2013年3月11日月曜日

インパ−ル上空で90機余りを失う


昭和18年3月29日、ビルマ中部のメイクテーラとTaung Gyiへの空襲を実施しました。まずはメイクテーラから60機の二式戦(Ki-44-IIb Tojo)がsweep。インパール上空には5機種(Hurricane IIc Trop, Spitfire Vc Trop, P-38F Lightning, P-38G Lightning, P-40K Warhawk)、合計で60機あまりの戦闘機がCAPしていました。このところ、インパールには時々sweepをしかけていて、昨日もやはりメイクテーラから二式戦 73機がsweepしましたが、昨日までインパール上空にはHurricane IIc Trop, Spitfire Vc Trop, P-40K Warhawkの3機種だけで、P-38はいなかったのです。P-38や四発爆撃機は中国出張中だし、インパールの戦闘機の数はsweepである程度すり減らすことができたと考えて今日の空襲に踏み切ったので、早くもその前提が崩壊してしまいました。

今日のsweepのスコアは、二式戦喪失24機に対して、連合軍戦闘機 20機(Hurricane IIc Trop 7, Spitfire Vc Trop, P-38F Lightning 7, P-38G Lightning 4, P-40K Warhawk 2)と冴えません。sweepが27機・6機・27機と3波に分かれたりせず、まとまって行ってくれていればもう少しましなスコアになったのでしょうが、やむを得ないところ。しかし、これでもインパール上空のCAPは一掃できたので、このまま爆撃機がやってくればシナリオ通りだったのですが、誤算だったのは爆撃機の編隊の到着が午後になってしまったことです。

爆撃機は、百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 63機が二式複戦(Ki-45 KAIa Nick) 21機の護衛で二波に分かれてインパール上空に侵入しました。午後にはまた新手がCAPに上がっていて、午前よりわずかに数は減っていますが、5機種合計で59機が迎撃してきました。この数の戦闘機を相手にするには護衛の二式複戦の数が少なすぎ、インパール上空でターキーシュートとなってしまいました。今日一日の百式重爆の損失数は57機、二式複戦は10機と大きな損害を出し、あれこれ合計で日本側の今日の損失機数は99機にもなってしまいました。これだけ大きな損失を出しながら、百式重爆はAirbase hits 2, Runway hits 18と合計20発も命中させ、駐機中の連合軍戦闘機を3機破壊してくれました。 爆撃機は巡航速度が遅いから午後になってしまったんでしょうが、 CAPがいないまま午前中に爆撃できていたら、かなり大きな戦果になっただろうと悔やまれます。

インド領内の飛行場へ時々sweepを実施することはありましたが、昼間の爆撃を行うのは数ヶ月ぶりだと思います。戦果を挙げるには連合軍のCAPがしっかりし過ぎているのと、日本の爆撃機がうたれ弱いことを実感しているからです。今日の空襲も当初はメイクテーラから距離2ヘクスのShweboにむかう予定でした。でも、PBEMセーブする直前にインパールに変更してしまったのでした。WitP AEの方は早めに切り上げてSimCityのプレイに移りたいという気持ちが今日のプレイ中ずっとあって、魔が差したというところです。短慮・短気は禁物であることを高い代償とともに学んだ一日でした。

チモール島クーパンにfuelを輸送して、ボルネオ島のバリクパパンに戻るコンボイがSS Salmonに襲撃され、TK Nikkoku Maru(VP 3, tonnage 1120)が沈没しました。ご覧の通り、クーパンの周囲のヘクスには少なくとも4隻の連合軍潜水艦の存在が確認されています。ダーウィンを維持するためにはクーパンを拠点にしてサプライを輸送するコンボイを送り込み続けなければなりません。蘭印東部の安全のためにはダーウィンを確保し続けるべきなのでしょうが、こうやって潜水艦に狙われながら一個師団近い陸兵の給養を維持するのはラクな仕事ではありません。史実のガダルカナル戦で危険を承知で輸送船を送った気持ちが少し理解できるような気がしてきます。

前日3月28日、Port Hedlandの西7ヘクスの地点で呂33潜がSOC-1 Seagullを目撃したと報告してきました。今日はそこから北東へ9ヘクスの地点で伊121潜が水上機の目撃しています。今日は他にも伊28潜が連合軍機(機種不明)を目撃していますが、これはオーストラリアから発進した哨戒任務の陸上機だとしてもおかしくはありません。しかし”SOC-1 Seagull”や”水上機”というのは非常に怪しい。水上機を搭載した連合軍の水上戦闘TFかひょっとすると空母TFがこのあたりを移動中なのかもしれません。日本側が負担に感じているダーウィンへの交通線の妨害かもしれないし、クーパンへの艦砲射撃だってあるかもしれません。あと2日ほどは戦々恐々。

さて、SimCityの方は鯖の数がだいぶ増やされ、落ち着いてきました、以前は西欧の鯖につないだのですが、昨日からは北米西部の新たに増設された鯖を使うことにしました。プレイ中に鯖との連絡が途切れたので再接続を試みているというメッセージが表示されることもありますが、じきに接続できて、大きな支障にはなっていません。最初から充分な数の鯖を準備しておいてくれれば、この状態で始まって、悪評を被ることもなかったでしょうに。まあ、そもそもはソロプレイでも常時接続必要なものにしてしまった点がダメなんですけどね。

でも、こういった鯖の状態や常時接続が必要ということは別にすると、ゲームの出来自体は悪くないと思います。マップが小さく、前作SimCity 4の中マップくらいの大きさしかないことが問題だとされていますが、私はそれほど気になりません。人口を増やすことや多数の高層建築をにょきにょきさせることが好きな人にとっては問題なのでしょうが、じっくりシムたちの様子を眺めながらプレイするスタイルだといまのマップの大きさで充分な感じです。

その小さめといわれるマップでも、開拓して数時間がたつとこんな感じにビルがいくつも生えてきます。まだ面積的にはマップの4分の1弱も開拓していませんが、人口はほぼ5万人。このゲーム的にはちっとも多くない数ですが、それでも6車線の大きな道路が渋滞してしまい、すでにバスや路面電車の助けが欠かせません。見ていると、ビルの上層階に火災が発生しました。消防車が駆けつけたのですが、地上からの放水は届きません。みるみる隣りに燃え広がり、隣りだけではなく大通りをはさんだ向かいの建物にまで燃え移ってしまいました。建築するための要件を早く満たして、ヘリコプターの付属した消防署を設置しないといけませんね、これは。

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