2019年3月24日日曜日

Ostriv  人口の社会増と自然増

Alpha 1 Patch 8という現在のOstrivには人口の自然減がまだ実装されておらず、次回のアップデートで死亡と墓地が導入されるそうです。

人口の自然減は実装されていて、初年度に雪が降る前に住宅を用意できないと去ってしまうそうです。農奴ではないから去就の自由は確保されているわけですね。

人口の自然増は、入植後3年目に7人、4年目に2人と出産ラッシュをみました。スタート時は子ども2人、つまり子持ちの家庭が2つと夫婦のみの家庭が7軒だったのですが、現在では全部子持ちで3人か4人家族です。一つの家庭の中の子どもの数がどこまで増えるのか、5人6人7人家族もうまれるのかといった点はもっとプレイして見ないと不明です。ただ、出産ラッシュの開始が3年目だった点には作者の親心を感じます。農地からの収穫が得られるまで人口増は控えておくような設定がされていたのではないかなと。

このゲームでは村人個々の情報画面でだれが妊娠しているかが分かります。ただ、個人個人をクリックしないと表示されない画面なので、できれば住宅をクリックしたときの画面から表示できるようにしたり、一覧表みたいなものの実装が望まれます。また、妊娠の場合1~9ヶ月と月数まで表示されます。妊娠検査薬もない時代なのに、なぜ妊娠1ヶ月が判明するのかは謎ですが。また妊娠しても労働能力には変化がないようで、9ヶ月の妊婦さんが鋤に乗って元気に耕起作業に従事していたり、また重い収穫物を畑地から農場まで運んだりとふつうに作業しています。

社会増の方ですが、うちの村では一軒だけ。前回のエントリーで紹介したTryhub一家です。2年目の初収穫後に試しに住宅を一軒建ててみたところ、即座に入植者のあることが表示されました。電信があるわけでもないのに住宅が建った直後に入植するとは、いったいどうやって情報を得てどこからやって来たのかは謎です。ただ、一家4人が実際に村人に姿を見せたの数日後で1頭だて四輪馬車に乗ってお出ましでした。いまのところこのゲームの中で唯一見かけた馬車でした。

この図では人口の年齢分布の下にある横に長い棒グラフが雇用の状態を表しています。緑は常勤、黄色は日雇い、トリミングしたので右端にちょっとだけ見えている黒があぶれている人たちです。又その下の太めの棒グラフは家庭ごとの所持金額の分布です。5~20の緑はTryhub家一軒で、100以上の赤はProberiy家一軒です。

RedditでOstrivのsubredditをみると人口を200人以上にしているプレイヤーもいました。本格的な経済の調整はまだまだで、食べ物にもお金にも困らない現状では、マップ上に未墾地が残っていればいくらでも人口を増やせそうではあります。でも私は小国寡民を眺めていたり、マイクロマネージメントの方が好きなのでこれ以上の社会増は予定していません。この後もプレイし続ける根気があれば、この村生まれの子どもたちが大人になる頃に住宅を増やしてどうなるのか見てみたい気はしますが。

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