2015年3月7日土曜日

南鳥島初空襲

1943年1月20日、アメリカの空母TFは北上し、南鳥島の空襲を実施しました。戦闘機 194機(F4F-3 Wildcat 26, F4F-4 Wildcat 168)の護衛でSBD-3 Dauntless 114機が飛行場を爆撃し、Airbase hits 3、Airbase supply hits 8、Runway hits 25の命中弾が報告されています。急降下爆撃で爆弾投下高度は1000フィートだし、対空砲火はないに等しかったし、目標は大きくて動かない飛行場だし、114機すべてが命中させてもいいような気がするのですが、このゲームでの地上目標への爆撃はこんなものなんですね。でも1000ポンド爆弾だから多少は効いているものと思いたいところです。また今日は空母の上空にやってきた零式水偵(E13A1 Jake) 4機をCAPが撃墜し、また南鳥島でも2機を地上で撃破しました。

トラックの近くで発見され奇襲ができなったら南鳥島に行こうというのは今回の作戦の初めから考えていました。南鳥島には空母エセックスが就役する1943年5月くらいに上陸したいと考えています。上陸後の戦いをなるべくラクにするため防禦施設の増強工事を妨害したいところですが、さすがに南鳥島の位置では気軽に艦砲射撃TFを送るわけには行きません。いきおい空母TFが出撃することになるわけですが、南鳥島の空襲のためだけにアメリカの空母がでてゆくというのは、あまりに日本側の注意を惹きすぎてかえって守備隊増強のきっかけになるだけかなと。でもトラック空襲の帰り道に寄るくらいだったら見逃してもらえるかもという計画です。甘すぎるかな?

トラック島の方は、在泊艦船数110隻とほぼ変化なし。ただし、係船していた重巡をTFとして編成したようです。港にdisbandしたままだと爆撃のいい目標にしかなりませんが、TFに組み込めば空襲時に回避行動をとることができるので、正解だと思います。周囲のヘクスのTFはASW TFでこれはふだん通りです。また戦闘機の数は80機だとのこと。本当にこの偵察機の報告が正しいのなら、空襲した方がよかったのかも知れません。ウエーク島から送ったシービーの乗船している輸送船がエニウェトク島近海に達しました。今回の空母TFのどさくさに紛れて送ったつもりだったのですが、きのうまでは哨戒機に発見されることがなく、日本側が哨戒活動を強化した今日はじめて発見されました。こっそり派遣すべきだったかと反省しています。

中国ではあいも変わらず重慶に九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 186機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 109機が飛来し、Airbase hits 3、Airbase supply hits 1、Runway hits 23の被害がありました。また地上部隊の砲撃ともあわせて守備隊のdevice 13個が破壊され187個がdisabled(負傷故障)になっています。やはり以前より守備隊の被害がかなり多めです。ただ重慶西のヘクスの日本軍にはまだ動きはありません。

蘭印ではBabarからアンボンB-25C Mitchell 45機が飛行場爆撃に向かい、Airbase hits 11、Airbase supply hits 1、Runway hits 33の命中弾を得るとともに、地上で二式戦 8機を撃破しました。アンボン上空にケンダリーからのLRCAPがいると嫌だなと思い、ボエラからSpitfire Vc Trop 14機をsweepに向かわせたのですが、到着はB-25Cによる爆撃が終わった後でした。CAPがいなかったからよかったようなものの、そうでなければ大惨事になるところでした。Babarよりボエラの方がずっと近いのですが、奪還して間もないボエラの飛行場はまだあれこれと混乱がおさまっていなくて、総てきぱきとは仕事が出来ないのかもしれません。

ボエラの北西のヘクスにはバチャン島にシービーとサプライを輸送するTFがいます。アンボンの飛行場は機能を停止しているようなので、このまま無事に到着できることを願っています。バチャン島はボエラからLRCAPをするには距離がありすぎるので、空から攻撃されたら全滅です。それでもこのTFを派遣することにしたのはお相手の方があまり哨戒機の運用に積極的ではないように感じるからです。上述したエニウェトク島周辺もそうだし、ここ蘭印にしても哨戒機の姿をみることがありません。たとえ攻撃するつもりがなくても、哨戒飛行させておくだけで相手の動きを牽制する効果は充分にあると思うのですが、このあたりは見解の相違ということなのでしょうか。オホーツク海や南シナ海、東シナ海の対潜哨戒はきっちりしていて連合軍の潜水艦はかなりの被害を受けています。シーレーン防衛への注力の度合いと、絶対国防圏最前線での哨戒活動の低調さとのギャップを不思議に感じます。

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