2015年3月23日月曜日

ビルマで日本の攻勢


1943年1月26日、今日の焦点はビルマでした。まずはラングーンからPromeに二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 23機のsweep。PromeにはCAPがいなかったので、リプレイをみながら連合軍の戦闘機を叩きたいのであれば、一昨日、昨日と同じようにラムリー島に来ればいいのになどと暢気なことを考えていました。

しかし陸戦フェーズにはいって、その暢気さが一掃されてしまいます。最初はラングーンの北東のヘクスでの日本軍のDeliberate attack。このヘクスにはラングーンへのサプライの地上輸送を遮断するために1ユニット配置してありました。しかしその641牽引戦車駆逐大隊は対戦車砲ばかりの部隊で素のAVが5しかありません。日本軍は師団2、泰国師団1、歩兵聯隊2、独立歩兵旅団3で素のAVが合計で1800という大軍でしたから、鎧袖一触、全滅してしまいました。この戦いに参加した日本の第4師団や第9師団などは、同じヘクスで1月6日に行われた日本側のDeliberate attackにも参加していましたが、独立歩兵旅団3個は新顔です。1月中旬頃、ラングーンに水上戦闘TFがいたのはこれらの部隊のラングーンへの海上輸送を護衛して来ていたものと思われます。さて、この戦いに圧勝した日本側はほとんど損害を受けていません。となると2000近いAVを保ったまま今度こそ北上してPromeを狙ってくるのではと思われます。Promeにもその南東のヘクスにも充分な兵力は配置されていないので、食い止めようがなく、かなり深刻な事態になりそうです。

Toungooでも日本側のDeliberate attackがありました。ここでも日本側は師団1、泰国師団1、戦車聯隊2、捜索聯隊1という大兵力で素のAVが791。連合軍は旅団3、戦車大隊1でAV 512。ここはジャングルなので、修正AVは475:469となりなんとか受け止めることが出来ました。死傷者も日本側のdevice 22個破壊・133個disabledに対して、連合軍側は7個破壊・84個disabledと少なく済みました。実は連合軍側もここの日本側兵力を探るために砲撃を指示してありました。陸戦フェーズは先に日本側の指示が、その次に連合軍側の指示が実行されるルールです。というわけで連合軍の砲撃となったわけですが、死傷者はなし。しかし先の戦闘の結果を踏まえたAVが、日本側686、連合軍454と判明しました。日本側の減少幅の方が大きいので、ここは何とか持ち堪えられそうですが、Promeが陥落するようだと鉄道線を遮断しておく意味が無くなりそうです。

そして中部のTaung Gyiの東のヘクスでは連合軍がDeliberate attackを実施しました。連合軍は英軍第2師団で素のAVが410だったのに対し、日本側は第65旅団で109。この旅団はラシオの敗残兵だから軽く一蹴できるだろうと思っていたのですが、ジャングルという地形ボーナスもあって修正AVはなんと79:637。オッズ比1:8という大差での攻撃失敗でした。思ってもみなかった敗北ですが、後続する2個師団の到着を待ってから攻撃を再開したいと思います。

きのうみかけたフィリピン海の日本の空母TFですが、姿をくらましてしまいました。この海域で発見した日本の空母TFが翌日にはいなくなるというパターンはこれで3度目か4度目になると思うのですが、いったい何が目的なのか。わざわざ空母の居場所を明かしてしまうなんてなんとももったいない気がして不思議です。ともあれ、バチャン島にいた輸送船も無事で一安心。空母の姿が見えなくなったので、輸送船TFには北上するよう指示しました。

さて東の方で空母TFがいなくなったと思ったら、空母2、戦艦2、巡戦2、重巡2、軽巡2という大艦隊が西の方、ジャワ海に出現しました。空母2と報告されていますが、搭載機は戦闘機と爆撃機なしのその他4機のみということですから、空母TFではないのだろうと思います。このTF、きのうのマタラム奪回に反応して出てきたと思います?私にはそうではないように思えます。マタラムはスラバヤから距離7ヘクスですから、艦砲射撃で叩くならもう今日のうちに来ていたはず。それよりも、Waingapoeから8ヘクスという位置から考えると、Waingapoeの艦砲射撃が目的なのではないかと思うのです。昨日のマタラムへの空挺作戦にしても、またデンパサールへのサプライ空輸、ビマへのサプライFasttransportにしてもWaingapoeが策源地ですから、日本側が叩きたいと感じるとしたらここかなと。

というわけで、もし本気でやって来るとしたら阻止する手段がありません。Waingapoeにいた多数の輸送機とCAP用の戦闘機、APDなどはクーパンに避難させました。駆逐艦3隻のASW TFは水上戦闘TFに役割を変更して残し、またmoonlight 60%台と明るいのですがPTボートにも留まってもらうことにしました。近くにいる潜水艦もいますから、これらのTFとの戦闘で少しでも時間をつかわせ、明日の夜明けは今日の位置ではなく、なるべく東の方で迎えさせたいものです。

会戦から一夜明けた重慶ですが、今日は九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 168機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 124機による空襲があり、飛行場にAirbase hits 6、Airbase supply hits 1、Runway hits 38と、守備隊にdevice 2個破壊、132個disabledの被害がありました。飛来した機数をみると、日本陸軍の重爆陣に変調はないようですから、なぜきのうやってこなかったのかは謎です。

連合軍はニューギニアでTerapoからラエに戦闘機 91機(F4U-1 Corsair 18, P-40B Warhawk 23, P-40K Warhawk 50)がsweepを実施しました。CAPは二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 33機だけだったので数的には大差なのですが、 スコアは二式戦10機損失(被撃墜 8、Ops loss 2)に対し、コルセア5機(被撃墜 4、Ops loss 1)とP-40K 3機(被撃墜 3)と冴えません。コルセアは今月から配給の始まった新鋭機で期待していたのですが、今ひとつでした。もっとも第一波のコルセア 18機が33機と戦ったのに対し、第2波のP-40Kが相手にしたのは11機ですから、そういう意味ではコルセアもそれなりに戦ってくれました。

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