2015年9月13日日曜日

ラングーンに日本の水上戦闘TF入港

1943年4月26日、チモール海でコンボイが伊20潜と遭遇し、雷撃されたxAKL Dumra(1700トン、VP 3)が沈没しました。この船団はBabarにサプライを輸送し、ダーウィンに戻るところだったので積荷の被害はありませんでした。連合軍の潜水艦も連日のように攻撃していて、今日もトカラ列島近海で日本の船団を護衛していた駆潜艇を雷撃しましたが、はずれなのか不発なのか、戦果をあげることはできませんでした。

今日の蘭印は天候のせいか静かで、ダーウィンから4機のB-17D Fortressがディリの飛行場を襲い、Airbase hits 1、Runway hits 8のダメージを与えただけです。昨日から月明かりが50%未満になっているので、夜間空襲も半月ほどお休みになります。

一方ビルマではマグエを目指してメイクテーラから西進中の連合軍部隊に二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 4機に護衛された26機の百式重爆(Ki-49-IIa Helen)の空襲がありました。高射砲ユニットが3機を撃墜しましたが、開豁地なのでdevice 12個がdisabledになっています。

そして、今日一番の激戦はラングーン上空で繰り広げられました。なんとかラングーンの飛行場を運用停止に追い込みたい連合軍は今日もPromeとペグーかた中英米の戦闘機 133機(P-43A-1 Lancer 16, P-66 Vanguard 14, Hurricane IIb Trop 15, Hurricane IIc Trop 32, P-40E Warhawk 12, P-40K Warhawk 44)でsweepしたのです。前回4月24日のラングーンsweep作戦とほぼ同じ数の戦闘機を投入したのでなんとか航空優勢を確保できるようになるのではと思っていたのですが、驚いたことに日本側のCAPの数は前回4月24日の58機をはるかに越える150機(零戦A6M2 Zero 105, 零戦A6M5b Zero 11, 二式戦Ki-44-IIc Tojo 34)だったのです。

またもsweepに行って返り討ちに遭うのかと心配してリプレイをみましたが、たしかにCAPの数は多かったのですが、強敵の二式戦ではなく零戦主体だった点が連合軍にとっては救いでした。連合軍機の損失 40機(P-43A-1 Lancer 6, P-66 Vanguard 10, Hurricane IIb Trop 1, Hurricane IIc Trop 8, P-40K Warhawk 15)に対し、日本側は47機(零戦A6M2 Zero 37, 二式戦Ki-44-IIc Tojo 10)と数的に劣勢であったことを考えればよくやってくれたと思います。

ところでなぜこんなにたくさんのCAPがいたのか。もちろん、ラングーン防衛の要である飛行場を守ることも目的だったと思うのですが、それに加え重巡2隻駆逐艦8隻からなるTFがラングーンに前進してきていたのです。驚きました。ラングーンに入港したこのTFを守ることが今日の多数のCAPの主な任務だったのでしょう。

連合軍側はペグーに16機のBlenheim IVを配備しrange 9でアンダマン海を哨戒飛行させ、またご覧の通り2隻の潜水艦もパトロールしていたのですが、ラングーンへの接近を事前に発見することができませんでした。貨物船・客船を含むコンボイなら距離9の哨戒飛行で充分だと思っていたのですが、足の速い水上戦闘艦に対しては不十分だったのです。この失敗に懲りて、距離14で哨戒飛行するカタリナ飛行艇をペグーに派遣することにしました。もっともrange 14の哨戒飛行でも、水上戦闘TFにフルスピードでやってこられるとやはり足りないのですが、まあ、それはやむを得ません。さて、それにしてもこのTFは何をしに来たのでしょうか?
  1. ラングーンの連合軍部隊を艦砲で砲撃する。今日も陸戦フェーズでラングーンの連合軍は日本側に砲撃を加えました。結果は連合軍側のdevice 3個破壊3個disabledと芳しくありませんが、包囲下にある日本側に反撃の砲撃でサプライを消費させているので満足です。で、コンバットリポートによると今日のラングーンの連合軍部隊の素のAVは1206で日本側は2154です。艦砲でダメージを与えてからの陸戦なら、連合軍をラングーンから駆逐する可能性もなくはないでしょう。
  2. 日本の駆逐艦、巡洋艦はサプライや兵員を輸送することができます。ラングーンへの東京急行に従事している。
  3. ちょうど今日のSIGINTには”6/48th Division is loaded on AK Sado Maru moving to Rangoon.”という報告がありました。日本側は増援を送り込んででもラングーンを守るつもりのようです。この第48師団を載せた貴重なコンボイをラングーンに送る前に、アンダマン海がどの程度危険か知るための露払い役をはたした。
この3つのどれが目的なのか分かりませんが、日本側は作戦を成功させるうえで必要なラングーン近海に連合軍の水上戦闘TFの情報を得るため、久しぶりに哨戒飛行を実施しています。近くに連合軍の水上戦闘艦はいないのですが、ラムリー島のコンボイが発見されてしまいました。まあ、ラムリー島にやってくる可能性は低いとは思いますが、万が一を考慮して、この2つのコンボイはサプライ揚陸を中止しフルスピードでチッタゴンに向かわせることにしました。

雲南方面では、日本軍1ユニットがビルマ国境に到着しました。その東側のヘクスには23ユニットの日本軍がいます。西進するアイコンと東進するアイコンがともに表示されているので、ビルマ国境にどのくらいの数がやって来るのか。ビルマへの侵入を意図しない程度の少数であってほしいものですが、それも明日には判明します。

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