2015年2月17日火曜日

豪州西で潜水艦1隻撃沈


1943年1月13日、重慶にはいつもの通り、一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 27機と双発爆撃機 240機(Ki-21-Ic Sally 41, Ki-21-IIa Sally 198, Ki-49-IIa Helen 1)による空襲がありました。被害はというと飛行場にAirbase hits 3、Airbase supply hits 2、Runway hits 25があり、守備隊のdevice 67個がdisabledになりました。飛来した爆撃機の数は前日より50機近く多くなっているのですが、百式重爆はやはり1機だけ。なぜなんでしょう。

ビルマではPromeから英中の戦闘機 31機(Hurricane IIb Trop 12, Hurricane IIc Trop 10, P-43A-1 Lancer 9)がToungooをsweepしましたが、日本の戦闘機の姿はありませんでした。マグエからのLRCAPだと距離4ヘクスありますから、疲労がたまって2日続けるのは困難なのだと思われます。北上していた連合軍地上部隊はToungooに到着しました。明日は砲撃してみるつもりです。ラングーン北郊で勝利しラングーンに戻った日本軍にその後、動きは見られません。連合軍側からすると、北上してPromeを狙われたり、中部平原の部隊と合流されるのが心配ですが、日本側からみるとまったく違ったように見えるのでしょうか。このままだと、中部平原とラングーンの日本軍部隊を各個撃破できるかもしれず、連合軍にとってはありがたいことではあります。

オーストラリア西岸沖は、パースからダーウィンやチモール島などにサプライを輸送するTFにより交通量が多くなっています。しばらく姿の見えなかったこの海域の日本の潜水艦ですが、今日は2隻に遭遇しました。1隻目はPort Hedlandとチモール島クーパンを結ぶ航路上をパトロールしていたASW TFの発見した伊123潜(1140、VP 6)。オーストラリア海軍のDD Nizamが爆雷を2発直撃させ、伊123潜は浮上を余儀なくされました。伊123は苦し紛れに魚雷を2隻発射しましたが、駆逐艦には命中せず、多数の4.7インチ砲弾を浴びて沈没してしまいました。その後、クーパンからダーウィンに向かう輸送船団が伊171潜に遭遇しました。護衛のAM Wollongongが爆雷を1発直撃させ、ニアミスによる浸水被害も3回ほど報告されました。それなりのダメージを与えたとは思いますが、こちらは撃沈には至りませんでした。

今日の戦闘はこれだけでしたが、あちこちで日本側に気になる動きがあります。蘭印ではマカッサルにAP(兵員輸送艦)3隻を含むTFが寄港しています。12月29日にマカッサルへの空襲を成功させてから、しばらくマカッサルに入港するTFはありませんでした。サプライの備蓄が乏しくなって、それを補給するためのコンボイなのかもしれませんが、APという艦種の識別が本当に正しいのだとすると、守備隊を増強しているのかもしれません。マカッサルはボルネオへの関門ですから、まさか撤収させているということはないでしょうね。

メナドにもCM(掃海艇)1隻を含む3隻のTFが寄港しています。CMは護衛で、残り2隻は商船なのだと思います。SIGINTによると、1942年3月12日の失陥以来、メナドに日本軍守備隊の存在は確認されていません。これまでは無防備だったが、連合軍のバンダ海が北上してくる可能性を考え、あらためて守備隊を置くことにしたのかとも思われます。

そして、今日はアンボンに戦闘機35機の存在が報告されています。アンボン飛行場には数日おきに爆撃を加え、偵察機によると今日のairfield damageは85%。何らか積極的な作戦行動を起こすには、ちょっと厳しいダメージだと思われます。ところで、Trackerで今日の飛行機の損失数をみてみると、零戦52型(A6M5b) 3機がOps lossになっていました。今日の空戦は上述した通りで、零戦がダメージを受けるような戦闘はありません。この3機は、零戦 52型がフェリーの経由地としてアンボンに着陸してみたが、飛行場の整備不良が著しく3機が回復不能なほど損傷してしまったということなのかとも思われます。それなら明日も35機のうちの何機かは修理未了で残っているでしょうから、叩いてみようと思います。

しばらく目立った戦闘がなかったため東部ニューギニアの状況にふれる機会がありませんでしたが、いまはこんな感じです。1942年12月16日にサラモアを奪還して以来、ながらく休養させていた連合軍部隊は現在ワウに向け行軍中で、あと2週間くらいで到着する予定です。このニューギニアの連合軍への補給を以前はTerapoにFasttransport TFで行っていましたが、このところ日本側がsweepなどで妨害することが無くなり、Terapoで貨物船がゆっくりサプライを荷揚げできるようになりました。日本側もラエやロングアイランドに時々輸送船団らしきTFを派遣していますが、ラエとロングアイランドには合計で100機ほどの戦闘機がいるので、今のところ連合軍側から積極的に邪魔するようなこともしていません。蘭印と比較して、東部ニューギニアの重要性はかなり低いと評価しているので、こんなところで戦って戦闘機を失うのはもったいないと感じるからです。

今日、アイタペにAP1隻PB1隻のTFが寄港したことが報告されました。SIGINTによるとアイタペには独立工兵第3・第21聯隊と船舶工兵第4聯隊がいるようですが、こんな辺鄙なところに配置するにはもったいないような陣容だと感じますがどうでしょう。サラモアを出発した連合軍部隊は→ ワウ→ ラエと順に攻略し、可能ならニューギニア北岸を西進させたいと思ってはいます。実際、史実の連合軍もこのルートをたどったわけですが、今回のプレイとはだいぶ意味合いが違います。マッカーサーはフィリピンを目指すためにニューギニア北側を西進したのに対し、このプレイの連合軍はすでに蘭印に足場を築いていますから、ニューギニア北側のアイタペにしてもホーランディアにしてもサルミにしても、攻略する必要を感じません。サラモアまで来たから行けるところまで行こうかという程度のものに過ぎないのです。そういう意味でアイタペは日本側が重視すべき根拠地ではなく、サプライを送るTFより、守備隊を転進させるためのTFを送るべきなのではと感じます。守備隊を増強しているのだとしたら、連合軍としては放置しておくだけですね。

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