2014年12月2日火曜日

クーパン上空で互角の戦い


1942年12月14日、ウェーク島周辺で日本の潜水艦との遭遇が2件ありました。ひとつはウェーク島北東6ヘクスでCAインディアナポリスなどからなる水上戦闘TFが伊30潜を目撃したものですが、残念ながら爆雷攻撃には至りませんでした。もう一件は、ずうずうしくもウェーク島のヘクスに侵入した伊26潜をコンボイの護衛をしていたカナダの掃海艇AM Wasagaが発見し、爆雷で攻撃したものです。ウェーク島には防御機雷が37個ありましたが、残念ながら触雷音はきかれず。しかし爆雷の方は直撃こそありませんがニアミスはhits 9もあり、司令室にも浸水したと表示されました。それなりにダメージを与えたはずなので、本土の港に戻らざるを得ないでしょう。なお、港のある根拠地(ウェーク島)のヘクスに侵入されたということで、日本側が機雷を敷設しにきた可能性を完全には否定出来ませんが、伊26潜は水偵を搭載できる貴重な巡戦乙型の潜水艦ですから、そういった危険な任務を割り当てるなんてことはしないでしょう、きっと。

蘭印ではチモール島クーパンにマカッサルの零戦217機(A6M2 Zero 146, A6M5b Zero 71)とケンダリーの一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 37機によるsweepがありました。クーパンとRotiのCAPの戦闘機6機種122機(Fulmar II 5, Sea Hurricane Ib 16, Hurricane IIc Trop 16, Kittyhawk IA 22, Spitfire Vc Trop 13, P-40K Warhawk 50)が迎撃しました。6機種という多さや、Fulmar・Sea Hurricaneといった艦上機にまでCAPさせているのは、連合軍側のネコの手も借りたい戦闘機不足を反映したものです。sweepは1個飛行隊ごとに目的地に到着する仕様ですが、日本側は自軍の飛行隊の規模が大きいことを利用して、多数のCAPがいる飛行場へのsweepでも数的優勢を確保しやすくなっています。しかし今日は零戦の3飛行隊が2つに分かれ6波、その後の一式戦と合わせて合計で7波が来襲しました。

一つの飛行隊が二つに分かれてしまう時は、その飛行隊の8~9割くらいの大きな集団と、1~2割の片割れという感じになります。そして、大きな集団が先行し、片割れが後から飛来するパターンがほとんどです。しかし今日は小さな片割れが先行することが2回あり、A6M5b Zero 64 → A6M2 Zero 7 →A6M2 Zero 7 → A6M5b Zero 7 → A6M2 Zero 68 → A6M2 Zero 64 → Ki-43-Ic Oscar 37という具合で来襲しました。第1波こそ大きかったのですが、その後の3波は小さくCAPよりかなり数的に劣勢。その後に大きな集団が到着した時には獲物となり得るCAPの数が(被弾、弾丸切れ、燃料不足などで)かなり減ってしまっていました。というわけで、今日のsweeper対CAPのスコアは、sweeperが50機損失(被撃墜 42、Ops loss 8)に対してCAPは43機損失(被撃墜 37、Ops loss 6)とほぼ互角。戦闘に参加した数では劣勢でしたし、しかもsweeper>CAPの関係を跳ね返してのこのスコアに連合軍側としては大満足です。オーストラリア空軍のSpitfire Vc Trop 13機は、これがスピットファイアの初陣です。3機撃墜されましたが、合計で8機を撃墜しています。史実のダーウィン空襲でのスピットファイアよりだいぶ良い成績でした。また、今日は味方の根拠地の上空での戦いだったので、パイロットの死傷はぜんぶでKIA 13名、WIA 18名で済みました。

きのう上陸したボエラにはBabarからP-38E Lightning 13機がsweepしましたが、LRCAPはいませんでした。その後、ダーウィンからB-24D Liberator 9機が守備隊への爆撃を実施しましたが、ジャングル地形に守られているせいか、戦果の報告はありませんでした。またサプライのみを積んだFast Transport TFが接岸し、150トンのサプライを無事に揚陸してダーウィンへの帰途につきました。昨日のエントリーでもふれたように、上陸した海兵隊の強襲大隊だけではボエラの攻略は不可能です。いちおう増援の戦車大隊を載せたTFがボエラの南東のヘクスにまで達しています。日本の哨戒機に発見されることもなかったので、このまま上陸を始めても当面の大きな障害はなさそうです。しかしprep(準備)値が33しかないので、上陸に際して戦車の海没、故障など多発して戦力が激減するとともに、疲労・混乱値も急増することになるでしょう。つまり上陸しても戦えるようになるにはかなりの日数のお休みが必要になることが予想されます。ということで、いったんはダーウィンに引き返させ、後日を期すことにしました。海兵隊強襲大隊の方は毎日アイスクリームを好きなだけ食べても数ヶ月は大丈夫なくらいのサプライの手持ちがあるので、ジャングルの中ではありますが耐えてもらいましょう。

アンボンには昨日と同じように、艦種不明の小TFが3つ目撃されています。アンボンのパトロールに派遣した駆逐艦TFは、今日の位置からするとアンボンのヘクスを通過したはずですが、昨夜は戦闘に至りませんでした。2日続けて停泊している点からは機雷敷設TFではない可能性が高く、サプライを運んで来たのかなとも思いますが、確認のためにもう一度アンボンに駆逐艦TFを向かわせました。

東部ニューギニアのサラモアへ、Terapoから戦闘機 72機(P-40K Warhawk 48, P-40B Warhawk 24)をsweepさせました。なぜsweepさせたかというと、陸戦が2日間お休みだったので今日くらいの再開を日本側が予期する→これまでサラモア攻略に手こずっている連合軍側が守備隊攻撃に爆撃機を派遣するかも→ラエから二式戦がCAPで迎撃するというような構想を日本側が持っているのではと考えたからです。サラモアはラエの隣りのヘクスですからrange 1でCAPを指示してあれば、サラモア上空で二式戦が迎撃するはずというわけです。ところがこのsweepは空振りでした。まあ迎撃されると、12月3日のLong Island空襲と同じように大きな被害が出た可能性もあるので、空振りで良かったと思います。その後、地上では連合軍側のDeliberate attack。素のAVが連合軍 456:守備隊 100で、今日こそは決めてくれるのではと期待していました。しかし、結果は修正AV 189:181、オッズ比1:1で今日も占領することは出来ませんでした。かなりがっかりです。でも死傷者数は連合軍側がdevice 17個disabledだけだったの対し、日本軍守備隊は 56個破壊・63個disabledと圧倒的に多かったので、あしたこそ圧勝のはず。

中国では、重慶南方の中国軍第10軍団への空襲が今日も続きました。九七重爆 153機(Ki-21-Ic Sally 5, Ki-21-IIa Sally 148)の爆撃でdevice 47個が破壊され、全滅してしまいました。また重慶には一式戦(Ki-43-Ic Oscar 30)機の護衛で九七重爆(Ki-21-Ic Sally) 20機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 109機が飛来し、飛行場にAirbase hits 16、Airbase supply hits 5、Runway hits 80の被害がありました。また重慶の西のヘクスの日本軍部隊が21ユニットに増えていました。ここで休息をとるのでしょうから、重慶での陸戦再開はまだまだ先のようです。


戦闘はなかったビルマですが、偵察機がラングーンに気になるものをみつけました。重巡1、軽巡6、駆逐艦1を含む10隻からなるTFが停泊しているそうです。これはきっと、12月12日にマラッカ海峡で出会ったBB榛名、CA鈴谷・愛宕、CL長良・那珂に駆逐艦6隻のTFと同一のTFですよね。ラムリー島などインド洋の沿岸の連合軍根拠地の艦砲射撃に来るのかと思っていましたが、そうではないのか?でも、そうだとすると何しにきたのか??ラングーンへの増援部隊がこれから海路で送る予定があって、その用心棒のつもりなのか?疑問はつきません。さて、Prome奪取後、連合軍地上部隊の主力はラングーンを目指して南下しています。今日はラングーン北東のヘクスで逃げる日本側部隊に追いくことができたので、あしたはDeliberate attackを実施します。

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