2014年11月30日日曜日

ボエラに上陸してはみたけれど


1942年12月13日、APD8隻に分乗した海兵隊第2強襲大隊はボエラへの上陸を開始しました。日本側守備隊の砲25門による砲撃を受けましたが、護衛のイギリスC級軽巡 Caradocが制圧してくれています。強襲大隊のボエラへのprep値は97に達していたので、混乱値0で上陸することができました。disabledになったdeviceもライフル分隊1つとSupport3つだけで、上陸自体は成功したといえそうです。その後、Babarとダーウィンの爆撃機69機(B-17F Fortress 24, B-24D Liberator 11, B-25C Mitchell 34)がボエラ守備隊への爆撃を実施したのですが、戦果はdevice 2個をdisabledにすることができただけでした。昨日のエントリーでも書きましたが、ジャングルヘクスのせいか、または思った以上に防禦施設がしっかりしているためなのか、空襲の効果はほとんど期待できないようです。

WitP AEでは、上陸するとそのターンの陸戦フェーズに守備側が自動的にBombardment attackで反撃する仕様のようです。今日のそのBombardment attackによる死傷者は双方ともにありませんでしたが、お互いの戦力が判明しています。守備隊は1419名で素のAVが57。海兵大隊は685名でAVが39。海兵大隊だけでやってきたのは艦砲射撃や空襲に期待してのことだったのですが、守備隊は期待していた以上の戦力を保持しています。これだと、攻略はほとんど無理ですね。増援部隊を送るにしても、ボエラにprepしている部隊がないので、上陸時に破壊・disabledになるdeviceがすごく多そうだし、また混乱値が100近くなるような気がします。急いで攻略する必要があるわけではないし、また海兵大隊は食うに困らないだけのサプライを持っている(所持量234トン、さらに別のAPDが明日サプライのみ揚陸する予定)しするので、これから増援にあてる部隊のprepを始めて、1ヶ月後くらいに派遣するくらいの方がいいかもしれません。そうでないと泥沼になりそう。

アンボンに艦種不明の各1隻からなるTF3つの存在が報告されています、ボエラに上陸を実施したFast Transport TFは、きのう日本側に発見されていませんから、反撃のTFを送ったということではないと思われます。アンボンへは連合軍が繰り返し艦砲射撃TFを派遣しているので、防御機雷を敷設するTFなのかなという気がします。ちょうどアンボンの北東6ヘクスのところに駆逐艦4隻のTFがパトロールしている(不用心ですが、この海域にも日本側は哨戒機を派遣していないのです)ので、アンボンに向かわせてみることにしました。到着する前に去られる可能性が高いような気はしますが。

中国では重慶に戦爆連合192機(Ki-43-Ic Oscar 72, Ki-21-Ic Sally 21, Ki-49-IIa Helen 99)が飛来し、飛行場にAirbase hits 13、Airbase supply hits 5、Runway hits 101の被害がありました。今日も重慶での陸戦はお休みで、重慶の西にヘクスの日本軍の数が7ユニットに増えていました。12月10日の陸戦で疲労した部隊がここで休息をとっているのだと思われます。中国では他に、重慶と長沙を結ぶ1級道路上の中国軍第10軍団に対して九七重爆 118機(Ki-21-Ic Sally 25, Ki-21-IIa Sally 193)による空襲がありました。この部隊も敗残兵で、歩兵分隊は皆無。support deviceだけしかいなのでAVはゼロです。でも道路上にいるのが目障りだったのでしょう、激しい爆撃でdevice 48個が破壊され70個がdisabledになりました。

ウエーク島でサプライを揚陸しているコンボイの護衛のためパトロールしているアメリカ軍空母の上空で日本のFighter Bomber(戦闘爆撃機)やTorpedo Bomber(雷撃機)やFloat Fighter(水上戦闘機)が目撃されています。本当に雷撃機や水上戦闘機だったりすると一大事ですが、この海域に飛んでくることのできない戦闘爆撃機(近くに日本の飛行場がない)まで報告されていますから、雷撃機や水上戦闘機というのも機種を誤認しての報告だと思われます。実際、CAPがE14Y1 Glen(零式小型水偵)1機を撃墜していますから、すべてこの水偵を目撃・誤認しての報告だったのでしょう。

連合軍側プレーヤーには忌み嫌われる存在であるところの潜水艦搭載水偵の撃墜は喜ばしいことではありますが、問題なのはこの水偵のおかげで空母TFのdetection levelが4/4になってしまったことです。ウエーク島にも戦闘機がいますが、水偵の撃墜とこのdetection levelをあわせれば、アメリカ空母の所在が日本側にばれてしまったと思わなければなりません。できれば決戦は避けたいのですが、日本側は機動部隊を差し向けてくるでしょうか?ウエーク島のサプライ状況が一息ついたので、距離的に戦闘機の増派は無理でも、ミッドウェイ島からSBD-3ドーントレス艦爆を派遣し、ウエーク島を不沈空母として戦闘に参加させることは出来ます。でもそれで勝機があるのかどうか、悩むところです。

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