2014年8月29日金曜日

サラモアで日本のショックアタック

1942年10月25日、きのうBabarに進出させてあったCA Devonshire、Dorsetshire、Salt Lake City、CL Birmingham、Hobartの5隻の巡洋艦がアンボンに艦砲射撃を実施しました。重巡ソルトレイクシティのOS2U-3 Kingfisherが弾着観測を行い、Airbase hits 5、Airbase supply hits 1、Runway hits 33、Port hits 11、Port supply hits 2の命中弾を得ることが出来、今日の偵察機の報告によると、アンボンの飛行場のダメージは96、港のダメージは33に達しているそうです。今回の艦砲射撃に対してはなにか妨害工作があるのではと危惧していたのですが、ダーウィンに向け無事チモール海にまで南下して来ています。Trackerによると、上記の命中弾に加えて駐機中の零戦(A6M2)を14機破壊することが出来たようです。実は零戦がアンボンにいることに少しびっくりしました。アンボンはこれまでも何度か艦砲射撃を受けていますから、CAPトラップに成功した後すぐに零戦を安全な他の根拠地に移動させるのではと思っていたのです。今日の偵察機によるとアンボンには戦闘機がまだ40機もいるそうです。

これまでもバンダ海の北側にある日本の根拠地の飛行機の数を図に示してきましたが、今日の数字はご覧の通り。アンボンには以前は爆撃機がいましたが、戦闘機のみ。艦砲射撃により飛行場が被害を受けやすく、また爆撃機を運用するにはサプライが不足しているのだろうと思います。またサプライが月間消費予定量の2倍未満になると増槽を使うことが出来なくなるルールがあります。零戦(A6M2)は増槽を付けると14ヘクス(増槽なしだと9ヘクス)も飛べる事がウリで、陸攻と増槽付きのA6M2の組み合わせの攻撃可能範囲14ヘクスは連合軍にとってかなりの脅威です。しかし、爆撃機や増槽を付けてのA6M2の運用が困難なのであれば、アンボンはサプライを運び込むTFにのみ注意しておけばいいのかも知れません。

ケンダリーにはおおむね戦闘機ばかりで、爆撃機が多数配備されることはないようです。おそらくケンダリーにはAir HQが配置されてないのでしょう。Air HQがないと、陸攻(や大艇、陸上基地発進の艦攻も)が魚雷を抱えて攻撃に出発することができないルールです。ケンダリーにAIr HQがないという判断が正しければ、ケンダリーも放置してよい根拠地ということになります。それに対して、マカッサルには爆撃機がいつも多数で、今日も125機が確認されました。バンダ海とチモール海の平和を守るために叩くべきなのはやはりマカッサルということになります。

中国では重慶に、二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 63機に護衛された九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 64機の空襲があり、Airbase hits 21、Airbase supply hits 1、Runway hits 73の被害がありました。今日は休養をとった飛行隊が多かったのか、飛来した爆撃機の数は少なめでしたが、それでも多数の爆弾が命中しています。また戦闘機の方は一式戦から二式戦への機種転換が順調に進んでいるようです。またその後の陸戦フェーズで、成都の東側のヘクスで日本側のDeliberate attackがありました。このヘクスにいた中国軍は、先日の成都失陥で退却してきた敗残兵ばかりで、あっさり掃除されてしまいました。

最後にニューギニア東部のサラモアで日本側のShock attackがありました。前日サラモアの南東のヘクスの陸戦で連合軍が勝利し、追撃した193戦車大隊が早々とサラモアに到着しました。1ユニットだけが先着したので、ひょっとすると日本側が攻撃を仕掛けてくることもあるかなと感じてはいましたが、まさか本当にやってくるとは。日本側は144歩兵連隊や舞鶴第2特別陸戦隊や海軍の防備隊などなどで素のAVが273だったのに対し、連合軍は56。日本側にはショックアタックのプラス修正(AVが2倍になります)があり、連合軍には地形・指揮官のプラスと疲労・準備不足のマイナス修正があり、修正AVは149:79。149は79の2倍の158には9だけ足りず、修正オッズ比は1:1となり、なんとか踏みとどまれました。またショックアタックによるAV2倍のプラス修正を得るために無理した日本軍の死傷者はdevice 4個破壊105個disabled(負傷・故障)と、連合軍のdevice 1個破壊6個disabledに比較してずっと多くなっていました。この戦車大隊の装備しているのはM3スチュアートですが、日本軍にとってはM3でも難敵でその分死傷者が多くなったこともあるのでしょう。2週間後に後続する部隊の到着をまって連合軍側から攻撃する予定ですが、今日の日本の攻撃のおかげで戦いを有利に展開できそうです。

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