2011年4月17日日曜日

昭和18年4月1日の各戦線


中国では西安の北2ヘクスの地点と、南陽の西2ヘクスの地点で日中の大部隊が対峙しています。
また、重慶から昆明方向に3万弱の中国軍部隊が移動していて、ビルマ方面の攻勢に参加するつもりかも知れません。その他にはこのところ大きな動きはありません。日本側としても、南方防衛のために中国から陸軍部隊を抽出する時期になっているので、これ以上の攻勢は不可能と判断しています。華北と華南の鉄道線を確保している現状を維持して、中国は静かであり続けて欲しいところです。中国軍の規模は大きいので、サプライや装備が充足して士気が上がると反転攻勢の恐れもあります。それを防ぐため、漢口(飛行場が規模9になりました)や安康、西安からサプライ破壊を目的として各地の飛行場を爆撃しています。

ビルマではKathaの西とミートキーナで英軍と日本軍が対峙しています。また、アキャブからPromeの北2ヘクスのdot baseに英軍が進撃中です。ビルマ北部・中部に対する連合軍の爆撃は止めようがないので、多数の陸軍部隊を送り込まれると防衛は無理でしょう。雨季が始まるまで現状を維持できればいいのですが。ビルマ公路から中国へのサプライ輸送(一日に500トン)を許さないため、ビルマ北部・中部を連合軍の手に渡しても、ビルマ南部のラングーン・ペグー・モールメンは簡単に明け渡すわけにはいきません。これら地域の防衛のため、タイ西北部の鉄道で連絡のある拠点に飛行場を整備しています。あと、マレー半島西部やスマトラ島北西岸への上陸作戦も、いちおう注意しています。

チモール海をはさんだオーストラリア北西部はいまのところ静かです。このスクリーンショットにある連合軍の拠点のうちでLCUが存在するのは、CDユニットの残っているダーウィンだけです。Port Headlandに二式大艇を配置してあり、陸路と海上からのオーストラリア北西部や蘭印西部への連合軍の移動・上陸作戦を監視しています。

オーストラリア北東部とニューギニア西部の状況は、航空部隊同士がにらみあっているといったところです。オーストラリアに最も近い日本の拠点はポートモレスビーですが、ここからCoenやCooktownまでsweepや爆撃機の護衛をできる戦闘機は、航続距離の関係でゼロ戦か隼しかありません。CAPのしっかりした連合軍基地にゼロ戦や隼をsweepさせたり、また爆撃に行くのは被害のほうが大きくなるので、日本側から手を出すことは無理。連合軍も護衛につけられる航続距離を持つ戦闘機はビルマ戦線に投入しているようで、以前は四発爆撃機による夜間爆撃をポートモレスビーに仕掛けてきていました。このところその夜間爆撃もしばらくなく、静かになっています。ブナとラエには輸送機を多数配置してあり、トレス海峡のHorn Islandへのサプライ補給を担当しています。

昭和18年になってからの一番大きな変化は、連合軍がNew Hebrides → Espiritu Santo → Santa Cruzへと着実に飛行場を北進させつつあることです。もうすぐVanikoroの飛行場も規模4になりそうです。その後、Vanikoroに双発爆撃機を配備してルンガとツラギを叩き、ソロモンキャンペーンを始めるのか、それともタラワ→ナウル→ポナペと攻略してトラック無力化を狙うのか。やはり、この方面で決戦が起きるんでしょうね。

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