2015年4月27日月曜日

デンパサールに戦艦陸奥と伊勢


1943年2月13日、デンパサールが艦砲砲撃を受けました。一昨日の陸攻による空襲のあまりの戦果の乏しさに、久しぶりに戦艦を含めたTFを派遣することにしたようです。やってきたのはBB伊勢・陸奥、CA古鷹・三隈、CL多摩・球磨・名取というおなじみのメンバーです。守備隊のdevice 14個が破壊され、32個がdsiabled(負傷・故障)になり、施設にもAirbase hits 16、Airbase supply hits 8、Runway hits 63、Port hits 19、Port supply hits 3の着弾が報告されています。おかげで飛行場サービス施設は48、滑走路は83、港は49のダメージを受け、サプライの在庫が20トンになってしまいました。この20トンは今日の空輸フェーズに輸送機が運び込んだ分で、きのうあった2073トンはすべて破壊されてしまったようです。また、2月11日の陸攻の空襲、今日の艦砲射撃を日本側に決断させた原因と思われる、デンパサール配備の偵察機(F4F-3P Wildcat)も1機が地上で撃破されてしまいました。飛行場には大きなダメージがあっても離陸は可能だったので、破壊を免れた4機はWaingapoeに退避させました。

他方、連合軍は英蘭軽巡4隻のTFがケンダリーを砲撃しました。参加したのはCL Capetown、Caradoc、DauntlessとCLAA Van Heemskerckの4隻ですが、命中したのはAirbase hits 1、Runway hits 9、Port fuel hits 1とごくわずか。軽巡の砲ですから、戦艦に砲撃されたデンパサールとは比較にならない小さなダメージしか与えていないことでしょう。それでも、未修理で飛行場に置かれてあった百式司偵2機と零戦1機を破壊することができました。

その他、蘭印では昨日ビマで陸攻の雷撃を受け炎上中だったxAK Rabnaas(2750トン、VP 5)が沈没しています。Fire 18とそれほどの火災ではなかったので消火してくれるだろうと思っていましたが、軍艦とは違って商船の乗組員のダメコンの力量はそれほどでもないようです。また、今日の沈没艦船リストには2月9日にルソン島西方でSS Petoの魚雷を受けた第三図南丸の名前が載せられていました。位置はボルネオ島の西方で、第三図南丸はやはり南に向かっていました。本土に向かうタンカーなら積み荷の原油・重油の火災がおさまらずに沈没ということもあるでしょうが、空荷の大型タンカーが魚雷1本で沈没に至るとは考えにくく、誤報だと思います。

ビルマではマグエにアキャブから戦闘機 52機(Mohawk IV 13, Hurricane IIc Trop 39)がsweepし、インド国内の飛行場から双発爆撃機 65機(Blenheim VD 9, Blenheim IV 22, B-25C Mitchell 10, B-26 Marauder 17, B-26B Marauder 7)と四発爆撃機 19機(Liberator II 6, B-17E Fortress 4, B-17F Fortress 9)が飛行場の爆撃に向かいました。心配していたCAPトラップはなく、飛行場にAirbase hits 18、Runway hits 26のダメージを与えることができました。その後の陸戦フェーズではマンダレーの日本軍による反撃を予想していましたが、今日は音沙汰なしでした。単に指示し忘れなんじゃないかとも思われます。

雲南では保山(Paoshan)の戦闘機 50機(Kittyhawk I 17, P-40E Warhawk 26, Hurricane IIc Trop 16)が楚雄(Tsuyung)をsweepしました。CAPの二式戦(Ki-44-IIc Tojo)の数は21機と、一時は50機以上に迎撃されたことを考えると、だいぶ減った印象です。ではその分だけsweepの戦果があがったかというとそうでもなく、二式戦7機の撃墜に対しキティホークも5機が撃墜されています。なぜこうなったかというと、sweepした機数は多いものの、空戦があったのは第一波のキティホーク15機vs二式戦 21機と、第二波のP-40E 23機vs二式戦 9機のみ。第一波のみ考えると数的には劣勢だったからでしょう。

重慶では九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 164機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 214機による空襲がありました。合計で378機はこれまででも最多にちかい規模の空襲で、ビルマに派遣した重爆隊はすべて中国戦線に戻ったようです。被害は飛行場にAirbase hits 1、Airbase supply hits 3、Runway hits 12と、地上部隊の砲撃ともあわせて守備隊のdevice 19個が破壊され、359個がdisabledになりました。その後の陸戦フェーズではdeliberate attackを予想していましたが、今日も砲撃のみでした。昨日は見えていなかった重慶西のヘクスの日本軍ですが、今日は1ユニットいるとの報告です。中国軍の偵察能力はまったくあてになりません。

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