2013年5月3日金曜日

メイクテーラに夜間空襲


昭和18年5月15日、前日のマグエ夜間空襲に引き続き、昨晩はビルマ中部のメイクテーラに爆撃機 147機(Blenheim VD 12, Liberator II 9, Liberator GR.III 11, Wellington GR.VIII 4, B-17E Fortress 16, B-24D Liberator 16, B-24D1 Liberator 61, B-25C Mitchell 18)の夜間空襲がありました。CAPは二式複戦(Ki-45 KAIa Nick)一個戦隊で18機が迎撃しました。前日のマグエ空襲の教訓を活かして、というか圧迫に耐えかねて夜間のCAP任務以外の機体はすべて後方の飛行場へ移動させてあったので、Airbase hits 12, Airbase supply hits 2, Runway hits 24の命中弾がありましたが、地上で破壊された機体は二式複戦の1機だけでした。天候がPartial cloudだったおかげか、命中弾数自体が前日より少なかったこともあり、飛行場のサービス施設に22、滑走路に15のダメージで全治4日間くらいの被害で済みました。二式複戦は以上での破壊1機とあわせて4機を失い、連合軍爆撃機も3機(B-24D Liberator 2, B-24D1 Liberator 1)がOps lossとなっていました。この程度の被害で収まるのなら、なんとかやっていけそうですが、連合軍もこの爆撃の戦果と偵察機の情報を照らし合わせて、ビルマ中部から昼間CAPがいなくなっているか、少なくとも数がすごく減ったことを察知したはずだと思うので、明日以降は昼間にしかけてくるのではと思います。CAPがいないのであれば昼間の空襲の方が戦果を期待できるはずですから。

それが証拠に、CAPを常駐させていないビルマ東部のラシオには、昼間の空襲がありました。それでもいちおうCAPを警戒して、最初は2波50機のP-40K Warhawkがsweep。その後、Martlet II 9機とP-40E Warhawk 5機の護衛で単発爆撃機88機(Vengeance I 60, Blenheim VD 16, Hudson IIIa 12)が地上部隊への爆撃を実施しました。ラシオはジャングルヘクスですから、disruptionを別にすると人員装備に対する被害は少なく、device 2つがdisabledになっただけでした。

トラックからラバウルへサプライを輸送するコンボイを狙って、ラバウルの周辺には常に連合軍潜水艦が潜んでいます。カビエンの零式水偵(E13A Jake)とASW TFでパトロールしていますが、なかなか連合軍潜水艦に打撃を与えることができないでいました。昨日は、まずSS WahooがASW TFのDD江風に魚雷を2本放ちましたが、2本とも回避。僚艦のDD涼風が爆雷を2発命中させ、SS Wahooを強制浮上させます。しかし浮上させてからの方が大変で、少なからぬ数の魚雷を発射するは、備砲で射撃するは。DD涼風には砲弾が一発命中し、Sys 30, Flt 10(1), Eng 12(1)の損傷を受けました。日本側は駆逐艦ばかりだったので魚雷は命中しませんでしたが、これがコンボイと護衛の小艦艇の組み合わせだったとすると、日本側に沈没艦が出ていたかも知れません。この強制浮上の戦闘ルーチンも改善の余地ありだと思います。その後は駆逐艦の射撃でなんとか仕留めることができました。アニメーション中で連合軍潜水艦の沈没を確認できるなんて、このゲームで過去にあったかどうか、思い出せないほどまれなことです。ともあれ、史実では残虐行為で悪名高いSS Wahooを撃沈できて一安心。

これで話が終わればめでたしめでたしだったはずなののですが、その後、ニューギニア方面から14機のBeaufighter IcがこのASW TFに向けて飛来しました。ラバウルの隣のヘクスでもあり、ラバウルのCAPがいるので楽勝と思ったのですが、かけつけた零戦(A6M8 Zero)は1機だけ。Beaufighter Icは小さな双発機で、しかもHeavy rainという悪天候の中を高度5000フィートの低空を飛行してきたので、探知できたのは1分前。1分ではほとんど対応する時間がなく、近くにいた1機がようやく間に合ったということなのでしょう。”Raid spotted at 5 NM”とspottedですからレーダーではなく、見張りがみつけたということのようです。このASW TFの駆逐艦は3艦とも白露級で、まだレーダーを装備していませんから、見張りが見つけたということでいいのですが、隣のラバウルにはレーダーがたくさんあります。こういうCAPのにじみだし(CAPのrangeを1以上に設定すると、周辺のヘクスにもCAPしてくれる)の時に、CAPの発進元の根拠地のレーダーは機能しない仕様なのか、今日のこれを観ながら疑問に感じました。

1機の零戦だけで防ぎきることは無理な話で、2機にダメージを与えて追い返しました(2機ともOps lossになったようです)が残り12機のBeaufighter Icが高度100フィートから銃撃と250ポンド爆弾を投下。爆弾の方はすべて回避できましたが、DD海風に銃弾が4発命中しました。機銃掃射で被害を受けるのは上部構造だけなので、DD海風はSys 6, Flt 0, Eng 0となりました。DD涼風も被害を受けていますから、トラックに回航して修理しようと思います。

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