2012年9月13日木曜日

retina MacBook ProでWitP AEをプレイする


いままでつかっていたMacBook Proは2007年9月に購入したもので、5年弱つかってきました。2011年夏にグラフィックカードが故障してGenius Barのお世話になりました(グラフィックカード自体の欠陥だったそうで無償で交換)が、その後は特に問題もなく過ぎていました。でも、今年6月のRetina MacBook Proの発表を見てどうしてもほしくなりました。銀座のApple Storeにも行きましたが在庫はなく、オンラインのApple Storeでオーダーして7月にようやく入手できました。毎日手にするiPhone 4SもRetinaディスプレイということになっていますが、大きさがずっと大きいからでしょうか、rMBPのRetinaディスプレイの方が格段に美しく感じます。対応しているサイトをSafariでみると、文字は印刷された文字くらいくっきりしているし、写真もきれいだし、とっても満足しています。

rMBPのスペックはCore i7 2.6GHz、メモリ 16GB、SSD 500GBと、古いMacBook Proよりだいぶ良くなっています。SSD 500GBだけで大丈夫なの?と思う人もあるかも知れません。でも古いMacBook ProのHDDは256GBでしたし、私には動画をどうこうする趣味はないので、これで充分です。性能が上がったことで、ひとつ試してみたいことがありました。それはrMBPでWitP AEを動かしてみることです。先日、Windows 7 Home PremiumとDVDドライブ(rMBPには光学ドライブがついていません)を近所のビックカメラで買い、VMWare Fusion 5をダウンロードしました。FusionへのWindowsのインストールの際、DVDが2枚入っていて驚きました。32ビット用と64ビット用ということなんですね。いちおう64ビットの方をインストールしてみました。大して時間もかからず、トラブルもなく成功。そして、WitP AEのCD(たしかDVDではなかったような)を引っぱり出してインストールしましたが、これも特に問題なし。Matrixのサイト(Mirrorのサイトも表示されますが、今そこからはダウンロードできないようです)からパッチを落として、アップデート。起動してみると、ご覧の通り、問題なく動いてくれました。これ「Retinaディスプレイに最適」の設定にしているのでこんなに小さなウィンドウですが、もっと大きくも、フルスクリーンにもできます。このWitP AEもそうですが、ふつうに使うブラウザなども、かくかく感はまったくなく、ぬるぬる動いてくれます。
WitP Trackerの方には少し問題あり。TrackerはJavaがないと動きません。あなたとJavaというサイトからダウンロードして、起動しましたが。Javaを認識してくれません。ダウンロードしたのはJava7だったのですが、WitP Trackerを動かすには現行のJava7ではだめで、旧バージョンJava6 32bitを使う必要があるそうです(ふだんWitP AEをプレイしているPCの方には、このところJavaをアップデートするようしょっちゅう通知がきますが、Trackerが動かなくなることを危惧してアップデートしていませんでした)。なので、このrMBP上のWindows 7からもJava7をアンインストール。こちらのページからJava6をダウンロードしてインストールすると、Trackerも動いてくれました。両方とも動いてくれて一安心です。

今後、いま使っているPCにトラブルが起きたらどうしようか悩むことになりそうです。私はFPSをプレイすることはありません。それ以外で負荷の大きそうなゲームというとSkyrimとか、来年発売される予定のSimCityでしょうか。これらがVMWareFusion上で動いてくれるようなら、PCを新調することはなくなるかもしれません。

追記:Trackerは起動するとインフォメーション画面が表示されるまでの時間を秒数で示してくれます。この数字が精確なのかどうかは分かりませんが、314ターンの時点でCore2DuoとXPのWindows PCでは132秒、このVMware Fusion上では206秒〜164秒と表示されました。バックのMac側で何かしていても、仮想マシンは2/3より少し速いスピードということでしょうか。

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