2013年11月6日水曜日

マグエに一式戦のCAP


1942年3月25日、ビルマでは中部平原で一番大きな飛行場のあるマグエに、カルカッタからB-17が飛行場爆撃を数日おきに実施してきました。今日もB-17 16機(B-17D Fortress 12, B-17E Fortress 4)機が空襲に向かったところ、一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 9機がCAPしていました。ビルマ中部で日本のCAPに出会うのはこれが初めてです。CAPがいるとじっくり爆撃できないようで、Airbase hits 1、Airbase supply hits 2、Runway hits 2と命中弾は少なめ。また撃墜された機体はなかったのですが、B-17D Fortress 9機とB-17E Fortress 2機が損傷を受け、うち1機のB-17DがOps lossになってしまいました。 B-17のなかでもD型は防御火力が弱く耐久性も低いので、なるべく早くE型に機種更新すべきところです。でもカルカッタにいる飛行隊はどれも1942年のうちにwithdrawの予定があるので、E型への更新をケチっていたのでした。やはり更新すべきでしょうかね。

今日はウエーク島にBB Warspite, CA Salt Lake City, Indianapolis, Portlandが艦砲射撃を実施しました。戦艦が一隻なのでAirbase hits 8、Airbase supply hits 1、Runway hits 14、Port hits 4、Port supply hits 2とほどほどの戦果でした。いずれはウエーク島を奪還したいと思うので、日本側のfortification増強工事を少しでも遅らせるため、ときどき艦砲射撃で嫌がらせをしたいと思います。今回も機動部隊が蘭印方面に移動したので、危険は少ないと判断しての艦砲射撃でした。ただ、マーシャル諸島の陸攻に雷撃を受ける可能性はあるので、CVエンタープライズとヨークタウンに支援させておきました。でも日本側はこの辺りに哨戒機をまったく飛ばしていないようなので、あまり心配する必要はなかったのかもしれません。

数日ぶりにクリスマス島への空襲がありました。ジャワ島のKalidjatiから零戦(A6M2 Zero) 44機がsweepし、その後に一式戦(Ki-43-Ia Oscar) 23機の護衛で九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 29機が飛行場を爆撃して行きました。クリスマス島配備のP-40E Warhawk 17機は全機稼動可能な状態でしたが、零戦のsweepには太刀打ちできないのが分かっているので、CAPの指示はせず、地上に待機させてあります。Airbase hits 4、Runway hits 14の命中弾はありましたが、駐機中のP-40Eが地上で破壊されなかったのは幸いでした。ターン終了時には飛行場のダメージの修復も済んでいましたが、この修復作業によってfortification(防御施設)の増強工事が後回しになってしまうのが困りものです。

3日前の3月22日、アンダマン海のPort BlairのヘクスでパトロールしていたSS Swordfishが駆逐艦に護衛された客船、貨物船のTFに遭遇しました。駆逐艦のガードが固かったようで客船、貨物船は狙えず、SS SwordfishはDD初雪を雷撃して、はずれでした。これでこの物語は終了、としても良かったのですが、客船がいるということは単にサプライを補給するためのTFではありません。3月9日にPort Blairに上陸した日本軍は歩兵第24聯隊と歩兵第112聯隊の2部隊でしたが、守備隊として配置し続けるにしても2個聯隊は多すぎます。おそらくこの2個聯隊のうちの一方をどこかに運び出すつもりのTFなのだろう、Port Blairの港は大きくはないので聯隊規模の部隊を乗船させるには1日では済まないだろう、もしかすると攻撃の機会があるかもしれないと感じました。セイロン島のコロンボには、ケープタウンから回航してきた空母フォーミダブルがちょうど到着したばかりだったので、インドミタブルと2隻で機動部隊を編成し、Port Blair方面に向かわせることにしました。ついでにR級戦艦3隻も出撃させることにしましたが、速度が遅いので空母とは別のTFに仕立てました。

予想通り日本のTFは23日もPort Blairに停泊していましたが、24日には出港しアンダマン海を南下していました。ビルマ方面に向かうのではなく南下したということは、まだ連合軍の支配下にあるスマトラ島北端のSabangに上陸するつもりかなと予想しました。英空母の搭載する雷撃機Albacoreの雷撃可能な距離は6ヘクスまでなので、空母TFはSabangから距離6ヘクス以内に到達するように指示してみました。日本兵員輸送船が雷撃で沈没するのを楽しみにして25日のリプレイを見たのですが、残念ながらAlbacoreの勇姿を見ることはできず、日本のTFはマラッカ海峡をさらに南下していったのでした。

実は今日3月25日のSIGINTリポートには、”1/24th Infantry Regiment is planning for an attack on Christmas Island IO.”という報告が載せられています。これが正しいとすると、日本側はPort Blairにいた歩兵第24聯隊を輸送船に乗せ、クリスマス島攻略に投入するつもりなのでしょう。クリスマス島への空襲も再開したところですしね。ただ、ジャワ島のスラバヤもバタビアも連合軍の支配下にあるこの時期に、ジャワ島南方沖のクリスマス島にこのまま直航するなんてあり??もしかすると北スマトラで一仕事してから、その後にクリスマス島に向かう可能性も残されていないわけではありません。そこで、空母2隻はもう3ヘクスほど南下させ、もしかするとこのTFが兵員を下船させるかもしれないスマトラ島東岸の一番大きな港メダンを狙える位置に移動させることにしました。機動部隊はまだジャワ島の北東側にいるので大丈夫ですが、陸攻の雷撃が心配なのでシンガポールとバンコクから14ヘクス以内には近寄らないようにしてあります。14ヘクスは増槽つきの零戦が護衛できる距離です。まあ、無駄足に終わりそうではありますが。それにしても、兵員輸送船にアンダマン海を航行させるにあたって、インド洋のこの辺りを哨戒飛行させていないことには驚きます。まだ空母TFもR級戦艦のTFも日本機に発見されていないのですから。それとも、英艦隊の攻撃なんか間に合うはずがないと見切っているのかな。

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