2015年9月27日日曜日

戦艦伊勢、お供を引き連れジャワ海へ

1943年5月1日、オホーツク海でSS Silversides(1550トン、VP 10)が日本のASW TFを発見し、攻撃しました。ASW TFの小艦艇に魚雷が命中することは滅多にないのですが、今日は珍しく1本が命中ししかも爆発してくれたので、SC CHa-15(99トン、VP 1)を撃沈することができました。このまま、めでたしめでたしで終わってくれればよかったのですが、夜が明けてからSS Silversidesは対潜哨戒機(一式陸攻)の爆撃を3回受け、250kg爆弾2発が命中してしまいました。乗組員の必至のダメコンにもかかわらず浸水は増大し、総員退避が指示されました。ゴムボートにでも乗り移ったのでしょうが、陸はかなり遠いようです。

蘭印ではボエラとBabarから双発爆撃機 57機(Mitchell II 9, B-25C Mitchell 36, B-25D1 Mitchell 12)がアンボンに向かい、飛行場にAirbase hits 1、Airbase supply hits 1、Runway hits 5のダメージを与えました。アンボンは毎日しっかり偵察していてDLは9/10もあるし、57機による爆撃の戦果としては不満ですが、曇天のせいなんでしょうかね。蘭印ではほかにディリをBeaufort V 6機とBeaufort VIII 9機が飛行場を爆撃し、Airbase hits 1、Runway hits 3のダメージを与えました。

気になるケンダリー海戦後の日本の軍艦の様子ですが、ケンダリー港には1隻も見当たりません。ジャワ海を北西に航行する戦艦1軽巡2を含む7隻のTFが目撃されているので、ケンダリーを脱出しここまで達したようです。きのうの戦闘を経験した艦だけでは7隻にはなりませんが、対潜哨戒用にスラバヤから駆逐艦などを派遣し、ケンダリーからの戦艦伊勢のTFと合流させ、シンガポールを目指しているのかなと思います。ケンダリーからここまでは距離9ヘクスあり、巡航速度で航行しているのだとすると、どの艦も損傷による速度の低下を被っていないことになります。またフルスピードでの航行だったとすると、50%程度の最大速度の低下を来していることになりますが、それでも9ヘクス移動できるのですから18ノットくらいは出せるわけで、どの艦も大破とまではいえない状態なのでしょう。逃げるとしたらこっち方面だと思っていたので、ケンダリーの南西のヘクスには機雷を撒き、またこのコース上を3隻の潜水艦にパトロールさせてあったのですが、素通りされてしまいました。健全な状態の軍艦に素通りされたのなら仕方がないとも思うのですが、損傷艦の通過を許すとは不甲斐ない。今日の沈没艦リストには新たに軽巡由良の名前も載せられていたので、これで我慢することとしましょう。

その他、大きな戦闘はなく、ビルマのラングーンの日本軍もお休みをとりました。しかし損失機のリストには零戦(A6M5b) 7機が加わっていました。穴だらけのケンダリー飛行場でCAPをしたためか、それともスラバヤからマカッサル上空にLRCAPしたためか、どちらでしょう。マカッサルには明日、四発爆撃機による空襲を計画しています。ケンダリーの方はもう一度、重巡による艦砲射撃を予定していて、あしたは前日の待機地点であるNamleaのヘクスに前進することになっています。

アメリカ海軍の偵察機PB4Y-1P Liberator装備の飛行隊のうち1隊の準備が整ったので、ウエーク島に前進させ、今日はサイパンを偵察してみました。サイパン島には4ユニット、兵員7820名、砲72門がありますが、戦闘車両は配備されていません。港には哨戒艇1隻と貨物船2隻がいますが、飛行機の姿はありません。守備隊の内訳ですが、これまでのSIGINTを総合するとSaipan Naval Fortress、5th Base Force、33rd JNAF AF Unit、84th Naval Guard Unitのようで、まだ陸軍の歩兵師団は配置についていません。PB4Y-1P LiberatorはB-24リベレータの海軍バージョンで、Ext. Rangeだと31ヘクス先まで偵察に飛べる優秀な偵察機です。これからマリアナ諸島の島々と南鳥島を順番に覗いてみようと思っています。

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