2013年5月25日土曜日

ダーウィンに豪軍2個旅団到着


昭和18年6月3日、ダーウィンで豪軍2部隊に砲撃を実施しました。昭和18年3月20日の陸戦後、オーストラリア内陸部に撤退し、休養していた連合軍部隊ですが、しばらく前からまたダーウィンに向けて行軍を開始し、前日6月2日、ダーウィンに到着しました。前日の偵察情報では5000名程度の小規模の部隊とのことだったので、本当にそんなに小部隊なのかどうか、威力偵察を兼ねて砲撃を実施してみたわけです。その結果、連合軍は1st Motor Brigadeと3rd Motor Brigadeの2部隊で兵員5632名、砲77門、車輛215台、素のAV 220でした。ちなみに日本側は兵員10858名、砲106門、車輛51台、素のAV 420です。砲の数だけでいうと日本側が1.5倍ほど優勢ですが、砲の質は連合軍の方がずっと優れているのでしょう、今日の砲撃による連合軍側の被害はなく、かえって応射された日本側の1分隊が破壊されてしまいました。こちらから仕掛けても被害が出るだけなのがよく分かったので、今後はおとなしくしていようと思います。

3月20日の陸戦を振り返ってみると、連合軍の兵員33626名、砲387門、車輛829台、素のAV 1267による攻撃を跳ね返すことができていました。ダーウィンのfortification levelは当時と同じ6(7に向けて鋭意構築中ですが、6から7への拡張には多大な労力と時間が必要なのです)で、日本側の地上部隊はBase Forceを一つ後方に転進させましたが、歩兵部隊の数はそのままでし。また、サプライもすでに7万5000トンほど備蓄してあるので、連合軍が周囲の根拠地の飛行場を拡張して海路でのサプライの輸送を妨害して兵糧攻めにもちこんでも、しばらくは大丈夫なはず。連合軍がダーウィン攻略を本気で考えているようなら、もっともっと増援を送り込まなければならないと思います。

航空機生産の現状を紹介すると、二式戦(Ki-44-IIb Tojo)が月産193機、零戦54型(A6M8) 160機、百式重爆二型(Ki-49-IIa Helen)142機、天山(B6N2 Jill) 34機、百式司偵三型(Ki-46-III Dinah) 60機などで、合計すると月産 813機になります。一式陸攻、二式大艇、零式水偵などは在庫があるので、生産中断中です。6月1日から生産が可能になった紫電改(N1K2-J George)は浜松に規模60の生産ラインを一つと、津に規模30のラインを一つ用意しました。浜松のラインは、規模30のR&Dラインを6月1日に実機生産ラインに転換するとともに30から60に規模を拡張したものです。R&Dラインから転換された分の30は初日から生産にかかれますが、拡張した分の30は一日に1ずつ修理されてゆきます。今日は3日ですから3だけ修理が済んでいて、合計で規模60のうち33が生産中(修理済み)で、残り27が修理待ち状態です。津のラインは6月1日に新たに規模30の実機生産ラインを立ち上げたものなので、未修理30の状態で始まりました。やはり今日は6月3日なので3だけ修理が済んでいて、合計で規模30のうち3が生産中(修理済み)で、残り27が修理待ち状態です。規模30の実機生産ラインは一ヶ月に30機、つまり一日に1機生産する仕様なので、今日現在の生産能力は一日1.2機にしかなりません。多くの飛行隊の定数は30機前後ですから、最初の飛行隊を機種転換させることのできるのは6月20日頃になる見込みです。

しかし、実はもっと早くする方法があったのです。紫電改(N1K2-J george)は紫電(N1K1-J George)をアップグレードした機種です。紫電(N1K1-J George)は昭和18年1月から生産可能になっていたのですが、整備性に難があり、また零戦54型との性能差もそれほど大きくはないので、生産しないことに決め、その後も紫電(N1K1-J George)用に生産ラインを用意するという考えは浮かびませんでした。しかし、実機を生産しない設定でもいいから、紫電(N1K1-J George)用に生産ラインを開設しておき、先月末までに修理を終えておけば、6月1日にそのラインの生産対象機種を紫電改(N1K2-J george)にアップグレードすることで、6月1日から紫電改のフル生産に入れていたはずです。そうしておけば、6月10日ごろには紫電改を前線に送ることができたのに。紫電(N1K1-J George)は生産しないという思いが強くて、紫電改用の生産ラインを事前に準備しておくことまで頭が回りませんでした。ミスったなと後悔しています。

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