2010年5月28日金曜日

海軍の陸上基地用Air Unit

昭和17年5月15日、横須賀に2空S-1が配属されました。来月から生産開始となるはずのA6M3装備の部隊です。これまで存在していた海軍の戦闘機の部隊はすべてCarrier Capable(空母の搭載部隊はCarrier Trained)だったと思うのですが、この部隊にはCarrier capableの表示がありません。海軍機ですが完全に陸上基地専用の部隊のようです。
アップグレード可能な機種をみてみると、ゼロ戦52型以外にJack(雷電)とGeorge(紫電・紫電改)が含まれています。大戦後半の日本の戦闘機としてみるべき性能(service ratingを除く)を持つとAEのフォーラムで評価されているのは、GeorgeとFrankです。このスレによると、そのGeorgeを装備できる部隊の数は少なく、PDU onでも9つしかないそうです。
この2空S-1はその貴重な部隊のうちの一つですが、紫電の生産開始予定の昭和18年6月の翌月にWithdrawされる、しかもP(Permanent)とは、残念な感じです。

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