2012年12月8日土曜日

昭和18年1月1日の日本の経済状況


昭和18年1月1日現在の経済状況を記録しておきます。私の現在のPBEMはRA modを使用していますが、このmodはゲームに付属している素のグランドキャンペーンと比較して、
  • 日本の航空機産業が強化されている代わりに、ゲーム開始時のリソースが減らされている
  • 上海に大きな海軍工厰が新設され、他の海軍工厰も若干拡張されている
  • 総力戦状況を反映して、商船造船所の規模は減らされている
  • 工場が新設されたことを反映して、重工業の規模は少し拡張されている
  • 陸軍工厰と車輛工場は拡張されている
  • 史実での戦争中の日本の努力を反映して、満州国に大きな製油所が加えられている
  • プレーヤーに蘭印の資源・油田をなるべく早く奪取させるため、開戦時の本土のfuelとサプライの備蓄量は30%減らされている
という経済面での変更があります。プレイ中の素のグランドキャンペーンと比較する際は、その点にご留意下さい。

まずはリソースの状況。いちばん気になるfuelは昭和17年春以降、300万トン台でほぼ横ばいで、oilの方は少しずつ増えてきています。ただ、これで安泰かというと決してそうではありません。fuelの消費量は軍艦をどのくらい積極的に動かすかに大きく影響されます。このゲームの日本は史実の占領範囲程度におさえる方針なので、この程度で済んでいるんだと思います。また、fuelにしてもoilにしてもどこに存在しているのかが問題で、重要なのは内地(本州・九州・四国)にどれだけあるかという点だと思います。最近の内地のoil貯蔵量は130万トン前後、fuel貯蔵量は70万トン弱でほぼ一定です。南方資源地帯で産出されるoilとfuelのうち、ボルネオ産は香港に直接輸送したり、パラオ・トラック・サイパンへ。スマトラ・ジャワ・ビルマ産はシンガポールに集めて香港へ送っています。香港からは陸路で上海に輸送し、上海から福岡にはタンカーで輸送します。途中に陸送をはさんだ方がタンカーの数や航海に必要な燃料を節約できるかと思ってこんな風にしているのですが、それでもやはりタンカーは不足気味です。上海・本土間の航路が連合軍機に妨害される事態はかなり先のことでしょうから、本土への還送よりも、とりあえずはシンガポールから中国へ輸送することを優先させています。

今後の心配は、中国戦線の行方です。連合軍がP-38のような優秀な戦闘機を中国に配備して、中国軍の根拠地に対する攻撃を阻止するようになってきています。この状況を打破できないと、いずれは英米の爆撃機が中国に配備されて、香港港が使用不能になってシンガポールから本土まで海上輸送しなければならなくなってしまうのではないかなと。あと、HRで戦略爆撃は昭和18年1月1日から解禁ですから、ビルマのマグエ油田は早晩、おそらく次のmoonlight 70%の日かその次くらいには破壊される運命です。でもパレンバンを空母機動部隊に奇襲されたりしないようにしないと。

製造業の推移はこんな具合です。Armamentポイントがかなり貯まってきたので、2ヶ月ほど前から生産を減らしたところ、HIの貯金がかなり増えました。昭和18年中に100万ポイント貯めることができるといいなあと思います。他方、Merchant shipyardポイントがかなりのスピードで減ってきていて、あと2ヶ月弱で貯金がゼロになりそうです。RA modではもともと商船の造船所の規模が小さいのと、タンカーの至急建造を指示しているからでしょう。ふつうの貨物船の方はそれほど不足を感じていないので、小さすぎて使いみちのないStd-E級とStd-F級を建造中止にしました。Std-D級もtonnage 2100とかなり小さく建造すべきか迷うところですが、タンカーに改装できるのでうちでは建造しています。でも2ヶ月後にはこれも建造中止かな。

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