2012年9月6日木曜日

米軍のスタンレー山脈越え作戦?



しばらく華々しい戦闘はありません。しかし昭和17年10月7日、ニューギニア島南岸のTerapoにいるアメリカ軍地上部隊が北に向かって移動を始めたことが報告されました。このTerapoやトレス海峡のHorn Islandに連合軍のTFの出入りが激しくなっていることは偵察機の報告で承知していました。しかし、てっきりTerapoの地上部隊を輸送船でどこか他の場所へ運び出すのだろうとばかり思っていました。でも北に移動を始めたということは、スタンレー山脈を越えて北岸まで歩くつもりなんでしょうか。27いる部隊のうちのいくつが移動を始めたのかは不明ですが、69100名の兵員と1510台の車輛がいるそうですから、最悪の場合を想定すると2個師団に戦車、工兵、整備の部隊が随伴することもあり得ます。

ニューギニア東部の日本側の根拠地へのサプライの輸送がトラックからマダンへのFast Transport TFに依存していることは連合軍もお見通しだと思います。以前はサプライを1000トン積める14ノットのAnsyu xPBを使っていましたが、マダンでの陸揚げ中にブナやポートモレスビーからの航空攻撃を受けてしまうことが判明し中止しました。330トン積める11ノットのKiso xPBだと、夜のうちにマダンに到着し、夜のうちに荷揚げを済ませて帰途につけるので、こちらを利用するようにしました。おかげで、爆撃でFast Transport TFが被害を受けることはいまのところありません。

といった経緯があったので、連合軍はニューギニア北岸のマダンを目指しているんじゃないかと心配になりました。Terapoからマダンまでは距離4ヘクスあります。ジャングルなのでmove modeで一日に2マイル進むとすると、3ヶ月ほどで到達できることになります。マダンに到達されてしまう事態になると、サラモアに駐留している1個連隊と4個特別陸戦隊は遊兵化してしまいます。サプライを送ることも困難になるでしょうから、史実のラバウルなどと同様、現地自活を余儀なくされるでしょう。などなどいろいろ妄想し、対策としてサラモアの部隊を西に移動させることにしました。どこまで移動させるか、マダンまで移動させるかどうかは相手の出方を見てから。でもサラモア放棄はやむを得ないところですよね。

Horn Islandにも多数の連合軍艦艇の存在が報告されています。何を企んでいるのやら、でも戦闘機が待ち構えているので、こちらから手出しのできないのが残念なところです。

0 件のコメント: