2014年11月15日土曜日

樺太航路にraider

1942年12月4日、樺太の南東で昼間DD Gridley、McCall、Mauryの3隻からなるraiderが日本のコンボイに遭遇しました。コンボイはEhime Cargo級貨物船(3425トン、VP 7)7隻と護衛の駆潜艇SC Ch 28(438トン、VP 2)の8隻で構成されていました。駆潜艇は潜水艦が浮上して砲撃するのを防ぐには充分ですが、駆逐艦に攻撃されてはなすすべがありません。3隻の駆逐艦は砲弾も魚雷もほぼ撃ち尽くすまで攻撃し、貨物船5隻と駆逐艦1隻を撃沈、貨物船2隻大破炎上という戦果をあげることができました。raiderの側にはDD Gridleyに貨物船の装備していた12cm/12 Short Gun(短十二糎砲)の砲弾が1発命中してSys 16, Flt 0, Eng 3の被害がありますが、ダッチハーバーまでの航行には支障ないものと思われます。

以前のエントリーでも触れたように、今回の襲撃作戦はウエーク島攻略作戦でウエーク島近海にいた給油艦に燃料を補給してもらった駆逐艦を活用したもので、先日の機動部隊の奇襲に触発されたものではありません。でもたった3隻でこれだけの戦果をあげることができたので、費用対効果的には機動部隊の奇襲よりも上だと思うので満足です。それと前日までは日本の哨戒機に目撃されることもなく、千島列島周辺の哨戒網に穴があることが分かった点も収穫です。もちろん日本側がこの方面の哨戒機を増強するかも知れませんし、またまさか12月の北太平洋やオホーツク海で上陸作戦をするわけにもいきませんが、春になったらこの方面での攻勢を考えてみるのも悪くはないかも知れません。

ついでバシー海峡でSS SharkがTK Manju Maruを雷撃し、魚雷が1本命中爆発、大破の戦果を得ました。そして、そのコンバットアニメーションが終了した後、艦船の沈没音が聴取されました。沈没艦船リストには名前がありませんが、このTK Manju Maruか、またはraiderが大破させたEhime Cargo級貨物船2隻のうちのどれかが沈んだものと思われます。

今日の重慶に飛来した戦爆 315機の大編隊(Ki-43-Ic Oscar 72, Ki-21-Ic Sally 42, Ki-21-IIa Sally 150, Ki-49-IIa Helen 51)は守備隊には目もくれず、飛行場だけを爆撃してゆきました。その結果、Airbase hits 63、Airbase supply hits 26、Runway hits 196と多数の命中弾が報告されています。しかし、こんなに飛行場を爆撃しても意味がないのではと感じてしまいます。日本側をもってプレイすると、中国側がまだサプライを余しているのではないか、飛行場を修復してCAPトラップを仕掛けたりするんではないかと心配になるのですが、連合軍側をもってプレイしてみて、そんな余裕が全くないことが分かりました。いつもの通り、飛行場爆撃は飛行隊一つだけで充分で、残りは守備隊を叩いた方がお得です。

その後、日本軍地上部隊による砲撃がありましたが、中国軍には反撃するに足るサプライがないので一方的に叩かれました。でも防禦施設の中に隠れているので、device 1個が破壊され2個がdisabled(負傷・故障)になっただけではあります。それと今日の素のAVは日本軍 8074:中国軍 8123。中国軍はサプライ不足でdisabledにされたdeviceを治療・修理することができないので、昨日の8131より8低下しています。日本側もきのうの9188から大幅に低下しているのですが、これはダメージのひどい部隊を再建のために重慶のヘクスから別の場所に移動させているからだと思われます。敵のいるヘクスでは部隊をrest(休養)の状態にすることが出来ないので、disabledにされたdeviceを治療・修理するには敵のいないヘクスに移動して休養させた方がベターです。また野外よりも自軍の根拠地のヘクスの方が回復が早いはずなので、おそらく近場の内江あたりに移動させているのではと思います。中国軍の偵察能力は貧弱で、日本軍ユニットの動きがほとんど表示されないので真相は不明ですが。

ビルマでは海岸道からPromeへ17th Indian Divisionが渡河しました。守備隊が2ユニットだけのままでいることを期待したのですが、5ユニット(歩兵師団 1、歩兵聯隊 2、戦車聯隊 1、工兵聯隊 1)に増えていました。素のAVの時点で連合軍 313:日本軍守備隊 840と劣勢。連合軍には渡河によるShock attackのプラス修正と指揮官と混乱のマイナス修正があり、守備隊には防禦施設のプラス、op modeと準備不足のマイナス修正がつき、修正AVは82:393。オッズ比1:4の大敗と当然のことながら渡河攻撃は大失敗です。連合軍はdevice 16個破壊、243個disabledの大きな被害を受けてしまいました(でも思ったより破壊されたdeviceは少ない)。それに対して日本側守備隊の被害はdevice2個破壊、8個disabledのみでした。日本側にもop modeのマイナス修正がついているので、move modeでこのターンに滑り込みで守備隊増強に間に合ったという感じのようです。

なお、この渡河攻撃はアキャブの戦闘機のsweepとカルカッタの爆撃機による空襲で支援する予定だったのですが、どちらも飛んでくれませんでした。なぜなんでしょう?まあ、飛んでくれていたとしても大した違いはなかったんですけど。それと2日後にはPromeの南西側のヘクスにいる連合軍部隊もPromeに渡河侵入する予定です。今日の17th Indian Divisionはあした叩き出されると思うのですが、南西からの部隊は少し数が多いので、Promeを奪取できないまでも居座り続けられる可能性があると思うので、行かせちゃおうかと思っています。

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