2015年11月23日月曜日

伊11潜の雷撃で蘭駆逐艦コルテノール沈没

1943年5月28日、オーストラリア東岸を南下中だった艦隊が伊11潜の攻撃を受け、魚雷の命中したオランダの駆逐艦Kortenaer(1316トン、VP 5)が沈没しました。ここ数日、シドニーやブリスベーンに日本機が目撃されていたので警戒してはいたのですが、まさか駆逐艦が食われるとは。即座に同行していたフランスの駆逐艦Le Triomphantが反撃して爆雷を1個直撃させましたが、効果のほどはどうだったのでしょう。沈没艦リストには駆逐艦Kortenaerとならんで伊11潜の名前も載せられていましたが、真偽のほどは不明です。

この2隻の駆逐艦はオランダの軽巡Trompを護衛していました。軽巡Trompは1943年4月10日、ボエラで天山の雷撃を受け魚雷が1本命中して後退。ダーウィンで応急修理を実施しましたが、ドック入りしないと対処できないFlt 26, Eng 28というダメージが残り、この修理のため5月5日に出港してシドニーに向かう途中でした。数を減らしつつあるオランダの軍艦ですが、その中でも大きな艦である軽巡を僚艦のKortenaerが我が身を犠牲にして守ったわけで、天晴れな牧羊犬ぶりでした。

ビルマではマグエから出発した135機もの二式戦(Ki-44-IIc Tojo)がShweboを襲いました。Shweboには100機ほどの戦闘機が配置されていたので、それを狩るつもりだったのだと思われます。でもCAPを上げるとsweeperにやられるし、日本側はちっとも爆撃機を送ってこないしなので、このところCAPは上げないことにしているのです。CAPが必要なのは雷撃を受ける可能性のある根拠地に船団が入港した時くらいでしょうか。ビルマではラムリー島がそれにあたるのですが、日本側が哨戒機も偵察機も飛ばしていないので、そちらのCAPも省略しています。というわけで、日本側の積極的な行動も空振りに終わりました。一方、地上ではToungooを攻略した日本軍地上部隊の先鋒6ユニットがその北側のヘクスに到着しました。

その他、日本側は中国での空襲をいつも通り行い、またセブ島にも百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 25機が来襲してAirbase hits 2、Runway hits 9の被害がありました。連合軍はディリに双発爆撃機 15機(Beaufort V 6, Beaufort VIII 9)を送って、Airbase hits 2、Runway hits 2のダメージを与えました。

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