2014年9月25日木曜日

今日もウエーク島で3隻を失う


1942年11月10日、きのうとはうってかわって中国戦線は静かでした。空襲のあったのは重慶と温州の2カ所で、ともに九七重爆一型乙(Ki-21-Ic Sally) 25機が飛来しただけでした。きのうは重慶の地上部隊が爆撃されたので、今日は砲撃またはdeliberate attackがあるのかなと予想していただけに拍子抜けです。

ウエーク島では今日もサプライの揚陸が続けられています。ただ揚陸だけできればいいのですが、1ターンに1~3回、Invasion Support action(兵員は上陸していないので揚陸支援行動とよぶべきか)というのをしてくれて、つまりは守備隊の砲と射ちあうわけです。この際、上陸させる(今回の例ではサプライを揚陸する)TFの中に戦艦や巡洋艦などを含めておくと、艦砲で制圧してくれる、守備隊の砲撃が大きい艦に集中するといったご利益があります。当然、このウエーク島上陸作戦でも、兵員の上陸時は戦艦、その後のサプライの揚陸は巡洋艦に支援させるようにして来ました。

この支援にあたる巡洋艦は1~2日で弾薬を消尽してしまうので、その都度、交替させるようにしてきました。一仕事終えた巡洋艦は弾薬補充のためミッドウエイ島に向かわせます。そして、万が一の日本の水上艦隊の殴り込みからサプライを積んだTFを守るため、ウエーク島のヘクスに常駐している重巡を主力としたTFから新たな巡洋艦を調達して来ました。しかしこれ以上、巡洋艦の抽出を続けると用心棒としての働きができなくなると思い、今日はウエーク島の北東隣りのヘクスにいる空母TFの用心棒をしている巡洋艦TFからCA Portlandを派遣することにしました。隣りのヘクスですから、最初の移動フェーズに1ヘクス移動して即サプライを積んだTFに合流できるので、今日最初のInvasion Support actionにも間に合うだろうとふんだわけです。しかしその目論みははずれ、今日の第一回のInvasion Support actionは巡洋艦なしで沿岸砲と対決することになってしまったのです。ウエーク島にはまだ少数の20cm砲、12cm砲が生きていて、xAKL Absaroka、xAKL Manini(ともに1600トン、VP 3)の2隻とも20cm砲弾の命中で沈没してしまいました。しかも運の悪いことは続くもので、
xAK Kekerangu runs onto reef while attempting to unload at Wake Island
という報告がありました。珊瑚礁に乗り上げての沈没はもしかするとこれまでにも経験したことがあるのかもしれませんが、少なくとも記憶にはなく、珍しい方の事故なのだと思います。Trackerの沈没艦船リストをみると、xAK Kekerangu(2750トン、VP 5)の沈没事由はScuttledとなっていました。Scuttledは本当の自沈だけでなく、この種の珍しい事由での沈没を含んでいるようです。

ウエーク島作戦は11月5日の上陸以来、もう5日も経過してしまいました。上陸した第2海兵師団の疲労値は39、混乱値は21とまだ完全に回復してはいません。しかし、ウエーク島の防御施設は規模4もあり、攻撃を再開しても奪取するまでにはそれなりの日数がかかるはずです。これ以上ぐずぐずしていると、陥落させる前に機動部隊(現在のところ、所在が不明)を含めた日本の艦隊による妨害が入る可能性が高まるばかりです。ということで明日deliberate attackを行うことにしました。陸戦の支援のため、1942年10月のアップグレードを終え西海岸から急いで駆けつけたBBサウスダコタが艦砲射撃を実施する予定です。また上陸当日に上陸TFを支援していたBBネバダとメリーランドもウエーク島でAKEから弾薬を補給され、戻りつつある途中です。これらの戦艦の助けも借りて、なんとか早く奪取したいものです。

1 件のコメント:

eastgate さんのコメント...

ウェーク島で思っていたより損害が多く、思っていたより手間取っているというのは、「恐怖のタラワ」ならぬ「恐怖のウェーク」ですね。当時の記録フィルムの映像が目に浮かぶようです。日本軍は重慶を占領して大陸の陸上戦力を他に転用する戦略のようですから、海兵隊の苦闘の道程は、まさに今始まったばかりといった感じですね。