北東側のヘクスに日本軍4ユニットが侵入してきました。4日ほど前にマグエから南東側に移動してきた部隊で、その後は移動のアイコンが全く表示されないのでどうするつもりなのかなと不思議に思っていたのですが、Toungoo救援の部隊だったわけです。このヘクスにいる連合軍ユニットはボフォース40mm機関砲をもった対空砲部隊一つだけで、攻撃されればひとたまりもありません。Toungooを包囲すべきかどうか悩んでいましたが、悩む余裕などなく明日は攻撃再開です。

2015年6月16日火曜日

中国でKukongに空襲

1943年3月12日、マレー半島クアンタン沖の南シナ海でパトロールしていたSS Grunionが日本のタンカー船団を発見しAO佐多にむけて4本の魚雷を発射しました。2本命中したうちの1本は不発でしたが、もう1本はしっかり爆発してくれました。きのうはカムラン湾の南方で取り逃がした給油艦佐多ですが、今日はなんとかダメージを与えることが出来ました。しかし空荷のタンカーなので魚雷1本で沈むことはないでしょうね。SS Grunionはその後DD朝雲の爆雷が5発ニアミスしSys 9, Flt 2のダメージを受けています。大事をとってダーウィンに回航することにしました。今日はこの他、カムラン湾の東方でSS ShadがTK Nissan Maruに魚雷を1本命中させていますが、こちらは不発でした。

中国ではKukongに九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 54機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 113機による空襲がありました。緒戦期のことは記憶にありませんが、1942年後半以降このKukongが空襲を受けたことはなかったと思います。ここは長沙から広州方向へ延びる鉄道の終点なので、重慶からの地上部隊の移動を考えると確保しておきたいところなのでしょう。飛行場にはAirbase hits 28、Airbase supply hits 21、Runway hits 101の命中弾があり、飛行場サービス施設に87、滑走路に94のダメージを受けました。ここのサプライの備蓄は0ですし、地上軍がやって来れば即陥落は間違いありません。今日の中国ではほかにも台湾から温州に定期便の九七重爆(Ki-21-Ic Sally) 25機がやって来て、港にPort hits 7、Port supply hits 2の被害がありました。

ビルマではToungooで連合軍が3回目のDeliberate attackを実施しました。素のAVは連合軍993:日本軍304。日本側には地形と指揮官にプラス、準備不足のマイナス修正があり、修正AVは823:437。防御施設の規模を1から0に低下させましたが、オッズ比はまだ1:1なので奪還はなりませんでした。しかし修正AVは戦いを重ねるごとに連合軍側有利になってきていますし、死傷者数も連合軍のdevice 5個破壊106個disabledに対し、日本軍守備隊のdevice 7個破壊120個disabledと日本側の方が多くなってきています。次か、悪くてもその次の攻撃で奪還できるでしょう。可能なら次回の攻撃は包囲を完了してから実施すべきでしょうが、それにはあと6日ほどかかります。主bに当たっている第33師団を殲滅するために待つべきでしょうか。殲滅すると安いPPを支払って再登場させ日本本土に近い太平洋の島にでも移動(再登場時の充足率は極めて低いので、かえって海上輸送には好都合)させゆっくりと再建するようなことが可能になるので、敗走させてしまっても悪くはないような気もします。

2015年6月15日月曜日

CA青葉への航空攻撃、零戦に阻まれる

1943年3月11日、南シナ海をパトロールしていたSS Skipjackが日本のタンカー船団を発見し、AO佐多に向け魚雷を4本発射しましたがMissでした。鈍足のタンカー相手にはずすとは思えず、不発の場合にもMissと表示されることがあるそうなので、不発だったと考えたいと思います。SS Skipjackはその後DD朝雲の爆雷によりSys 5, Flt 15(3)のダメージを受け、ダーウィンに戻ることになりました。

日本の南方海上をパトロールしていたSS Graybackが日本のASW TFを発見し、SC Ch 27に向け魚雷を2本発射しましたがこれもMiss。こちらは小さな駆潜艇が相手ですから、本当にはずれだったのでしょう。SS Graybackはその後SC Ch 31の爆雷によりSys 16, Flt 35(15), Eng 2のダメージを受け、パールハーバーに戻ることになりました。日本の対潜艦艇によりアメリカの潜水艦が沈められることはほとんどありませんが損傷すると遠くの母港まで戻らなければならないので、威力の低い日本の爆雷も鬱陶しいことは確かです。

きのうフィリピン海に目撃された日本のTFですが、夜間のフェーズでメナドに入港していました。ボエラから派遣してあった駆逐艦のTFが夜が明けてから到着する予定だったので殲滅を期待しましたが、戦闘は惹起されず。Fasttransport TFだったようで、昼のフェーズには姿を消していました。

きのうWaingapoeにやってきたCA青葉などのTFは艦砲射撃をせず、そのまま帰途についていました。迎撃のため、新たなPTボートを召喚したり、また駆逐艦のTFを派遣したりしてありましたが、こちらも戦闘にはならず、残念でした。昼になってからビマからのAlbacore I 7機とWaingapoeの PBY-5 Catalina 3機がP-40K Warhawk 17機の護衛で雷撃に向かいましたが、CAPの零戦(A6M2 Zero) 57機に迎撃され、零戦 4機撃墜と引き替えに、P-40K  8機、アルバコア 7機、カタリナ3機を失うことになりました。。P-40K以外のWaingapoeの戦闘機にも護衛を指示してあり、もっとたくさんの戦闘機が飛んで欲しかったところですが、たった17機ではこの大敗もやむを得ないところです。

そのほか蘭印では、ボエラのB-25C Mitchell 45機が久しぶりにディリを爆撃しました。日本側はどこからかディリに向け輸送機を飛ばしています。Lautemに戦闘機を配置してディリへのLRCAPを指示しておくと、ほぼ毎ターンのAIR TRANSPORT PHASEに”Transports flying to Dili intercepted”などと表示されます。これに関連したものか今日は百式輸送機2機(Ki-57-1 Topsy 1, Ki-57-II Topsy 1)がOps lossになっていました。しかし、これまでのところLRCAPだけでは日本側に空輸を断念させることは出来ておらず、このまま空輸が続いてディリに充分なサプライが蓄積されると、アンボンのように飛行場の機能が急に復活したりすることもあり得ます。そんなことにならないよう、久しぶりに空襲してみたわけです。 戦果はAirbase hits 12、Airbase supply hits 10、Runway hits 38と上々でした。

ビルマではアキャブに二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 33機のsweepがありましたが、CAPがいなかったので空振りに終わりました。CAPをあげておくと二式戦の餌食になるばかりなので、相手にしないことにしました。日本側が爆撃機を送り込んでくるようになったら、CAPをあげておくことも考えなければならないのでしょうが。

2015年6月9日火曜日

今日もWaingapoeで海空戦

1943年3月10日、Waingapoeの戦いは今日も続きます。きのうの戦いの後、駆逐艦2隻のASW TFはWaingapoeの東隣のヘクスに位置し、またWaingapoeには到着したばかりの輸送船団のほか、全滅したPTボートTFとは別のPTボートだけ2隻のTFがいました。この2隻のPTボートは、損傷を修理しようとして僚艇をdisbandしたらアップグレードを兼ねてpoolに戻されて2隻だけになってしまったTFで、数が少なかったおかげか、きのうの戦いには巻き込まれずに済んだのでした。今日はこのTFが「活躍」してくれました。

①昨日の戦いの結果を見てもうWaingapoeにはやってこないだろう、でもビマには艦砲射撃があるかもと考え、このPTボート2隻のTFにはビマのヘクスをパトロールするよう指示してありました。ビマに向かう途中、Waingapoeの北東のヘクスで2隻はスラバヤにむけ航行する日本の駆逐艦4隻と遭遇しました。昨夜はmoonlight 17%の晴で、この海域の視程は5000ヤード。双方が5000ヤードで相手を視認しましたが、PTボートTFの方が有利な位置にあったようで、PT-67が1発被弾しただけでやり過ごすことができました。

②PTボートTFはビマに向けさらに移動を続け、Waingapoeから北へ2ヘクス(迂回しないとここへは行けないので距離的には3ヘクス)のコモド島ヘクスで、CA青葉、CL川内・神通、DD親潮・初風のTFと遭遇しました。この海域での最大視程1万ヤードでPTボートを発見した日本のTFは即座に砲撃を開始しましたが、奇襲されたPTボートは被弾せず逃走することに成功しています。逃げる先は母港に指定してあったWaingapoeです

③CA青葉のTFも目的地が同じWaingapoeだったので、Waingapoeの北東のヘクスで再遭遇しますが、今度も被害はなし。④さらにWaingapoeの東のヘクスでもう一戦。この海域での最大視程は8000ヤードで双方が8000ヤードで相手を発見しました。しかし日本側が有利な位置にいたようで、CA青葉の久宗米次郎艦長はcrosses the 'T'を指示します。PT-68はCA青葉により、またPT-67はDD初風により沈められてしまいました。2隻のPTボートは敵に損害を与えることが出来ずなすすべもなく沈められてしまったようにも見えますが、CA青葉のTFに3回の砲戦を強いて弾薬、そして貴重な夜の時間を消費させた功績は評価されなければならないと思います。

⑤PTボートを始末したCA青葉のTFはWaingapoeに侵入し、距離1万1000ヤードで昨夜の戦闘で損傷したDD Allenとそれを護衛するDD Le TriomphantのEscort TFを発見します。まさか今日もWaingapoeにやって来るとは思っていなかったので、このEscort TFの目的地はクーパンではなく、近くのWaingapoeにしてあり、それが裏目に出てしまいました。日本側は連合軍側が気づく前に1万1000ヤードという遠距離から酸素魚雷を発射しましたが、さすがにこれは命中せず。しかし砲戦によりDD Allenは沈没し、DD Le Triomphantにも砲弾2発が命中して火災発生。しかし幸いこれだけで戦闘から逃れることができ、また命中したのが駆逐艦の12.7cm砲弾だったおかげでDD Le Triomphantの被害はSys 17, Flt 1(1), Eng 3と軽傷で済んでいます。

CA青葉のTFがWaingapoeにやってきたのはやはり艦砲射撃が目的だったろうと思うのです。しかし4回も戦闘を行ったせいで艦砲射撃をする前に夜のフェーズが終わってしまったのでしょう。でも指示はWaingapoe艦砲射撃ですから、次のターンに実行するため帰港せずそのままWaingapoeのヘクスにとどまることになったのかなと想像します。またPTボートが3回も戦闘してくれたりなどのおかげで、きのうWaingapoeに到着したばかりだった連合軍の輸送船団への攻撃も時間切れで実現せず、サプライを満載した貨物船は3ヘクス離れたEndehの文字のあるヘクスまで退避することが出来ました。

⑥夜が明けてからビマのAlbacore I 7機がこの日本のTFに攻撃にやってきました。ビマにアルバコアを移動させたのは、昨日の戦闘でダメージを受けた陽炎級駆逐艦への雷撃が目的だったのですが、そちらはすでにスラバヤに帰港していて(偵察機が昨日は空っぽだったスラバヤ港に3隻の駆逐艦がdisbandされているのを目撃)、予想もしていなかったWaingapoeへの攻撃に向かったわけです。ビマには戦闘機が配置されていないので護衛の戦闘機は同行しなかったのですが、WaingapoeにはCAPがいて、戦闘機 7機(Hurricane IIc Trop 1, P-39D Airacobra 2, P-40K Warhawk 4)が護衛の役をかってくれました。しかし日本のTFの上空にはそれを上回る20機もの零戦(A6M2 Zero)がCAPしていました。零戦は非常に強くアルバコアは4機が撃墜され、さらに1機が対空砲火で撃墜され、雷撃できた機はありませんでした。今日のマカッサルには304機もの戦闘機がいると報告されていますが、このうちのかなり多数をWaingapoeのLRCAPに振り向けてあったに違いありません。それに零戦(A6M2 Zero)の増槽付き航続距離14ヘクスという性能もものをいって、距離7ヘクスも離れた地点での20機ものCAPが実現したのでしょう。

⑦今日のWaingapeo戦のラストは、WaingapoeのPBY-5 Catalina 10機による攻撃です。CAPの零戦の数は9機に減り、また護衛に付く戦闘機が37機(Sea Hurricane Ib 4, Hurricane IIc Trop 3, Kittyhawk IA 4, P-39D Airacobra 6, P-40K Warhawk 20)と増えたので、撃墜されたカタリナは2機でした。しかし損傷で引き返したカタリナもあって、雷撃に移れたのは5機。うち1機がCL神通に魚雷を1本たたき込んでくれました。Waingapoeのヘクスには複数の日本のTFの存在を示すアイコンが表示されていますが、ひとつはこのCL神通とそれを護衛する駆逐艦からなるEscort TFなのだと思います。

不思議な展開の戦いでしたが、連合軍はPTボート 2隻とDD Allen(1015トン、VP 4)、それに飛行機 14機(Albacore I 7, PBY-5 Catalina 4, Sea Hurricane Ib 1, Hurricane IIc Trop 1, P-40K Warhawk 1)を失ったのに対し、日本側は零戦7機を失っただけです。CL神通の損傷がどの程度か不明ですが、日本側の辛勝といったところでしょうか。なんとか引き分け、できれば連合軍の勝利に近づけるためにもCA青葉のTFを無事に帰らせたくはないのですが、なかなか難しそうです。

パラオの北側でオランダ潜SS KXVIIIがAO尻矢を雷撃し魚雷2本が命中しました。沈没艦船リストにはまだ名前がありませんが、コンバットリポートにはheavy fires,  heavy damageとありますし、リプレイ中に沈没音が流れたので撃沈はまず間違いないと思います。ただ、SS KXVIIIの方も護衛のE真鶴の爆雷攻撃でSys 12, Flt 16(6)のダメージを受け、ダーウィンに帰ることになりました。既にパラオの北東2ヘクまで来ていますが、あまりパラオに近づくと対潜哨戒機にやられてしまうことが心配です。

スクリーンショットの西端近くのセレベス海に南東に向け航行中の日本のTFが目撃されています。構成はDMS(駆逐艦改装掃海艦)3、CM(敷設艦)1、AP(兵員輸送艦)1を含む8隻とのことですが、メナドに増援部隊またはサプライを輸送する船団でしょうか。なんとか退治したいところですが、水上戦闘TFを差し向けると北側から不意に機動部隊が出現しそうな気がします。


ビルマのToungooでは3月7日以来となるDeliberate attackを実施しました。素のAVは連合軍1065:日本軍397。日本側には地形と指揮官のプラス、(相手より)準備不足のマイナス修正があり、修正AVは620:565、オッズ比1:1なのでまだ奪還には至りません。でも防御施設を規模2から1に低下させることに成功し、また死傷者も連合軍のdevice 12個破壊142個disabledに対して日本側守備隊は5個破壊124個disabledとほぼ拮抗してきました。このまま攻撃を繰り返せば、なんとかなりそうです。日本側守備隊は第33師団で、師団ですからできれば殲滅したいと考え、包囲実現に向けユニットを動かしてはいます。でもジャングルの中の道無き道を行軍していて包囲実現にはまだ10日以上かかりそうですから、その前に可能なら奪還してしまおうかとも思っています。

2015年6月8日月曜日

日米仏駆逐艦Waingapoe夜戦

1943年3月9日、きのうパラオで目撃された日本の空母は姿をくらましました。テルナテなどへの空襲がなくてほっとするとともに、おそらく10隻はいたであろう空母や護衛の戦艦、巡洋艦が一日航海することで無駄に消費した重油の量を考えてうれしくなってしまいます。ただ、空母による攻撃のかわりに、日本側は駆逐艦4隻(磯風、黒潮、夏潮、舞風)にWaingapoeを送り込んで来ました。ビマではなくWaingapoeにまでやって来るとは思っていなかったのでびっくりしました。

ビマは危険過ぎて輸送船の派遣を中止していますが、Waingapoeはマカッサルから距離があり空襲や艦砲射撃の危険が少ない考え、しょっちゅう輸送船が入港しています。それでも、潜水艦がやってきて雷撃やもしかすると機雷を敷設することがあるかも知れないとは思いASW TFとPTボートをパトロールさせていました。最初に接触したのはASW TFの駆逐艦2隻(アメリカのDD AllenとフランスのDD Le Triomphant)の方でした。昨夜はmoonlight 10%で天候はくもり。視程は7000ヤードでした。日本側は7000ヤードで連合軍のASW TFを発見し、遠距離からひそかに魚雷を発射しましたが、さいわい被害はありませんでした。日本側は2000ヤードまで接近して砲撃を開始しますがやはり命中弾はなく、逃走に成功しました。

ついで接触したのはPTボートTFのPT-84(35トン、VP 1)とPT-115(以下各38トン、VP 1)、PT-116、PT-117、PT-118、PT-119の合計6隻。どうもPTボートは駆逐艦相手では分が悪いようで、3月3日にビマでこの同じ4隻に9隻のPTボートが全滅させられたのに引き続き、今日も6隻全部が沈められてしまいました。

これで終われば日本側の作戦大成功といったところでしたが、Wainagapoeではもういちど戦闘が発生しました。東側のヘクスへの逃走に成功していたASW TFですが、もともとWaingapoeのヘクスのパトロールを指示されているTFなので昼になってから戻ってきたのです。そして不思議なことに、日本側駆逐艦の4隻もまだWaingapoeに居座っていたのです。Retirement AllowedではなくPatrol/Do not retireが指示されていたということなのでしょう。曇りですが昼間なので視程は28000ヤード。日本側は28000ヤードで連合軍TFを発見し、連合軍は19000ヤードでようやく日本の駆逐艦に気づきましたが、小口径砲しかない駆逐艦同士の戦闘なので奇襲にはつながりませんでした。

双方ともに魚雷はなく、最短6000フィートまで接近して撃ちあいます。連合軍側はDD Allenに12.7cm砲弾が3発命中し、Sys 45, Flt 26(12), Eng 8と大破。DD Le Triomphantは無傷ですが、DD Allenを護衛して東側のヘクスに避退しました。日本の駆逐艦4隻はWaingapoeに居座ったままですが、コンバットリポートによると、磯風に命中弾6で火災発生、黒潮に命中弾3で大火災、夏潮も命中弾1ですがやはり大火災発生。DD Allenの受けたダメージを考えると、日本側の3隻もそれなりのダメージを受けているものと思われます。

DD Allenは第一次大戦にも従事したSampson級四本煙突形の駆逐艦ですから、この程度損傷してもまあ許せるかなという感じ。それに対して日本側の駆逐艦は4隻とも陽炎級です。陽炎級より後に就役した日本の駆逐艦には夕雲級や秋月級があるとはいっても、秋月級はかなり性格が異なるし、少なくとも開戦時には陽炎級が最新型駆逐艦だったことは確かです。その4隻のうちの3隻にPTボート6隻沈没・旧式駆逐艦1隻大破との交換でダメージを負わせることができたのですから連合軍側としては満足です。こうなった最大の原因は日本の駆逐艦の残弾が乏しかったことにあるのではと思います。3戦目でしたからね。またこのゲームで唯一といっていいフランスのそれも最新鋭駆逐艦が気を吐いてくれたのだとも思います。

さて、この戦闘の後、サプライ16000トンと重油3900トンを積んだTransport TFがWaingapoeに入港しました。マップのWaingapoeのヘクスに表示されている連合軍TFのアイコンはこのコンボイです。このTFを指揮するオーストラリア掃海艇AM KapundaのRasmussen艦長は大胆不敵というか、日本の駆逐艦の弾切れを読み切っているんでしょうか。まだ砲弾が残っていて、今晩再度の悲劇がなんていうことにならないといいのですが。

2015年6月7日日曜日

パラオに日本の空母8隻

1943年3月8日、ミンダナオ島の北東をパトロールしていたSS SealがTK Nihon Maruを護衛していたPB Tonon Maruを雷撃しましたが、miss!まあmissには命中・不発という場合もあるそうなので、下手くそと罵るわけにもいきません。タンカーを狙わせなかった哨戒艇の指揮官を褒めるべきところなのでしょう。このPB Tonon Maru(とのん丸って日本語らしくないのでtypoかも)の指揮官は本当にやり手で、SS Sealに爆雷を2発命中させました。おかげでSys 24, Flt 70(58), Eng 9(4)と大量の浸水被害をきたし、一番無難なcruise speedを指示すると3ノットしか出せません。アメリカの潜水艦なのでダメコンには優れているはずですが、Sysダメージ24で浸水被害が70もあるようでは、生還できるかどうかかなり微妙なところです。

今日の戦闘はこのほかに、温州への定期便の空襲があったのみです。重慶失陥以来、かなり落ち着いています。ところで、きのうパラオの周辺で彗星を目撃したので、久しぶりにパラオに偵察機を派遣してみました。パラオの港には4つのTFの存在が目撃され、うち2つは貨物船でしたが、残りの2つは、空母3軽空母2戦艦3水母2(戦闘機155爆撃機103その他11)と、軽空母3重巡2(戦闘機157爆撃機229その他12)という空母TFでした。後者は軽空母3と報告されていますが、搭載機数から判断してそれ以外にも空母が含まれているはずで、機動部隊が2セットという感じです。どんな悪事を企んでいるのか気になるところです。

2015年6月5日金曜日

ビルマのToungooで攻勢

1943年3月7日、ビルマのToungooできのうの砲撃に引き続き今日は連合軍がDeliberate attackを実施しました。素のAVは連合軍1232:日本軍443。日本側には地形と指揮官にプラスと、準備不足のマイナス修正があり、修正AVは908:467。オッズ比は1:1なので今日は奪還できませんでしたが、防御施設を破壊して規模を3から2に低下させることも出来たので、攻撃を繰り返せば何とかなると思います。しかし死傷者は日本側のdevice2個破壊66個disabledに対し、連合軍はdevice15個破壊280個disabled(負傷・故障)とだいぶ多く、数日お休みさせる予定です。

昨日の砲撃で日本側にも今日のDeliberate attackが充分に予想できたはずです。連合軍地上部隊による攻勢の出鼻をくじくため、日本側が中国で不要になった重爆をこのToungooに投入するのではないかと考え、Promeに戦闘機を移動させてToungoo上空のLRCAPを指示してありました。しかし日本側の空襲はありませんでした。日本側は重爆隊をどこに移動させたのでしょうか?それとも、高射砲やCAPによる被害を怖れて、中国に配置したままかな。

今日の主な戦闘はこれだけです。連合軍側の期待していた、潜水艦によるCA三隈への雷撃は実現しませんでした。そのかわりCA三隈の名前がまた沈没艦リストに載せられています。沈没の位置はマカッサルとされていますが、これは本当でしょうか。まあ沈んでいておかしくはないのですが、それほどの損傷艦が潜水艦の目を逃れて、昨日の位置からマカッサルまで2ヘクスも移動できるものなのかどうかが疑問で、素直に信じる気にはなれません。

今日はパラオの周辺でパトロールしている潜水艦が彗星(D4Y1 Judy)に2回攻撃されました。幸い無事でしたが、今日は二式陸偵(J1N1-C Irving)がテルナテに飛来したことともあわせると、機動部隊のフィリピン海への出撃が予定されているのかも知れません。

余談ですが、PTボートのアップグレードについて気づいたことを。Elco 77ft級のPTボートは昨年12月にアップグレードが解禁されています。蘭印のWaingapoeでパトロールしていたElco 77ft級のPT-24にSys 1, Eng 1のダメージが生じたので修理のため港にdisbandさせました。アップグレードの設定はYesにしてありました。このアップグレードにはShipyardが必要というような条件がないので”PT-24 taken out of commission to begin refit at Waingapoe”と実現したのですが、Waingapoeの港で実施されるのではなくpoolに回収されて実施される仕様でした。

PTボートはふつうの艦船と違って、本国からはるばる航海させて前線に投入する必要がなく、輸送されてきたサプライを消費して前線の港に召喚できる艦種です。日本側の大発や特殊潜行艇と同じ仕組みで、不要になれば港でdisbandするとpoolに戻すこともできます。こういった特殊な仕様の艦船なので、アップグレードも特別なやり方になっているようです。かなり古いですが、 PT Boatsというスレ でDevチームのDon Bowenさんが召喚の条件について触れていたので、参考のため以下にご紹介しておきます。
思っていたよりも条件は厳格だった。 TFはその国の本拠地の港でサプライを積載していなければならず、オンマップの港で揚陸しなければならない。貨物容量が999より大きな船だけが考慮の対象となる。50以上のサプライを現に積載している船だけが考慮の対象となる。召喚される小舟艇の国籍は、本拠地の国籍に従う。 
つまり、サンフランシスコでサプライを積みこんだ1000トン積み以上の貨物船を最低1隻は含み、その貨物船の船倉に少なくとも50トンのサプライが載せられているアメリカのTFは、サンフランシスコ以外の港でアメリカのPTボート(または他の小舟艇)を召喚できる。 
理詰めで考えると、アメリカ国内の本拠地でサプライを積載し他の港で揚陸しているTFの中の、PTボートを積めるくらいに大きな船が、PTボートの召喚に必要な量のサプライを載せていることが必要ということになる。アメリカのPTボートが在庫されていなければならないことはもちろんのこと。どこの国籍の港で揚陸しているのかは関係ない。

2015年6月2日火曜日

アンボンに艦砲射撃

1943年3月6日、ケンダリー夜戦の帰途にあった連合軍軽巡部隊ですが、だいぶ弾薬を余らせていたのでアンボンを艦砲射撃しました。参加したのはCL Sumatra、Concord、Raleigh、Hobart、TrompとCLAA Van Heemskerck、それにDD Waller、Strong、Saufley、Radford、Nicholas、DeHaven、Chevalier、Fletcher、Reid、Shaw、Case、Lamson、Drayton、Fanningの、軽巡5、防空巡1、駆逐艦14隻という陣容です。この20隻が(種々の事情により)4つのTFにわかれてアンボンを砲撃し、アンボン守備隊のdevice 11個をdsiabledにし、また飛行場と港にAirbase hits 14、Airbase supply hits 2、Runway hits 67、Port hits 53、Port supply hits 4の命中弾を与えています。軽巡と駆逐艦の豆鉄砲ですからそれほど大きな被害にはなっていないのかもしれませんが、駐機中の二式戦を15機破壊してもいますから、連合軍の最高司令官としては戦果に満足しています。砲撃を終えた巡洋艦・駆逐艦は無事ボエラに戻り、すでに給油と弾薬の補充を終えました。しかし2日にわたってフルスピードでの航行を行ったため1~4程度のSysダメージを来している艦が多く、ボエラでその修理を行うことにします。

日本側の対応ですが、きのうの戦闘で損傷したBB陸奧などはすでにジャワ海を北西に向かって航行中です。シンガポールで修理するつもりなのでしょう。またケンダリーには新たに戦艦3重巡5駆逐艦2のTFが進出してきました。日本側はあくまでもケンダリーを艦砲射撃から守る方針のようです。新月を過ぎ、これからの数日は急激に夜が明るくなってきますし、上述のように修理の都合もあるので、すぐに再度の襲撃を行うのは無理そうです。

マカッサルの南東のヘクスでSS S-38がDD満潮を発見しました。DD満潮は3隻からなるEscort TFに編成されていたはずですが、損傷が軽かったので単艦先行させたようです。S-38は魚雷を2本発射しましたが、それほど大きく損傷していない駆逐艦が相手でもあり、はずしてしまいました。

その後、S-38は東側のヘクスに移動し、そこでCA三隈を発見します。こんどは発射した4本の魚雷のうち1本が命中しました。昨夜の夜戦とあわせるとCA三隈には合計で2本の魚雷が命中したことになりますが、沈没音を聴取することは出来ませんでした。でもマカッサルまでにはあと2ヘクスあり、マカッサル周辺には連合軍潜水艦4隻がパトロールしていますから、なんとか仕留めて欲しいものです。さて、このCA三隈は2隻で航行していると哨戒機が報告しています。もう1隻の艦種は不明ですが、S-38の雷撃に対して反撃してこなかったところをみると駆逐艦ではないようです。ということはやはり大きく損傷しているCA古鷹なのでしょうか。もしそうなら昨日の夜戦では日本の軍艦を1隻も撃沈できていなかったことになるので、少しがっかりです。

久しぶりにビルマですが、Toungooで連合軍が砲撃を実施しました。砲撃による死傷者は連合軍のdevice 1個破壊・3個disabledというものですが、ジャングルヘクスでしかも日本側がしっかりとした防御施設を構築しているのでこれはやむを得ません。ただ、今日のこの攻撃の目的は日本側に被害を与えることではなく、彼我の兵力を知ることが目的でした。日本側守備隊は第33師団だけでAV 443。連合軍はこの間に増強を重ね、歩兵師団1、歩兵旅団2、戦車旅団1、機械化旅団1、戦車大隊1で合計AV1234。このくらいあれば、ジャングルヘクスでの攻撃にも充分でしょうか?このToungooを奪還すればラングーンとビルマ中部の日本軍の連絡を完全に絶つことが出来るので、とりあえず、あしたはdeliberate attackをしかけてみることにします。

2015年6月1日月曜日

ケンダリー夜戦

1943年3月5日、海南島はるか南方の南シナ海をパトロールしていたオランダ潜O24が日本のタンカー船団を発見しました。魚雷を6本発射し、うち2本がAO能登呂に命中し大きな火災が発生しました。この船団にはDD朝雲が護衛についていましたが、O24は無難にやり過ごすことが出来ました。

今日のメインイベントは昨日のエントリーでもふれたように連合軍の巡洋艦(ほとんど軽巡)によるケンダリー夜襲でした。日本の水上戦闘艦隊がいなければ艦砲射撃するつもりでしたが、ケンダリーではBB陸奧・伊勢、CA三隈・古鷹、CL名取・球磨・多摩がパトロールしていました。昨夜はmoonlight 0%に加え曇りだったため、視程は2000(第1戦)、3000(第2戦)、6000(第3戦)ヤードしかありません。

最初に到着したのはCL Java、Sumtra、Caradoc、Capetownと駆逐艦4隻のTFで、連合軍のレーダーが23000ヤードで日本のTFを発見しました。日本側がいつ気づいたのかははっきりしませんが、最初に沈没したのは魚雷が2本命中したCL Capetown。その次は1000ヤードから陸奧の砲撃をくらったCL Caradocが沈没。連合軍TFは距離を開こうとしますが、先頭のCL Javaに砲火が集中し大破・火災発生。日本側はCA古鷹とCL多摩とDD満潮に砲弾が各1命中したのみで大きな被害にはなっていないようです。第一陣は大敗です。

2番目に到着したのはCL Tromp、Birmingham、CLAA Van Heemskerckと駆逐艦2隻のTF。連合軍のレーダーは距離7000ヤードで日本のTFを発見し、CL TrompのRansome, W.M.艦長はT字を戦法を指示します。日本側は2000ヤードでようやく気づいたようですが、間もなくBB陸奧に魚雷1命中。2000ヤードでの撃ち合いでCA古鷹に砲弾5が命中して火災が発生し、CL名取にも砲弾4命中。しかしこの戦果と引き替えに、魚雷1砲弾10命中のCL Birminghamと砲弾14命中のDD Van Galenが沈没してしまいました。魚雷は1回の戦闘で撃ち尽くしてしまうものかと思っていましたが、全部発射せず残していたのか再装填したのかどちらなんでしょう。魚雷発射管は右舷用と左舷用が別々にあるんではなくて、艦の中央に設置されているんでしたよね。第二陣も負けはしましたが、善戦してくれました。

3番目に到着したのはCA Hawkins、CL Hobart,、Raleigh、Concord,、CLAA Atlantaと駆逐艦4隻で、いちおう今日の主力艦隊です。こんども距離7000ヤードで先に連合軍のレーダーが日本のTFを発見したのですが、戦闘のCA Hawkinsには戦艦2隻に加えほとんどの日本艦の砲撃が集中して沈没してしまいます。しかしこのCA Hawkinsがおとりになってくれたおかげか、CA古鷹に魚雷1命中砲弾6命中で大きな火災が発生し、またCL名取にも砲弾16が命中して激しく炎上中。BB陸奧にも砲弾5命中で火災が発生しました。連合軍TFはCLAA Atlantaに砲弾3とCL HobartとDD Hullにも砲弾1命中しただけで戦闘を終えました。第三陣は期待していたとおりの働きをしてくれました。

きょうの夜襲にはもうあと2TFが同行していました。2つとも駆逐艦ばかりのTFですが、戦闘を重ねる度に結果が良くなってきているし、視界が良くないので雷撃が本領を発揮することを期待してリプレイを見守ったのですが、戦闘は発生せずそのまま朝を迎えてしまいました。駆逐艦だけの2つのTFは早いうちに戦闘するとなると分が悪いかと考え、少しでも戦闘の順番が遅くなるように3番目に戦ったCA HawkinsのTFをフォローする指示を出してあったのです。このCA HawkinsのTFが戦闘を終え撤退するのをフォローしてしまって戦機を逸したのかも知れません。また日本側TFは3回の戦闘でほとんど弾薬を消費し尽くしてしまった可能性があり、そのために第3戦終了後すぐに母港(マカッサルが指示してあったようです)に戻ってしまい、接触できなかったのかもしれません。いずれにせよ駆逐艦の雷撃にはかなり期待していただけにがっかりです。

ということで、ケンダリー夜戦の結果ですが、連合軍は重巡1、軽巡3、駆逐艦1が沈没し、CL JavaはSys 47, Flt 28(15), Eng 7と大破し、またCLAA AtlantaもSys 23, Flt 12(5), Eng 3(1)と中破。すべてのTFの母港にボエラを設定してあったので、ほとんどの艦は東に向け航行中ですが、CLジャワがくみこまれたEscort TFには経空脅威から逃れるためにLautemに向かうと表示され南にむけ航行中です。CLジャワは大破とはいえ半日で距離6ヘクス航行できる状態なので、なんとか助かってくれるでしょう。それにしても大きな被害でした。

日本側の被害ですが、沈没艦船リストにはCA三隈、CL香取(名取のはずですが、香取の名前が挙がっていました)、DD満潮の名前がありました。3隻とも沈んでいればありがたいのですが、それを望むのは無理というもの。とはいえ昨日はリプレイ中に2回沈没音が流れました。うち1回は南シナ海のAO能登呂でしょうが、もう1回はケンダリー夜戦で被害を受けた艦のはずで、CA古鷹、CL名取のどちらが沈んでいてもおかしくないと思います。またケンダリーの南西のヘクスには南西に向け航行中の艦種不明の3隻が目撃されています。これはそのCA古鷹、CL名取のどちらか沈没しなかった方とDD満潮とそれを護衛するDD不知火からなるEscort TFでしょう。半日で1ヘクスしか移動していないので、巡洋艦の方の状態はかなり悪そうです。BB陸奧・伊勢など残りの5隻はマカッサルに目撃された3つのTFのうち図に②とした戦艦2重巡2水母1のTFがそうなんじゃないでしょうか。

被害状況からするとご覧のとおりの大敗で、特に駆逐艦TFの雷撃がみられなかったのは残念でしたが、すっかり落ち込んでしまういうわけではありません。日本の戦艦、巡洋艦にこのくらいダメージを与えてくれれば満足です。このところ、日本側はケンダリーやマカッサルへの艦砲射撃を防ぐために、戦艦(まさかほんとうに戦艦がいるとは思っていませんでしたが)や巡洋艦を含めたTFを貼り付けていました。戦闘機がたくさん(マカッサルには300機以上)いるので航空攻撃でダメージを与えることは無理なのでこういう手段をとるしかなかったのですが、日本側は今後も同じように主力艦の貼り付けパトロールを続けるでしょうか?日本の水上戦闘艦は軽巡阿賀野・大淀くらいしか新たな竣工はみこめず、沈没すればその分だけ減勢です。またもともとの数が多いわけではありませんからダメージをうけてドック入りするのだってそれなりに困ったことでしょう。いやそんなことはないということで今後とも貼り付けを続けるようなら、1ヶ月後の新月の時期にもまた同じような攻撃を実施したいと思います。