2014年4月23日水曜日

偵察機とカメラdevice


先日読んだF-13 Superfortressというスレで偵察機について語られていました。特に偵察機のカメラdeviceの意味が説明されていてかなり勉強になったので紹介します。まずはそのスレから、物識りのAlfredさんのレス。
正しいと思われること。 
1. 偵察機と呼ばれる機種は、カメラの装備の有無にかかわらず偵察任務を遂行できる。 
2. 偵察機でないのにカメラを装備している機種は(そのカメラのeffect値が0より大きいなら)、その機種が偵察任務に従事できるということをコードに認知させる目的でカメラを装備している。 
3.偵察機でないのにカメラを装備していて、しかもそのカメラのeffect値が0ならば、そのカメラは単に雰囲気作りのためのものだ。 
4. 機能するカメラを装備していることの利点は、パイロットのReconスキルのチェックに通過するとDLが0~3だけランダムに上昇する。 
5. カメラを装備していることだけで敵を発見する確率が増えるわけではなく、発見確率はパイロットのReconスキルに依存している。カメラを装備していると、得られたデータの質(DL)が改善する。偵察機と呼ばれる機種はマニュアル10.2の通りコード上優遇されているので、カメラの装備の有無で違いが生じない。 
なおCamera questionというスレのDevの発言も参照してほしい。

とのことです。偵察機にはカメラdeviceを装備しているものと装備していないものがあるが違いはない、カメラdeviceの装備が意味を持つのは偵察機以外の機種が偵察任務を実行するときだということのようです。なおゲーム付属のシナリオ(mod不使用ということ)ではカメラdeviceのeffect値は4です。Alfredさんのレスの中に紹介されているCamera questionというスレの中ではDevのMichaelさんが
カメラdeviceが機能するためにはeffect値が設定されていなければならない。effect値は偵察した時にDLを上昇させるようにはたらく。またeffect値が設定されている機種は、偵察機以外でも偵察任務に従事することができるようになる。
と発言していました。このスレは私がこのゲームを購入する前のスレなので初めて目にしたものですが、それを含めて偵察機一般についての自分の知識がほんとうに曖昧なことに気付いてマニュアルを読みなおしてみました。まずマニュアル7.0.1 AIRCRAFT TYPESによると 
偵察機は航続距離がとても長く、敵を発見するために使われる。偵察機タイプの飛行機が主につかわれるが、連合軍は特別な戦闘機を戦術偵察に派遣することができる。そういった戦闘機は武装していて、対象に向けて飛行する間に戦闘することがあるし、パイロットがエースになることさえあるかもしれない。そういった戦闘機はカメラを装備していることで識別でき、それらの飛行により対象のDetection Level(DL)値が上昇することがある。ある種の日本陸軍の軽爆撃機も同じような役割をになう。
とのこと。カメラを装備した連合軍戦闘機や日本陸軍の軽爆撃機の例はというと


などです。軽爆撃機の方は日本陸軍のKi-36 Ida(九八式直協偵察機)やKi-51(九九式襲撃機)のほかにイギリスのLysander IIもそうでした。またマニュアル7.1 AIR UNIT INFORMATION SCREENの項のprimary missionの説明を読むと
偵察任務 – 飛行隊は敵の根拠地、地上部隊、TFの写真偵察に一機を送る(大きな飛行隊なら2機派遣することもある)。これにより対象のDLが上昇する。偵察任務の飛行機をCAPが迎撃したり、対空砲で撃墜することはとても困難だ。偵察任務には偵察機タイプの飛行機が最適だ。爆撃任務でも自動的に偵察が行われる(爆撃時に写真が撮影される)が、偵察任務には劣る。
と書かれています。この説明によると、普通の規模の偵察飛行隊からは1機、大規模な偵察飛行隊からは2機が偵察任務に飛ぶということのようですが、restの%の設定なんかは偵察任務に飛ぶ機数に影響しないのでしょうか? 購入した頃いちどは目を通したはずですが、こういう仕組みになっているとは全く憶えいなかったので、おおむね1機が飛ぶようにrestの%を設定していたのですが、そのせいで飛ぶ日があったり飛ばない日があったりしたのかな?もしかするとrestは0%にしておいた方が良かったのかな?と迷うところ。またマニュアル10.2 RECON FLIGHTSによると
偵察任務の飛行機が目標のヘクスに達したり、あるヘクスで爆撃が行われたりすると、そのヘクスにある敵の地上部隊・TF・根拠地(機雷原の情報は含まれない)のDLが1か2か4だけ上昇する。パイロットが視認できたかどうかについて、敵のユニットが複数だとそれぞれ別々にチェックが行われる。 
偵察機タイプの飛行機が偵察任務で飛行すると、あるユニットのDLが上昇する確率はパイロットのExperience(訳注:ここには”Experience”とありますがExp値ではなくReconスキルのことなのだろうと思います。下2項も同じ)に等しい。チェックに通過すると、DLは4上昇する。 
偵察機タイプでない飛行機が偵察任務で飛行すると、あるユニットのDLが上昇する確率はパイロットのExperienceの2分の1に等しい。チェックに通過すると、DLは2上昇する。 
飛行隊が敵を爆撃した時、そのヘクスにいる敵のあるユニットのDLが上昇する確率は、爆撃した飛行隊のパイロットの中からランダムに選ばれる偵察写真を撮影する役割の一名のExperienceの2分の1に等しい。チェックに通過すると、DLは1上昇する。
なのだそうです。これも全く記憶にないので、読みなおした甲斐がありました。

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