2013年6月1日土曜日

ラシオ上空での待ち伏せに成功


昭和18年6月10日は、6月7日と同じように各所でbloodyな空戦が繰り広げられました。まず中国で、日本側が広東から柳州の空襲を実施します。第一波は二式戦(Ki-44-IIb Tojo) 18機のsweep、ついで二式戦 22機の護衛で百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 14機が柳州の飛行場を爆撃し、coordinateチェックに失敗したとおぼしき百式重爆 16機が第3波として護衛なしで柳州飛行場に向かいました。今日の空戦の中では一番小規模な戦いだったのですが、気になったことがひとつ。それは、第一波より第二波、第二波より第三波と、後になるにつれCAPの機数が増えた点です。最初にsweepした二式戦はP-40E Warhawk 1機と遭遇しただけだったのに、護衛のつかなかった第三波の百式重爆は17機(P-43A-1 Lancer 3, F4U-1 Corsair 14)のCAPに迎撃され、10機が撃墜されてしまいました。柳州の飛行場には連合軍機の機影がみえないので、桂林からのLRCAPだと思われます。2ヘクス離れているので、第一波の接近により空襲警報が発令されてから離陸したLRCAP機が、ちょうど第三波の到着をタイミング良く迎撃できたということなんでしょうね。

ビルマでは東部のラシオに、戦闘機124機(P-40K Warhawk 50, P-38G Lightning 45, Hurricane IIc Trop 29)のsweepと、31機(Martlet II 26, P-40E Warhawk 5)の戦闘機に護衛された爆撃機 303機15波(Blenheim VD 32, Hudson IIIa 12, Vengeance I 51, Liberator II 9, Wellington Ic 9, Wellington GR.VIII 16, B-17E Fortress 19, B-24D Liberator 10, B-24D1 Liberator 63, B-25C Mitchell 28, B-25D1 Mitchell 54)の空襲がありました。ここ数日ビルマの空は静かで、ラシオも6月3日に爆撃された飛行場の修復が完了していました。そろそろまたラシオに空襲があるだろうと考え、前々日8日、ラングーンで休養していた二式戦2個戦隊をラシオに移動させ、待ち伏せCAPを命じました。前日9日は空襲がなく、待ち伏せ失敗。でも今日はうまく迎撃できたわけです。
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2LT Ginowa M. of 26th Sentai attains ace status!! 
MAJ Izumida N. of 64th Sentai attains ace status!! 
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WO Ariyoshi W. of 26th Sentai attains ace status!!
二式戦(Ki-44-IIb Tojo) 77機が迎撃して、うち29機が失われましたが、新たなエースが5人誕生しました。連合軍側には、来襲したP-40K Warhawk 50機のうち30機、Vengeance I 51機のうち14機など、合計で60機ほどの損失が報告されていました。連合軍側はCAPがいても大丈夫なように124機ものsweeperを送り込んで来たわけですが、爆撃機集団の前に到着したsweeperはP-40K Warhawk 50機(RA modでのP-40はまったくのやられキャラです)とP-38G Lightning 19機だけで、Hurricane IIc Trop 29機とP-38G Lightning 26機が爆撃機より後に到着したことが被害を大きくしたんだと思います。とまあ、多数機を撃墜できて気をよくした日本側ですが、300機以上の爆撃機の空襲を防ぎきることはできず、飛行場にはAirbase hits 90、Airbase supply hits 36、Runway hits 234もの命中弾がありました。サービス施設に100、滑走路に69の被害で、全治一週間ほどですね。なお、234発も命中している滑走路のダメージが100ではなく69なのは、爆撃の後に工兵による修理のフェーズがあるというこのゲームの仕様のおかげです。

ダーウィンですが、前日6月9日にはCA摩耶・高雄による艦砲射撃、連合軍側の爆撃、さいごに連合軍側からのDeliberate attackがあり、修正オッズ比1対1、foritificationが3まで下げられてしまいました。これまでダーウィンには百式重爆と百式司偵各1個戦隊がいましたが、次の陸戦で陥落してしまう心配もあり、後方のアンボンに下げることにしました。ダーウィンにいる飛行隊は鹿児島第2空(RA mod固有の仮想部隊か)戦闘機隊の零戦(A6M5b Zero)だけです。

ダーウィンの連合軍部隊に対する爆撃にこれまではチモール島クーパンの陸攻をつかっていませんでした。陸攻は対空砲火に脆弱ですから、地上目標にはなるべく使いたくないんですよね。あと、6月5日に伊30潜が報告したオーストラリア西岸の空母2隻のことが気になっていましたから。あのあと、空母の消息はぷっつりときれたままです。どうも誤報だったようだと判断して、今日10日はクーパンから42機の一式陸攻(G4M1 Betty)が連合軍地上部隊の爆撃に向かいました。すると、F4U-1 Corsair 20機がCAPしていたのです。6月4日にKatherineに配備された戦闘機はF4U-1 Corsairだったわけで、ダーウィンへのLRCAPは今日が初めてのことでした。ダーウィンでCAPしている零戦20機が護衛してくれたのと、高度13000フィートからの爆撃だったので一式陸攻に被害はありませんでした。ただし、爆撃の戦果も連合軍のdevice 2個を破壊し、3個をdisabeldにしたのみです。

その後、連合軍の四発爆撃機 27機(B-17E Fortress 5, B-17F Fortress 5, B-24D Liberator 12, B-24D1 Liberator 5)が日本側地上部隊の爆撃に来襲。零戦 30機が迎撃しましたが、こんどはLRCAPのF4U-1 Corsair 8機が護衛しました。先ほどの一式陸攻の爆撃とこの空戦との合計で零戦に13機、F4U-1 Corsairに6機の損失が報告されています。零戦にコルセアの相手をさせるのは無理な話のようです。連合軍の四発爆撃機の方は、B-17E FortressとB-24D1 Liberator各1機が損失となっていました。かわりに日本の地上部隊もdevice 9個がdisabledにされました。その後、連合軍側からの陸戦があるかと思ったのですが、今日はお休みでした。一日休養をとって、あしたはshock attackかな。もう一日くらいはもってくれるかと思って、鹿児島第2空の零戦はダーウィンにおいたままですが、もしかすると全機地上戦で破壊されちゃうかもです。

今日の空戦スコアを合計すると、日本側損失機数55に対して連合軍側80と、ひさしぶりに日本側がいい成績をおさめることができました。ただまあ、連合軍側の損失機の筆頭はやられキャラP-40K Warhawkで、本当に撃墜したい四発爆撃機やF4U-1 Corsairといった新型戦闘機は少ししか損失になってないので、それほど喜んでばかりもいられません。

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