2015年11月21日土曜日

ビルマ南部の日本軍、順調に北上中

1943年5月26日、ウエーク島からエニウェトク環礁にサプライを輸送する船団が呂68潜の襲撃を受け、魚雷の2本命中したxAK Mangola(2750トン、VP 5)がサプライもろとも沈没してしまいました。夜が明けて、ミッドウエイからウエーク島に向かう船団が伊178潜の雷撃を受けましたが、幸いAS Sperryに向けて放たれた魚雷ははずれでした。日本の潜水艦の艦長すべてが魔弾の射手というわけではないようです。でも、物理的な被害はなかったのですが、この船団にAS(潜水母艦)が含まれていることはばっちり目撃されてしまいました。ウエーク島は日本本土に近すぎると考えて、これまで潜水母艦を配置していませんでした。そろそろいい頃合いかなと考えて前進させたのですが、こうしっかり察知されては、機動部隊によるウエーク島空襲なんてこともないとは限りません。いったん、ミッドウエイに後退させることにしました。

他方、この時期になっても連合軍潜水艦の戦果はぱっとしません。今日も攻撃の機会を得ることはできませんでしたが、伊豆諸島の青ヶ島近海をパトロール中だった潜水艦から日本のTF2つを目撃したという報告が入りました。ひとつはSC(駆潜艇)1隻を含む4隻からなり、もう一つはAP(兵員輸送艦)1隻を含む4隻からなるTFで、ともに南東に向け航行中だそうです。おそらく、先行するASW TFを兵員を輸送するTFがフォローしているのでしょうが、大切な何かを運んでいること間違いありません。このあたり、伊豆諸島の浅海ヘクスがあるので航路がジグザグになり、サイパンかトラック方面に向かう船団の可能性もありますが、このまままっすぐ南東に向かうのだとすると、南鳥島に守備隊を増強するための船団かも知れません。


ビルマではToungooの連合軍部隊を37機の百式重爆(Ki-49-IIa Helen)が襲い、device 2個がdisabledになる被害が出ました。またメイクテーラの連合軍部隊にも17機の百式重爆(Ki-49-IIa Helen)が来襲し、やはりdevice 2個がdisabledになる被害が出ています。もっともこの空襲に参加した54機の百式重爆のうち11機は対空砲火で撃墜され、また4機がOps lossになっていますから、日本側にとっても高価につく空襲ではありました。

その15機の損失も、その後の陸戦フェーズでToungooをあっさり奪回したことと、メイクテーラから南下しつつあった連合軍地上部隊の進撃速度を鈍らせたことで、元をとれたと日本側は判断していることでしょう。日本側はToungooからその北東側のジャングルヘクスに向けすでに追撃態勢に入っています。このヘクスに先着できればと考えて、メイクテーラの部隊を南下させていましたが、とても無理なので、北西側に後退させることにしました。せっかく奪還しつつあったビルマ中部平原ですが、そっくりお返しすることにします。

蘭印ではマカッサルを戦闘機 65機(Martlet II 15, P-39D Airacobra 25, P-40K Warhawk 25)がsweepし、B-24D1 Liberator 25機が飛行場を爆撃して、Airbase hits 2、Airbase supply hits 1、Runway hits 33のダメージを与えました。またクーパンから15機の双発爆撃機(Beaufort V 6, Beaufort VIII 9)がディリを叩いて、Airbase hits 1、Airbase supply hits 1、Runway hits 1。さらにアンボンから27機の双発爆撃機(B-25C Mitchell 9, B-25D1 Mitchell 18)がケンダリーの飛行場にAirbase hits 8、Runway hits 15の戦果を得ました。

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