2015年2月2日月曜日

ビルマ南部が困ったことに


1942年1月5日、ビルマのペグーへの空襲はありませんでした。やはり対空砲火による被害が重なり、毎日空襲を続けるわけにはいかなくなったようです。しかし空襲がなかったかわりに、日本軍1部隊がペグー市内に侵入して来ました。報告によると車輛59両のみとのことなので、捜索聯隊とかそういった部隊でしょうか。ペグーにいる部隊で一蹴できそうですから、こちらは問題なし。問題なのはラングーンの北東のヘクスに前進してきた日本軍8ユニットです。前日までラングーンの日本軍部隊にはペグーに向かうアイコンが表示されていただけで、この北東のヘクスに向かうアイコンはなかったので突然のできごとにうろたえています。

ラングーン北西のヘクスの日本軍の兵力は兵員5万4千名、砲273門、車輛18両とのことですから、2個師団以上はいますね。他方、このヘクスを守っている連合軍部隊は米式中国軍7th New Chinese Corps、3千余名、AV 155だけです。おそらく明日の日本軍の攻撃で簡単にやられてしまうと思われますが、このヘクスを日本側に奪われるとペグーの連合軍部隊が敵中に孤立してしまう展開になる恐れが大。困りました。ペグーを奪還できたことで戦局をあまりに楽観視してしまい、モールメン方向やビルマ中部方向へと兵力を分散してしまったのはまずかった。ラムリー島に続々陸揚げされているサプライもまだ届いていないし、今後どうなるのでしょう。本当に困った。

重慶には今日も一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 29機の護衛で双発爆撃機 318機(Ki-21-Ic Sally 38, Ki-21-IIa Sally 205, Ki-49-IIa Helen 75)が飛来し、飛行場にAirbase hits 4、Airbase supply hits 1、Runway hits 28と、守備隊のdevice 143個をdisabledにする被害がありました。九七重爆の数が減って百式重爆の数がだいぶ増えましたが、少しずつarmor値1(防弾装備あり)の百式重爆に機種転換していっているようです。また重慶西の日本軍地上部隊には移動のアイコンがなく、数の方は21に減っています。まさか移動したのは2ユニットだけでその他大勢はまだまだ休養が必要なんていうこともないのでしょうが。

蘭印ではアンボンに派遣した駆逐艦4隻のTFが日本の駆逐艦、潜水艦に遭遇しました。最初にであったのはDD文月。艦名に月がついていても、秋月級ではなく睦月級の旧式駆逐艦です。昨晩はmoonlight 0%だったので、視程は2000ヤード。お互いに距離1000ヤードで相手に気付いて、咄嗟に雷撃・砲撃を実施しましたが、命中しないままどんどん距離が開いていってしまいました。次に出会ったのは伊25潜(2200トン、VP 11)。DD Smithが爆雷を2発命中させ、伊25は大破して浮上します。窮鼠となった伊25は魚雷を発射しましたが、駆逐艦なのですかさずかわしエリコン20mm機関砲をかわるがわる撃ち込んで、撃沈することが出来ました。その後、伊175潜を発見してDD Smithが攻撃しましたが、爆雷を命中させることは出来ませんでした。

ところで、伊25潜は水偵搭載潜水艦なので、今日の飛行機の損失リストには零式小型水偵の名前がありました。それも1機ではなく2機。別にいいんですけれど、潜水艦に予備機を含めて2機の水偵を搭載しちゃうというのは、なんとなく美しくないですね。いったいどこにそんなスペースがあるのか?でもフォーラムをみていると、潜水艦に零式小型水偵から3座機の零水偵に載せ換えちゃう人もいるそうですから、それよりはいいのかもしれませんが。

夜が明けてから、もういちどDD文月に出会いました。距離1万7千ヤードでお互いを視認し、砲撃を開始。DD文月とDD Tuckerに各1発の命中弾があっただけで、戦闘は終了しました。12cm砲弾の命中したDD TuckerのダメージはSys 12, Flt 0, Eng 4(2)。ただこのダメージがすべて文月の砲撃によるものかというとそうではありません。きのうBabarからアンボンにこのTFを派遣するにあたって、ニューギニア北西に発見された日本の空母の行方が心配でした。この空母に空襲される可能性を少しでも減らすためにも、夜が明けた時点でアンボンからなるべく遠ざかっていたいと考え、フルスピードでアンボンに向かう(当然帰りもフルスピード)よう指示してあったのです。フルスピードなら、戦闘を1回実施してもバンダ海の中央辺りで昼のフェーズを迎えることが出来るのではと予想していたのです。しかし実際には4回も戦闘があり、アンボンで昼を迎えてしまったのですが、気になっていた空母の方はそのままどこかへ消えてしまい、空襲を受けることもありませんでした。で、このフルスピードで航行したことにより他の駆逐艦3隻にもSysダメージが5~10、Engダメージが4~7みられるので、DD Tuckerのダメージのうち砲撃によるものはSysもEngもごくごくわずかなようです。

南太平洋をシドニーに向け航行中のコンボイのxAK Peshawur collidesとxAK Thomas Nelsonが衝突したと報告がありました。リプレイ後にチェックしてみると、前者はSys 2, Flt 6(6), Eng 3(3)、後者はSys 0, Flt 12(12), Eng 8(4)のダメージを受けていました。もっとひどいことになっているかと思っていましたが比較的軽傷で、シドニーまでの航海には支障なさそうです。でも双方ともにメジャーなFltダメージがあるので、水線下に穴が開いてしまったことはたしかです。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いつも拝読させて頂いている者です。
ビルマ方面は一気にきな臭くなってしまいましたね……
ところで、戦局とは全く関係が無い質問で大変恐縮なのですが、ブログ主様は掲載されている画像を編集する際、どのようなソフトを使用していらっしゃるのでしょうか。もしよろしければ教えていただければと思い、コメントを投稿してしまいました。

somali さんのコメント...

私はMacつかいなので、KeynoteとプレビューとMac用のExcelをつかっています。