2013年1月10日木曜日

雲南省保山からも中国軍がビルマへ侵攻開始


夜間空襲の時期は、昼も夜もCAPを上げておく必要があり、戦闘機に余裕がありませんでした。月明かりが無くなってしばらく経過し、消耗していた戦闘機部隊も充分な休養と補給をとることができてきたので、昭和18年2月2日、ビルマのKalemyo上空にマグエから二式戦(Ki-44-IIa Tojo)でsweepしてみました。Kalemyoにはビルマに侵入してきた連合軍地上部隊がいるので、インパールのCAPの覆域に含まれているだろうと考えたのです。予想通り、Hurricane IIc Trop 24機とP-38G Lightning 17機が迎撃してきました。二部隊合計で76機の二式戦がsweepしましたが、迎撃機と戦闘できたのは第一波の37機だけで、残りの2波がsweepした時には迎撃機の姿はありませんでした。スコアは25(Hurricane IIc Trop 16機とP-38G Lightning 9機)対2と久しぶりに空戦で圧勝。最高速度は二式戦376mphに対してP-38G 400mph、Hurricane IIc Trop 321mphと、P-38Gに対してはかなり劣る性能なのですが、やはり一撃離脱できるsweeperがCAPより有利のようです。

空の方はそんな具合でしたが、地上では連合軍が着々と前進してきています。インパールを出発した部隊だけではなくKalemyoから出発した部隊もチンドウィン川をすでに渡河しつつあります。これらインドからの部隊に加えて、雲南省保山(Paoshan)の部隊もラシオに向けて前進を始めました。合計で25万人以上が参加する大きな作戦ですが、どこまでの前進を計画しているのか、戦々恐々。

台湾海峡でxAK Hiyoshi MaruがSS Growlerに雷撃され、魚雷が一本命中しました。xAK Hiyoshi Maruは本土からマニラに第6師団を輸送するコンボイに所属していました。この第6師団は12月19日に中国の柳州で全滅した部隊で、PPを支払って召喚したものです。まだまだ充足率が低いので前線に出すことはできませんが、マニラに輸送しておき、マニラでゆっくりと補充を受けさせ、完全充足状態となる一年後くらいの戦況に応じて、蘭印やフィリピンの防衛に投入しようと考えたわけです。xAK Hiyoshi Maruの魚雷によるダメージはSys 23(0), Flt 37(27), Eng 3, Fire 8で、マニラまでは無理にしても嘉木や高雄までなら問題なく辿り着けそうです。搭乗していた6th Div/2の被害も、船倉にかなり余裕があったためか歩兵分隊2個がdisabledになっただけでした。

第6師団の被害が少なかったのは良かったのですが、問題なのは台湾海峡にまで連合軍潜水艦が出没し始めたこと。本土と南方をつなぐコンボイは、なるべく浅海ヘクスを選んで航海するので、おおむね破線の航路をとります。このゲームでは航路設定時にway pointを3つしか指定できないので、本土から南方まで浅海ヘクスを選んで航行させることができません。私は、本土から上海、上海から香港、香港からシンガポールの3つに分けて、航海させています。ほかにもそうしているPBEMプレイヤーは多いようで、上海・香港間航路では福州(Foochow)の右隣のヘクスをway pointに指示することが、Foochow Turnと呼ばれています。

マップ最西端で伊29潜がxAK West Cawthonを雷撃し、魚雷を1本命中させました。残念ながら沈没音は聴かれませんでした。xAK West Cawthonの所属するTFは、西向きに航海していて、護衛の艦艇がついていません。なんとなく、1月30日に伊8潜が3隻撃沈したxAKの所属していたのと同じコンボイなんじゃないかなという気がします。伊8潜の襲撃地点とは25ヘクス離れていて、3日強で移動したと考えると、距離的にもよくあうので。そうだとすると、このxAK West Cawthonにもなんらかの米軍機が積載されている可能性が濃厚ですから、撃沈できなかったことが悔やまれます。護衛艦艇がいないのだから、魚雷一本で沈没しなければぜひ浮上砲戦を挑んでほしかったところです。艦長は史実の指揮官の伊豆寿市中佐で、Naval 60, Aggr 62のスキルの持ち主。積極性が62もある人が浮上砲戦をためらったのですから、なにか問題があったのだろうと納得することにしておきます。xAK West Cawthonこのままケープタウンへ向けてマップ外を航海するわけですが、たしかマップ外の航海ではダメージが増加することがなかった気がするので、沈没は望めません。沈没はしなくても、巡航速度は低下しているでしょうから、輸送中の米軍機がCBI戦線に到着するのがかなり遅れることでしょう。

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