2014年8月19日火曜日

成都での陸戦始まる


1942年10月17日、中国では重慶に二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 42機に護衛された双発爆撃機 193機(Ki-21-Ic Sally 18, Ki-21-IIa Sally 152, Ki-49-IIa Helen 23)の空襲がありました。今日もAirbase hits 10、Airbase supply hits 3、Runway hits 61と飛行場に多数の爆弾が命中しました。これに対し、連合軍は内江飛行場に向け、成都に残っている爆撃機総力をあげての空襲を実施しました。このまま温存しておいても、成都が陥落すれば全機損失となりますからね。中国に残っている爆撃機の総力=SB-III 4機が飛行場を爆撃し、Airbase hits 2、Runway hits 10の命中弾を得ることができました。日本の重慶爆撃が193機で74発の命中弾だったことを思うと、4機で12発の命中弾というのは抜群に良い成績かと思われます。開戦以来ずっと訓練に勤しんできた爆撃機パイロットの力量を発揮したと言うところでしょうか。ただし日本側の投下したのは250kg爆弾で、中国側は100kg爆弾です。

重慶の川向こうの日本側の砲兵部隊の動きが気になりますが、中国軍の偵察能力は低く、周囲の敵軍の動静がさっぱり分からないので、重慶から1ユニットを渡河させてみました。もちろん渡河と同時に殲滅されてしまったのですが、表示された日本側の素のAV 1908からすると、少なくともmove modeにはなっていないようです。渡河時のshock attackを用心して、渡河に向けての移動はしていないように感じました。

そして成都では日本軍のDeliberate attackが始まりました。素のAVは日本側1632:中国軍413。中国側には地形と防御施設によるプラス、準備不足と経験不足のマイナス修正があり、修正AVは213:1043。オッズ比1:4なので防衛成功ですが、規模4あった防御施設がひとつ削られて3になり、また日本側の死傷者がdevice 3個破壊・60個disabled(負傷・故障)だけだったのに対し、中国軍はdevice 16個破壊・172個disabledと、中国側の方が多くなっていますから、あと1~2戦で陥落は間違いないところです。

蘭印では定期のディリの空襲だけで、その他に目立った戦闘はありませんでした。気になるその後の機動部隊ですが、ジャワ海のかなり東の方にまで達しています。シンガポールで魚雷や機体、パイロットを補充するつもりなのでしょう。哨戒機によると、空母の数は6ではなくやはり5隻だそうです。他方、15日にクーパンで暴れ回った巡洋艦TFはスラバヤ近海に来ていました。きっとスラバヤで弾薬の補充をするつもりだろうと思うのですが、近道であるスラバヤの南東のヘクス経由だと連合軍潜水艦がパトロールしている海域を通過することになるので、遠回りしてスラバヤの北西からのアプローチを選んだのでしょう。ところで、今日の沈没艦船リストにはDD黒潮の名前がありました。沈没の理由は衝突で、場所はこの巡洋艦TFのいるヘクスです。この情報にはどのくらい信憑性があるんでしょう??

重傷を負った連合軍軍艦ですが、BBアイダホはPort Hedlandまであと10ヘクス。急な浸水量の増加を来したりせず、このまま辿り着いてほしいものです。またCVイラストリアスとCLセレスはPort Hedlandに到着しました。Port Hedlandの港の規模は3でAR(工作艦)が1隻、ダーウィンは港の規模5でARが2隻います。単純に考えるとダーウィンの方が条件が良さそうですが、ダーウィンには他にも多数損傷艦が係船・修理しているので、SysダメージだけのCLセレスはここにdisabndして修理したいと思います。ドック入りすれば修理に要する期間は短くなりますが、セレスの入れるドックで一番近いのはシドニーなので、往復の時間を考えると時間の短縮にならないのです。

問題なのはCVイラストリアスです。イラストリアスは79日後にwithdrawが迫っています。オンマップでwithdrawできる港で一番近いのはパースですが、オンマップでwithdrawするにはダメージ値の合計が99を超えないこと、どのダメージの数値も50を超えないことという条件があります。現在Sys 45, Flt 62(36), Eng 11のダメージのあるイラストリアスですが、このままPort Hedlandに係船して修理すると67日で修理が完了するそうです。もちろんドック入りせずの修理ですからmajorなFltダメージ 36(36)は残りますが、Sysダメージ(排水ポンプなどのダメージ)さえしっかり低下させておけば、パースまでの航海に問題はないでしょう。ということで、対処可能なダメージすべての修理が終わるまで待つかどうかは別にして、イラストリアスもこのまましばらくPort Hedlandに滞在してもらうことにします。気がかりなのは、日本の潜水艦の待ち伏せ(実際、昨日はPort Hedland西方でASW TFが伊20潜と交戦しました)ともろもろ補充・補給を終えた機動部隊がインド洋に乗り込みPort Hedlandの港の攻撃に全力を削ぐことくらい。まあ、日本側にPort Hedlandに係船していることをピンポイントに突き止める諜報能力があるとは思えないので後者は杞憂でしょうが。

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