2013年1月13日日曜日

大型タンカー東邦丸沈没


昭和18年2月4日、カムラン湾の東隣のヘクスでAO東邦丸(VP 26, tonnage 9975)がSS 023の雷撃で撃沈されました。魚雷は1本しか命中しなかったのですが、東邦丸はシンガポールから香港に向けて重油(fuel)を満載していたので、魚雷の爆発で発生した火災が”Fires out of control, AO Toho Maru can not be saved”となり、間もなく沈没してしまいました。大型タンカーの沈没は昭和17年2月17日の日章丸 VP 27, tonnage 10000)、昭和17年7月29日の建川丸(VP 27, tonnage 10000)以来のことで、久しぶりにがっくりきました。基本的にコンボイの航路は浅海ヘクスを通過するように指示しているのですが、シンガポール・香港航路では、このベトナム東方の南シナ海が深海ヘクスばかりになってしまうんですよね。ここは危険と考えて、海南島の三亜とカムラン湾から図のように対潜哨戒機をとばしているのですが、それでも夜のフェーズの潜水艦の襲撃を防ぐのは困難です。カムラン湾基地で対潜哨戒を担当していた九七重爆(Ki-21-IIa Sally)は、東邦丸沈没の雪辱のためか、昼のフェーズになってから”Ki-21-IIa Sally attacking SS O23 at 65,72”と犯人のO-23を攻撃してくれました。沈没したという報告はありませんが、250kg爆弾の威力で帰港する途中に沈没となって欲しいものです。昨晩はアンボン近海でもAKL Shoan Maru(VP 3, tonnage 2050)がSS O16に撃沈されました。オランダ海軍の潜水艦が大活躍の夜でした。

夜が明けてから、ラバウルに2波27機のF4U-1 Corsairがsweepにやってきました。F4U-1コルセアは昭和18年1月から配備され始める機種で、リプレイに登場するのは初めてだと思います。ラバウルでCAPをしていたのは零戦52型(A6M5 Zero) 11機、52型乙(A6M5b Zero) 41機、二式複戦(Ki-45 KAIa Nick) 2機で、アニメーション画面の方には訓練中だった二式水戦(A6M2-N Rufe)も空戦に巻き込まれてしまった様子が表示されていました。これら日本側4機種の中では最新の零戦52型乙でも最高速度が348mphと、F4U-1コルセアの407より60マイルあまりも遅くなっています。しかもsweeperは高度3万フィート以上でやって来ましたから、大敗を覚悟しました。しかしアニメを見ているとコルセアの側もそれなりに撃墜されていて、Trackerによると、F4U-1コルセアは9機撃墜され、日本側は零戦52型が4機と零戦52型乙が9機の合計13機が撃墜され、パイロットにもKIA 7名、WIA 4名と大きな被害が出てしまいました。でも格上の戦闘機のsweepを受けてこの成績なら、まあまあでしょうか。きっと連合軍側はもっと華々しい戦果を期待して送り出したでしょうからね。

ラバウルへのsweepのお返しではありませんが、ビルマではマグエから二式戦二型甲(Ki-44-IIa Tojo) 39機と二式戦二型乙(Ki-44-IIb Tojo) 76機がインパールにsweepを行いました。4波に分かれてしまいましたが、CAPのHurricane IIc Trop 29機と空戦ができたのは第一波の二式戦二型甲 36機だけ。この空戦ではハリケーンを16機撃墜し、二式戦の損失はゼロと完勝。今日のsweepの応酬は日本側の勝ち。

連合軍の空襲はミートキーナにP-38G Lightning 14機のsweepと爆撃機 123機(Blenheim IV 20、Blenheim VD 32、Vengeance 28、Wellington Ic 15、Hudson IIIa 12、B-25C Mitchell 16)による地上部隊爆撃がありました。ミートキーナは地形がジャングルのヘクスなので爆撃の効果は薄く、Non Combatのdevice2つとEngineersが1つdisabledになっただけでした。インドから侵入してきた地上部隊を動きを見ると、連合軍はまずミートキーナとKathaなどビルマ北部の根拠地を占領する方針のようです。 

0 件のコメント: