2015年1月6日火曜日

Command HQの陸戦ボーナス



このゲームの陸戦Deliberate attack、Shock attackは、素のAV(assault value白兵戦値)の比較だけで決まるわけではありません。私の理解している範囲で分析すると、
1) 火力の応酬(射撃・砲撃)で敵のdeviceを破壊・disabled(負傷・故障)の状態にする(Shock attackを選択しているとDeliberate attackよりも攻撃側のdeviceが破壊・disbaledの状態になりやすい) 
 ↓ 
2) 素のAVから、破壊・disabledの状態になったdeviceの分だけさっぴかれ、修正AV算定の基礎値となる  
 ↓ 
3) 地形、疲労値、混乱値、経験値、指揮官のスキル、サプライ保有の状況、事前の準備prepの程度、HQユニットによる支援などのCombat modifiersによりAVがプラスまたはマイナスに補正される。またShock attackを選択しているとプラス修正がある 
  ↓
4) 算出された修正AV値を比較=修正オッズ比。根拠地での陸戦の場合、攻撃側の修正AV値が守備側の修正AV値の(防御施設の規模+2)倍以上なら攻撃成功。そうでなければ、守備側が持ちこたえたことになる
ざっとこんな具合です。例えば、日本軍が重慶に第3回総攻撃のエントリーで紹介した重慶での日本側のDeliberate attackをみてみると、素のAVは日本側11856:中国軍7409と日本側が中国軍の1.6倍だったのに対し、修正AVは日本軍2337:中国軍11761と中国軍が日本側の5.0倍と大きく逆転していました。火力の応酬による死傷者が日本側に多かったことがその一因で、しかもそれに加えてCombat modifiersの影響が大きかったものと思ます。陸戦に対する影響の大きいこのCombat modifiersのうち、HQによる支援効果について触れたCommand HQ prepというスレ
を読んだので以下に紹介してみようと思います。

さて、その前にHQユニットを一覧しておきましょう。このゲームに登場するHQユニットには、Command HQ、Army HQ、Corps HQ、Naval HQ、Air HQ、Amphibious HQがあります。このうち、前三者が陸戦を支援することのできるHQ(陸軍のHQともいえる)です。後三者のうちNaval HQは積載された貨物の揚塔、艦船の修理、軍艦への弾薬の補給を支援するNaval supportというdevice(港湾労働者)がたくさん含まれている海軍のHQ、Air HQは航空作戦の円滑化、陸上基地の雷撃機への魚雷の供給、飛行機の補充などにあたる空軍のHQ、またAmphibious HQはAGC(揚陸指揮艦)に乗って上陸作戦を円滑に進めるための連合軍専用のHQです。

陸軍のHQどうしの関係は、Command HQ → Army HQ → Corps HQとなっているように感じてしまいますが、このゲームでのArmy HQとCorps HQは同格、ほぼ同機能、ともにCommand HQの麾下にあり、ただArmy HQの指揮範囲がCorps HQよりもずっと広いという点だけが違っています。そして、これらを「陸軍のHQ」と書きましたが、あくまでもこのゲーム的にそうだというだけです。例えば、GCシナリオ1の開戦時の日本のCommand HQには、支那派遣軍HQや南方軍HQのほかに、第四艦隊HQや第五艦隊HQが含まれています。第四艦隊HQや第五艦隊HQは海軍のHQではなく、前者は南西方面を指揮するHQ、後者は北海道、千島、南樺太、アリューシャン方面を統括する指揮するHQで、Devチームが実在しその地域にHQのあった日本海軍の艦隊名を借用したようです。
Command HQが陸戦でボーナスをもたらすためには、敵の根拠地に対して準備(prep)しておくことが本当に必要?なぜそう思ったかというと、Downfallシナリオのアメリカ第5上陸戦軍団(海兵師団 3、Copr HQ 1、Amphib HQ 1と砲兵・機甲・工兵ユニット数個)はシナリオ開始第1日目の時点でどのユニットも鹿屋へのprepが50になっている。しかし最も近くのCommand HQである沖縄のSouthwest Pacific HQはまだどこに対してもprepを始めていない。陸戦ボーナスとCommand HQのprep値とが関連しているのなら、このシナリオのデザイナーがSouthwest Pacific HQのprepを0にしておくべき理由は特にないはずだし。また、複数の目的地を順次攻略する予定のあるプレイヤーがそれら各目標に対してprepさせた複数のCommand HQを前線に並べるなんていうシュールな状況も起こりうるけど、このゲームのデザイナーもそんな光景を見たくはないはずだからCommand HQがprepしておかなくてもいいようなルールにしてあるのではと想像したからだ。

マニュアルの記述からデザイナーの意図を汲み取ることには危険もともなうが、私はマニュアル8.0 GROUND UNITS、8.1.1 HEADQUARTERSから、ユニットのOBJECTIVEボタンの使用目的を、地上部隊とその至近のHQが、対象ヘクスでの攻撃(または防御)にむけ準備をすることだと理解した。Command HQのうち、そのcommand radiusの2倍の範囲内にいるものはボーナスを与えてくれる(マニュアルにその旨の記載あり)。しかしボーナスを与えるためにCommand HQがその対象のヘクスに対してprepしておかなければならないと明示されてはいない(実際のところ、そういった制約は私の直感に反する。というのもCommand HQ、つまり戦域のHQというものは同時に多数の作戦の準備をしているべきものだと思うから)。

Alfredさんのおこたえ:スレ主さんの想定は間違っている。地上ユニットが戦闘のボーナスを得るためには、自身とHQの双方に同じ目標が設定されていなければならない。2009年のPatch 1の注意書きにはっきり記載されている。
77. ゲームプレイの変更:地上ユニットが目標に対して準備していることによるボーナスを計算するとき、ボーナスをフルに得るためにはその地上ユニットとHQ(corpsとcommand)が同じ目標に対してprepしていなければならない
こうしておかないと、ルールを悪用する多数の裏ワザが可能になってしまう。

この注意書きを読むと、ボーナスを得られるかどうかはHQのprepの程度と関係しないのではないように思える。しかし、マニュアルによるとPP(prep point:準備の程度)が関係しそうだけれど?

PPが多いほど、HQがボーナスを与えられるかどうかのチェックを通過できる可能性が高くなるものと思っていた。
90%分のボーナスを得るためにはCommand HQもCorps HQもチェックに通過しなければならない。20PPしかないと100PPと比較してチェックに通過できない可能性がかなり高いということだ。Command HQとCorps HQの両方とも20PPしかないとすると、双方がチェックに通過する可能性はかなり低いだろう。私は100PPに達していてもチェックに失敗した経験がある。
少なくとも私が聞いた話ではこうなっているということだ。筋の通った説明だと思う。

100PPあってもチェックに失敗したというのは、地上ユニットがそのHQの麾下にないからではないのかな。地上ユニットがフルにボーナスを得るためには、自身の属するCorps HQなりCommand HQが同じ目標に対してprepしていてチェックに通過する必要があるんじゃないかと思う。これも理にかなっていると思う。

もしわたしがこのゲームのコードを書くとしたら、ボーナスが得られるかどうかには不確実性をもたせると思う。私なら、良い効果が得られる確率の基本値を50%くらいにしておく。他の因子も考慮しながら戦闘を数十回テストし、その結果が好ましいものでなければ微調整を加える。このアルゴリズムの調節には現実世界のデータは用いず、印象に基づいて調節する。きっとこんな風になっていると思うから、考え過ぎないように。

Alfredさんの再度のおこたえ:
1. パッチ1の「#77 ゲームプレイの変更」は言葉足らずだが、指揮命令系統に従う必要があると書くつもりではなかったはずだ。"its HQs"というのは、対象の地上部隊をその指揮範囲内におきボーナスの支援をできるHQユニットを意味している。
2. 防御側もボーナスを得ることが出来る。根拠地の防衛戦ではsupportタイプのdeviceでもオッズ値の計算の際に10分の1として算入されるから、AV(白兵戦値)がゼロのユニットでもprepしておくべきだということになる。
3. 100%prepしてあったからといって、ボーナス値を100%確実に得られるというわけではない。指揮官のスキル値も戦闘時にボーナスが得られるかどうか、またそのボーナスがどの程度かに関係してくる。Command HQから得られるボーナスは0~90%の範囲内の値で、Corps HQから得られるボーナスは0~10%の値になる。Command HQとCorps HQの両方の範囲内にいて、prepが100%に達していれば、得られるボーナスは0~100%の範囲内の値になる。
4. HQがボーナス値を与えてくれるかどうかの決定は、HQがprepしている対象とprepへの程度がチェックされる。下記のスレのBigJ62さんの後の方のレスをみてほしい。私が調べた範囲では、これがDevの人によるマニュアル178ページの内容への唯一の言及だ。
5. 時間に余裕がある場合に望ましいprep値は、atollへの上陸侵攻では100%。もっとも上陸する部隊の混乱値が無視できるくらいに小さく、守備隊の疲労値・混乱値がかなり高いような時には80%でも足りる。また、根拠地での陸戦の場合も理想的には100%だが、50%以上になっていればなんらかの効果が得られるものと思う。根拠地以外のヘクスにはprepしようがないので、根拠地以外での陸戦ではどうでもいい。
地上部隊も該当するHQもprepが100%に近ければ近いほどいい。ただ30%を下回っているようだと、ほとんど意味がないことだけは確かだ。

ボーナスの算定の場合、Army HQはCorps HQとして処理されるんだと思う。

Alfredさんのおこたえ:その通り

詳細かつ明確な解説、ありがとう。誤解している人が多いと思われることを、一つ付け加えておきたい。コンバットリポートに記載されているボーナスという用語は、各ユニットに対するものだ。例えば、そのヘクスにいる一つのユニットだけがHQボーナスの効果を受け、その他5ユニットがボーナスの恩恵に預からなかったような場合でもボーナスという語が表示される。これはサプライなど他の効果の表示も同様で、そのヘクスにいるユニットのうち1ユニットだけでもサプライ切れになっているとサプライ(ー)と表示される。多数のユニットが関与した戦闘の結果を解釈する時には、この点に留意しておく必要がある。

正しく理解できているかどうか自身がないので、一つ例を挙げて質問したい。第25軍HQ(訳注:Army HQ)と地上部隊すべてがシンガポールに100%prepし、おなじく南方軍HQ(訳注:Command HQ)もシンガポールに100%prepしているものとする。
A) 南方軍HQがcommand radiusの1倍の範囲内にいたとする。南方軍HQはCorps HQの役割も果たして、得られるボーナスは10+10+90(Army+Corps+Command)になるの?
B) 南方軍HQ(訳注:Command HQ)がcommand radiusの2倍の範囲内にいたとする。こんどはCorps HQの役割は果たさないから、ボーナスは10%だけ(Corps HQが範囲内にいなくて、Army HQしかいないから)?
C) 特別陸戦隊ユニットがシンガポールに100%prepして、A)の南方軍HQをfollowしているとする。この特別陸戦隊ユニットはボーナスを得られる?
D) 条件A)で連合軍が反撃して来たら、Command HQのボーナスも算入される(攻撃ではなく、防御だけど)? 
Alfredさんの再度のおこたえ:
1.地上ユニットは範囲内にCorps HQがいないか探そうとする。Corps HQがみつかれば下記の2~6項に進む。もしCorps HQがみつからなければ下記7~8項に進む。
2. Corps HQが範囲内にいれば、Corps HQのprep対象とprepの程度がチェックされ、0~10%のHQボーナスが得られることがある。
3. 1つより多くのCorps HQが範囲内にある時でも、2番目以降のCorps HQのprep対象とprepの程度はチェックされない。
4. 範囲内にCorps HQがみつかると、つぎに地上ユニットは指揮範囲の2倍以内にいるCommand HQをみつけようとする。
5. Command HQが指揮範囲の2倍以内にいれば、Command HQのprep対象とprepの程度がチェックされ、0~90%の付加的なHQボーナスが得られることがある。
6. 1つより多くのCommand HQが範囲内にある時でも、2番目以降のCommand HQのprep対象とprepの程度はチェックされない。
7. Corps HQが範囲内にみつからない場合、つぎに地上ユニットは指揮範囲の1倍以内のCommand HQをみつけようとする。
8. 指揮範囲の1倍以内のCommand HQがみつかると、Command HQのprep対象とprepの程度がチェックされ、0~10%のHQボーナスが得られることがある。
9. ボーナスは、名前のつけられている、根拠地のあるヘクスでの戦闘にのみ適用される。
10. 戦闘ボーナスの算定に関して、Army HQはCorps HQとして扱われる。Corps HQの指揮範囲がふつうは1なのに対し、Army HQは指揮範囲が5まで達するものもある点が、唯一の違いだ。
地上部隊がボーナスで戦闘を支援してもらえる可能性があるのは以下の3通り
(a) Corps HQ 1個だけから 
(b) Corps HQ 1個とCommand HQ 1個とから 
(c) Command HQ 1個だけから

2項と3項、それに5項と6項から派生する問題を質問したい。範囲内にprepの対象の異なるCorps HQが2個ある場合、最初にチェックすることになったCorps HQのprep対象が異なっていることが判明したら、もう一つのCorps HQがチェックにまわされるんだろうか?

Alfredさんの再度のおこたえ:第6項に回答済み
第3項の記述によると、地上部隊を指揮範囲内に置き、同一の対象に対してprepしているCorps HQが複数あって、しかもそれぞれのprepの程度が異なる場合、どのHQがチェックの対象になるかは運次第ということのようだ。 
prepの程度の最も進んだHQがチェックの対象に選ばれるといったような、他に影響する因子はないのだろうか?複数のHQを同一の対象に対してprepするなんて意味がないことだから、この質問には実践的な意味ははないだろう(上陸侵攻で、きちんと上陸できるか心配で複数のHQを参加させるといった場合を除くと)。

Alfredさんの再度のおこたえ:
(a) 運が作用する余地はない。指揮官のスキル値、距離、prepの程度、指揮命令系統など、さまざまな因子が関与しているが、チェックの対象となる最初のHQを決定するアルゴリズムがDevチームによって開示されたことはない。
(b) 関与する距離というのは、地上ユニットとHQユニットとの距離のことで、対象地への距離ではない。
(c) 上陸侵攻に関するあなたの心配には正当な根拠がない。WitP AEの上陸侵攻では、HQユニットが上陸できるかどうかは関係ないことだから。
(d) 上陸侵攻は参加するAmphibious HQとAGC(揚陸指揮艦)によって強力に支援される。このスレで触れなかったのは、Amphibious HQとAGCが戦闘ボーナスには関係しないからだ。さらにこういったお道具は1943年になるまで手に入れることが出来ない。また、数は少ないが上陸侵攻についてくわしく触れたスレがすでに存在している。
(e) いったいどれくらいのHQユニットが手に入ると思っているのだろうか。中国軍を除くと、1942年(AARを読むとあなたのプレイはまだ1942年なかばのようだが)には、攻撃する可能性のあるすべての対象地に向けてprepさせるだけ充分な数のHQユニットなどない。HQによる支援が受けられない場合には地上ユニット自身にprepさせておくくらいしか方法がない。

HQボーナスについてよく理解できるようになる良スレだ。しかし、防衛戦にCommand HQのボーナスが適用されるという証拠はないように思う。マニュアル178ページには、攻撃の時だけだとはっきり書かれている。ということで、防衛戦でCmmand HQのボーナスによりAVが跳ね上がったコンバットリポートを持っている人は誰かいるかな?

Alfredさんのおこたえ: マニュアルや私のレスを表面的になぞっただけで誤って解釈しているのを、また指摘しなければならないとは。私のレスの誤りを指摘できるほどあなたが鋭いのなら、まずは自分のなすべきことを済ませてからにした方がいい。私が詳しく説明する時には、きちんとそうしている。まず最初にあなたがすべきは、私がマニュアル178ページを読んでいない・理解していないと決めてかからないことだった。実際、このスレのテーマの全体像を把握するためにはマニュアル178ページに記載されていることだけでは不十分で、数時間かけて調べることが必要だった。
1. 「攻撃」という言葉は何を意味しているのだろう?「攻撃」という言葉が何を意味しているのかを理解するには、マニュアルの数章を洗いざらい読む必要がある。今ここでこのゲームの今回のテーマのような場合に「攻撃」が何を意味しているのか、簡単にまとめようとは思わない。
2. 私のレスの中に誤りを見つけようとしている時にあなたがしっかりマニュアルを読んだのなら、178ページにはArmy HQとCorps HQによるボーナスが「攻撃または防御、いずれの時にも」と書かれていることに気付いたはずだ。あなたの思い込みを支持することは難しいんじゃないだろうか?この上さらにマニュアルの187ページに書いてあることまで指摘するようなことはすまい(訳注:187ページにもprep値が高いほど「攻撃または防御、いずれの時にも」戦闘に際して大きな効果が得られる旨、書かれています)。
3. ターンを進める際、ゲームのコードに接することの出来る人でもない限り、結果をもたらした要因を突き止めることは不可能だ。攻撃時にどのくらいのボーナスが加味されたのかを計算することは出来ないのに、攻撃時に計算できると考えたのはなぜ?サンドボックスでのテスト結果をフォーラムに報告する人もいるが、その99%は、みんなの知りたがっていることを明らかにしてはくれない無意味なテストだ。
あなたはこれまでに何度もこのゲームのアルゴリズムをリバースエンジニアリングで突き止めようと試みてきているだが、そのたびに無駄だったことが明らかになっている。あなたは指示したことの結果がすべて事前に分かっているエクセルのようなものをプレイしたいだけのようなのに、なぜこのゲームにこだわっているのか、私にはまったく分からない。
戦争というものにはリスクもあるし、はっきりしないところも多い。このゲームはそういった点を非常にうまく抽象化している。計画・指示しても100%その通りになるというわけではないんだという点を理解しないと、このゲームをプレイするのは困難だ。

あなたのいう通り、マニュアル178ページにあるArmy HQとCorps HQが「攻撃または防御、いずれの時にも」10%のボーナスを与えるという点についての指摘はその通りだ。しかし、Commanda HQに関してマニュアルには何と書かれているかというと、「Corps HQの指揮範囲内で、またCommand HQの指揮範囲の2倍以内で戦闘が起きると、オッズ比の算定にあたってAVに合計で90%までのボーナスが加味されることがある」。マニュアルに攻撃・防御側と書かれていれば、私も質問しようとはしなかった。プレイ中にCommand HQとCorps HQを組み合わせて使えるようなことはなかなかないことだからこそ、このテーマは重要だ。12月7日の連合軍には、どこにでも動かせボーナスの支援をできるrestrictedではないCommand HQが一つ(Pacific Fleet)しかない。私はこの点に関してマニュアルがはっきりしていないことを指摘したかっただけだ。

関連質問を。自軍が急速に進撃しているとき、HQのprepはどうしている?いまのプレイはビルマで日本軍を追撃しているが、prepしている時間の余裕がない。

prepしておく時間が必要になるのは以下の二つと、
1) 上陸侵攻
2) 防衛戦
それに
もしかしたらもう一つ 3)敵を殲滅したい時、もそれにあたるかもコンバットリポートには"preparation (-)”があるだけで、"preparation (+)”という記載を目にすることはない。この(-)は攻撃側のprepが守備側を上回っている時に表示される。
次の根拠地にprepする間のないほど速く進撃できているのなら、敵にもprepする余裕がないはずだ。ふつうの地上戦ではprepはそれほど重要ではない。ちょっとしたおまけの効果に過ぎず、ビルマや中国で大追撃戦を展開している時に気にしなければならないようなものではない。

このスレでも物識りのAlfredさん(この人、どのスレでも物言いがきついので嫌っている人も少なくないようです)が回答してくれていますが、きっとその内容は信頼できるだろうと思います。しかし、最後の方で疑問が呈されている、Commmand HQが防御戦の際にもボーナスを与えてくれるかどうかという点について、確実な結論を与えてくれるマニュアルの記述やDevの発言はないようです(あればAlfredさんが辛辣なレスをつけていたことでしょう)。ただ、もしCommand HQが防御戦に際してボーナスを与えてくれないのだとすると、1943年以降の日本側が一方的に不利になってしまうルールだと思うので、きっとボーナスありだと思うのですが、どうでしょう。重慶防衛戦でも中国軍の総司令部HQがボーナスを与えてくれると考えないと、日本軍が重慶に第3回総攻撃のエントリーで紹介したような戦闘にはならなかったでしょうし。

2015年1月4日日曜日

日本軍が重慶に第3回総攻撃

1942年12月24日、重慶に日本軍の第3回総攻撃がありました。まずは空襲からですが、護衛の一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 30機とともに飛来した双発爆撃機 264機(Ki-21-Ic Sally 46, Ki-21-IIa Sally 191, Ki-49-IIa Helen 27)が飛行場と守備隊を爆撃します。飛行場にはRunway hits 10、Airbase supply hits 1、Runway hits 33の被害があり、また守備隊のdevice 3個が破壊され、110個がdisabled(負傷・故障)になりました。陸戦を予定している日くらいは全力で守備隊を叩いた方がいいような気もしますが、飛行場も爆撃しておいた方がいいような理由がなにかあるんでしょうか。少し疑問ではあります。

その後の陸戦フェーズでは、歩兵師団26、戦車師団2、独立歩兵旅団3、歩兵聯隊2、戦車聯隊2、守備隊3、砲兵ユニット21、Ccomand HQとArmy HQ各1と37万名の大兵力を結集させた日本軍によるDeliberate attackがありました。日本軍の素のAVは11856と前回12月10日より1522増加しています。それに対して中国軍守備隊のAVは7409で前回より673も減少しています。これに守備側には地形と防御施設と指揮官のプラス、経験不足とサプライ不足マイナス修正、また日本側には混乱のマイナス修正が加わって、修正AVは日本軍2337:中国軍11761、オッズ比1:5となりました。前回12月10日の時には1:4だったので、日本側にとってはそれより悪いスコアでした。死傷者数も日本側はdevice 156個破壊・6027個disabledで、破壊とdisabledの合計数が1.5倍に増えています。特に、戦闘に重要なsquad device(歩兵分隊など)の破壊・disabledは前回の1.9倍にもなっていますから、ダイスの目がよほど悪かったのだと思われます。対して中国軍のdeviceは172個破壊・1262個disabledで前回の1.1倍程度でした。1.1倍とはいっても前回より兵力が減少しているのに死傷者が増加したわけで、今日の戦闘により防禦施設の規模が4から3に低下してしまったことともあわせて、先行きはちっとも明るくありません。でも日本側は今日の被害が大きかったので、また10日から2週間くらいはお休みするでしょうから、1942年中の重慶陥落はなさそうです。

クリスマスということもあって連合軍は兵隊さんたちにお休みをとらせてあげたので、その他に目立った戦闘はありませんでした。しかしクリスマスでもパトロールを続けている潜水艦は戦果をあげています。まずマカッサルの西のヘクスでSS S-39がxAK生田丸を雷撃し、発射した魚雷が2本とも命中しました。コンバットリポートにはon fire,  heavy damageとありますが、沈没艦リストには載せられていませんでした。2本命中でもすぐ隣のマカッサル港までなんとかたどり着けたのかも知れません。

そして、バシー海峡をパトロールしていたSS Sharkが日本のタンカー船団に遭遇。夜のフェーズではTKさんぺどろ丸を、夜が明けてからAO鶴見を雷撃し、2回とも魚雷は命中したのですが不発でした。あと1週間すると不発率が20%ポイント低下するのでそれを楽しみに待ちたいと思います。

今日のメインイベントは重慶会戦でしたが、連合軍側としてはゆくゆくは陥落を避けられない重慶よりも、ビルマで日本側がどう動くのかの方が気になっていました。日本側が前日に引き続き空襲を実施することは確実と考え、規模が前日同様か、それとも他の地域から爆撃機を移動させ前日以上の規模での空襲となるのか、その点が気になっていたのです。ところがふたを開けてみると空襲はなし。前日の空襲では対空砲火で1機撃墜されましたが、対空砲火による損失とみあうほどの戦果がないと判断したのでしょうか?またきのうはペグーに向けて移動するアイコンが表示されていたラングーンの日本軍地上部隊ですが、今日はその移動のアイコンがなくなっています。ラングーン解囲作戦はないのか?このまま放置すればペグーの防禦施設の建設が進み、ラングーン救援が難しくなっていくだけだと思うのですが、どうするつもりなのかな。昨日奪還したばかりのペグーに今日はまだサプライの補給はありませんでした(なので赤いエクスクラメーションマーク)。連合軍としては、ペグーのサプライの状況を見ながら防禦施設を建設し、一部の部隊でモールメンを解放することを考慮したいと思っています。可能ならすぐにでもラングーンを解放したいところですが、戦闘機が多数いて爆撃の実施が困難な状況では無理です。兵糧攻め的にするしかないと思っています。

2015年1月2日金曜日

ペグー無血占領

1942年12月23日、ボルネオ島北の南シナ海をパトロールしていたSS Sailfishが日本のタンカー船団に遭遇しました。SS Sailfishは魚雷を4本発射し、AO音戸に命中した1本がみごと爆発してくれました。まだ不発率80%(1943年1月1日から60%になります)の時期なので、爆発してくれたのはラッキーです。この船団は本土からやってきたものなのか、積荷の油が燃え始めたという表示はなく、沈没には至らなかったようですが、それでも給油艦に損傷を負わせることが出来るのはうれしいことです。

続いて、マカッサル海峡をパトロールしていたSS S38もやはりタンカーを発見し、TK Mitu Maru(1120トン、VP 3)に魚雷を2本命中させました。日本の保有するタンカーの中でもいちばん小さな船級ですし、また積荷の油が燃え始めたという表示もあり、リプレイ中に沈没音が聴かれました。

蘭印では夜が明けてからBabarのB-25C Mitchell 36機がアンボンの飛行場の空襲に向かいました。Airbase hits 8、Airbase supply hits 1、Runway hits 25のダメージを与えるとともに、二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 5機を地上で破壊することが出来ました。 21日にも4機破壊していますし、アンボンには故障を修理できていない二式戦がかなりたまっていたようです。

中国では重慶に一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 30機の護衛のもと、双発爆撃機 265機(Ki-21-Ic Sally 46, Ki-21-IIa Sally 192, Ki-49-IIa Helen 27)が飛来し、飛行場と守備隊に爆弾を落として行きました。飛行場にはAirbase hits 2、Airbase supply hits 1、Runway hits 37、また守備隊にはdevice 4個破壊、101個disabled(負傷・故障)となる被害が出ました。その後の陸戦フェーズ、今日は日本軍の砲撃はありませんでした。重慶西のヘクスの日本軍の数が2ユニットに減少しているので、残りの19ユニットは重慶への移動を完了したようです。今日はゆっくり休養をとらせ、あした第3回総攻撃を予定しているのだと思われます。

ビルマでは、夜のフェーズのうちにペグーを無血占領することが出来ました。守備隊のいないヘクスに進入すると、攻撃の指示を与えなくても、いずれはこうやって無血占領できます。ただ、進入した次のターンに即無血占領できるかというと必ずしもそうではないような気がするので、いちおう攻撃の指示を出しておいたわけです。今日は日本軍がやってくることもなく、攻撃指示が災難を呼ぶこともありませんでした。

ラングーンからの地上部隊の接近には時間がかかるようですが、日本側はこのまま手をこまねいているつもりはないようで、ラングーンとマグエから戦闘機 53機(Ki-43-Ic Oscar 42, Ki-44-IIc Tojo 11)に護衛された双発爆撃機 108機(Ki-21-IIa Sally 27, Ki-49-IIa Helen 81)による空襲がありました。日本側は対空砲火を気にしてか1万4000フィートからの爆撃(対空砲火を気にする必要のない重慶空襲はいつも高度6000フィート)でしたが、ペグーの地形が防御に有利とはいえない開豁地であることも影響して、device 3個破壊・17個disabledの被害を受けてしまいました。ペグー進撃には3インチM3高射砲16門を装備した第77沿岸高射砲連隊(移動を急がせたので、新型のM1A190mm高射砲への装備変更が間に合っていない)が同行していて、九七重爆を1機撃墜し、百式重爆2機(うち1機はOps lossになったかも)に損傷を与えたと報告されていますが、この程度の被害で日本側が空襲を手控えるとも思えません。あしたは地上部隊による重慶総攻撃の支援のために中国で空襲を行うでしょうが、明後日以降、中国から爆撃機をこのビルマに移動させ、今日の空襲を上回る規模でやって来ることになるのではないかと心配です。あと4日すると、新型のM1A190mm高射砲32門装備の第97沿岸高射砲連隊が到着するのでちっとはましになるとは思うのですが。Promeの飛行場に戦闘機を配置してペグー上空にLRCAPさせることも考えられますが、サプライの状況が思わしくないのです。明日以降の状況を見て考えたいと思います。

さて、せっかく奪還できたペグーですから、ぜひとも確保したいものです。SSにはビルマ南部のヘクスサイドの支配状況が表示されています。これで分かるように、ラングーンの北東ヘクスとペグーに連合軍地上部隊が存在しているので、ラングーンとその他全世界を結ぶ連絡はPromeの南東のヘクスを通過するものしかないはずです。しかしこのヘクスにもPromeから連合軍ユニットが南下中で、間もなく遮断出来る予定です。ラングーンにはビルマで最も大きな港があり、また後方部隊がかなりたくさんいるようですから、それなりの量のサプライが備蓄されているものと思われます。しかしタイ方面からの陸路でのサプライ供給が絶たれると、いつまでもラングーン発の積極的な航空作戦を続けることは難しくなってくるだろう、そう期待したいと思います。いっぽう、ビルマ中部マグエなどへのサプライ補給はペグーが連合軍の支配下にあっても続くはずです。連合軍部隊がインドからはるばるジャングルの中の海岸道を通して補給されているように、ビルマ中部の日本軍にも泰緬国境のジャングルの小道を経由してサプライが送られ続けるだろうと思います。もっとも鉄道、1級道路が遮断されたので、輸送されてくる頻度は減るのではないでしょうか。

ということで、このままだと日本側のアシスト(タイミング悪く不利な状態で日本側が攻撃)で実現したPromeへの渡河、やはり日本側のアシスト(守備隊がいなかった)で実現したペグー無血占領が、ウラヌス作戦のような大突破と同じような意味を持ち、ラングーンがスターリングラードになりかねません。それを避けるためには、ドイツ軍がスターリングラードへ空路で補給を続けようとしたように、日本側は海路で兵糧を入れにくることが予想されます。そこで日本のコンボイのアンダマン海通過を阻むイギリス東洋艦隊の登場ということになるといいのですが、インド、セイロン方面に連合軍の戦闘艦艇はほとんどいません。蘭印東部攻略支援のため、みんなオーストラリア西岸にではらっているのです。しかも、後述するように損傷艦多数。また潜水艦もマラッカ海峡をパトロールしている数隻が残っているだけで、その他はみんな太平洋方面です。もう少し潜水艦を残してあれば、ラングーンの入り口に機雷を敷設したりなど、いろいろ小細工が出来たところですが、まさかビルマの地上戦がこんな風にとんとん拍子に進むとはおもっていなかったので、仕方がないところです。

蘭印東部での戦闘で損傷した艦船がいまどんな状況下というと、クーパンに潜水艦を含め6隻で、BBニューメキシコ(Sys 73, Flt 2(2), Eng 20)という大物に加え重巡1軽巡1。またRotiには客船が2隻。さらに、Rotiで可能な修理をすべて終えたAPD Pilisbury(Sys 0, Flt 68(68), Eng 0)とダーウィンで可能な修理をすべて終えたBBノースカロライナ(Sys 0, Flt 35(35), Eng 7(7))がPort Hedlandに向かって現在チモール海を南西に航行中です。その後、APDはパースに、BBノースカロライナはケープタウン経由でイギリスまたはアメリカ東海岸に向かわせての修理を予定しています。

そしてPort Hedlandでは今日ちょうどCVイラストリアスのがSys 0, Flt 36(36), Eng 0と、ここで修理可能な損傷がなくなりました。10月13日に機動部隊の空襲により爆弾7魚雷2が命中してから、2ヶ月強でなんとかここまでこぎつけることができました。イラストリアスは1943年1月9日がwithdraw予定日なので、それまでにwithdrawさせなければいけません。これから3日かけてready(ボイラーに火の入れられる状態)に復帰させ、その後withdrawの可能な港であるパースに向かわせます。Flt(浸水)ダメージが36ありますが、Sys(武装、消火装置、ポンプなど)ダメージが0ですし、19ノット出せる状態なので、潜水艦による雷撃を受けることがなければ大丈夫だと思います。

問題なのはCLデトロイトです。デトロイトもSys 0, Flt 74(74), Eng 15(15)と修理可能なダメージの処置はすべて済んでいます。残っているmajorな損傷の修理はドックに入れないと出来ません。Port Hedlandから一番近いのはパースですが、パースのドックは規模3000トンしかなく、潜水艦と駆逐艦ならいざしらず、軽巡の修理は無理です。次に近いのは東海岸のシドニー(スラバヤの方が近いのですが、不法に占拠されています)。いちどシドニーに向かわせたのですが、出港2日目にFltダメージが74から88に上昇し、帰還させました。排水してまたFlt 74にまで減らしましたが、航行させるとまたおなじことの繰り返しになりそうです。1943年5月19日、シアトルにAFDB-1というARD(浮きドック)の増援が予定されています。このARDなら5万5000トンまでの艦船のFltダメージの修理が可能ですから、それまで待つことになるのかも知れません。ただこのARDは5ノットでしか移動できず、シアトルから地球の反対側のオーストラリア西岸まで、安全度の高い南太平洋・オーズとラリア南岸経由で航海させると半年以上かかりそうです。軽巡1隻のためにそこまでするのはなんなので、大戦終了までこのまま放置が正解かも。

2014年12月31日水曜日

ビルマ南部ペグーに到着

1942年12月22日、リプレイ開始早々の夜のフェーズ、潜水艦の沈没音が流れました。きのうの戦闘で傷ついた伊26か伊157のどちらかが沈没したのだろうと感じました。リプレイ終了後に確認してみると、きのうの沈没艦リストにもあった伊157(1635トン、 VP 6)のようです。というのも、伊26の方は沈没艦リストから名前が削除されてしまっているのです。オペレーションリポートに”Previous report of sinking of SS I-26 incorrect.  Intelligence reports ship is still in service”というような記述がないので、詳細は不明ですが。

パラオの周辺をパトロールしているSS Seadragonがペリリュー島の西のヘクスで日本のTFと遭遇しました。駆逐艦に発見されましたが、巧みに姿をくらまし、爆雷で攻撃されることはありませんでした。このSS SeadragonはCA衣笠・筑摩、CS千歳、DD若葉・初島を目撃したと報告してきています。このTFのその後の消息はありませんが、パラオから2ヘクスという位置で、しかも夜のフェーズでの出来事でしたから、パラオを出港して蘭印方面に向かった可能性も否定はできないと思われます。

中国では重慶に一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 30機の護衛で双発爆撃機 347機(Ki-21-Ic Sally 46, Ki-21-IIa Sally 192, Ki-49-IIa Helen 109)が飛行場と中国軍守備隊への爆撃にやってきました。飛行場に Airbase hits 19、Airbase supply hits 3、Runway hits 88の被害があり、また守備隊のdevice 1個が破壊され111個がdisabledになりました。その後は今日も日本側からの砲撃があり、死傷者は日本側の砲1門破壊・1門disabled、中国側はdevice 4個破壊・5個disabledとなっています。中国軍の素のAVは前日の7494から7469と25も減少していました。重慶の西の日本軍21部隊は今日も重慶に向けて進軍中ですが、あしたくらいには到着するのかも知れません。


連合軍は蘭印のボエラにB-25C Mitchell 27機で飛行場への空襲を実施。Airbase hits 4、Airbase supply hits 4、Runway hits 23の命中弾が報告されています。これ以外には大きな戦闘はありませんが、セレベス島マカッサルとケンダリーの戦闘機の数がだいぶ減っていることに気づきました。特にマカッサルには200機以上の戦闘機が配置されていたことが続いていたことを思うと大きな変化です。もう、零戦でクーパンをsweepしたりするつもりはないんでしょうか?またそれ以上に、その分の戦闘機がどこに行ったのかも気になります。単に海軍の戦闘機隊の機種転換のため、後方に下げただけだけなのかもしれませんが、もしこのままの機数が続くのなら、sweepと四発爆撃機の組み合わせで空襲してみたい気もします。

最後に、戦闘ではありませんがビルマの状況に進展がありました。12月6日にPromeを奪還した後、道路に沿って南下していた連合軍部隊は12月15日にラングーンの北西のヘクスで後退中だった日本軍部隊を捉え、一蹴しました。この12月15日の戦闘の後、直接ラングーンには向かわず、南東のペグーに向けて移動していました。道らしい道がないジャングルの中の行軍なので時間はかかりましたが、ようやく今日ペグーに到着したわけです。到着してみて驚いたのは、ペグーに日本軍守備隊の姿が見えないことです。この一週間、ラムリー島からペグーに毎日偵察機を飛ばしていて、いつも守備隊の姿はないという報告を得ていました。地上部隊に関する偵察機の報告は必ずしも100%信頼できるものではありません。特に、ジャングルや森林ヘクスでは敵の地上部隊が存在しているのかどうかについても誤っていることが少なくないのです。ただこのペグーはジャングルではなく開けた耕地ヘクスなので、もしかしたら本当に日本軍はいないのかも、いないといいなあとお祈りしていました。その願いがかなって最高です。ラングーンからの鉄道線はビルマ中北部に向かうにも、タイ方面へのモールメンへの路線もこのペグーを経由しています。つまりペグーを奪還できれば、全ビルマがラングーンから孤立する、またラングーンが全世界から孤立する状況にもちこめるわけです。

目的地に到着した部隊にはペグー奪還のため攻撃を指示しました。しかしラングーンの日本軍にはペグーに向かう動きが見られます。昨日までは東に移動中というアイコンはついていなかったので、移動を始めたばかりだといいのですが、この移動を示すアイコンの有無も、100%信用できるわけではないんですよね。特に中国軍なんかは隣接する日本軍の動きをほとんど察知できません。でも、ここの連合軍部隊はアメリカル師団など米英軍も含まれていますからきちんと察知してくれていると信じたいところです。最悪の場合、わざとペグーに連合軍を前進させ、到着した連合軍が攻撃を指示するそのタイミングにラングーンの日本軍がペグーに移動し終え、連合軍の攻撃指示を無理攻めにさせるような罠の可能性もないとはいえないような気もするので(心配しすぎではあります)。まあ、このゲームの陸戦は大味で、移動を始めると途中で行軍を休止できない仕様(中止・ご破算はできますが)ですから、そういった罠を仕掛けるようなtacticsの妙は発揮できなかろうとは思うのですが。

偵察機によるとラングーンの日本軍の兵力は9万3千名・砲500門・車輌200輌といったところだそうです。これまでのSIGINTを総合するとラングーンにいる戦闘部隊は歩兵第9聯隊、タイ国軍第2・6師団だけで、その他は対空砲部隊、第5航空師団HQや飛行場大隊などの後方要員が主のようです。ただ、戦闘部隊にはこの他、12月15日の戦闘でラングーンに後退した歩兵第144聯隊や海軍の特別陸戦隊や防備隊などが加わり、さらにSIGINTで判明していない部隊もきっといることでしょう。楽観は出来ません。

2014年12月30日火曜日

久しぶりにビルマへの空襲

1942年12月21日、オーストラリア西岸のPort HedlandからRotiに向かっていたコンボイが伊157潜に雷撃され、積載していたサプライ1400トンとともにxAKL De Haan(1700トン、VP 3)が沈没しました。また1隻、オランダ船の数が減ったことになります。襲撃された後、護衛のAM Romneyが反撃して伊157潜に爆雷hits 4。うち1発は直撃で、かなりの浸水被害の出た旨が表示されました。残念ながら沈没音は聴取されませんでしたが、沈没艦リストには伊157潜の名前がありました。でも、これは今ひとつ信じがたいところ。

昼になってから連合軍はBabarからボエラとアンボンに空襲を加えます。ボエラにはB-25C Mitchell 36機が向かい、Airbase hits 1、Airbase supply hits 1、Runway hits 21の戦果。また アンボンでもB-17F Fortress 21機が飛行場を爆撃し、Airbase hits 2、Airbase supply hits 1、Runway hits 17の戦果を得、また地上で二式戦 4機を破壊することが出来ました。アンボンは日本の戦闘機の配置されているセレベス島ケンダリーから距離8ヘクスで、万が一、零戦がLRCAPしていると嫌だなと思って、BabarのP-38E Lightningにsweepを指示してありました。しかし18機のP-38がアンボン上空に達したのはB-17Fの空襲が済んだ後で、CAPがいなかったから良かったものの、なかなか意図したとおりに運んではくれないものです。

中国では重慶に一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 30機の護衛で、双発爆撃機 347機(Ki-21-Ic Sally 46, Ki-21-IIa Sally 192, Ki-49-IIa Helen 109)が飛来しました。今日は飛行場と守備隊、両方への爆撃で、飛行場にはAirbase hits 28、Airbase supply hits 6、Runway hits 70、また守備隊のdevice 2個破壊・113個disabledの被害が出ています。その後、日本側から砲撃があり、死傷者は日本側のdevice 2個disabeld、中国軍のdevice 7個破壊・9個disabledでした。中国軍守備隊のAVはきのうが7509、今日は7494ですから、空襲と砲撃で15ほど減ったことになります。重慶の西側のヘクスの日本軍(昨日までは19ユニットだったのが今日は21ユニットと報告されています)が重慶に向け移動を始めています。中国軍の偵察能力の低さを考えると移動が始まったのが今日なのかどうか定かではありません。遅くとも3日後までには到着し、その後にすぐ総攻撃がおこなわれることでしょう。

一昨日、昨日と全般に戦況が落ち着きすぎていると感じていたので、久しぶりにインドからビルマへの空襲を実施してみました。レドとSilcharからビルマ東部のラシオへ双発爆撃機 88機(SB-III 18, A-29A Hudson 2, Beaufort I 2, Hudson IIIa 31, Wellington Ic 24, B-25C Mitchell 11)と四発爆撃機 30機(Liberator II 12, B-17E Fortress, 9B-17F Fortress 9)が向かい、飛行場にAirbase hits 57、Airbase supply hits 9、Runway hits 115の被害を与えることが出来ました。日本側の重慶爆撃よりも機数はだいぶ少なめですが、命中弾数はずっと多いのが自慢です。やはり四発爆撃機は違います。

ビルマの日本軍はラングーンと油田のあるレドに戦闘機を集中(それぞれ100機以上)して配備しています。ビルマへの空襲は本当に久しぶりだったので、ラシオにCAPはいないだろうと予想しました。それでも万が一ということもあるので、ラシオの北3ヘクスのKathaに戦闘機を派遣してsweepを指示しておきました。ところがこの戦闘機2部隊とも飛んでくれませんでした。CAPがいなかったから良かったようなものの、全く飛ばないというのではBabarのP-38よりもひどい話です。Kathaの天候はExtremly overcastだったそうですが、雲が垂れ込めているだけで飛んでくれない戦闘機なんて。

ラシオの日本側守備隊は第65旅団と第55工兵聯隊の2ユニットだけ。今日のラシオ空襲に続いて、ゆくゆくはラシオの攻略を考えたいとは思っています。保山はまだ中国軍が保持しているので、ラシオから保山を経由して重慶救援といきたいところですが、楚雄(Tsuyung)は日本側のもの。防御側に有利な山岳地形(AV 3倍)でもあり、雲南を越えて行くのは無理でしょうね。それに、それまで重慶がもつとは思えませんし。

今日はリプレイ中に触雷音が鳴り響きました。ウエーク島かなと思っていたところ、コンバットリポートに
TF 243 encounters mine field at Wake Island (136,98) 
Japanese Ships 
      SS I-26, Mine hits 1,  heavy damage
という報告がありました。数日前から図々しくウエーク島のヘクスに居座り、12月17日にはxAK Port Orfordを沈めた伊26潜が触雷したようです。沈没音は流れませんでしたが、機雷と接触すると駆逐艦でも助からないことの方が多いので、潜水艦が生還できるとも思えず、水偵を搭載する伊26(2200トン、VP 11)の撃沈ほぼ確実とみていいかと思います。

ウエーク島には艦砲射撃よけのお守りとして、12月10日に機雷40個を敷設し、その機雷原のお世話をさせるためにACM Sumacをパールハーバーから派遣してありました。しかし12月11日、ACM Sumacはウエーク島の東側で伊8潜の雷撃を受け、沈没してしまいました。この時の攻撃で、日本側はACMがウエーク島近海を航行しているのを知ったわけですから、機雷原があることを想定して潜水艦にウエーク島のヘクスを避けて行動させるのではと思っていました。しかし案に相違して伊26は侵入し、敷設してあった40個の機雷には接触せず、しかもACMがいないので機雷の数は一日に1個のペースで減少してしまい、だいぶ困っていました。今日ようやく、防御機雷増強のために派遣してあったCM(機雷敷設艦)とDM(駆逐艦改装機雷敷設艦)が合計で140個の機雷を敷設し、やっと伊26を始末することが出来たというわけです。まだ海兵師団の撤収が済んでいないので、潜水艦に居座られると困るのです。ところで、だいぶ前に読んだMissing TF Numbersというスレの中に
TFの番号は両軍が共有している(つまりTF1とかTF2というのはそれぞれ両軍を通じて一つしかない)。ある番号のTFが自軍のリストの中に見当たらず、またそれが若い方の数字だとしたら、相手側がその数字をTFの番号として使用中だ。
というレスが着いていました。このレスを読むまでそんな仕組みになっているとは知らず、とても勉強になったと感じた記憶があります。今日の触雷はコンバットリポートにはTF 243という日本側のTFが載せられています。さっそく連合軍のTFのリストを調べてみると、TF 243というのは存在せず、TFの番号が共有されているというのは確かなようです。また、相手の艦船の触雷はリプレイ中に触雷音が聴取されても、コンバットリポートに報告が載った経験がこれまでにあったかどうか、記憶が定かではありません。なんとなくなかったような気もするのですが、今日のエピソードは自軍の根拠地の防御機雷にひっかかったものなので、目撃者が多数いると想定されて、こんな風に報告されたんでしょうか?

このほか、今日はトラック島周辺をパトロールしているSS Pickerelがのトラックの北東隣のヘクスでDD Hayashioに発見されました。すかさず爆雷で攻撃されましたが、幸い無事に切り抜けることが出来ました。ところでこの早潮は陽炎級の駆逐艦です。コンバットリポートによると、確認できた日本艦はこの早潮だけだったそうですが、ASW TFでしょうか?それとも陽炎級だから、空母TFかまたは水上戦闘TFの護衛についていたものでしょうか?ウエーク島の撤収作業支援中のアメリカの空母に機動部隊が挑戦してきたりはしないのか、ちょっと気になります。

2014年12月26日金曜日

中国と蘭印で飛行場空襲の応酬

1942年12月20日、重慶には九七重爆(Ki-21-Ic Sally) 20機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 111機による空襲がありました。きょうの目標は重慶の中国軍守備隊ではなく、飛行場だけが爆撃されました。Airbase hits 11、Airbase supply hits 8、Runway hits 99の被害がありましたが、何度も書いたようにオーバーキルではあります。ところで、今日やってきた九七重爆は旧型だけでした。なんとなく、新しいタイプ(Ki-21-IIa Sally)装備の飛行隊は百式重爆に機種転換しているような気がします。その後、重慶では日本側の砲撃がありました。死傷者は日本側のdevice1個がdsiabled(負傷・故障)と中国軍のdevice 2個破壊・3個disabledというものでした。戦力は日本軍の素のAVが6437、中国軍が7509で、また西側のヘクスにはまだ日本軍19ユニットがいるので、総攻撃の再開は早くても明後日以降のはずです。

連合軍は蘭印東部のBabarのB-25C Mitchell 36機がボエラの飛行場を爆撃して、Airbase hits 10、Airbase supply hits 3、Runway hits 28の戦果を得ましたが今日はこれだけ。ここ数日、お互いあまり激しいことは試みていません。お相手の方が忙しいことと、こちらもプレイの間隔が空いてしまって、今ひとつじっくり考える気になれないあたりが原因なんだろうと思っています


2014年12月23日火曜日

対潜哨戒機によりまた1隻潜水艦沈没

1942年12月19日、きのうペリリュー島の南東で九七艦攻の爆弾を受けたSS Permit(1355トン、VP 8)は”Pumps fail aboard SS Permit, flooding increases...”と2回表示され、間もなく”Major flooding aboard SS Permit”という報せとともに沈没してしまいました。やはりSys(武装に加えて、計器、ポンプや消火用具など機器全般)ダメージが78もあるとだめなようです。

今日の戦闘は中国の重慶だけ。日本側はまず一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 30機に護衛された双発爆撃機 348機(Ki-21-Ic Sally 45, Ki-21-IIa Sally 192, Ki-49-IIa Helen 111)を送ってきました。348機というのは、12月16日の空襲と同じ機数ですから、しっかり休養をとらせて全力で出撃するとこのくらいの機数になるということのようです。爆撃の目標は飛行場と守備隊で、飛行場にはAirbase hits 57、Airbase supply hits 7、Runway hits 105、また中国軍守備隊にはdevice 2個破壊、115個disabledの被害がありました。その後、今日も日本側から砲撃がありました。死傷者は中国軍のdevice 1個破壊、4個disabledに対し、日本側は3個がdisabledになっています。また今日の砲撃で判明した双方の戦力は素のAVが日本軍 6392:中国軍 7492でした。西側のヘクスに日本軍19ユニットがいますから、総攻撃はもう少し先のようです。