2014年1月29日水曜日

ラエを空襲


1942年6月10日、開戦日の真珠湾攻撃でSys 46, Flt 47(18), Eng 30(22)の損傷を来した戦艦メリーランドの修理が完了しました。メリーランドはパールハーバーでSysダメージを0まで修理してから西海岸に回航し、サンフランシスコの東隣のAlamedaの工厰で修理しました。また修理に加えて、1942年1月のアップグレードも済ませたので、損傷の修理だけに要する期間より1ヶ月半くらいは長くかかったかなと思います。さて、この戦艦メリーランドの使いみちですが、最高速度21ノットと低速なのでなかなか難しいところ。Terapo上陸作戦に参加させた戦艦コロラドと同じく、上陸船団に対する日本の雷撃・爆撃を引き受ける被害担当艦でしょうか。あと、今日は戦艦ノースカロライナの増援がありました。同じ16インチ砲をもつ戦艦とはいっても、こちらは最高速度28ノットなので、空母に随伴させてもいいし、また艦砲射撃をさせてもいいし、重宝しそうです。

昨日に引き続き、今日もクリスマス島に空襲がありました。昨日は爆装の九七艦攻も飛来しましたが、爆装の艦攻は役に立たないと判断したのか飛来せず、零戦(A6M2 Zero) 43機の護衛する一式陸攻(G4M1 Betty) 22機だけでした。いちおうP-40E Warhawk 6機が迎撃しましたが、零戦2機(Ops loss 2)損失と引き換えに3機が撃墜され、雷撃は阻止できず。xAP Kepong(1020トン、VP 3)に魚雷2本、xAK Arkaba(3700トン、VP 7)に魚雷1本が命中し2隻とも沈没してしまいました。貨物船に積まれていたトラック7両が海没したそうです。しかし高射砲部隊のその他のdeviceは揚陸済みでした。

おかえしに、東チモールのディリから出てきた日本のコンボイをSS S-45が攻撃し、魚雷2本命中でxAK Hokkai Maru(4875トン、VP 10)を撃沈しました。このコンボイは数日前にディリに向かうのを目撃されていたので、できれば空荷の帰りにではなく、積み荷の満載されていた入港時に撃沈してほしかったところですが... それと昨日のSaumlakiの再占領もそうですが、このところ日本側が蘭印東部の防備に力を入れ始めたように感じます。

ニューギニア戦線では東部北側のラエに空襲を敢行しました。まずHorn IslandからP-38E Lightning 25機がsweep。一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 42機に迎撃されましたが、P-38E 4機(被撃墜 3、Ops loss 1)に対して一式戦14機(撃墜 14、Ops loss 2)のスコアでした。P-38はE型が1942年の5月にだけ配給され、8月に次の機種のP-38Fの生産が始まるまで補充されません。とても貴重な機種なのですが、一式戦あいてに4機も失うのは残念です。しかし今日の作戦目標の達成のためには必要な犠牲でした。ついでオーストラリア東岸のケアンズから、B-17E Fortress 32機がラエの飛行場を爆撃しました。P-38Eの活躍のおかげでCAPの一式戦は16機に減っていて、爆撃の障害とはなりませんでした。Airbase hits 20、Airbase supply hits 11、Runway hits 51の命中弾とともに、駐機していた零戦を地上で12機破壊できました。B-17Eは1機がOps lossになりましたが、作戦成功といえると思います。

ニューギニア島東部の日本側の根拠地のうち、規模2以上の飛行場を持つのはポートモレスビーとここラエの2つだけで、ともに飛行場の規模は4です。その他は規模1の飛行場ばかりです。規模1の飛行場からも哨戒機、偵察機、戦闘機のCAPといった任務が可能ですが、攻撃的な任務、つまり爆撃、雷撃、戦闘機のsweepを実施することはできません。連合軍の目論見は、Terapoにサプライをたっぷり陸揚げし、ついで1個師団規模の歩兵、飛行場の建設部隊、整備部隊などを上陸させ、陸路からのポートモレスビー、ラエなどの攻略です。Terapoへの輸送の障害となるのは日本の航空機ですが、ポートモレスビーの飛行場はこれまでの爆撃でほとんど機能していないようで、日本側もポートモレスビーに飛行隊を派遣したことはありません。あとラエを機能停止にできれば、残るはラバウルだけ。ラバウルからTerapoまでの距離は11ヘクスもあり、Terapoに到着した時点で爆撃機も護衛の戦闘機もそれなりに疲労していますから、零戦や一式戦より劣るP-39DやP-40Eにとっても、迎撃の仕事がそれだけラクになるというものです。

一回の爆撃だけでラエを機能停止にできたかどうかは不明なので、B-17Eにはあしたも空襲を指示しました。今日のsweepでお疲れのP-38Eはお休みさせますが、なんとか明日もうまくいってほしいものです。明日も期待通りの戦果を上げることができれば、ニューギニア東部の戦いは帰趨が定まったといってもいいのかなと思います。ポートモレスビーやラエなどニューギニア東部の日本の根拠地を一掃できれば、それ以上は望みません。ラバウルは放っておく予定です。今日、日本側はソロモン中部のチョイスル島Panggoeに上陸しました。ニュージョージア島ムンダの北東のヘクスです。日本側をプレイしているとソロモン諸島の防備を固めなければと感じるのかも知れません(私も日本側を持っているときはそうしました)が、連合軍を持ってプレイしてみると、ソロモン諸島は占領してもちっともうまみが無い、手を出すだけの価値がないっていう評価になります。ラバウル→トラックと防備を固めているのが明らかな拠点の攻略を目指すより、ラエ、ポートモレスビーを奪還してトレス海峡の航行が完全に安全になったら、ニューギニア南岸経由で蘭印東部を目指すつもりです。

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