2015年10月4日日曜日

ラングーンにまた日本の巡洋艦接近

1943年5月3日、オーストラリア南西の港パースの西方で、ケープタウンからのコンボイが伊2潜に遭遇しました。1つめのタンカー船団は護衛のML No. 246(モーターランチ)が先に発見して攻撃しましたが、爆雷を直撃させることはできませんでした。AO(給油艦)やイギリスのAPA(攻撃型兵員輸送艦)であるLSI(L)2隻などからなる2つめの船団は伊2に先手をとられ、積載量1万4950トンもある大型の給油艦Kaskaskiaに魚雷が1本命中しました。AO Kaskaskiaはオーストラリア向けの重油を満載していたので、当然沈没するものと思ったのですが、重油による火災は発生せずSys 8, Flt 39(33), Eng 1のダメージで済みました。再度、襲撃されることがなければなんとかパースにはたどり着けそうです。

連合軍は巡洋艦TF3つと2つの駆逐艦TF2でケンダリーを砲撃しました。今日の駆逐艦TFの砲撃はダメージを与えることができませんでしたが、重巡5隻(San Francisco、New Orleans、Sussex、Quincy、Astoria)と軽巡4隻(Santa Fe、Ceres、Danae、Sumatra)は守備隊のdevice 1個破壊13個disabled、Airbase hits 10、Runway hits 40、Port hits 4の戦果をあげています。このTFの接近は昨日の時点で察知されていたので、ケンダリー飛行場にいた多数の戦闘機は移動したあとで、地上で破壊できた飛行機は修理中だったとおぼしき二式戦 2機だけでした。

夜が明けてからボエラから63機の双発爆撃機(Mitchell II 9, B-25C Mitchell 36, B-25D1 Mitchell 18)がアンボンを襲い、 Airbase hits 3、Airbase supply hits 1、Runway hits 13のダメージを与えています。またディリにも15機の双発爆撃機(Beaufort V 6, Beaufort VIII 9)が向かい、飛行場の爆撃でRunway hits 3の戦禍がありました。

ビルマでは今日もラングーンで日本軍のDeliberate attackがありました。素のAVは日本側 3239:連合軍 536でしたが、修正AVは1678:875。わずかに2倍に達せず、オッズ比は1:1だったので、今日も何とか持ち堪えてくれました。死傷者の数はご覧の通り、日本側にかなり多くでています。しかし今日はPromeから哨戒飛行していたカタリナ飛行艇がアンダマン海に重巡2軽巡2駆逐艦5のTFの接近が報告しています。支援の艦砲射撃が目的にしても、また増援を運んできたにしても、ラングーンでの持久ももうこれが最後でしょう。

なお、雲南からビルマに侵入した日本軍は今日もまだ1ユニットだけで、増えてはいませんでした。後続の動きは不明です。

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