2014年8月21日木曜日

伊172の雷撃でCLデトロイト大破


1942年10月18日、中国では重慶に九七重爆(Ki-21-Ic Sally) 18機が飛来し、飛行場にAirbase hits 2、Runway hits 11の命中弾がありました。いつもならこのあと成都の中国軍守備隊に爆撃があるはずなのですが、今日は重慶南西の1級道路上の中国軍部隊の上空に、二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 42機に護衛された九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 193機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 29機がやって来ました。ここは荒れ地ヘクスで、都市や森林といった地形と比較すると爆撃に対する保護効果が低めです。そのため、device 140個がdisabled(負傷・故障)になるという大きな被害を出してしまいました。中国軍部隊をここに進出させようと考えた時には、日本側の地上部隊が集まるまで数日間はこのヘクスで頑張れるだろうと思っていたのですが、空爆という便利な手段があるのをすっかり失念していました。この爆撃の後、日本側からDeliberate attackがあり、あっさり排除されてしまいました。

中国側は成都のSB-III 4機に成都の日本軍地上部隊の爆撃を指示しましたが、都市ヘクスだったためなのでしょう、戦果はありませんでした。また、きのう重慶から南西に1部隊が渡河して殲滅されたことを書きましたが、偵察のための渡河の指示を出してあったのは1部隊ではなく、2部隊だったのです。今回の対戦は毎日プレイできているわけではないので、数日前に指示したことを忘れてしまう傾向にあります。ということで、2部隊のうち一つは練度の低さの影響か一日遅く今日渡河しました。この部隊も偵察のためだけの敗残兵ユニットだったので、渡河と同時に殲滅されてしまいました。今日の日本側の素のAVは1916で、やはり移動を始めてはいないようです。

ダーウィンの西2ヘクスの海域でCLデトロイトが伊172潜の攻撃を受け、4本発射された魚雷のうち1本が命中しました。on fire,  heavy damageと表示されたので、すぐに沈没音が続くのではと心配でしたが、リプレイ終了後にもまだなんとか浮いていてくれました。CLデトロイトはディリのヘクスで9月19日に一式陸攻の雷撃を受け、Sys 13, Flt 39(31), Eng 33(15)のダメージを受けました。その後、ダーウィンで修理可能なダメージをすべて修理し、ドック入りしないと処置できないmajorなFltダメージ31(31)の修理のため、ケープタウンに向けて出港したばかりのところでした。今日の雷撃でSys 18, Flt 82(74), Eng 15(15)へとダメージは急上昇。なんとかダーウィンまでは戻れそうな気がしますが、majorなFltダメージが74ということは二つめの、それも最初のものよりも大きな破孔ができてしまったということなんでしょう。

連合軍はダーウィンからディリの飛行場をB-25C Mitchell 10機が爆撃し、Runway hits 9。また今日からBabarに進出させたB-25C Mitchell 6機がアンボンの飛行場を爆撃し、Airbase hits 1、Runway hits 2の命中弾がありました。日本側はケンダリーに重巡4を含む10隻のTFを前進させましたが、その意図は何か?クーパンでは5つ、Rotiでは2つのTFがサプライを揚陸中です。また殴り込みにこられるとかなり困った事態になることが予測されますが、近い方のケンダリーでも距離11ヘクスあるので大丈夫かなと考えて、揚陸作業を続けさせることにしました。

パラオのBabeldaobの南西の海域で駆逐艦4隻の水上戦闘TFが日本のTFに遭遇しました。リプレイをみていると、ご覧の通り”Task Force 399 encounters enemy Task Force at 86 , 99”という表示があり、その後一瞬だけこのヘクスに水上戦闘を示す砲塔のアイコンが表示され、それなのにコンバットアニメーションは始まらず、そのまま終わってしまいました。

一昨日、10月16日にケンダリーの東で哨戒機が戦艦1軽巡1の日本TFを目撃しました。おそらく10月9日にバンダ海でカタリナの魚雷を1本受けたBB扶桑が修理のため本土へと回航される途中なのだろうと考えました。なんとかこのBB扶桑をとらえて攻撃できないかと思案し、その前日アンボンを艦砲射撃してダーウィンへの帰途につきBabarの南にまで来ていたTFから駆逐艦4隻を抽出して水上戦闘TFに仕立て、おおむね点線のルートに沿ってパトロールに派遣したのです。昨日10月17日にはなんの消息も得られませんでしたが、今日ようやく日本のTFと遭遇することができたわけです。残念ながら戦闘には至らず、また遭遇した日本のTFがはたしてBB扶桑だったのかどうかは不明ですが、もともと夜の不期遭遇戦での雷撃を期待して送り出したTFだったので、昼間に強敵と出会ってしまい戦闘を避けた可能性があるものと考えています。それにしても、この駆逐艦TFは昨日も今日も日本の哨戒機をみかけることがなく、日本側はこの辺りに哨戒機を飛ばしていないようです。 今日のところはリプレイ中の表示をみて、連合軍TFが西太平洋に進出して来ていることに気付いたかも知れませんが、日本側が今後も哨戒圏の隙間をそのままにしておくようなら、なにかサプライズを仕掛けたくなります。

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