2014年1月14日火曜日

マンダレーの解放とTerapoの奪還


1942年5月28日、青ヶ島の北でSS Pollackが日本のコンボイを発見し、xAK須磨の浦丸を雷撃しました。魚雷が1本命中しましたが不発でした。今年いっぱい、アメリカの艦隊型潜水艦の魚雷の不発率は80%なので、不発でも驚きません。でも残念なのは、他にも2隻の潜水艦が日本のTFを発見しているのに攻撃してくれなかったことです。コンバットリポートやオペレーショナルリポートには載せられることがありませんが、 リプレイを見ていると戦闘以外のいろいろな情報が流れるバックの画面なんかでも、日本のTFと連合軍の潜水艦が同じヘクスにいる姿をしばしば見かけます。レーダーで発見しても、護衛の艦艇がきっちり仕事をしていて、攻撃のチャンスをつかめないことが多いんでしょうか。積極性の不足が原因でないことを望みます。

ニューギニア島南岸のTerapoのヘクスでは、揚陸を続ける上陸船団に呂68潜が接近しましたが、護衛の潜水艦に発見され雷撃はできませんでした。その後、呂68潜は上陸を支援していた水上戦闘TFのDD Voyagerを雷撃しましたが、魚雷は命中せず、逆に爆雷攻撃でそれなりのダメージを受けたようです。

Terapoの地上部隊への空襲を防ぐため日本側がLRCAPを指示しているのではと予想し、Horn IslandのP-39D Airacobra 3個飛行隊のうち1個にsweepを指示してありました。実際に飛んでくれたのは13機だけでしたが、Terapo上空には予想通り零戦(A6M2 Zero) 3機と一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 9機がCAPしていました。圧勝してほしかったところですが、一式戦4機撃墜に対して、P-39Dも1機撃墜され2機がOps lossになりました。今日のTerapoでの空戦はこれだけで、日本機による上陸船団への攻撃はなく、またTerapoの日本の地上部隊への空襲を指示してあったケアンズのB-17Eも飛んでくれませんでした。今日のTerapoの天候はSevere Stormsだったので、そのせいなのかも知れません。ともあれ陸攻による雷撃がなかったことは本当にラッキーでした。昨日指示し終えた時には輸送船団の全滅も覚悟していたのに、一隻も失わずに済んだのですから。

その後の米豪軍によるDeliberate attackでは、素のAVが米豪軍184に対して日本側が96。日本側は今日も増援の空輸を続けたようで、昨日は一部しかいないと表示されていた6th Indpt SNLF Coyが全員勢揃いしていました。日本側には地形のプラスと準備不足のマイナス修正があり、修正AVは147:65。fortificationの規模は0だったので、オッズ比2:1でTerapoの奪還に成功しました。米豪軍の死傷者はdevice 1個が破壊され10個がdisabledになっただけだったの対し、日本側は44個が破壊され41個がdisabledになってジャングルの中に逃げて行きました。

占領後のTerapoの状況ですが、以前の空襲や昨日の戦艦コロラドの上陸支援射撃の影響で、飛行場サービス施設に76、滑走路に13、港に7のダメージがありました。Terapoの港の規模は0なのですが、それでもダメージが表示されているのが不思議です。またサプライも20トンしかありません。全滅も覚悟で上陸作業を続けたわけですが、昨日よりもずっと少ない量しか揚陸できなかったのです。1部隊を除いて、まだ船倉にトラックが残っています。部隊とサプライの混載されている輸送船では部隊の上陸が済まないとサプライの揚陸が始まらないので、サプライの備蓄が20トンにしかならなかったのでした。Terapoが安全ならば、もう一日、というか積載貨物がなくなるまで揚陸作業を続けさせたいところですが、明日以降も陸攻が飛来できない天候が続くとも思えません。奪還に成功したのを機に、輸送船はオーストラリに帰還させることにしました。また戦艦コロラドも浸水被害が70から72に増えてしまいましたが、Horn Islandに向けて航行中です。

Terapoの施設は飛行場が1(5)、港が0(0)です。敵前上陸の場合と違って、港の規模0の自軍の根拠地には(輸送船の数に関わらず)一日に100トンまでのサプライしか荷揚げすることができません。できれば、Terapoを攻略した部隊を東に行軍させ、空母を前線に曝さずにポートモレスビーも奪取したいところですが、このままではとてもとても無理。とりあえずオーストラリア本土からサプライを空輸するとともに、Naval Support部隊をFast Transport TFで送ろうと思います。ゆくゆくは港の規模を1にしたいのですが、ずっと昔に紹介したことのあるHow long to build a base?というスレのデータによると、今いる第153戦闘工兵大隊第2支隊(工兵分隊 30、工兵用車輛 1)だけでは226日かかるようです。半年以上先だと前線はもっと日本の本土に近い方に移動していてほしいものですし、役に立ちません。工事を促進するには、もっともっと工兵を送りこまなければなりませんが、港が規模0なので送り込みにくいというジレンマ。日本側はTerapoの工事の妨害のためと戦闘機がCAPできないようにするために、飛行場爆撃をしてくると思います。その飛行場爆撃の程度がどの程度かみながら、Terapoの港をどうするか考えたいと思っています。まあ、拡張は無理かな。

ビルマのマンダレーでは日本側の残っていた一部隊、第14戦車連隊を修正オッズ比11:1で一蹴し、解放が実現しました。連合軍の死傷者はdvice1個が破壊され11個がdisabledになりましたが、戦車連隊の車輛 80両のうち69両を破壊し5両をdisabledにすることができました。これらの車輛すべてが戦車なのかどうかは分かりませんが、全滅に近い被害を与えることができました。今後は、Shweboからイラワジ川を渡河中の部隊の到着をまって、メイクテーラ、マグエと順次攻略したいと思います。この分だと1942年中のラングーン解放も夢ではないかも知れません。

これまでずっと負けて後退するばかりだったので、今日はニューギニアとビルマでの勝利に気分を良くした一日でした。大した勝利じゃないと言われればそれまでですが、戦いの主導権を握っていると感じられるかどうかはやはり重要ですよね。日本側にもイニシアティブを失いつつあると感じてもらえたなら、今回の連合軍の作戦は大成功。Terapoなんて失っても大したことないし戦艦コロラドに魚雷を4本も命中させてかえって気分を良くさせちゃったりとか、またビルマなんて中国へのサプライ供給元としての意味しかないんだから中国を征服しちゃえばビルマなんて何の意味もない。などど思ってもらうと困るかな。


実は今日、ニューブリテン島の北の名も無い小島に日本軍が上陸するという「事件」がありました。なぜ事件かというと、この島にはdot baseも存在せず、このゲーム的には単に海上交通の障害としての意味しか持たない島だからです。想像するに、昨日の段階では日本側は連合軍の上陸作戦に空母の参加が否定できなかったので、たまたまラエあたりに向かう地上部隊をのせて航行中だったTFの一時的な目的地としてこの島を設定したのではないでしょうか。しかし、do not unloadの指示をし忘れてしまったので、島に到着した途端に兵隊さんたちは船を降り始めてしまった。違いますかね?もしこれが正解だとすると、日本側もそれなりに動揺してくれているようです。

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