2015年5月1日金曜日

中国軍の空路による転進を考える

1943年2月17日、連合軍は昨日に引き続きマンダレーの空襲を実施しました。Shweboやアキャブから戦闘機54機(P-40K Warhawk 13, H81-A3 20, Hurricane IIc Trop 13, Mohawk IV 8)がsweepしましたが、迎撃する日本の戦闘機はいません。インドの飛行場から飛んだ双発爆撃機94機(SB-III 8, Blenheim IV 28, Blenheim VD 9,  Bolingbroke IV 9, B-25C Mitchell 11, B-26 Marauder 22, B-26B Marauder 7)と四発爆撃機19機(Liberator II 9, B-17E Fortress 3, B-17F Fortress 7)が飛行場を爆撃し、Airbase hits 4、Airbase supply hits 2、Runway hits 27の命中弾が報告されています。今日は快晴で、曇りだった昨日より条件は良いはずなのですが、命中弾の合計は147から33と激減しています。高度9000フィートからの投弾で対空砲火により3機ほど撃墜された昨日の戦訓に鑑み、今日は高度1万1000フィートを指示してありました。この2000フィートの高度差がかなり影響したのか、それともランダム神の気まぐれか。どちらでしょう。

重慶には今日も九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 197機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 222機が飛来し、飛行場にAirbase hits 2、Airbase supply hits 2、Runway hits 19の被害がありました。日本軍地上部隊は今日も砲撃のみでしたが、空襲ともあわせて守備隊のdevice31個が破壊され、322個がdisabledになりました。そんなに慎重にならなくてもいいんじゃない?と感じてしまいますが、重慶攻略に参加している陸軍部隊もゆくゆくは南方の守備につくわけですから、被害を最小限に留めたいというところなのでしょうね。

でもそんなふうにじらされると、連合軍の遊び心にも火が付きます。もうかなりながいこと重慶に輸送機を派遣することはありませんでしたが、重慶との距離11ヘクスとレドよりもだいぶ近い保山のサプライ在庫にも余裕が出てきたので、輸送機を飛ばしてみることにしました。めざすは蒋介石救出作戦です。保山は開戦時からずっと連合軍が保持していてChina Command所属のままですから、中国軍を空輸することができると考えたのです。

しかし、保山に輸送機を移動させ、pick up troopsで転進させるLCUを選択する画面に蒋介石がいるChina Command HQ(中国軍最高司令部)ユニットは出てきません。今日の重慶には中国軍地上部隊が90ユニットいますが、選択可能なのは10ユニットだけでした。(R)の付いているHQに所属するユニットはすべてだめ。OKなのはChina Command HQに直属する8ユニットとNCAC HQ(米式中国軍司令部)に所属する2ユニットだけでした。ただし、China Command HQ麾下のユニットでもCAF HQ(中国空軍司令部)とChina Command HQの2ユニットはダメなのです。なぜなのかと思い確かめてみると、この2ユニットには**Chinese Garrison**deviceが含まれているのでした。この** **アステリスク4つで囲まれた名前のdeviceは移動できない(Static)属性をもち、このdeviceを含んだユニットも移動できなくなってしまうのです。ほかにも、沿岸砲ユニットなんかが同じように移動できないdeviceを含んでいます。日本軍の攻撃でChina Command HQユニットに含まれる**Chinese Garrison**device 18個すべてが破壊されてしまえば移動できるようになるはずですが、support deviceの方はかなりdisabledになっているのにこのdeviceは無傷ですから、かなり破壊されにくいdeviceのようです。

というわけで、お目当ての2ユニットの空路による移動はあきらめることにし、1st New Chinese Corpsを転進させることにしました。さて、これまで中国軍のユニットについて注意して見たことがなかったのですが、あらためてこの中国軍最高司令部ユニットを見てみると、China Commandには(R)表示が付けられていません。ということは、China Commandはrestrictedではないということなんでしょうか?そう考えざるを得ませんよね。それならChina Command自体の救出は無理でも、もう少し早くからChina Command HQに直属するユニットを空路で後退させておけば良かったと感じます。明日から救出作戦を始めても、日本側の出方によってはこの作戦は1日で終了してしまいます。また、重慶の飛行場は今日の時点で滑走路に96、サービス施設に100のダメージがあるので、そもそも輸送機が飛べるのかどうかも不明なのです。日本側が孤立した島嶼の根拠地から空路による転進する際に使用する機種は大艇でしょうから、飛行場がダメージを受けていても問題なしのはず。でも、輸送機の時はどんなルールなんでしょうか?

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